まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

さてさて。
第三段!
もうそろそろ、表に掲載しているやつと、あまり代わり栄えしなくなってきます。
あしからずv
何はともあれ、いっきますv

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      エル様漫遊記  ~サイラーグの妖魔編~


あたしとガウリイがその村にとついたのは、夕日が山の端に沈みかけているそんな時刻。
そんなあたしたちを待ち受けていたのは、村人たちの敵意とそして警戒のまなざし。
あ~。
そういえば、そんな時期なのよねぇ。
ま、あたしとしては別にさして気にもとめないけど。
今、あたしたちのいる、鷹の街道。
ここは、この世界でいうと、今から五年ほど前に開通したばかりの新しい道。
だがしかし、いくら近くに街道ができたから、といってすぐさまに、
それまで閉鎖的な環境で慣れ親しんでいた村人たちが、
あっさりと、いきなり手の平を返すように、訪れる旅人たちに愛想よくなれるものではない。
というのは、人間の心理の乏しさだったりするし。
ま、今回のこれは、それじゃあないんだけど。
ガウリイは、ガウリイで。
あたしたちにと向けられている、そんな視線を。
どうやらその部類だと判断して、さして気にもとめてなかったりするし。
ま、この人間の場合は気づいてても何も考えない…というのも当てはまるけど。
「今日はこの村で一泊ね。」
「だな。」
そんな和やかな会話をしつつ。
あたしたちは、この村に一件しかない、宿屋に部屋をとり、今日のところは、
夜露をしのぐためにととまることに。
やっぱり、野宿というのはねぇ…
やっぱりきちんと布団とかにはいって休むのは人間やってる限りは基本だし。
野宿時に、ちょっとした家を出現させたら、なぜかガウリイは驚いてたりしたけど。
それはそれ。

いまだに、あたしたちに対する、警戒の視線もとけないまま。
とりあえず、夕飯を食べるために一階の食堂にと降りているあたしとガウリイ。
出された食事は、まあ、まずまず、といったところか。
ちなみに、隠し味というか、
わざと入れてある物質が結構びりりときいていて、ちょっとしたスパイス風味v
どうせやるんだったら、中にある、睡眠成分を抜けばいいのよね……
ま、あたしたちを眠らすつもりでいれてるんだから、そんなことしていないんだけど。
それはそれ。

カチャカチャと、食事をしているさなか。
ガシャ!
いきなり、そのまま、テーブルに突っ伏すように、眠りこけているガウリイ。
まあ、確かに。目の前の夕食はブルーリー入りで。
その量をどれくらい入れるかが判らないから、といって。
とりあえず、像程度ならば瞬時に数日眠らせる程度の量をこれに入れていたりするんだけど。
つまりこの夕食はそんなものが含まれていたりする。
「あらあら。ちょっとガウリイ。食事中に寝ないのv」
いいつつ、ガウリイに向かって話しかけるが、一向におきる気配なし。
まったく。
「えいv」
ポビュ!
「って、あちぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?」
軽く火の球をガウリイにと投げつけたところ、なぜか悲鳴を上げつつおきているガウリイ。
「リナぁぁぁ!?いきなり何すんだぁぁぁあ!?」
何か叫んでいるけど、とりあえず無視。
「あらv食事中に寝るほうがわるいのよv
  それに、ブリーリーくらいの自然界の物質で眠るなんて、言語道断よv」
にっこりと微笑みかけ、そのまま、何事もないように食事の続きをしているあたしだけども。
「………」
何かしばし無言になっているガウリイは、とりあえずおいといて。
― な゛!?
そんなあたしたちを隠れるようにして、様子をみていた、この宿の主人。
彼が面白いまでに動揺してたりするけど、それはそれ。
う~ん、結構楽しいわね♪

カチャリ。
とりあえず、注文していた食事をすべて完食し。
ナイフとフォークを丁寧にとお皿にと並べ。
そして、フキンでかるく口元をふき、お手拭にて、手を丁寧にとふきつつ。
「…さってと。」
席に座ったままで、未だに表情を固まらせているこの宿の主人にとむけ話しかける。
「さぁって♪説明してもらいましょうかv何で夕食にブルーリーなんか入れてるのかしらねv
  そして私たちを眠らせて、外にいる村人たちに何をさせようとしたのかしらねぇ♪」
ちらりと、扉の向こうで合図をまっている、集まっている村人たちを視つつ。
くすりと笑い、問いかける。
そんなあたしの言葉に。
な゛!?ど、どうして効果がないんだ!?
などと、面白いまでに動揺しつつも。
「ど…どうしろって、村長がそうしろって!
  それにあんたら、立派なお尋ねものの賞金首じゃねえか!」
などと狼狽しつつも言ってくる。
「!?」
その言葉に、多少おどろきつつ、あたしを見てくるガウリイ。
ふふ。
「あら、それって人違いじゃないの?あたしはリナ=インバースで。で、こっちが。」
わかっているけど、やっぱりここは、のりに合わせてっとv
「知ってるよ。ガ…ガウリイ=ガブリエフとか何とかって名前だろうが。」
震えつつも答えを返してくる、この男性。
その言葉に。
「おいおい…」
リナのやつ、まさか何かやったのか?
などと思いつつあたしをみてきていたりするガウリイだけど。
それか、リナのやつの名前と、オレの名前をかたって悪事をするやつがいるのか…
そのどっちかだな…
などと、そんなことをしみじみと思っていたりするけども。
このガウリイは。
ま、後者だったら、そんな身の程知らず、いたらいたで面白いんだけどね。
ふふふv
似たようなものなんだけど、この一件も♡
「いったい、どこの誰なんだ?オレたちに賞金をかけたやつは?」
珍しく、真剣な表情で問いただしていたりするガウリイ。
「し…しらねぇよ!手配書が回ってきて、生け捕りに限り賞金を払うって…」
あら。
そういえば、そんな面白いことしてたわねぇ。
あいつらv
くすっ。
そんな男性の言葉に、さらに首をかしげつつ。
そんなやつ…オレたち二人を生かせて捕まえて、得するやつって…いたか?
オレの場合は…まあ、実家関係でありえるかも、というのはあるかもしれないが…
そんなことをガウリイは思っていたりする。
それ、まったく検討はずれよ♡
ふふ♡
「まあ、あたしの場合は、有利になるようなヤツっていないからねぇ。
  ま、不利になるヤツラなら、いるでしょうけど♪」
くすくす笑いつつ、つぶやくあたしに。
「…リナ、何か知ってるな?」
じと目であたしを見てきているガウリイ。
「あらv簡単なことよvま、すぐにわかるから。とりあえず、今は、ひ・み・つ♡」
にっこりと微笑みかけるあたしの言葉に。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
何かまた、とんでもないようなことに巻き込まれたような気がするの…
オレの気のせい…じゃないんだろうなぁ…
無言になりつつ、そんなことを思っているガウリイだし。
「あらvガウリイ、まったくとんでもないことでもないわよv
  ただちょっと未完成版ゼナファこと、ザナッファーがかかわってるだけなんだし♡」
「…ざ!?」
あ、何か固まってるし、この宿の持ちぬしで経営者でもある、この人物…テオは。
「ま、このまま、このテオに問いただしても無駄だし。この人、何も事情しらないようだしね。
  それじゃ、質問を変えるわねテオv村長の家はどこかしら?」
わかっているけど、微笑みつつも、
なぜかいまだに固まっているテオに対して微笑みかけて、問いただすあたしの台詞に。
ぱくぱくぱくっ!
何か面白いまでに、まるで金魚のように、口をぱくぱくさせているテオ。
というか、どうして、この自分の名前までこの女性、知ってるんだ?!
などと、しごく当たり前のことで、何かパニクってるし。
まったく、根性、というか度胸がなってないったら。
そんなあたしの質問に。
なぜか震えつつも、あっさりと答えてくるこのテオ。
う~ん。
たかが、この程度で驚くなんて、心が狭いわねぇ。
まあ、この世界、というか、このあたりでは、一般的に。
”ブルーリーを食べれば、ドラゴンでもすぐ眠る”
とか何とか言われてたりするんだから、そのあたりもあって。
あたしが、あれを食べて何ともないのが、かなり脅威に感じてるようだけど。
あと、当たり前のことなのに、名前を呼んだこととかに関して。
まったく、こんなどうでもいいこと、というか、当たり前のことで何驚愕してるのかしらねぇ。
このテオってば♡

くすっ。
「とりあえず、その村長の家にでもいってみましょ♡」
あたしの言葉に。
「おう。」
そう答え、すでに立ち上がっているガウリイが、すっとテオの真横にと移動する。
何かテオはいまだに硬直してるけど。
情けないったら。
そのまま、移動ざまに、テオの首筋をかるく、ちょこんと指で小突くガウリイ。
と。
ぐらっ。
どさりっ。
そのまま、たったのそれだけでその場にと気絶し、床にと倒れこんでいるテオ。
「とにかく、いきましょv」
そんな倒れたテオはとりあえず、そのままにしておいて。
あたしとガウリイは、入り口の扉にと足を勧めてゆく。


ぎぃ。
扉を開き、そして、外をざっと眺めることしばし。
あたしたちが扉を開き、外にでると、村人たちが、数人ほど、
あたしたちの姿をみて、そのままの姿勢で直立不動のままで固まっていたりする。
「…で?どうすんだ?リナ?」
ガウリイはガウリイで、宿を取り囲む殺気には気づいていたので。
まったく同時にあたしに聞いてきていたりするけども。
「あらvこうするのよ。」
くすり。
くすりと笑い。
そして。
眠りスリーピング()」
バタっ。
ぱたぱたぱたたっ!
とりあえず、こういうことは形が大切、ということもあり。
別に言葉を出さなくても問題はないけども。
見た目的には眠りの術を唱えたように見せかけておく。
やっぱりこういったことって、何事も遊び心が大切だものね♡
ふふ♡
「…お、おい?リナ?」
いきなり、村人たちが、ばたばたとその場に倒れてゆく。
そのまま、まあ中には構えたままの武器の真上に倒れた人々もいるようだけど。
ま、関係ないし。
このあたしにちょっかいをかけようとした、授業料みたいなものでしょう♪
「あら、眠らしただけよ。」
そんなガウリイに一言いいはなち。
そのまますたすたと、倒れている人々の合間をぬって村長の家にと足を進めてゆくあたし。
そんなあたしの後ろから。
「…い、いや、そういうことじゃなくて…」
倒れた拍子に怪我してるやつらも…いるぞ?(汗
なぜかそんなことを思いつつも。
とりあえず。
ごそごそと。
薬草をその場に多少おいて。
あたしの後から追いかけてきているガウリイの姿。
あら、別に自業自得なんだから、ほうっておけばいいものを。
ふふふふふ♡


「お静かに。どうか大きな声をおたてにならぬよう…」
この村の村長である、この老人。
本来ならば、突然の来訪者。
といっても、過言ではないのだが。
考えのないヤツの場合はそこまで考えないからねぇ。
そんなあたしたちの出現にまったく驚いた様子も見せず。
ガウリイの静かな問いかけに、ただ、静かに、じっと、あたしたちを見つめるのみ。
薄暗いランプの明かりが、部屋をゆらゆらと照らし出す中。
ゆっくりと、ベットから半身、身を起こす。
「お前さんがた…か。」
まあ彼は、あたしたちがこうしてやってくるのを予想していたこともあって。
あまり驚いていないんだけどね。
「?何でだ?」
そのあたりのことはまったくわからずに、首をかしげているガウリイ。
本来ならば、夜中にいきなり自分のベットの横に人が立っていたりしたら、
もっと驚いたり騒いだりするものらしいけど。
普通なら。
あたしとしては、その程度で騒ぐのも精神が軟弱な証拠だと思うけど。
あたしたちを静かに、それでいて、じっと見つめつつ。
「…あんたらが、やってきた、と聞いて、
  宿のオヤジに薬を盛るように指示したのはたしかにこのわしじゃ。
  しかし、あんたらをみたとき、わしはおもったんじゃよ。
  これは何かのもち外じゃなかろうかと…な。」
そこまでいい放ち、息を一息つきつつも。
「どうみたところで、あんたがたは悪党なんぞにはみえんかった。
  ― 無論、世間にはそうとは見えない顔で手ひどい悪事を働くものもいる。
  だが、そういうヤツラは必ずそういうにおいがするもんじゃ…
  しかし、あんたがたにはそれがなかった…」
そういい、その両手で顔を覆うそんな老人の言葉に。
「それならそうと、村人たちに一言いってくれれば…」
何やらガウリイがつぶやいていたりするけど。
そんなガウリイの言葉に、静かに首を横にふりつつ。
「お若いの、そこの棚の下にある、一番大きな引き出しから、…そう、それじゃ。
  そこに入っている紙切れをとってくれんかの?」
指し示すままに、ガウリイがそれをとりだし。
ベットに上半身を起こしている男性にと手渡していたりするけども。
それを手にとり、ランプにかざし。
あたしたちにそれを見せてくるこの長老。
「!?こ…これは!?」
「あらv」
何か声を上げて驚いているガウリイに。
わかっているがゆえに、苦笑しているあたしだったりv
ランブの光に照らされて、その羊紙にと書かれているのは、
間違いなくあたしたちの似顔絵つきの手配書。

それは、紛れもない、あたしとガウリイについての手配書。
手配書のしたには、それぞれに、
とてもじゃないけど、少なすぎるほどの賞金金額が掲載されてあり。
しかも、たった賞金金額は、金貨一万枚だし……
なぜかこの程度で、このあたりの人間は、
この金額を手に入れたいがためにやっきになっていたりするんだけど。
まったく、心が狭い、というか、何というか。
まあ、どこかの国の王族や、国王が国を逃げ出したりしても、
ま、人間世界の中でかけられる懸賞金、というのは、たかだか知れてるし。
というか、あいつは金貨一万枚なんてそんなにもってないのに♡
いったいどうやって、払うつもりかしらねぇ。
ま、よくて、金貨を払う、とかいって人体実験にするのがオチね♡
ふふふ♡
しっかし、このあたしにかける賞金額が、たかだかこの程度なわけ?
まったく。
まあ、そんなとりあえず、当たり前のことはともかくとして。
手配書には、あたしたちの似顔絵と、そして、その下に賞金額。
そしてまた、それぞれの特徴が簡単にと書かれていたりするけども。
どうでもいいけど、何これ?
あたしとガウリイの似顔絵…となっているそれは。
はっきりいって、あたしたちには似ても似てつかないものにと成り果てていたりするし。
ちなみに表情からして、いかにも極悪党です。
といっているような雰囲気をかもし出していたりする。
ふぅぅぅぅん。
んふふふふふふふふ…
これは、しっかりとお仕置きは必要よねぇ。
んふふふふふ……
まったく。
あたしはこんなに凶悪無慈悲な面相ではない、というのにねぇ。
こぉぉんな心やさしい、お母さんをつかまえて。
お母さん、悲しくて泣いちゃうわ♡
そこにかかれているのは、似ても似てつかない、
あたしこと、リナ=インバースとガウリイ=ガブリエフ。この二人の似顔絵と。
そして…その下にもう一人。

「お…おい!?リナ!?こいつ!?」
そこに書かれている第三者の似顔絵を指差し、驚愕の声を上げ。
そして。
「…こいつ、誰だっけ?どこかでみたことなかったっけ?」
ずるっ!
あ、長老がベットにずり落ちてるし。
ガウリイの今の口調で、知り合いかの?
といいかけようとしてたんだけど、この人間。
のほほんとした口調で、しかも真剣そのものであたしに言ってきているし、このガウリイは。
「あのねぇ。ガウリイ、こんな特徴のある人間、どうやったら忘れるのよ。」
くすくすくす。
本気で首をかしげているガウリイが、これがまた、何とも面白いv
ま、確かに。
ここに書かれている人相書き、
当人とはまったく似ても似てつかないから、わかりにくい、といえばそれまでなんだけど♡
くすくすくと笑いつつ。
「ゼルガディスよ。ゼルガディス=グレイワーズ。
  レゾの曾孫で、ついでにいえば、通り名は白のゼルガディス♪」
「…な゛!?」
あ、面白い。
あたしの説明に、絶句している村長である老人…フリードの姿がそこにあったりするし。
ちなみに、彼の名前の由来は。いたって簡単。
彼が生まれたとき、外をブリザードが荒れ狂っていたから、という何とも安易な名前の付け方。
ま、別にそんなことはどうでもいいことなんだけど。
レゾ殿の…ま、孫!?
では、どうして、こんな賞金などをかけなさったんじゃ!?
などと思いつつも、何か面白いまでに動揺してるし。
このフリードは。
「…と、とにかく、問題は、その賞金額じゃよ…」
多少、いまだに声を振るわせつつも、あたしたちにと話しかけてくるこのフリード。
疲れた声をにじませつつ。
「これだけのお金があれば、今年の冬は楽にこせる。と、喜び騒ぐ村人たちに。
  どうして、『何かの間違いのような気がするから見逃そう』などといえるものか…」
いいつつ、深くため息まじりにつぶやいていたりする。
そんなフリードの言葉に。
「う~ん…たしかになぁ…」
などと納得していたりするガウリイ。
「それに、もうひとつ、賞金をかけた人物が、デマを流すような人物ではなくての…
  直接の知り合いではないが、高潔な人物として名がとおっておる。」
そういいつつも。言葉を区切るフリードのそんな言葉に。
「知ってるんですか?誰がこの賞金をかけたのか?」
何て無謀なやつがいたものだ…リナに賞金などをかけるなんて…
そんなことを思いつつ、フリードに問いかけているガウリイ。
あ…あのねぇ~…
そんなガウリイの言葉に、無言でこくりとうなづきつつ。
「現代の聖人、として名高い…あんたらも名前くらいは聞いたことがあるじゃろう…
  放浪の高僧、赤法師レゾ殿…お心あたりは…あるかの?」
フリードの言葉が、静かに部屋にと響き渡ってゆく。
あらあら。
やっぱり面白くなったきたわねvまたv
ふふふふふv


              -続くー


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あとがき:
薫:さってと。ちなみに、これだけで、実はノート2ぺージ分・・
   次回でどこまでいっけるかな?
   ちなみに、この回。
   たまぁぁぁにノートには挿絵とかも下手ながらにかいたりして(よくやってるなぁ・・・笑
   何はともあれ、次回にいくのですv
   ではではvまたいつかv


2004年4月9日某日

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