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○ミッション・オブ・リング○
小説内容:
ある日、リナが姉から預かったとある指輪。
それは何とも危険な指輪で・・・。
それを廃棄するには特殊な場所にもっていくしか手がないという…
それを身につけたら最後・・・。その命と精神力と引き換えに強大な力を得るという・・・
リナには知らされていないが、とある御方が以前作ったものらしく・・・
それをめぐって様々な攻防が繰り広げられてゆく。
すでにガウリイとの間に子供をもうけているリナ。
リナ達の行く手に待ち受けている出来事とは??
小説番号:
プロローグ・ 1・ 2・ 3・ 4・ 5・ 6・ 7・ 8・ 9・10・11・12・13・14・15・
16・17・18・19・20・21・エピローグ
(2004年5月完結)
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設定&人物案内など。
○リナ=ガブリエフ
ただ今新婚一年目vちなみに一児の母となり、ゼフィーリア・ゼフィールシティの郊外の一軒やに住んでいる。
旧制、リナ=インバース。
世間では、魔を滅するもの(デモンスレイヤー)や、盗賊ごろし(ロバーズ・キラー)としてその名声は名高い。
○ガウリイ=ガブリエフ
リナと共にリナの実家にいき、そこで先に家族の了解を得てリナとの結婚にこぎつけた、
リナのかつての自称保護者。
今ではリナの夫であり、そしてまた、ゼフィーリア王城で剣の指南役などをこなしている。
○レイナ=ガブリエフ
愛称、レナ。
母親譲りの栗色の髪に父親譲りの碧い瞳。
ただ今一歳。新婚初夜にて授かったリナとガウリイの一人娘。
人見知りなどもせず、誰とでも仲良くなれる。
愛くるしい笑顔で誰にでも好かれている。
・・・・・・・・・・が、しかし。実はその器の一部にかの御方の一部が入りこんでいるために・・・
かの御方のいい依り代となる事実があるのだが…それは母親であるリナは知らない事実……
また、その体の形成にかの御方の力も含まれているがために、その記憶なども共有してしまう・・・という事実もある。
○オルファー=ミケロット
ゼフィーリア王室に仕えている騎士。正確にいうならば、女王に直属に仕えている騎士である。
長く伸びたストレートの銀色の髪。
すでに30歳に近い、というのにもかかわらず見た目はまだ少年のような面持ちの男性。
○マッケラン
別名、灰色のマッケラン。
三角にとがった帽子にマントにローブ。その身につけているすべてのものが灰色であるがゆえにそう呼ばれている。
豊かな真っ白いあごひげが印象深い。
かなりの高齢なお年寄りであるが、リナのことをピンクのリナ、と呼ぶなど多少怖いもの知らずのところがある……
リナと共に魔道士協会の依頼をうけ指輪を廃棄するのに選ばれた一人。
つまりは今回の依頼のリナの同行人。
彼もまたゼフィーリア出身であるがゆえに世間の常識はすこぉし通用しない節がある……