スイート・メモリーズ 〜新たな物語の始まり〜
内容:
スモルニィ女学園にと通っているアンジェリーク・リモージュ。
彼女は金髪に緑の瞳の持ち主ではあるが。
変わっていることに、どうみても見た目が七歳前後だということ。
本来は十七歳。ということらしいが。
彼女は特殊な一族出身であるがゆえに、そのような姿となっているのであるが。
そんな彼女にあるとき、聖地、と呼ばれる場所から呼び出しがかかり。
何でも新たな女王候補として任命されたとか。
女王とは、この宇宙を…つまり、多々とある銀河を抱擁している大銀河。
と呼ばれている宇宙空間をつかさどる存在。
女王の力でこの宇宙空間は安定し、そしてまた発展を遂げている。
だが、しかし?実は本当は…他にも理由があり?
その事実をリモージュは知っているのであるが??
聖地にと案内され、共にライバルとして、学校でも常に一位を保っていた親友と。
ともに出向いたリモージュ。
彼女の行く手に一体何が??
小説番号:
※平均10KBという長さで一話をくぎってあります。
(2005年9月再編集済み:20話→77話へ)
プロローグ・
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76・77・エピローグ
※これより下は登場人物設定&ネタバレとなります。
登場人物等:
○アンジェリーク=リモージュ。
本名:アンジェリーク=リモージュ=エターニア。
金色の髪に緑色の瞳をしている女の子。
特殊な一族。クリスタル一族の末裔といわれている存在。
すでに実は絶滅したといわれている伝説のクリスタル一族の一員であり。
一族の長。伝説のレインボゥ・フラワーを唯一扱える存在でもあり。
その存在はなぞに満ちている。
伝説では、宇宙を創世した初期の女王だ。という噂が信憑性大とされている。
代々、同じ魂をもつものが、長となり一族と宇宙を見守る役目をおっている。
その理由は…当人がよく知っている。
真名:アンジェリーク=ユニバース=ラナ=カタルテス。
通称、一般には、
○ロザリア=デ=カタルヘナ
紫がかった青い色の髪に青い瞳をしている女性。
カタルヘナ一族の娘。代々女王や守護聖を出している名門貴族。
リモージュとは学生時代からの親友、というかライバル同士。
いつも主席を互いに争う、というかいつも二人で主席同士であったものどうし。
子供の姿のリモージュにいつもはらはらとさせられっぱなしである。
実はその魂に秘密あり。
元々、彼女とは昔からの知り合いであり親友…だがしかし。
当人はそんなことは覚えてはいない。
真名:ロザリアナ=コスモス=ドナ=リモッド
○エメラルダ=ラナ=フェスタ=エターニア
リモージュの母。
ちらっとしかでてきません。次回作品などでよく(?)登場します。
○アメジステン=レッド=ウルタス=エターニア。
リモージュの父親。
上記と同じく。ちらっとしかでてきません。
後々、たまぁに出現します。…影が薄い?ともいう……
○ミメット=バール=リモージュ=エターニア
リモージュの妹。
愛称:ミルキー。
リモージュとはかなり歳の離れた姉妹であり、かなりのお姉ちゃんっ子である。
リモージュとは元々十五歳ほど離れている。
○エリオス=ドナ=アルヴィース=カタルテス。
緑の守護聖・マルセルの夢の中にでてきた、アンジェリークの弟。
このシリーズには出ないものの、後々でてきます。
○カティス
ご存知。前緑の守護聖。
只今は、リモージュの一族。つまりクリスタル一族の一員となり。
当時と変わらない姿でそのまま生きています。
○ナドゥラージャ
元、アンジェリーク=ユニバースの友達であり、盟友。
だがしかし、あまりに心が優しいすぎたのか、いつしか。
すべてを無に還せばすべての存在の苦しみはなくなる。
と、生命たちの負の感情にあてられて、暴走してゆくことに…
後。女王候補に選ばれしとき、ナドラーガという地を恐怖と絶望に育成し。
後々、聖地の最深部にその力と土地は封印されることに…
だがしかし、その力は巨大で。残留思念だけとなっても、未来にわたって力を発揮している。
○神鳥・フェリアーナ。
アンジェリーク=ユニバースの分身。ともいうべき存在。
正確にいうならば、ユニバースの精神が一部分かれて、というか、
かつての彼女が自らの一部をわけて宇宙の意思という存在にしたもの。
一般的には、アンジェリークたちの宇宙のというか大銀河の意思。
と思われているが…事実は異なる……
外見上は金の光につつまれた、白鳥のような形をしている鳥。
羽の色などは真っ白ではある。白き翼は神鳥と女王の象徴でもある。