まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

……何か昨日打ち込んだこれ……今読み返してみたら……
意味になってない……何がいいたかったんだ?
……頭の中が寝てるな・……ちなみに今も・・・あはははは(汗)
…………気が向いたらきちんと訂正しよう…うん(滝汗)
(意味になってない!とわかっているものをアップしないように・・・・汗)
……って、前書きだけ打ち込んで本編打ち込んでないし・・・(笑)

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スイート・メモリーズ     ~第1話~

「……結局勝負はつきませんでしたわね。」
そういいつつ、の縦ロールにしている紫きががった青い髪をさらりとかき上げる。
「え~?でもロザリアもすごいよ?」
にこにことしている六歳程度の女の子。
「……それはそうと、あなた?どんどん身長…当初より縮んでいませんこと?」
そういいつつ目の前の少女を見ているロザリアと呼ばれた少女。
確かに入学当時は七歳か八歳程度の身長が確かあったのではなかろうか?
確かに以前より気のせいではなく身長が縮んでいるのはどういうわけか。
「う~ん?ま、気にしない、気にしない。私たちの一族なんだし♡」
そういってにっこりと微笑む金色の髪に緑の瞳をしている少女。
そんな少女をみて軽くため息ひとつ。
「まったく、どうしてこのロザリア=デ=カタルヘナともあろうわたくしが。あなたみたいな人にかてないのかしら?」
そういう口調のみを聞けばきついような言い回しだがその目は笑っていたりする。
何だかんだといいつつ、
今まで彼女においついてこれるような【ライバル】と呼べるような存在はいなかったのだ。
周囲の期待にこたえるべく、一族の期待にこたえるべく。
知識、教養、優雅さ、気品、すべてにおいて、より完璧にと。
そう自らを高めていたロザリアにとって目の前の少女は、
そのすべてを覆すがごとくの衝撃を与えた人物に他ならない。
何でも特殊な一族であるがゆえに本来の年齢とは異なる姿ですごすらしい彼女は。
ここ、スモルニィ女学園、高等部に入学した当時より…
…どうみても子供にしか見えないこの少女『アンジェリーク』
だが、しかし、ロザリアと同じく首席入学者の一人。
その後のテストなどにおいても常にアンジェリークはその首位を保ち、
それゆえにいつものごとくにロザリアと二人して首位を勝ち取っていただが。
「でもロザリア、いつも私のこと気にかけてくれてるし。話しかけてくれるから私としてはうれしいけど?」
そうにっこりと笑ってくるアンジェリークに。
「な゛!何を馬鹿なことを!この私は女王特待生ですわ!あなたのような一般生徒とは違いますわ!」
そういいつつも休み時間ごとになるとよくアンジェリークをここ最近は訪ねてきているのは事実である。
「そうよね。ロザリアは女王特待生の特別生徒だもんね♡私たち一般生徒とは教室も違うし。」
にこにことまったく害さずにわらっているアンジェリークに思わずかるく苦笑し。
「…まったく、あんたがそんなだからこのわたくしの毒気が抜かれるのよ……
  まさかこのわたくしと首位をあらそっているのがあんたのような子なんてね……」
そういいつつ、学年最後の成績結果をみつつ言っているロザリア。
この一年…どうやってもロザリアはアンジェリークにかなうことなく。
いや、ひきわけ…といっても過言でない。
というものここ一年ずっと二人して首位をキーブしているのだからして。
「でも、いいですこと!?アンジェリーク!?まだ二学年もありますことよ!わたくしまけませんわ!」
そういってがっつを見せているロザリアに。
「うん、これからもよろしくね♡ロザリア♡」
にっこりと微笑むアンジェリーク。
「だから!わたくしはあなたとなれあう気はありませんことよ!」
そんな会話をしつつ、今日、この日。
彼女たちは一学年の終業式を迎えてゆく。

次に学園にくるときには……彼女たちはひとつ学年をのぼり二年生となるのである。



「……どうだ?調子は?」
カツン。
執務室に戻ってきた赤い髪の男性に問いかけている金色の髪の男性。
「は。ジュリアス様…状況は…芳しくないようです。」
とりあえずこのあたりの視察をしてきたが…状況は…思ったより悪い。
「その報告書にあるとおり各地で急速に星星の崩壊が始まっています。」
こんなこと……まさか起こりえるとは思ってもいなかった事態。
だが。
それはまぎれもない事実で。
「……われらの宇宙はもう限界なのだ…たとえ女王陛下のお力をもってしても……」
世の中に誕生があればそれと同時に滅びもある。
それは理、どうしても逃れられないその事実。
それが…今、この宇宙にのしかかっているのだ。
それを…たとえ引き伸ばすことができても…誰にもどうにもすることなどできない。
滅びを逃れる方法は…誰にも持ち合わせてなどいないのだから。
彼女は…知っていたのだろうか。
知っていて……運命を受け入れたのだとすれば…それはあまりに、強い心で引き受けたこととなる。
……かつての、候補時代の金の髪の少女。
あの当時は…よもやこんなことになるなどとは思ってもいなかった。
だが…しかし、彼は知らない。
彼女は……すべてを前女王陛下より聞かされて……
それでもあえて、前女王の決定に従った…ということを。
「……遠からず女王交代が告げられるであろう。われら守護聖も心しなくてはならん。」
そういう金の髪の男性の言葉に。
「……はっ。」
かるく頭を下げる赤い髪の男性。

水晶に映し出されるのは…滅び行く世界。
それはこれから起こる未来のことなのか…それともはるかな昔の出来事か。
「クラヴィス様?」
そういってそこにたたずむ黒い髪の男性に話しかけている水色の髪の男性。
「……リュミエールか。……世界の終末を見ていた。」
「……それは……」
彼とて気づいている……この宇宙が・・崩壊の兆しを見せかけている……ということを。
「リュミエール、音楽を聞かせてくれ。滅び行く世界のために・・・」
「……はい……」
そういいつつ、水色の髪の男性はハーブを手にとり。
それをかなではじめてゆく。


                                    -第2話へー

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あとがきもどき:
薫:・・・・・うっし!次回から試験開始vvとゆーわけでよーやくゲームの内容に入る・・・かな?
  ・・・・・ちなみに、私はイベント。すべてみてません!(まて!)
  ・・・・なのでイベントは・・・・偏るとおもいます・・・・これ・・・・。
  ・・・・・とゆーかゲームでは家を建ててゆくけど・・・基本的には。
  漫画に近い・・・かなぁ?多分・・・・。んではではvv
  ・・・・・またまた日付越えぇ・・・・(汗)
  2003年7月15,16日。

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