まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
あぅ・・・・。さすがに、三時間しかねてないと、眠いです・・・
というか、仕事してるときには、そんなこと、ちっともおもわないんですけどね・・・・
でも、早くでるとき(朝五時起き)の時には。なかなかにねつけないです・・・・
ま、家に戻るのが22時過ぎ、というのもありますけどね・・・・
それから、ご飯たべて、お風呂はいって、んで、更新(こらまて!)して・・・・
としてたら、時間がなぁ・・・
ちなみに、今、このあたりは桜が満開ですv
雨がふったら、早くちるなぁ・・・・今年の桜は・・・・
のんびりとお花見していた時代って、あったんだよなぁ(しみじみ
今は仕事に追われ中vま、この不景気の中。仕事があるのは、いいことだ。うんv
何はともあれ、いっきますvv
2004年4月3日某日
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スイート・メモリーズ ~第73話~
さらさらさら。
滝の音がここちよい。
ここは、飛空都市の中にとある、森の湖。
ちょっとした高さの場所から、水が滝となり、流れ落ち。
そして、それが湖を作り出している。
というか、ここ飛空都市で、どうしてこんな水があるのか?
という疑問も多少あるが。
何しろ、この場所は、星の上空に浮かんでいるがゆえに。
一説には、水などを循環して使っているのでは?
といわれていたりもするが、事実は異なる。
この湖の滝には、不思議な力が秘められている。
そう、伝えられており、別名、【恋人たちの湖】とまでいわれている。
ここの水は、聖地の中にとある、とある湖より引かれ。
一般人にはまず理解しがたいであろう。
水が次空転移を行い、この地にと流れ出している、というのは。
ほとんど、知られていないその事実。
まあ、それは。
この地を作り出したときに、自然とできたがゆえに。
宇宙の神秘のひとつ。として、思われていたりするのだが。
だがしかし、これに関しても。
多少なりとも、女王の力…というよりは。
この地に関しては、神鳥・フェリアーナの力が干渉しているがゆえに。
このようになっている、そういっても過言ではない。
見上げる空には、満点の星星が、いつもよりよりいっそうと輝き。
そして、周りにある、木々の梢や葉もまた、
喜びにと震えた声をかもし出し、それらが人の耳には聞こえない喜びの歌をあたりにと響き渡らせ。
そして。
空気が、大気が、自然が。
すべての存在というか、そこにある【生命】が。
時がすでに満ちかけている、というのを理解し喜びにと震えている。
この調子でいけば、間違いなく。
数日のうちに、完全に、器は出来上がる。
それがわかっているからこそ…
「フェリアーナ?いるんでしょう?」
一人、女王候補寮を抜け出し、そっと、ここ、森の湖にとやってきているアンジェリーク。
この森は、別名、迷いの森。
ともいわれており、この湖より奥は心に迷いがあるものなどが入り込めば、
自らの心の迷いというか闇にととらわれる、というオマケもついていることながら。
知る人ぞしる、この森のとある空間が、聖地と直結している、ということを…
守護聖の中でも、その事実をしっているものは、ほんの一握りにすぎないのだが。
静かな、それでいて、さんさんと、つきの明かりと、星星の明かりにと照らされ。
湖の湖面の反射でそれらの光が当たりにと反射され、きらめき。
まるで、そこは、幻想的な、光洪水ともいえる空間。
そんな中。
淡い、少しばかりピンク色の、
それでいて、純白にも見える、服装を着こなしているアンジェリークがその場にたたずむと。
それはまるで、一枚の絵画。
いや、絵画、というよりも、どちらかといえば、まるで、神秘的な光景にとはや代わりする。
きらきらと、月と、星星の光を反射させつつ、きらめいている湖の湖面上にと目をやり。
ふわりと。
その頭を結んでいたリボンをのける。
ふわっ。
その淡くウェーブの入った髪が、一瞬。
本来ならば、肩の辺り程度、しか長さがない、にもかかわらず。
その光景をみたものは、間違いなく。
長い、長い、まるで地につくほどに長い……
というかその身長よりも長い、金色の髪がふわりと風にとたなびく様が見て取れる。
あたりには、風など吹いてなどいない、というのに。
そしてまた。
その背に、確かに、淡く金色に輝く、白い羽が具間みえるのは。
決して気のせいではない事実。
-コォォォゥ!!!!
パサリ…
アンジェリークの問いかけに伴い。
湖面上にとまるで、今、まさに。
小さく一言、いななきつつ。
光から生まれでてきたかのように、白い翼を持つ、一羽の鳥が湖面上にと舞い降りてくる。
「……あれは…まさか…」
幼いころから、女王候補として、教育を受けていたのは伊達ではない。
それが、いったい何なのか。
一目みただけで、自然とわかる。
思わず、アンジェリークのあまりの神々しさに、一瞬、言葉をかけそびれ。
しばらく見入っていたロザリアであったが。
よもや、まさか、彼女の前に、神鳥が出現するなど、いったい誰が想像できようか
ロザリアの目の前で、ゆっくり、ゆっくりと神鳥は羽ばたき。
そして。
その、長い首をそっと、伸ばされているアンジェリークの腕の中にと沈めてゆく。
「…!?」
思わず、その光景に目を奪われ。
そして。
パキッ…
ついつい、一歩、前にと足を踏み出し。
思わず足元にとあった、落ちていた枝を踏みつけ、音を出しているロザリア。
その気配と音にゆっくりと視線を向ける。
しまった。
ついつい、気をとられて、ロザリアの気配に気づかなかった…
などと、一瞬驚くが。
すぐさまに。
腕の中にといた、神鳥、フェリアーナに今後の指示を出し。
次の瞬間には、神鳥の姿は、アンジェリークの腕の中よりと掻き消えてゆく。
掻き消えたその後には。
辺りに、透き通る、白い羽が舞い落ちてゆく…
-第74話へー
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あとがきもどき:
薫:ちなみに。ラブラブイベント(笑)は。
ロザリアがアンジェの部屋にいって、音楽聞かせた後に森の湖で発生する、あれですv
でも、この話では、ロザリアが音楽担当。
アンジェリークが舞姫担当、となってますv
くるくるくるくる。くるくると舞い踊るアンジェリークをどうぞ想像してくださいなv
さてさて。小説のあれ、いれるかなぁ?ま、入れないほうが無難か(笑
あの光景を最悪の前触れではないか?と懸念するジュリアス様(笑
あのやりとり、結構好きですv(参考:アンジェリークデュエット小説)
次回、中の島。
そして、時期女王決定ですv
ではではvまた、次回にてv
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