まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

どーも、隠している時点で気付いている人達がいます(すご!)
更新履歴にも何もかいてないのに・・・・。・・・超能力者?(まて!)
ま、私の隠し方が簡単・・というのがあるにしても・・すごすぎです!
まあ、何はともあれ・・只今二月三日・・・。
本気で七日までにこれの完結間に合うか!?
かといって、こればっかり重点的に打ち込むわけにはいかないぞ!?
エデンも打ち込まないと!(更新用に・・まてぃ!)
まあ・・・何はともあれ・・・・。続きをいっきます!!

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白銀の瞳    ~第6話~

「いやぁ、またリナさん達と旅というか行動を共にするとは♡
  世の中ってわかりませんねぇ♡
  まあ、あのときとメンバーは二人ほど違いますけど♡
  しばらくは退屈しなくてすみそうです♡」
にこにこと、歩きつつ言っているゼロス。
はぁ……
「……好きであんたと一緒に行動するんじゃないわよ……」
疲れた声が漏れ出るが。
「いっとくが!俺のミリーナに手を出したら許さないからな!」
ゼロスを睨んでいっているルーク。
「誰があなたのものなんですか。ルーク。」
きっぱりと否定され。
しくしくしく……
その言葉に少しいじけているルーク。
う~ん……
あいかわらず玉砕街道まっしぐらだなぁ……
「で?リナ?とりあえずどうするんだ?」
セリナを抱っこして聞いてくるガウリイ。
「そ~ねぇ~……。ゼロス、あんた本当に知らないの?」
あたしの言葉に。
「いえ……ですから、僕は研究所の場所を特定できてないんですよ……」
困ったようにぽりぼりと頬をかくゼロス。
「だ・か・らぁ?誰が研究所の場所を知らないかって聞いているんじゃないわよ。
  その関係の関連施設の一つや二つ、
  別の場所くらい知らないってわけじゃないんでしょ?あんたは?
  そこが何処だか聞いているのよ?」
「……あっ!」
あたしの言葉に小さく声を上げているミリーナ。
「ああ。それなら、ガイリア・シティの北の森の中に……」
「こらまて!てめえ!そんなこと一言も!」
そんなゼロスに食ってかかるルーク。
……やっぱし。
こいつはこ~ゆ~やつである。
研究所の場所を知らないというのは事実だろう。
だが、他の場所を知らないとは一言も言ってない。
つまりは、聞かれてないから答えない。
それ以上のことは言わない。
はっきりいってこいつと付き合うからには、
それくらいのことを頭においておかないと、またまた踊らされる結果になりえるのだ。
「いやぁ♡だって・・・聞かれませんでしたし♡
  あそこは調べましたけど・・僕には関係なかったですし♡」
がくがくがく。
襟首を掴まれがくがくルークにゆすられているにも関らずに。
にこにこと笑みを浮かべたままで言ってるゼロス。
「……ルーク。……この人に何を言っても無駄よ……」
どうやらゼロスの性格を理解したらしく、溜息まじりにいっているミリーナ。
「……ちっ!」
ミリーナの言葉をうけて、手を放すルーク。
……まあ、何はともあれ……
「じゃ、リナ?いくか?ガイリア・シティのその森に?」
ガウリイがのほほ~んと言ってくる。
何を分かりきったことを……
「ふっ!当然でしょうが!あ?セリナ?ちょっと遠出するけど……平気?」
なでなで。
セリナの頭をなでつつ、あたしが聞くと。
「うん!わぁぃ!とおで!とおで!」
ばたばたばた!!
「こ…こら!セリナ!騒いだら……落ちるっ!」
「き…きゃぁぁあ!セリナ!じたばたしたら駄目ぇぇ!!」
ガウリイに抱きかかえられた状態で。
かなりうれしいのか、両手両足をばたばたとさせ始めるセリナ。
お…落ちたらアブないでしょうがぁぁ!
ああ!危ない!
はらはらしつつ、必死でそんなセリナを落ち着かせるあたしとガウリイ。
うう……
本当に目が放せないわよね……
「どうもても親子だよなぁ♡」
そんなあたし達をにやにやして見つつ言ってくるルーク。
……う゛/////!!
「こ…こらそこ!変なことを言わないの!」
……まあ、そういわれて悪い気は…しないけど…さ//
でも、ガウリイにこれで嫌われたらたまったもんじゃないし……
子供と思っているやつと…その…夫婦と思われること事態…やだろうし……
ちらりとカウリイを見ると、ガウリイはにこにことしたままであるが。
「と…とにかく!ガイリア・シティに行くわよ!」

ガイリア・シティ。
今だにごたごたしているあそこにまた行くことになるとは……
今あそこは今だに王室がばたばたしている。
……まあ、何といっても、国王が魔族……
しかも覇王ダイナストと成り代わっていたのだ。
この世界の闇を統べる魔王、赤瞳の魔王ルビーアイその直属の腹心の。
かなりの高位魔族というか伝説とされている超高位魔族と……
つい、先日それが発覚し。
公式発表では病死というお触れが出て、まだあれからそんなにたってない。
今だに、あの安直ネーミングセンスのグラウシェラーが残してくれた置き土産。
発生しているデーモン達は数こそ少なくすれども。
今だに存在している今の状況。
そういえば、あのアルス将軍と門番その一のマイアスは元気だろうか……
別れ際、混乱した国のために働くとはいっていたが……
まあ、何はともあれ。
ゼロスに道案内をさせて。
あたし達は、ガイリア・シティの来たの森の中にあるという。
その関連施設というか場所に行くことをその場で決定したのである。




デュクール・シティからガイリア・シティまでほぼ十日。
あと二日ほどでガイリア・シティにとたどり着く。
噂ではいまだに国王が不在のままだとか何とか……
何しろ、唯一直系に近かったヴェルズ=ゼノ=ガイリア。
その国王が先だって病死。
……と世間には発表されている。
事実は異なるが。
その当人が覇王に先々代国王と同じく。
術を掛けられて肉の塊にされてしまったのである。
何でもその関係か。
今だに跡継ぎを巡ってお家騒動が巻き起こっているらしい。
そんな噂が辺境の小さな村にまで聞こえてくる。
何でも、人々の噂を統括すると。
先々代の国王、英断王として名高かったディルス=ルォン=ガイリア。
その彼に実の妹がいたとかで……その身柄を捜しているらしい。
何でも昔駆け落ちしたとか何とか……
まあ、あたしには関係ないが。
ディルス王国に入るなり、いまだに警備体制が整っていないらしく。
居残り野良デーモンなどが少し離れた街道などに関しては。
よく出没したりするこの現状。
まあ、その影響からか、この辺りの盗賊もかなりお宝を集めてて。
結構一度の盗賊いじめでそこそこの収入は得ているあたし達。


「~♪」
かちゃかちゃかちゃ。
あたしの膝の上にと座って、
テーブルの上で先ほど盗賊から奪った、
なぜかその品物の中にあった知恵の輪で遊んでいるセリナ。
「……楽しいか?盗賊をいたぶるのは?」
品物を換金し。
ほくほくしつつ、食堂にと入っているあたしに言ってくるルーク。
「楽しいに決まってるじゃない♡」
即答するあたしになぜか黙り込み。
ガウリイの肩にポンと手をおき。
「……あんたも大変だな……。いろいろと心配だろ?こんなのでも?」
「まあな……」
「こらそこ!どういう意味よ!?」
このあたしがたかが盗賊ごときに遅れをとるとでも思っているのか?
ルークのやつは……
同意しているガウリイもガウリイよ!
この辺り、日が暮れたら結構物騒になる。
以前はオーガやコブリンといったあまり害のない生き物が。
いろいろとこの辺りに悪さなどをしていたらしいが。
ここ、最近はもっぱら、被害はデーモンによるもののみ。
何でもデーモンが発生し始めると同時に。
ぱったりとコブリンやオーガなどの姿が見えなくなっていったとか……
…多分、そのデーモンがかつてのオーガやコブリンなのであろう……
そんな理由からか、一応、裏街道とはいえ。
立派な公道の街道筋。
その道にと面している食堂という条件にも関らず。
あまり客の姿が見えない。
ガランとした食堂で。
今いる客といえば。
あたし達五人とおまけでゼロス。
そして、後は数名の一般客のみである。
だからか。

― カララン……

入り口のベルが鳴る音に。
思わず視線が向いてしまうのは。
一瞬その入り口から冷たい空気が流れ込んでくるような感覚。
そして―辺りに振りまかれてゆく、何と表現したらいいのか…殺伐とした空気。
「……あれは……」
思わずその入ってきた人物をみて、ガウリイが何かつぶやいているが。
あたしも一目みて思わず息を飲む。
何というか、纏っている雰囲気そのものが完全に異なるのである。
まず目につくのがその真紅のような赤いまでの髪に。
そして、髪と同じく紅の瞳。
そして、右の頬にかなり大きな傷跡。
しかも、綺麗な赤なればまだいいが……
少し黒ずんだようなその赤い色は……
人が死亡するときに、いや、人が出血して死亡するとき。
または、大量出血したときと同じ血の色。
ぞくり。
姿を見た刹那からだに悪寒が走る。
あたしの直感はこいつはやばいと告げている。
あたしの直感はよくあたるのである。
服装は軽い甲冑を動きやすくアレンジしたものを身に着けている。
そして、腰に挿しているふた振りの剣。
見たところ、旅の傭兵のようなスタイルではあるが……
はっきりいって、好きこのんで、お近づきになりたい人物とは到底思えない。
そんな彼が店内を見渡して……
スタスタスタ。
……お゛い゛!
げげげ!?
あろうことか…こっちに近づいてくるし……
思わずセリナを庇うように強く抱きしめる。
「よう、ガウリイじゃないか。……ん?ひょっとして…そっちはルークか?」
はっきりいって顔に似合わずに落ち着いた声。
歳のころならば三十代後半か四十代半ば。
「……?ガウリイの知り合い?」
「……ま…あ…な……昔の傭兵時代のな……」
あたしの言葉にどこか歯切れの悪いガウリイ。
それにしては全然うれしそうではない。
逆にぴりびりと警戒をしているガウリイの様子が手に取るようにと分かる。
彼はあたしとガウイリの方を互いにみてとり。
ふと、あたしが抱きかかえているセリナにと視線を止めている。
あたしはその視線から隠すように。
セリナをあたしの方向にと向けて抱きなおす。
「……何だ。まさかお前、子供作ったのか?そんなチビガキとの間に?」
あたしを指さして言ってくるそいつ。
……こらまて!
誰がチビガキよ!
思わず言い返そうとするあたしをガウリイが片手で制してくる。
「まあな。……言っとくが…二人に手を出すよな?したら…殺す。」
……ぞくっ!
あたしの聞いたことのない低いガウリイの低い声。
そのそいつに向けている殺気が嫌でも分かる。
「まあまあ、そう警戒するなよ。昔のよしみだろ?
  俺も貴様の女とガキには手出しはしないさ。
  ……お前の方が俺よりはるかに実力は上だからな……」
そういって、許可もしていないのに同席してくるし……
ミリーナが顔をしかめつつ。
「……その髪と頬の傷……赤き狼セフィ=ロバーナ?」
少し顔をしかめて目の前に座った男性に言っているミリーナ。
「―…な゛!?」
セフィ=ロバーナ。
通称、赤き狼(レッド・ウルフ)。
その残虐非道ぶりは・・その筋でなくてもかなり有名。
真意のほどは定かではないが、かつて禁断の術に手を染めて……
本来魔道士協会から、色の称号をも受けていたほどの魔道士だったらしいが。
それを剥奪されているらしい。
噂では、旅をしつつの傭兵をしているとかいないとか。
最近はその噂もぱったりと途絶えて久しい。
一部では彼はもう死んだという話が有効視されている。
……こいつが……
あたしを横手で庇うような体勢のままで。
「……で?何だってお前がここにいる?セフィ?」
真剣にそれでいて隙なく構えるガウリイ。
・・・・どうやら、噂の真意はともかくとして。
信頼できる仲間であったということではなさそうである。
「つれないなぁ~。数年ぶりに出会ったというのに・・・。」
そういって笑みを浮かべる。
……感じ悪い。
何しろ、こいつ、ガウリイを自分の同胞のような視線で見ているのである。
それがものすごく嫌で嫌でたまらない。
……ガウリイをあんた何かと一緒にしないでよ!
「……で?何でテメエがここにいるんだ?ロバーナ?」
……どうやら、ルークも知り合いらしいが……
「ん?なるほど…そっちの姐ちゃんか……お前を…ねぇ……」
そういってねちりとした視線をミリーナに向けている。
ざざ!
思わず身構えるミリーナに。
ミリーナを庇っているルーク。
「テメエ!俺のミリーナに何かしたら許さねえぞ!」
そういって叫んでいるルーク。
ミリーナの方は…
ちらりと見つめられたそのときの殺気を受けて多少青ざめているが。
「やれやれ……ずいぶんと嫌われたもんだな。
  俺はデュクールの領主代行に頼まれて。ちょっとしたお使いだよ。」
そういいつつ目が笑っていない。
「……で?ガウリイ?紹介してくれよ?そのお前の相手とその子供をさ?」
そういって、あたしを値踏みするように舐め回すように見てくるセフィ。
そんなに見るな!減るでしょうが!
その視線の中に含まれている殺気をはじき返すと。
少し驚いたような表情をしているセフィ。
見られているだけで悪寒が走る。
「……リナだ。で娘がセリナ。俺達急いでいるんでな。
  ほら、いくぞ、リナ、ルーク、ミリーナ。」
そういって。
席を立ち上がり、あたしをセフィの視線から隠すようにと立ち上がるガウリイ。
「そうそう。」
「そうですわ。」
ガウリイのその声で、『早々に立ち去ったほうがいい。』
とその口調が告げている。
それを感じ取り、そのまま、すぐさま席を立つあたし達。
「……やれやれ、忙しいやつらだ。」
同時に席を立ったあたし達の後には。
一人であたし達が座っていたテーブルに腰をかけているセフィ=ロバーナの姿。

「ええと…全部で…金貨三枚、銀貨五枚……
  で、こちらの人達が金貨一枚銀貨一枚です。」
カウンターで精算を済ませ。
早々にと食堂を立ち去ることに決めたあたし達であるが。
そのまま、足早に食堂の外に出ようとする。
が。
「……え?あの……大きいのしか……」
困ったように財布の中身を見ていっているゼロスに。
「申し訳ありません…その…細かいお釣りがないんですけど……」
そんなあたし達の後ろでもたもたとしてるゼロスの姿。
まったく。
こんな所で足止め食らっているわけにはいかないのに……
「こら!ゼロス!何やってんのよ!」
あたしが怒鳴ると。
「いや……それが僕・・今金貨しか持ってなくて……つり銭が足りないらしくて……」
こらまて。
細かいお金くらいもっとけ!
それは、常識でしょうが!
常に小銭は持っておく。
これぞ身だしなみの心得の極意である。
「申し訳ありません……
  何分、両替ところもこのところの騒ぎで…閉まっているんです……」
全然困っているようには見えずににこにこと、
しかし、そのにこ目が少し笑ってないが。
そう言っているゼロスに。
申し訳なさそうに謝っている店員。
そんなやり取りをしている最中。
……ぞく!
またしても、ぞくりとする視線が投げかけられてくる。
だ……だぁぁ!
もたもたしてたら何か絶対にやばい!
あたしの勘はそう告げている!
絶対あいつ…やぱいって!(汗)
「いくら足りないのよ!?」
早口でいうあたしに。
「銅貨二枚です。」
「二枚ね!」
バシ!
その場に銅貨二枚を取り出して、カウンターにとおくあたし。
「ほら!急ぐんだから!早くいくの!」
ぐいぐいとゼロスの背中を押して。
あたし達は足早にその食堂を後にした。


「いやぁ~。助かりました。まさかリナさんがおごってくれるとは♡」
にこにこというゼロスに。
ピタリ。
足をとめ。
「いっとくけど!立て替えただけだからね!貸しよ!貸し!」
「は……はぁ(汗)」
足を止め、ゼロスに指を突きつけて言い放つ。
「助かりましたわ。長居はしたくありませんでしたもの……
  でも……何ですの?あの人?」
ミリーナの顔色がかすかに悪いのは気のせいではなさそうである。
「……同感。……何なの?あいつ?」
いろいろいと修羅場を潜り抜けてきたあたしですら、悪寒が走ったぞ……
……あいつに……
そんなあたしのつぶやきに。
「……まあ、傭兵仲間の中でもかなり問題あるやつだったから……」
そういって言葉を濁しているガウリイ。
「……何でも噂では人を殺して……『不死』の研究を手がけてたらしいぜ……」
はき捨てるように言い放つルーク。
『……なん!?』
思わずあたしとミリーナの声が一致する。
……何にしろ……
「……何にしろ……やっぱり…領主ロード代行ってのが…怪しいわね・・・。」
あんなロコツに危険な香りのするやつを雇っているとは……
以前ソラリアで、領主の代行として活動していたその領主の次男。
― だが。
その実体はあたしがちょっと前に叩き潰したとある王国の国王その人物。
こともあろうに逃げていったその町で。
その領主に毒を盛り、そして、実際の息子は、実験材料と化して。
人魔と化していた彼はこともあろうに人間を素材にして、デーモン
……すなわち魔族と人間との合成獣を創りだす。
という実験を行っていたやつをあたし達は知っている。
何とも後味が悪い結果であったが……
その国王が元いた国は―【ルィナガルド】。
今は、ルィナガルド王国は解体し、ルィナガルド共和国として再出発している。
その、ルィナガルドとソラリア・シティで起こった出来事。
その出来事と今回の出来事がダブって仕方がない。

同じような幼児連続失踪誘拐事件。
これは、当時というか以前、ルィナガルドで事実起こりえていた。
そして……いきなり病気になたという領主。
これは、ソラリア・シティの出来事と重なる。
―…元、不死の研究をしていたと噂のある…魔道剣士……
ここまでそろって疑わない。
というほうが人間としておかしいことである。

「……何かまた…胸糞悪い事件のような気がするが……
  でも安心しろ!ミリーナ!ミリーナは俺が守ってやるからな!」
ミリーナに言っているルーク。
「別に守ってもらうつもりはありません。リナさん?
  今から行く場所を調べてから……その代行を調べてはどうでしょうか?」
やはり、ミリーナも同じ思いを抱いたらしく。
ソラリア・シティの出来事を思い出したのか、顔色の悪いミリーナ。
そりゃ…あたしも気分悪いけど……
「……そ~ね……その方がよさそうね……」
もし、かつてと同じようなことをまた誰かがやっていたとしたら……
今回は、あの時とは違い―元となる文献と知識があるのだ。
何か果てしなく嫌な予感が脳裏を横切るのは……
……多分…気のせいではないであろう……
杞憂であってほしいけど……

そんな思いを抱きつつ。
とりあえずは。
ゼロスから聞いた。
ガイリア・シティ、その北に位置している森の中。
その森の中にあるとある場所に。
あたし達は進んでゆく。


                                     -続くー

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あとがきもどき:

薫:・・・・ガイリアとか打ち込んでいたら・・・。
  手か勝手にガウリイと打ち込んでいる(笑)
  なれとは怖い(爆!)
  さて。
  スレイヤーズファンの人なら多分オチは分かるはず!
  はい。
  ベースはやっぱりルィナガルド王国の・・あれです(汗)
  ・・・・・あちらより性質が悪いという・・・自覚はあるのですが・・。
  はてさて・・文章にできることやら・・・(汗)
  ではでは。
  いよいよ、リナ達が確信に迫りつつあります。
  果たして、行方不明になっている子供達は・・一体!?
  ・・・・・・・それは、次回で明らかになるかと・・(汗)
  んでは・・・・・・・。



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