まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

・・・・多分完全に風邪でしょう(汗)
いや、体の節々がいたひ・・(まて)
うーん、昨日は熱(多分)下がってたのに今日はまた七度五分。あっはっはっ。
・・・・・・結局昨日は家のことしてたら午前中おわったしなぁ。木曜日は病院午前中だし。
ま、来週まで様子をみてだめのようだったら病院にいこう。こんどこそ。
まあ、何はともあれ、新守護聖、発表されましたねぇ。ふふふふふv
チャールズ、エルンスト、メル、ティムカ、ヴィクトール、ユーイー、レオナード、フランシス。
でもこのユーイー君。遥かの登場人物の誰とはいわないけど、
似てると思うのは・・・私だけかなぁ(まてまてまて)
しかし、聖獣の宇宙も面白い初代守護聖ですよねぇ。
占い師(メル)、商人(チャールズ)、王様(ティムカ)、研究主任(エルンスト)、
軍人(ヴィクトール)、芸術家(セイラン)、漁師(ユーイー)、医者(フランシス)、番長?(レオナード)。
まあ、面白いくみあわせv(こらまて)
などとおもいつつの2003年10月24日某日。

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スイート・メモリーズ     ~第30話~

「定時報告。今のところフェリシアもエリューシュオンも発展は上々。
  文明レベル的にはフェリシアが少し上を行っているもよう。
  精神レベル的にはエリューシュオンがやや優勢。総合的にみればアンジェリークがやや優勢。
  …が、人の住める地の限定によりなかなか目立った発展は望めず。」
報告がもたらされてゆく。
「あ゛~。確かにエリューシュオンは人が住むには不便なところもありますねぇ。
  ですが逆にそれを生かせて様々な種族が誕生している、という利点もありますがねぇ。」
そういいつつそこに映し出されている光景をみて、分析しているのは地の守護聖ルヴァ。
「うむ。それに加えてロザリアの大陸、フェリシアはなだらかな気候と肥沃な土地。
  人が住むには問題はないが、だがしかしこれといって問題がまったくない。というのが難点だな。」
問題がなさ過ぎてロザリアの大陸は今は進歩の目が止まっている状態。
すべてが完璧であるがゆえに人々が自らを向上させてゆく、という気力をなくし。
天の恵みのままに生活を。
という何とも当然というか安定した生活を望み始めているのが今の現状。
「しっかしあのお嬢ちゃんはなかなか大物だな。
  まさかあの育成でこうなるとは夢にもおもってなかったぜ。」
始めのころの、アンジェリークの育成はとにかく。
なだらかな大地を育成する。
というものではなく。
その育成方法の目的は誰にもわからなかった。
その結果として今でも高山、湿地帯、砂漠、エトセトラ。
などといったエリューシュオンの大地は様々な分野にと分かれている。
それは育成を間違ったからでは?
などともおもったが。
いざふたを開けてみれば誰にも予想だにしなかったことが起こっている。
事実エリューシュオンに誕生した命はすべての種族と共存することを生まれながらに学び。
そして。
それらは自然と心を通わすことともなり、結果。
エリューシュオンの民は普通の人間ではまず目にすることはないであろう。
小さな精霊、などといった存在にも気に留め。
そして…今。
それらはすべて共存しまるで絵本にでもでてくる理想郷。
そのような光景が広がっていたりする。
そんな会話をしているルヴァ、ジュリアス、そしてオスカー。
「――すべてにおいて無駄なことはひとつもない。
  そしてそれらが我々に見えない、というのもまた女王の資質。」
ぽそりとつぶやくクラヴィスのその言葉に。
「確かに。
   女王陛下とはわれわれには理解しがたい様々なことを成し遂げられることも必要とされるお方です。
   その面ではアンジェリークは女王に向いているのかもしれませんね。」
そういいつつ水の守護聖たるルュミエールが闇の守護聖クラヴィスの言葉にと同意して、
そんなことをつぶやいていたりするが。
「とりあえず。
  …まずはアンジェリークのところはなぜか国民との意思疎通がほぼできているようであるからして。
  問題は…ロザリアだな。」
望みがすれ違っている。
理想のままに気づきあげられているロザリアの大陸フェリシア。
だがそれではだめなのである。
自らの意思でさらに向上をしてゆく意思がなければ。
「あ゛~。どうでしようねぇ?ジュリアス。
  互いの大陸に神官を設けて彼女達とのつなぎになってもらう、というのは。」
前々から思っていたことを口にだすルヴァのその言葉に。
「うむ。その件、ディアを通して陛下に意見を仰ごう。」
そういいつつ。
年長者たちによる惑星発展途上の報告会はここに終了を迎えてゆく。



「僕、どっちかというとアンジェに女王になってもらいたいな。」
そうしたらいつもずっと一緒にいられる。
ロザリアも確かにがんばっているけど。
どこか優等生すぎて自分は少しばかり引いてしまう。
ロザリアは自分と一緒に木登りとか遊んではくれない。
そんなことを思いつつ。
「アンジェが女王になったら、うれしいのに。――そうだ。アンジェに喜んでもらおうっと!」
ふとある考えが浮かびにっこりと微笑みつつ、そのまま、布団にともぐりこんでゆくマルセル。


「――アンジェリークのために。」
依頼をうけたわけではない。
これは自分の判断。
エリューショオンが豊かになったらそれだけ発展も早くなって、アンジェが女王に決まるしね。
そんなことをおもいつつ。
まだ自分の力がいったいどのような影響を与えるか、完全に理解してないマルセルは。
アンジェリークの育成依頼もないというのに。
勝手に育成することを決めていたりするのであった……


                -第31話へー


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あとがきもどき:
薫:しくしくしくしく。昨日買ったばかりのプレステ2の十二国記のソフト。
  家にもどったらハナ(イヌ)にずたぼろにされてました。
  うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!(絶叫)
  か、かろうじて(多分)メモリーカードまではかじられてないように見えるが。
  か、確認するのがこわひです・・・。
  いったいうちのイヌはいつになったらおちつくのだろう・・・(ふぅ・・)
  誰もいないときにやってるんだからどうにもなんないよなぁ・・・(しくしくしく)
  まあ気を取り直して。次回はちょっびりメインの話の暴露話v
  というかアンジェがちょっと過去の夢をマルセルに見せるのです。
  ・・・・・あの過去、かなり悲惨だからなぁ・・・あはははは(汗)
  この一件が終わったらロザリアの病気、ですねv
  でロザリアにアンジェの姿がばれますv(といっても歳相応の)
  ではではvまた、次回でv

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