ミッションズ・オブ・リング ~理由~
・・・・・はぁ~。
つ、疲れました…
そんなことを思いつつ、とてとてと人気のない森の中を歩く、場違いな真っ黒いどこにでもあるような、神官服をまとった男性が一人。
「そもそもですよねぇ。よりにもよって、あのとき、リナさんの体に降臨されてた、『あの御方』の力そのものが、
リナさんとガウリイさんの娘さんに移っている、というのが問題なんですよ…」
しかも。
リナさんのときには、あの御方はあっさりと混沌に還られましたけど、レイナさんの『アレ』は理由が違いますからねぇ~…
どうも、レイナさんの魂そのものが、あの御方に近いところにあるらしく。
何かあったらすぐにあの御方の意思というかご本人が降臨されてますし…
そんなことを思うとさらにプレッシャーがかかってくる。
「というか…そんな人物を『無理とは思うが、できたら魔族に勧誘しろ。』
なんて命令…出さないでくださいよ…ゼラス様…シャブラニグドゥ様…」
などといいつつ、両手を合わせ、本気で空にむかって祈るような格好をしているその男性。
歳のころならば二十歳くらいか、まだ若い、それでいて。
その少し見開いた紫の冷たい瞳が、彼のいつもの表情からとは考えられないほどに。
一瞬にして彼の周りの空気そのものを凍りつかせてゆく。
その場には、圧倒的なまでの冷たい、【死】とも同等なる静寂が訪れる。
「ま、口止めされている限り本当のことはいえませんし…でも、僕、何かだんだんとリナさん化してるような気がしますねぇ~…」
そんなストレスというか、どこに向けていいのかわからない、怒りというか何というか。
そんな感情の矛先をとりあえずは。
こうして、お仕事の対象となっている生き物たちに向けている自分にふと苦笑する。
先ほどまでの冷たいまでの表情とはうってかわり。
そこにいるのは、にこやかな笑みを浮かべた人畜無害極まりない顔をしている、一人の神官。
そんな独り言をいいつつ、ただひたすらにてくてくと目的の場所にとむかって歩いてゆく。
いや、目標物の方からやってくるのを待っている、といったほうが正解か。
鬱蒼と茂る森の中。
あたりには旅人の気配などもなく。
― もっとも、このあたり、暗くなれば夜盗、もしくは山賊がでる。
というので旅人は最寄の宿屋にまだ日があるうちから宿を取るがゆえに、あたりには旅人の気配はない。
だがしかし。
― くすっ。
やっぱり人間ってわかりやすいですよねぇ。
特にこういった、悪人さんたち、という人たちの思考は。
などとおもいつつ、くすりと思わず苦笑する。
彼がそんなことを思うと同時。
ザザッ!
背後、横手、それでいて目の前に約十数名のどうみても、自分たちは山賊です。
といわんばかりの格好をしている男たちが、ザザッっと茂みを鳴らしつつ。
そんな彼の前にと出現し。
そのまま道を歩く彼の行く手をさえぎるようにと彼を囲んで湧き出てくるが。
そんな彼らをにこにこと眺めているその男性。
「へっへっへっ。兄ちゃんよぉ。こんな時間に一人でこんなところを歩いていたのが不運だったな。
有り金と持っているもの全部おいていってもらおうか?なぁに、そうしたら命だけは助けてやるよ。」
『へっへっへっ。』
などといいつつ、その各々にもった各自の獲物をみせびらかせつつ。
見せ付けるようにとその刃などにと舌を這わせている男たち。
「おやおや、困りましたねぇ。そういわれてましても、僕も先を急ぎますし。
― あ、そういえば、あなた方、秘密結社ボンモールさんのアジト、知りません?」
にっこりと、微笑みつつもそんな彼らに平然と話しかけているそんな青年のその言葉に。
ザワッ。
どこからどうみても、山賊以外の何ものでもない男たちは一瞬ざわつくが。
「へっ。神官さんよぉ。そんなことを知ってどうするんだい?」
一応、彼らはその組織の下っ端をもかねている。
それゆえに警戒しつつ問いかけるが。
だがしかし、上からの命令では、組織のことを探るやつは問答無用で始末しろ。
という命令が出ているのもまた事実。
「ちょっと組織のアジトにあります、『写本』に用事がありまして♡」
まったく無害なまでに囲まれている、というのに場違いな笑みを浮かべているその青年。
ザワワワッ!
そんな青年-ゼロスの言葉に山賊たちのざわめきがさらにと大きくなる。
「アレのことを知っているとは…前言撤回だな。野郎共!この聖職者様を血祭りに上げてからお宝を奪うんだ!」
リーダーらしき人物が部下らしきほかの山賊にと話しかける。
『合点だ!』
ザッ!
そんなリーダーの言葉を合図に。
各自、それぞれが彼らが取り囲んでいるいかにもひ弱そうな場違いな笑みをにこにこと浮かべている神官。
そんな男性にと向かって襲い掛かってゆく。
―が。
ドンッ!!!!
『-グッ!!!』
「おやおや、どうなさいましたかぁ?」
だがしかし、彼に襲い掛かっていった数名は、見えない何かに吹き飛ばされ。
そのまま、近くの木などにたたきつけられ。
全身を動けないほどに強打してゆく。
そんな彼らをにこやかなまでの笑みを浮かべてただにこにこと眺めているゼロス。
「て、てめぇ!おかしな術を使いやがるな!てめぇら!油断するな!」
「こ、こいつ、ただの神官じゃねえ!?ぬかるなよ!」
『がってんだ!!!』
山賊たちのそんな会話がすでに薄暗くなりかけた森の中にと響き渡ってゆく。
ドシャッ!!!!
「ふぅ。まったく、聞き分けが悪いですねぇ?」
「あ…あ…あ…」
累々と横たわる、というか、すでに原型をとどめていない仲間たち。
だがしかし、驚いているのはそれが原因ではない。
―いったい、今目の前にいるこの黒い服を着た神官が【何をやったのかがわからない】から、に他ならない。
彼がその手にもっているどこにでもあるような錫杖を一振りしただけで。
仲間たちがこぞってその全身などから血を抜き出し。
あるものはその体を寸断され、そのまま地面にと倒れ付したがゆえに。
「いっときますけど、そちらが仕掛けてきたのですから。正当防衛ですからね♡」
にこやかなまでに言い放ち。
そして、大量に返り血を浴びているはずなのに、
まったく血すらかぶっていない、自分たちが襲おうとした旅人、というか旅の神官らしき人物。
そんな彼を恐怖の目で見つめるたった一人生き残っている山賊の一人を、
笑みを浮かべつつもにっこりと微笑みかけながら見つめるゼロス。
ただ一人生き残ったその人物は動こうにも動けない。
人は追い詰められたとき絶大なる恐怖を感じる。
今まさに彼はそれを感じている。
見た目はただのよわっちい、しかも力のないただの旅の神官。
そうとしか見えないのに。
何をその神官がしたのかがわからない。
というその事実はさらに恐怖をあおるもの意外の何ものでもない。
すたすたと自分に近づいてくる神官ゼロスをただ震えつつ眺めるしかできない自分。
いや、そもそもは、自分が震えているのかすらもわからない。
そんなことを生き残ったその人物が思っていると。
やがて、彼の目の前に、にっこりと笑みをたたえたゼロスが目の前にと立ちふさがる。
とはいえ、山賊は木の根元で顔を血だらけにしつつ、
その両の目を見開いて、そんなゼロスをただただ見据えるしか何もできはしない。
「さって♡秘密結社モンドールのアジトの位置、教えてくださいますよね?♡」
にっこりと、笑みを浮かべるそんな彼の言葉に。
「わ、わかった!おしえる!教えるから!助けてくれ!」
こんな相手、かなり数で向かっていっても絶対に勝てない。
本能的に思いつつ。
「アジトはここから数キロ先にある、湖の横のふもとの山の中にある洞窟の中だ!頼む!話したんだから、助けてくれ!」
にこにこと笑みを浮かべつつ、自分の顔と同じ位置にと自らの顔をもってきて。
問いかけてくる神官にと命を助けてくれ、と懇願しつつも白状する。
「いいですよ♡」
そういって、ゼロスはそんな彼の言葉ににっこりと笑い。
そして、すくっとその場を立ち上がる。
―た、助かった。
山賊が安心したのもつかの間。
次の瞬間。
―ポシュ!!!
何かを貫く音が鈍く響く。
―……え?
一瞬、何が起こったのか、山賊の彼は理解できなかった。
ゴロン、ゴロン…
そして、何かが転がる音。
かすむ視線の先で見えたのは、自分の体。
…え?
彼がいぶかしむ間もなく。
そのまま、彼の意識は掻き消えてゆく。
「助けてあげましたよ♡怪我の苦しみから、ね♡」
にっこりとわらい。
今自分が胴体と首を切り離した、少し離れた位置にと転がった山賊の首をみつつ、
にこやかなまでにといともあっさりと言い放つゼロス。
そして。
そのまま、ついっと錫杖をかざし。
そこに恐怖の瞳を見開いたままの形で転がっている山賊の頭にとそれをむけ。
そのまま。
「さってと♡」
ただの一言。
ポシュッ!
次の瞬間には、山賊の頭は…そこには何もなかったかのようにその場から消滅してゆく。
「いっときますけど、誰も命を助けてあげるなんていってませんしねぇ。うそはいってませんよ?うそは?
さって、アジトの場所もわかったことですし♡いきますか♡」
にこやかに笑みを浮かべつつ。
そのまま、ゼロスの姿は。
スゥゥ…
まるで闇にと掻き消えるように、いや、実際に掻き消えているのだが。
そのまま、その場から忽然と姿をかき消してゆく。
後に残るは。
累々と転がる山賊たちの死骸と。
頭を失った木にもたれかかった山賊の死体がひとつ……
彼らは知らなかったのだ。いや、誰もそんなことは知らないであろう。
というか、どうみても、人間の神官にしか見えない、その男性が。
よもや、伝説の中にも名前を残している、高位魔族、その当人、などであるなどとは…
「湖のふもとの…あ、ここですね。」
湖の麓。そこには確かに山が存在し。
そして、その中にある洞窟の目の前に彼は今いたりする。
―まったく。ですから写本、というのは困りますよねぇ。
タマにそういうものも存在する。
精神世界(アストラル・サイド)から隔離され、追跡ができないそんな代物が。
先刻聞いた場所は確かに正確なことをどうやらあの人はおっしゃってたみたいですねぇ。
そんなことを思いつつも。
「さってと、とりあえずお仕事をしますか。」
周りには人影すらも見当たらない。
中に、まあ数名の気配を感じますが、別に関係ないですしね。
などとそんなことをおもいつつ。
コツコツと、洞窟の中にと足を踏み入れてゆく。
おや、話声が。
ふと、洞窟の奥から人間の話し声がゼロスの耳にと届いてくる。
「うーん、最近、これっていう人っていないわよねぇ。」
「そうよねぇ。せっかく美丈夫だったクリストファー様も。今はもうあんなになってしまったからねぇ。」
「せっかく似合うから私たちがフリルつきのドレスとか手作りして差し上げてたのに。
まさかあんな生物になるなんて…もう、あれは私たちの萌えるクリストファー様ではないわ!」
「次なる私たちがかなり萌える対象のターゲット、どこかにいないかしら♡」
「できたら、かわいくって、それでいてミステリアスで、しかも、ハンサム!これ必需品よね!」
「後は何か秘密でもあったら最高!」
「きゃぁぁ!それいいわ!かなり萌えるわね!」
ゼロスが向かっている洞窟の最深部。
そこはちょっとした広い空洞となっており。
そこに集まっているその身に黒いローブとマントを羽織っている女性たち、その数およそ九人。
彼はそんな彼女たちを【視る】ことができる。
そんな九人の会話がゼロスの耳にと聞こえてきて、そんな彼女たちの様子も、完全にと視えているゼロスではあるが。
たがしかし。
「?とりあえずいきますか。」
まず、一般の人でも、今の彼女たちの会話の意味を完全に捉えられるものなど少なくはない。
というより理解できたらそれはそれでものすごいものがある。
万が一、そんな彼女たちの会話の意味をゼロスが理解することができれば。
今後の彼の運命もまた違ってきたのであろうが。
-まあ、一応召還士、らしいですけど、そんな実力もなさそうですし。
彼女たちにある場所を聞いてからとっとと写本の始末してから次にいきますか♡
そんなことをおもいつつ、ゼロスは足を最深部にと向けてゆく。
まず目に入ったのは、広い空間。
その中心に固まっている九人の人間の女性たち。
「あ、あのぉ?」
いまだにゼロスには意味不明な会話をしているそんな彼女たちに。
いつものようににこやかな笑みを浮かべて話しかける。
いきなり場違いな男性の声に彼女たちは一斉にと振り向く。
そこにいるのは。
どこにでもあるような錫杖をもち。
にこにこと笑みを浮かべている、真っ黒い神官服を身にまとっている一人の青年。
この場にはかなり不釣合い、というか、こんな人物、関係者にはいなかったはず。
はずであるが。
女性、というものは、かくもまあ、何というか状況的にずぶとい。
といいきるのが正解であろう。
彼女たちはぴたりと話をやめ、一瞬のうちにとそんな青年-ゼロスの全身を見定める。
― にこやかに笑みを浮かべた人のよさそうな笑顔。
― 一応はこの場は写本により結界が張られているはずなのに、そんなアジトの中にと入ってきたその実力。
― シンプルではあるが、なぜか全身黒で統一しているその服装。
「あの?ここって、確か結界が張ってあったはずですけど?」
一人の女性がゼロスを値踏みしつつも問いかけるが。
「ありましたねぇ。でも、どうして僕がここにいるのかは。それは、ひ・み・つ・です♡」
チッチッチッ。
にっこりと。
しかも、片目だけを薄くあけ、かるくウィンク。
ついでに右手の人差し指を少し頬にとかけるようにとかるく左右にふる。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
うん!これだ!
そんなことをおもいつつ、そんなゼロスの姿をみて、九人の女性たちは一瞬のうちにと顔を見合し。
そして、次の瞬間には。
『ごうかぁぁぁぁぁぁく!!!!!!』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
いきなりびしっとゼロスに指をつきつけて、にこやかに笑みを浮かべつつ、
【合格】などわけのわからないことをいってくるそんな彼女たちのことばに。
思わず目を見開くゼロス。
…ま、まあ当然の反応、といってもいいであろう。
「きゃぁきゃぁきゃぁ!これよ!私たちがもとめていたのは!」
「なぞめいた神官!しかもそのうちに秘められた実力の真意!」
「秘密です♡なんてかわいいぃぃぃぃ!」
キャーキャーキャー。
女性たちの黄色い歓声が洞窟内部にと響き渡る。
ひっ。
ひくくっ。
な…なんなんですか?この人たち…(汗)
あからさまな【正】の感情がしかも、どうやら、その【正の気配】その分類は、
【自らに対する好意】としかいいようのないそんな感情が九人の女性たちからゼロスにと注がれてゆく。
「…え、えっと…とりあえず僕はこれで…(汗)」
― ここにいては、危険。
そう本能が告げている。
何かかなり危険な気がひしひしとしますし…
何かはてしなくいやな予感がする。
― そう。かつて、リナさんたちと一緒に旅をしていたとき、アメリアさんのアレと同じく…これ以上ここにいたら、危険です。
そう思い、この場から逃れようとするゼロスであるが。
「ふふ。そういえば、うわさで聞いたことがあるわ。写本を始末する謎の黒い神官の話vこれがほしいんでしょう?神官さんv」
そういいつつ、ごそごそと懐からとある一冊の本を取り出す一人の女性。
「あ!それは!」
その彼女が手にしているものは、紛れもない写本。
そのひとつ。
思わずきびすを返したその身を翻すゼロス。
「きゃぁぁぁぁ!驚いた顔もすてきぃぃぃぃ!!」
などといった声がとびかっていたりもするのだが。
伊達に犯罪組織の一員ではない彼女たち。
一応、昔から、謎の神官が写本を処分している、という話くらいは彼女たちの捜査でもあきらかとなっている。
この驚きようからして、間違いなく、この神官服を着た男性は…その当人にほかならず。
そしてまた。
様々な噂と、それと残る事実をつき合わせた結果。
彼女たちはひとつの結論を持っている。
ちらりとほかの女性たちにと目配せをし。
それとどうじに。
ざっとゼロスの周りを取り囲む女性たち。
「きゃぁぁぁぁ!名前もいわない謎の神官さん、素敵ぃぃい!」
「かわいー!こっちむいてぇぇぇ!わたし、キスしちゃいたい!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
自分に向けられる好意以外の何ものでもないそんな感情に、思いっきり翻弄されているゼロス。
彼ら、魔族の糧は負の感情。
滅び、ねたみ、苦しみ、悲しみ、そういったものがもっとも糧となる。
だがしかし、それゆえに、彼らが苦手とするものは、逆にいう正の感情。
― そして、今自分に向けられているのは、紛れもなく。
「た・たすけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ゼロスはこのとき。
― 本気で自らを作り出した獣王と彼らの王である赤瞳の魔王に助けを求める祈りをささげたのであった……
「うーんvこれはいい萌える素材がみつかたったわねv」
すでに廃人同様とかしかけ、姿が多少薄くなっているゼロスに。
全員でフリルつきの服などをきせつつも。
「ねえねえ!次はこの服、ゼロス様にきてもらいましょう!」
― ほとんど、脅し以外の何ものでもなく。
あまりの正の感情の攻撃にさらされたゼロスは一時的ではあるが混乱し、彼女たちのいいようにとされてゆくのであった…
そのとき。
彼は混乱する意識の中で、とある契約書にサインをさせられてしまったのは…
彼が獣王宮にと逃げ帰り、彼女たちのその契約書をもってして召還させられてしまうのは。
それから数日後のこと…
-続くー
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まえがき:
今回は、リナはでてきませんv
というか、ゼロスの記憶話、といってもいいです!(まてこら
何はともあれ、【召喚される理由】それについていくのですv
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あとがきもどき:
薫:あはははは。まあ、簡単にいったら、ゼロス君。いきなり、好意の感情むけられて、戦意喪失。
そこですばやく魔族に対する契約書を作成し、ゼロスにサインさせた、何とも用意周到なナズグル女性郡なのですv(笑
魔族は契約は絶対。ゆえに、彼女たちの呼び出しに逆らえないんですよねぇ。ゼロスくん。
ちなみに、しょっちゅう、呼び出され。もはや、ゼロス、実体化するのもきつくなってきてるかも(爆!
一番気の毒なのは誰なんでしょうかねぇ?
あはははは。そんな理由から、ゼロスは最近、レイナのところにいけなくなってます。
でも、意識をエル様に貸したレイナに呼び出されたら断れず・・・
がんばれ!まけてもいいぞ!中間管理職(かなりまて!
まあ、ゼロスがどーしてあんな女性たちに簡単に召喚されるのか。その理由でした。あしからず(こらこらこら!
さてさて、次回からは本編ですねvそれではv
2004年2月9日某日
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