まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
さてさて。何だか長くなりそーなので、区切るのです。
今回で、ロイヤル1は完了ですv次はロイヤル2ですねv
何で、あのロイヤル2・・・・ムーピーのみがみれないんですかね・・・・(涙
ロイヤルも、その機能あるし。
わんだほーなんて、封印石を集めたら、図書館でみれるのに・・・・。しくしくしく・・・・
でも、なかなかに時間がなくて(というか、母に占領されてる、隣の部屋のテレビ・・)
プレイできない・・・・くすん。
・・・・・・・・・・データが消えたのきついなぁ・・・・・しくしくしく・・・・。
まあ、いまだにぼやきつつ(すでに一年以上たつ、というのに・・)
何はともあれ、いくのですv今回で、ロイヤル1は完結ですvv
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エル様漫遊記
「で?ゼロス?今回のことは何なのかしらねぇ?
ま、いいわ。とりあえず皆に説明はしてもらうからね♡」
なぜか、その場には。
精神体の原型すらもとどめていないディオンがそこにいたりするけど。
なぜかすでに意識を保ってなかったりするけど、まったくもって情けないったら…
とりあえず、なぜか完全に自我を失っているディオンのやつは、
ほかにただいま罰掃除中である部下やそのほかのやつらのところに送っておいてっ…っと♡
「とりあえずここから外にでましょ。あ、ゼロス。その子たち連れて出てね♡」
にっこりと微笑みかけるあたしの言葉に。
「は……はぃ。」
なぜか、ひょいと、二人を術で浮かばせていたりするゼロスだし。
そのまま、あたしたちがこの場所を出るのとほぼ同時。
そのまま、崩れていっていたりする、このレザリアムという建造物。
「…う…うぅぅぅん…」
崩れ行くレザリアムの下にて。
ゆっくりとみじろぎしつつ、目を覚ましているラークと。
そして。
「…あれ?お兄…ちゃん?」
いまだにちょっと寝ぼけているリネア。
そして、ふと。
自分たちの体に太陽の光が当たっているのに気づき。
自分たちが外にいる、ということにとようやく気づいて。
「……え?」
なぜか呆然としつつも、あたりをしばし、きょろきょろと見渡し。
そして、ふと、その視線を空の一点にとむけてゆく。
そこには。
崩れゆいているレザリアムと。
そして…
ラークとリネアの視線がそれを捕らえたその刹那。
バッキィィン…
澄んだ音をたてて、建物自体が崩れ去る。
何でか、部下Sの力と、あと、あたしの力。
それらに耐えられなかったりしたのが原因だったりするんだけど。
あたしの力はともかくとして、部下S程度の力にすら耐えられないなんて。
構造が貧弱よねぇ。
何事もそれくらい耐久性は考えて作らないと♡
「終わった…んですか?」
目の前で消えたレザリアムをみて、
何が何だかわからないままに、呆然として、誰にともなくつぶやいているラーク。
くすくすくす。
「…あの?いったい、何がどうなったんですか?というか、お兄ちゃん?どうなったの?」
いまだに状況が理解できずに、疑問を投げかけているリネア。
「一応終わったわよ♡」
ま、ディオンはまだ、あっちでしっかりとお仕置きは継続だけどね♡
あたしの言葉に、なぜか顔を見合わせ。
そして、あたしに、何やら言いかけたその刹那。
「リナさぁぁぁぁん!」
名前を呼びつつも、
あたしたちの方にと走りよってきているアメリア達の姿がそこにあったりする。
そういえば、アメリア達はさっきまで、レッサーデーモンたちをあいてにしてたのよね♡
なぜか、あたしの『気配』できれいさっぱり消えたりしたんだけど、ついさっき♡
そして、空中にて消滅してゆくレザリアムをみつめつつ。
「おわったようですわね。」
あたしたちの横にと歩み寄りつつ、そんなことをいってきているシルフィール。
そして、あたしの横にいる、ゼロスをみて、また固まってたりするし。
あらあら、いい加減に慣れましょうね♡
「とりあえず、どうにか終わったようだな。
ま、リナがかかわれば、どうにもなるわけもないんだが…」
などと、なぜかしみじみといっているゼル。
「あら?どういう意味かしら?ゼルちゃん?ま、いいわ。
それより、ちょうど全員そろったことだし♡
さって、ゼロス♡今回の一件、きちんと詳しく説明してよね♡」
いいつつ、横にいるゼロスに説明を促すあたしのその言葉に。
「は、はぃぃ!わかりました!…というか、すでに関わりあいになられてるとは…(涙)
夢にも思ってなかったですけど……
……わかりました……僕から皆さんにご説明させていただきます……」
なぜかいじけつつもあたしの言葉に返事をしてきているこのゼロス。
「さって。それじゃあ説明うけるのに。あ、座るものがいるわね♡えいっ♡」
バチン♪
軽く指を鳴らすと同時に。
あたしたちの真横に、ちょっとした椅子とテーブルが出現してゆく。
『うどわっ(ええぇ)!?』
なぜか驚愕の声を上げているラークたちがそこにいたりするけど。
「あら、この程度で驚いてどうするのよ♡さ、とりあえず座って話しをききましょ♡」
なぜか驚いて固まっているゼロスとガウリイ以外をみつめ、促すあたし。
「…忘れてましたけど、リナさん…こぉぉいうことも、瞬時にできるんでしたよね…」
「…久しぶりにみたな……これは…」
なぜかぽつりといっているアメリアとゼル。
そしてまた。
「…リナさん、あなたって、本当に人間なんですか?」
などと聞いてきているシルフィール。
「あら、こんなのルナでもできるわよ。さ、とりあえず座りましょ♡」
あたしの言葉に。
とりあえず、今あたしが出現させたテーブルの椅子にと各自腰掛け、
そしてゼロスから話というか説明を聞くことにすることに。
「まあ、ことの始まりは。冥王様が、ちょっと精神世界面にて封印されてしまったので。
配下の人たちが、レザリアムに目をつけたんですよ…
まあ、冥王様が動けない間に手柄をたてよう、という魂胆ですね。
まったく、何も考えてない人たちはだから困るんですよねぇ~…
まあ、とりあえず、あのレザリアム。というのは、用途としては、精神世界面を通じ。
過去を具間みるもの、それをうまく利用して、過去、もしくは、直接にとつながっている、
精神世界面から、魔王様…つまりは、
直接に召喚しよう、というのがあの人たちの考えなんですよね。
基本的には、ディオンさんが中心となって、彼一人の独断で作戦を進めていたんですよ…
ちなみに、いっときますけど、僕の上司である、ゼラス様も。
そして
ディオンさんの計画にはいっさい係わり合いになってはおられません。
というか、そんな計画を立てていた、というのがわかったのが、
僕がいつものように定期報告にもどった、その直後でして……
で、そんな計画を今のこの状況で、実行するなんてとんでもない。
というので、なぜか僕にその命令が……とりあえず、様子をみて。
ディオンさんを説得してとりあえずはやめさせる。という命令を受けたのですが……」
というか、どうりで……調べても、調べても……
……なかなかに、ディオンさんたちの動向がつかめなかったわけです……
まさか、すでにエル様が係わり合いになっておられたとは……
なぜか、心でそんなことを思いつつも泣いてるし。
ゼロスのやつは。
とりあえず、
いつものようにあたしが出した、というか取り出した紅茶タイムセットをテーブルにと並べ。
軽く紅茶とクッキーなどをつまみつつ、そんなゼロスの説明を聞いているあたし達。
そんなゼロスの説明に。
なぜか顔色もわるく。
「…あ、あの?ちょっといいですか?」
何やら顔面蒼白になりつつ、問いかけてきているリネア。
「さっきから、何で魔王の名前や…それに腹心の名前がでてきてるんですか?
しかも、彼らを様づけで呼んでますし…」
顔色もわるく、まさか、でも…でもまさか。
などと、当たり前の可能性を思いつつも、
不思議そうに問いかけてきているリネアのその言葉に。
「そういえば、いきなり現れてましたね。えっと…たしか、ゼロスさん…でしたっけ?」
まあ、リナさんの知り合いみたいですから…気にもとめなかったんですけど…
などとそんなことを思いつつもゼロスに問いかけているラーク。
そんなリネアとラークの言葉に。
『あっ…』
なぜか小さくつぶやき、顔を見合わせているゼルとアメリア、そしてシルフィール。
「どうする?」
「どうする?といわれましても…どうしましょう?」
などとそんなやり取りをしているゼルとアメリア。
ちらりとそんなやりとりをしている二人をみつ、ゼロスを具間みて。
「でも、絶対にラークさん達に教えたら、パニックになりませんか?」
などといっているシルフィール。
そんな彼らの会話をききつつも。
「??何かゼロスって、その名前…どこかで聞いたことのあるような…」
いいつつも腕を組んで考え込んでいるラーク。
そんなラークと同じく。
「お兄ちゃん、私もどこかで、その名前は聞いたことのあるような気が…」
そんなことをつぶやいているラークの妹でもあるリネア。
そんな二人に対し。
「降魔何とかの話できいたことがあるんじゃないか?」
さらり。
さらりと言い放つガウリイのその言葉に。
ごけっ!
あ、楽しいv
そのまま思いっきりテーブルにつっぶしているゼル達の姿があったりするし♡
「降魔……あ!」
ぽん!
「「思い出しました!」」
そんなガウリイの言葉に二人同時に手をたたき。
そして。
『降魔戦争の【
二人同時に叫び。
そして、そのまま。
『…………え゛?【ゼロス?】??……』
なぜかゼロスの名前を呼んで固まっているラークとリネアの二人の姿。
そして、なぜか声をかすれさせつつも。
「あ…あの?まさか…ゼロスって…あの、魔族。ゼロスのことじゃあ…」
「ま…まさか、本人…ではないです…よね?」
なぜか面白いまでの負の感情を出しつつ、震えつつもゼロスに問いかけているこの二人。
そんな二人に対し、にこにこと笑みを浮かべ。
「いやぁ、そのたけだけしい呼び方は僕、好きじゃないんですよねぇ♡
できましたら僕のことは、【謎の神官】とか、【謎の好青年】とか。
そう呼んでくださるとありがたいのですけど♡」
そんなゼロスの言葉に続き。
「もしくは、フィリアさんいわく、【ゴキブリ神官】、とか、【生ごみ魔族】。とか。
それとか、【仲良し四人組のおまけ】、とか。
あ、【リナさんの使いっぱしり】というのもありますよね!」
そんなアメリアの言葉に。
「アメリア。【パシリ神官、もしくは魔族】が抜けてるぞ。」
突っ込みをいれているゼル。
「ああ!ゼルガディスさんも、アメリアさんも、ひどい!」
なぜかその言葉にその場にていじけ始めているゼロスがいたりするけども。
バッタァァン!
そんなあたしたちの会話をききつつも、なぜだか卒倒しているラークとリネア。
「あらあら、情けないわねぇ♡」
くすくすくす。
「…というか、リナさん…無理ないと私は思いますが…」
くすくすと笑うあたしに。
なぜかそんなことをいってきているシルフィール。
とりあえず、そんなほのぼのとした説明会を終え。
ひとまずは、
気絶していまだに気づかないラークとリネアを村にと送り届けることにて話はまとまり。
一応は、ラークの村である、マークウェルズは元通りにはなっているものの。
まだ誰も戻ってきていない、ということもあり。
ラークの親戚でもある人物というかエルフのいる、グラムストックにと足を進めることに。
結局、なぜか村にたどり着くまで気絶したままのラークとリネアだったりするけども。
そのまま、ときどき目を覚ましてはゼロスをみて、また気絶する。
というのを幾度か繰り返していたりするし。
ま、どうでもいいけど。
「…やれやれ、よっぽど驚いたんだな…」
ガウリイが背負っているラークと自分が背負っているリネアをみつつ、
そんなことをつぶやいているゼル。
ちなみに、ガウリイがラーク、ゼルがリネアを背負っていたりするけども。
それはそれ。
「それはそうですよ……」
などと声も固めにつぶやくシルフィール。
「でも、ゼロスさんは一緒にいたら、絶対に魔族だ、という事実を忘れますよ。
というか、いつもリナさんにいいように使われてますし。」
さらりというアメリアの言葉に。
「アメリアさぁぁぁぁぁん~…どういう意味ですかぁぁ…それはぁぁ~…」
なぜか涙声をだし、抗議の声をあげているゼロス。
「言葉どおりの意味です。だって、ゼロスさん、かわってますもん。」
「…………うっうっ。どうせ……どうせ、僕なんか……」
アメリアの即答になぜかそのままいじけ始めるゼロス。
「さっ。いじけるゼロスはほっといて、とりあえず、とっとといきましょ♡」
なぜかいじけるゼロスをそのままに。
あたしたちは、グラムストックの村にむけて進んでゆく。
「で?アメリア達はどうするの?」
あたしの言葉に。
「とりあえず、一度セイルーンに戻ります。ゼルガディスさんも、ね!」
「…この前、フィルさんに頼まれたことがあるからな…」
ラークたちを送り届け、そんな会話をしているあたしたち。
「私も戻ります。サイラーグに。というか、ちょっと用事もありますことですし…」
そういえば、もう少ししたら、定期的な『あれ』があるからねぇ♡
「そ♡それじゃ、ひとまずここで解散ね。みんな元気でね♡」
にっこり笑い。
それぞれ、各自、またまた別々の場所にむかって進んでゆくあたしたち。
「さって、それじゃ、次にいくとしますかねv」
とりあえずしばらくは、またあたしとガウリイ、そしてゼロスの三人だけど。
「だな。…で、次はどこにいくんだ?リナ?」
問いかけてくるガウリイに。
「あら、それは進みながら決めましょ。ほら、いくわよ、ゼロス♡」
「は……はぃ……」
さってと。
あれが起こるまで、ちょっと、しばらくあのあたりをうろうろとして、
あの時期になったら、あそこにいくようにしますかね♡
今回は、ちょっとは楽しめたかも…しれないわねぇ。
ふふふ♡
ま、また次回も楽しませてもらうとしますかね♡
-ロイヤル編終了・ロイヤル2に続くー
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あとがきもどき:
薫:あやあや。打ち込みしてたら、十二時こえちゃいましたねぇ(汗)
終わりが何か支離滅裂?ま、エル様には終りはないから、ま、いっか(こらこらこら!
さてさて、続いたロイヤル編は今回で終りです。
次回からは、あの、レイナード王国の、あれ!
使い勝手のいい、あのヘキサグラム、あの話の、ロイヤル2のお話ですv
それでは、皆さん、また次回でおあいしましょう♡
それではv
2004年4月26&27日某日
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