まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
さて・・・。
一周年の二月七日までに打ち込めるか・・。
・・・・多分無理のよーなきがするのです・・しくしくしく(涙)
エデンを打ち込んでたら・・・今日がすでに二月一日・・(汗)
あうあうあう・・・・。
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白銀の瞳 ~第3話~
ざわざわざわ……
…………?
「……何?何かやたらと兵士が多いわね??」
ディルス王国を抜けて。
カルマート公国にと入るその入り口。
そこに位置いている要の町。
とりあえず、子供をつれてはさすがに野宿するわけにもいかないので。
ここ数日はきちんと宿を取っている。
ま……まあ、セリナが一人で寝るのを嫌がるのと。
あたしとガウリイと一緒がいい!
と駄々をこねるのもあいまって。
ここ最近は、あたしとセリナ、ガウリイ。
この三人で一つの布団で寝起きしているのだが……
よっぽど寂しかったのか、ぴったりとくっつくようにして眠るセリナを見ていると。
……ま、しょうがないか。
という感じである。
セリナの話だけでは、さすがに幼い子供のいうことなので要領を得ないというか……
とりあえずは、見たことのある場所だったらいうようにと。
言い含めて。
今、あたしとガウリイはセリナの母親探しの真っ最中。
……まあ、事実。
この子がそんなに昔から…千年くらい昔からあの水晶の中にいたとはあまり考えにくい。
まあ、ガウリイの人間離れしている野生の勘もあるからして。
多少の昔ではあるとは思うけれど。
実は、今だに世間には普及していないが。
それをやると、眠ったままでかなり生きていられる。
長い年月をそれで過ごすことも可能らしいが。
この子がどうやらどうやらそれに当たるらしい。
一度セリナがいた洞窟のあった場所にと足を運んでみたが。
そこには、あまり手がかりとなるようなものは残ってはいなかった。
かろうじて、何かが彫り込まれた石版の欠片にて。
セリナの名前と、……多分セリナの両親の名前であろう。
セレネという名前が入っている石版の欠片を見つけたのみ。
それが、どうやら古代エルフ文字で書かれていたことからして。
この子も多分その関りなのであろう。
そういう結論があたしとガウリイの一致した意見である。
エルフの特徴である、大きく尖った耳。
そういうのはあまりないが。
いや。
確かにセリナの耳は、普通の人間より耳は少し尖ってはいるのであるが。
ぱっと見た目は、どうみても、どこから見ても普通の人間の女の子。
まあ、エルフなら、どこぞの破壊魔エルフや。
精神破壊兵器の黄金竜なども言ってたように。
まだこの子の母親が生きている可能性はあるわけで……
エルフの寿命は人のそれとは比べ物にならないくらいな長いのである。
「……何かずいぶんとものものしいな……」
セリナを抱きかかえているあたしの後ろに、
ぴったりと寄り添うようにと歩いていたガウリイがそんな街の様子をみてつぶやく。
ん?
ふと、街をどうやら見回り警備をしているらしき兵士の姿をしている一人が。
そんな会話をしているあたし達の方にと歩いてくる。
「旅の親子連れか?」
「……ちょ!?//」
「そ~だが?何かあったのか?」
こらまて!
何肯定しているのよ!ガウリイ!
こともあろうに、兵士その一にその……
……お…親子って……名乗ってどうするぅぅ~!!!!!
嘘いってどうするのよぉぉぉ~!!!!
そんなあたしの心情にはお構いなしに。
「……ふむ。ならば悪いことはいわん。
子供のためにも早くこの町から離れて立ち去るがいい。」
……はい?
あたしとセリナを見比べて言ってくる兵士。
本気で親子だと信じてるし……
そりゃ…ま……
セリナはあたしと同じ髪の色だし……
瞳の色はその…ガウリイと同じ色だし……
でも、まったくどっちにも似てないのよ!?
この子(セリナ)はぁ!!///
それに、このあたしがこんな大きな子供がいるようにみえるってか!?
あたしはもう少しで十八よ!?
逆算したら……十四か五歳の子供ってことじゃいのよぉぉ!
んなわけあるかぁぁあ!!
そんなかなりまじで絶叫をあげたいのをどうにかこらえつつ。
「ちょっと…穏やかでないわねぇ?何かあるの?」
兵士の言葉にぎゅっとあたしに強くしがみついてくるセリナを抱きなおし。
兵士にと問いかけるあたし。
そのあたしの言葉に少し驚いたように。
「……何だ?知らないのか?……ここ、最近。
連続して、幼い子供などが行方不明になるという事件が勃発しててな。
ここの領主もひどく心を痛めて、それを気にされてるらしいが。
こうして常日ごろから警備などをかなり強化しているにも関らず。
それに加えて傭兵なども雇い入れているにもかかわらず……だ。
一向に解決しなくてな。―― 悪いことは言わん。
そんなかわいい娘さんが巻き込まれるその前に。この街を立ち去りなさい。」
そういって、怯えているのか震えているセリナの頭をなでてくる兵士その一。
「……子供が行方不明?」
思わずその言葉に聞き返す。
「ああ、ちょうど、デーモンの発生のあたりからだから……
ここ最近ではあるがな……まったく何がどうなっているのか……
サイラーグは正体不明の事故で消滅するわ。
噂では、冥王が滅んだとか。以前魔王が復活したとか。
いろいろとささやかれているがな……世の中どうなっているのか。」
そう嘆きつつ、首を横にとふっている。
…………う゛(汗)
そ~いわれると・・。
その殆どの一件にあたしは関っているんですけど……
でもそれは!
表では評判はいいけど裏ではどす黒かった赤い賢者や!
根性悪の小悪小悪魔とか!
単純ネーミングセンスのどこかの偽者国王とかのせいで!
あたしは、はっきりいって被害者である!
うんそう。
絶対にそうである。
…………多分。
「悪いことはいわん。それでなくても。旅人の子供までもが行方不明になって。
最近それも頻繁に起こっているからねぇ。
先日のディルスの国王病死の発表前後から……」
……うぐ!
あたしは言葉につまりつつ、思わず横にいるガウリイの顔をみる。
みれば、ガウリイもあたしと同じようにと顔をしかめている。
いや…その…ディルス王の病死は……それはあくまで表向きの発表で……
その前後からって……
それに…その…旅人の子供までって……
思わずセリナを強く抱きしめる。
「早く街をでろよ?」
それだけいってあたし達の前から立ち去り。
再び見回りの役目にと戻ってゆく兵士の姿。
……ふむ。
「……ね?ガウリイ?どう思う?」
あたしの問いかけに。
「……この街、……何かがいるぞ?」
真剣な表情で、領主の城がある方向を見つめるガウリイ。
……ということは、人でない『何か』がいるってことか……
……お゛い゛!
「……だ…だぁぁぁぁぁぁ~!?まさか、また魔族がらみかぁぁ!?」
思わず叫ぶあたし。
ざわり!
そんなあたしの叫びに回りの視線が集まってゆく。
ま…まずい!
「ガウリイ!とにかく!詳しいことを聞くために、この街の魔道士協会にといくわよ!」
「おう!」
あたしは足早に。
その場を逃げるようにして、その場を立ち去ることにした……
「いやぁ。この様なときに、あのリナ=インバース殿が見えられるとは。
しかし、人の噂とは判りませんなぁ。
そんな小さいかわいいお子さんがおられるとは。夢にも思いませんでしたよ。」
にこにこにこにこ。
ガン!!
思わずおもいっきり机に頭をぶつけるあたし。
「ち……ちっがぁぁぁぅ!この子は、あたしとこいつの子じゃなぁぃ!
今、この子の親を捜してんの!あたしたちは!」
セリナとガウリイを指差して。
真っ赤になりつつ言い返す。
この街の魔道士協会評議長。
あたしが魔道士協会の受け付けで名乗ったところ。
いきなり、評議長室に呼ばれたのであるが……
「おや?私はそちらの剣士殿が相手等とは一言もいってませんが♡」
にこにこにこにこ。
……う゛!!////
「そ…それより!一体何なんですか?
わざわざあたし達を人払いしてまでここに呼んでいるということは。
やっぱり例の件ですか?」
ガウリイとセリナを外で待たせてもいいのだが。
いかんせん。
セリナがあたしから離れると泣き出すもので。
かといって、ガウリイと離れても同じく……
……で、仕方なく、三人で魔道士協会評議長の部屋にと来ているのであるが。
こ…この人…何かあたしをからかって楽しんでないか?
このまま、呪文の応用でぶっとばしちゃろうか?
などと物騒なことというか当然のことが頭をよぎるが。
やはりセリナの手前上、教育上よろしくないので何とか思いとどまる。
歳のころならば三十前後であろうか。
人のよさそうな笑みを絶えずにこにことかかさず浮かべ。
その白い歯もきらりと笑みの中にと浮かんでいる。
見たところどこにでもいる人のよさそうなおっちゃんである。
流石にディルスとカルマートを結ぶ街道の道筋に位置しいるこの街。
まあ、この程度の大きさの街によくあることとはいえ。
様々な寺院や神殿が無数に存在している。
いわゆるこの街は、宗教と貿易の街。
その関連で結構ここは
その筋ではかなり有名な街。
この街 ― デュクール・シティの魔道士協会評議長。
シルヴィ=ブランデッド。
それが今あたし達の目の前にいるその人である。
「まあ、それもありますけど…ね。」
にこにこと笑みを浮かべたまま、意味深な視線をガウリイにと向ける評議長。
「ああ、大丈夫です。こいつははっきりいって物事なんか覚えませんから。」
その視線からして、ガウリイが口が堅いかを調べるような感じをうけたので。
とりあえず説明しておく。
「……ひどいぞ…リナ……その言い草は……」
セリナを片手で抱き上げて、あたしに抗議の声を上げてくるガウリイ。
「じゃ?聞くけど?ディルスというか、ガイリア・シティで言われたこと覚えてる?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
無言だし……
やっぱし覚えてないんでやんの……
あたしのその問いかけに、額に汗を流しているガウリイ。
……お゛い゛。
いくらなんでも、あれだけねちねちと同じことを何度も聞かれた挙句。
いろいろと質問攻めとかいわれていたことくらい…覚えてなさいよ……
まあ、あたしもさすがに嫌気がさして、あまり思い出したくはないが……
何度同じことを説明したことか……何やらいろいろと……
ま…まあ、済んだ事だからよしとするが……
「……ま…まあ、そ~ですか。
とりあえず、これから話すことは他言無用に願いますかな?」
にこにこにこ。
……いや…あの……にこにこしつつ、そういわれても……
とりあえずガウリイの顔をみて。
ガウリイがうなづくのを見て取り。
促されるままに、ソファーに腰を降ろすあたし達。
「はい。それで?一体?」
あたしの肯定の言葉に。
やはりにこにこしたまま、
シルヴィ評議長はあたし達の目の前にある、テーブルに両腕を置いたまま。
あたしとガウリイを笑顔のままで見つめてくる。
そして。
「― 実は、少し…といっても。そうですね。
ディルスの国王がおかしくなったという噂が聞こえてきたのとほぼ同時期。
そのとき、とある
それがそもそもの始まりです。」
「……遺跡?」
思わず脳裏にセリナがいた遺跡というか場所が頭をよぎる。
そんなあしに構わずに話しを続ける評議長。
「ええ。そこは、かなり昔の遺跡らしく。
調査員を派遣したところ。…そこからとある文献が発見されました。
古代ルーン文字と神聖文字でかかれたそれでしたので……
解読などにかなりの時間を要して、ようやくその目安がたったその矢先。
「ち…ちょっとまってください。……
何で代行なんか……
「ここの領主もディルスの噂を聞くと同時期に、何でもご病気になられたらしく。
その代わりにディルス王国より代行の人がこられているんですよ。
何でも、ここカルマートにはちょうど適している人材がいなかったとかで。その関係で。」
あいも変らずにこにこといってくる。
……まて。
すでに噂が広まっているというか…その時点だとすると……
それって……
あたしの視線にガウリイも難しそうな顔をしている。
……どうやら同じ思いらしい。
何かとんでもなくいやぁ~な予感がするんですけど…あたし……
「?どうかなさいました?」
そんなあたし達をみて、にこにこと……
……どっかのパシリ神官か…あんたは……
「い…いえ?それで?」
とりあえず話しの先を促す。
「ところが…です。
では、その研究を破棄するにしても見直してから…という時。
その全ての研究結果が盗まれていました。数名の関っていた研究者達と共に。」
こらまてぃ!
にこにこということかぁ!?
それは!?
「まあ、その文献と研究結果が盗まれてから約一ヶ月して。
今回の子供の多発行方不明事件が勃発してきまして♡」
にこにこにこ。
だ…だぁ!
にこにこと何でもないように言い切るなぁぁ!
何かはてしなぁく、嫌ぁな予感がひしひしと……
「あ…あの……。……で?わざわざそんな話をするとなると……
一体、それには何がかかれていたんですか?」
わざわざこんな話をしてくるくらいである。
何かなければこんな話をしてくるわけがない。
……何か聞きたくないけど……
「いやぁ。はっはっはっ。
私としても完全に解読されきってないので。詳しくは完全とは言い切れませんけど。
あれにかかれていたのは、いわゆる
その応用によってというか応用を利かせて作る。
つまりは―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お゛い゛!
「……な゛!?」
思わずソファーを半分立ち上がり、その言葉に絶句する。
「……まぢですか?」
声が震えるのが自分でも分かる。
「いやぁ。はっはっはっ。まだ解読途中でしたからねぇ♡
でも間違いはないと思いますよ♡
かつてのエルフが対魔族用にと研究していた内容らしいですけど♡」
にこにこにこ。
……いや…だからそんな大変なことをにこにことしつつゆ~のはやめて……
「はっはっは。まあ、何はともあれ。
それでこのたびの連続子供失踪事件でしょう?
もしかして、その文献と研究の資料を盗んだ人達が、
それを実行しているんじゃないかなぁ~?というのが我々の見解でして♡」
にっこり。
……あんたは鬼か。
にこにこと、さらりと笑顔で言い切るシルヴィ評議長……
「まあ、どちらにせよ。それが実行されているとしたら。
それを管理&保存&研究していたのは我々魔道士協会なんですよ♡
そして、盗まれたのもここ魔道士協会からですからねぇ♡
そんな理由で魔道士協会の信頼にも関るわけです。」
……いや……面子や信頼といった問題じゃないでしょ~が……(汗)
「しかし、かといって、こんなことおいそれと人には言えませんし。
ですから、信頼できる人達を片っ端から雇って解決を試みているんですけど。
あと、旅の剣士とか傭兵とか魔道士とか、
神官とか
……いや、あのその時点で、
すでに秘密でも何でもなくなってるよ~な気がするのは……
多分あたしの気のせいではないと思うのだが……
そんなあたしの心情を知る由もなく。
「とりあえず、成功。あるいは解決してくれた人には。
金貨一万枚の礼金を差し上げるという方針で♡」
にこにこにこ。
っ……って!?
……な゛!?
「い……一万枚ぃぃぃ!?」
思わず叫ぶ。
あのケチで有名な魔道士協会がそこまで払うとは…天変地異の前触れか!?
「ええ。それだけどうやら大事のような気がしますし♡」
にこにこにこ。
……いや…そんなににこにことしつつ、『大事らしいから』といわれても……
「それで、できれば高名なリナ=インバースさんにも。
この一件の解決に乗り出していただけないかなぁ~と♡
そちらのガウリイ=ガブリエフさんも、その筋ではかなりの有名な人ですし♡」
そういってあたし達の方をみてにっこりと笑うシルヴィ評議長。
……んっふふふ♡
人として放っておけないのにもかかわらずに!
さらに何と金貨一万枚!?
「わっかりました!その依頼!人として当然です!引き受けます!ね!ガウリイ!」
くるり。
そこにいるガウリイにと意見を求めるべく、あたしは顔を横にと向ける。
……が。
「……ぐう………」
ちょこん。
「…ねえ?リナママ?ガウリイパパ、ねんねしてるよ?」
「ね…寝るなぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!」
スッパァァァァン!!
あたしのこ気味よいスリッパでガウリイをはたく音が、
デュクール・シティ魔道士協会評議長室にと響き渡る。
こともあろうに、こいつは…テーブルにと突っ伏して寝ているのである……
ちなみに、ガウリイに抱っこされていたセリナは。
抱かれていたガウリイの腕からすり抜けて。
あたしとガウリイの間。
あたし達が腰掛けているソファーの上にとちょこんと立っていたりする。
「おや。やっぱり、そのお嬢ちゃん♡リナさんとガウリイさんのお子さんですか♡」
にっこり。
「ちがぁぁぁぁぁぁうううう~!こら!ガウリイ!おきなさぁぁぃ!」
スパパァァァン!!
「いってぇ!?リナ、それ術かけて強化しているだろう!?」
頭を抑えて飛び起きるガウリイ。
「あんたはぁぁぁぁ!こ~いうときに寝るんじゃなぁぁぃ!」
ぴくぴく。
こめかみが震える。
「いやぁ。何か話しが長くなりそ~だったし……」
のほほ~んといっているガウリイ。
「あんたわぁぁぁぁ!」
「リナが聞いているんだし、いいだろう?」
にっこり。
……ぶちり。
「い~わけあるかぁぁぁぁ!!!」
スパパパパパパァァァァアアアンンンンンン!!!!
今度は増幅で強化している呪文をかけたスリッパでガウリイをどついておく。
ぜ~ぜ~……
「まあまあ、夫婦漫才というかじゃれ合いはほどほどにしてくださいね♡
リナさんvガウリイさん♡」
にこにこといってくるシルヴィ評議長。
だ…!?
「誰が夫婦漫才なのよぉぉぉ~!!!」
あたしの叫びがむなしく響き渡る。
ぜ~ぜ~ぜ~……
「で?話は終わったんだろ?リナ?」
こいつはこいつで全然堪えてなし……
シルヴィ評議長はにこにことしているままだし……
……何か疲れた……
と…とりあえず、話題を変えよう……
「あ…あの?シルヴィ評議長?
依頼は受けますけど……何でにこにことずっとしたままなんですか?」
あたしの最もな疑問の質問に。
やはり、にこにことしたまま。
「え?いやぁ、よくいうでしょう?『笑う門には福きたる』と♡
笑っていたらどうにかなるものですよ。これがまた。はっはっはっ♡」
……お゛い゛!!!!
ある意味性質の悪い現実逃避かぁぁぁぁあ!!!!!
「……リナママ?」
思わずこめかみを押さえているあたしに。
セリナが心配そうにあたしの顔をのぞきこんでくる。
……一体…ここの魔道士協会の人達って……
……何か疲れた……
ま…まあ。
何はともあれ……
あたし達は、魔道士協会評議長の部屋を後にした。
-続くー
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あとがきもどき:
薫:・・・・二ページ分・・打ち込んだところでエラー発生・・。
まさかまだ保存してなかったので・・またまた打ち込みなおしです・・・。
まあ、何はともあれ。
さあ、誰たちが出てくるかな?(笑)
んではv
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