まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ。
この場をかりてお礼をばvはるかさん、小説、ありがとうございますv
あとアンジェ応援団さん!アンジェリークの投稿、ありがとうございます!
あ、ボイスさんも投稿ありがとうございますv
アンジェ応援団さんが、アンジェリークの記念すべき投稿一策目です!わぁぁぁぁぁぃv
・・・・でもまだ背景画像がいいのがみつからない・・・くすん。
2003年10月13日某日、夜中・・・・

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スイート・メモリーズ     ~第23話~

ゆったりと長い髪を後ろでひとつにくくり。
その太陽に映えるまでの金色の髪。
思わず振り向いたマルセルたちが目にしたのは。
かつて…といってもまだ彼らにとってはそんなにもたってはいないが。
実際の年月はかなりもう経過していたりする。
「「カティス様!?」」
「げっ!?まじでカティス!?」
その姿をみて同時に叫んでいるマルセルとランディ。
そしてゼフェル。
「お~、なんだ、ランディにゼフェルじゃないか。元気だったか?マルセルも元気そうだな。」
そういいつつにっこりと笑い片手を軽く挙げるその男性に。
「カティス様!」
そう叫ぶと同時に抱きついていたりするマルセルの姿が。
そのまま懐に飛び込み抱きついているマルセルに。
「うん?マルセル?ははは。何か子供みたいだぞ?」
そういうその言葉に。
「僕まだ子供ですもん。カティスさま、本当にカティス様なんですよね!」
潤んだ瞳で見上げていたりするマルセル。
「というか、確か下界ではあれからだいぶ年月たってるはずだよな?」
そういうランディに。
「ああ、普通ならカティスはよぼよぼ爺さんになっててもおかしくない程度にはな。」
などといいつつ鼻の上を少しばかりかいているゼフェル。
そんな二人の会話を横でききつつ。
「あら、それは当然よ。カティスも今ではクリスタル一族の一員だもの。」
そういいつつ、カティスがいる方向とは逆。
つまりは神殿らしき場所から出てきた人々の方にと向かって歩いてゆくアンジェリーク。
「お久しぶり。長老達。」
そういうアンジェリークの言葉にうやうやしくお辞儀をし。
「お帰りなさいませ。アンジェリーク様。
  このたびのまさかこの祭りに戻られるとは知りませんで。歓迎も何もできてませんが。」
彼女が女王候補として、この宇宙を救うために別の宇宙にて女王試験中。
というのは一族であれば誰でもしっている事実。
その言葉に。
「いいのよ。どっちにしろ一度こっちに戻る予定だったし。
  ……今の状態はアンジェリークだけではちょっと、かなり力の負担が大きくなってるのよ。」
ほころび始めたひずみは、一度表面に現れるとその進行は早い。
ゆっくりと時間を進めることにより、その進行を抑えることがやっと。
過去、現在、未来。
それは誕生したときから決まっている滅び。という宿命。
何事にも終わりがあり、そして始まりがあるように。
それは宇宙、否、宇宙に存在する銀河団も例外ではない。
「フェリアーナの力を補充したから彼女の力で保たれるはずではあるけど。
  ……もう少しあの器は熟成しないとこの宇宙のすべてを受け入れることは不可能だからね。」
そうしみじみとつぶやいているアンジェリーク。
「作用でございますか。それでどうなさいますか?…このたびは数名、やはり存在していますが。」
いつもこの祭りのときに長がいたためしはほとんどなく。
また、それゆえに、一族の人々は長の誕生を心待ちにしている。
そんな状態が彼らが誕生してよりずっと続いている。
ここ十何年かは長が誕生した。
というので一族も活気にあふれていたのだが。
よもやまさか長が宇宙を救うために誕生してきているなどとは。
彼女が生まれたその当時、その事実は誰も知るはずもなかったが。
そういいつつうやうやしくお辞儀をする一人の老人。
いや、老人、といっても見た目の年齢はさほど年寄り、というほどでもない。
たたのその伸ばしている白いひげが余計にその男性を年寄りくさく見せているのだが。
その言葉に。
「もう、全員そろってるの?」
そう問いかけているアンジェリーク。
その視線は神殿の中にと向いているが。
「はい。もう。」
それは一族の誰もが通る道。
「だったら私が直接、儀式を行います。―依存はありませんね?
  とりあえずそこにいる守護聖三人のお世話を頼みますね。」
そういいつつ、いまだにカティスと話し込んでいるマルセルたちをちらりと見つめるアンジェリーク。
そんな彼女が会話をしている中。
わきあいあいと三人と共に話をしている元緑の守護聖、カティスの姿が見受けられていたりする。
それだけいいつつ。
「あ、マルセル様、ランディ様、ゼフェル様。
  私ちょっとこちらのとある儀式に参加することになりましたから。
  ……カティス、全員の道案内、頼めますか?」
そういいつつにっこりと微笑むアンジェリークに。
「お心のままに。」
それだけいってうやうやしくお辞儀をする。
そんなカティスを不思議そうに眺め。
「?カティス様?」
首をかしげているマルセルに、顔を見合わせているゼフィルとランディ。
そんなマルセルの頭をくしゃりとやり。
「ま、せっかくきたんだ。俺がいなくなってからのあっちでの様子や。お前らの様子をきかせてくれ。」
そういってにっと微笑むカティスに。
「はい!」
元気よく答えているマルセルの姿がそこに見受けられ。
「何か昔にもどったようだな。」
などとつぶやくランディに。
「だな。」
などといっているゼフェル。
彼はなかなかほかの守護聖などとはとけこまなかったあの当時。
カティスのおおらかな人柄は認めていたのである。
何しろあのジュリアスとクラヴィスの仲裁役をしていたような人物である。
そのまま彼ら三人をつれ。
隠里…つまりは、クリスタル一族の里を案内してゆくカティスの姿が見受けられてゆく。


   -第24話へー

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あとがきもどき:
薫:・・・・・・・・あり?カティス様の瞳の色って・・・・何いろだったっけ?(おひおひ)
  うーん、どれかにのってたよなぁ・・・。
  でも資料がありすぎだからわかんなひ(だからまて)
  ド・ドラマCDにのってたっけなぁ?
  それか確かどれかの設定資料集に・・・。さ、探し出すのに時間かかりそー(まてこら)
  うーん・・・・金色?(メモリアルブック、93ページより)
  ふふふvまあ何はともあれ。
  簡単に説明するとアンジェリーク。金色の光をまとっている。
  そんな感じをそーぞーしてくださいな。
  いってみればロザリアとの恋愛(?)イベントの中の。金色の光に包まれるアンジリェーク。
  あんな神々しさ(?)です。あしからず。
  マルセルたち、絶句状態vま、みたことなかったですからねぇ。アンジェリークの歳相応の姿v
  何はともあれ、また次回でv

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