まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

うううううううう!!!
ついに、第2話発売だぁぁぁ!!!!
ううんん・・過去じゃなかったのか・・ちっ。
って・・はっ!!
何いってるのか、わかりませんね(笑)
こんにちわ♪
富士見書房のドラゴンジュニア連載、水竜王の騎士。(平成14年7月号)
ついに、第2話が発売となりました♡
あの一話読んで・・これ・・思いたんですけどねぇ・・・(笑)
ああ・・やっぱり、一ヶ月では、打ち込み無理だったのか!?(サボりすぎてるから・・汗)
まあ・・どんどんかけはなれるまえに・・これからいこっと・・(まて!)

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時空の果てに~第8話~
~赤瞳の魔王(ルビーアイ)レイ=マグナス=シャブラニグドウ~

お願い!!間に合って!!!
あたしは、祈るのみ。
何か、すっごく嫌や予感がする!!
「アクルさん!!!!レルフィスさん!!!レイ=マグナスさん!!!」
ばたん!!!
彼らの部屋を空けると、そこはすでにも抜けの空。
かすかに残る焦げ臭い匂い。
戦いがあった証拠。
「……何処に・・いったの?」
あたしがいうと。
「こっちじゃないのか?気配がこっちからするぞ?」
ガウリイが、廊下の奥を指し示す。
……・ど~やって、んな気配がわかるんだか……
謎よねぇ??
このガウリイの野生の勘って??
……ま、ガウリイだから……いっか♡
確か……この奥は。
このカタートの中心。
竜王による結界の中心となるべく場所があるとかいう場所。
あたしは、まだ見物にいってないけど。
そこの場所には。
「んじゃ!急ぐわよ!!ガウリイ!!!」
「おう!!任せとけ!!!」

しぃぃぃんん……
いやに、静寂と化しているこの水竜王の神殿。
ここって、もっと、活気があったわよね?
どういうこと?
まるで、ここを包み込むかのように息苦しくなるほどのかすかな瘴気まで、
この聖域たる神殿に漂っているようにも感じられる。
廊下を進むたびに、所々に見られる戦闘の後。
……間違いない。
アクルやレルフィスさんたちは、ここを通っている!!
……間に合って!!!
伝説では……この戦いで…魔王が復活したら……
……誰もその場には、生き残ったものはいないって、ミルガズィアさんもいってた……
すでに……
あのミルガズィアさんの……奥さんも……
あたしは……黒い死体を目の当たりにしていた。
卵を抱いて、まるで守るかのように。
こみ上げる涙。
もしあたしが、きちんと説明して、ここから離れるように言ってたら?
もしかしたら助かった命は……多々とあるはず。
そう思うと、悔やんでも悔やみきれない。
まさか、いきなりこんなに早くに、こんな攻撃があるとは。
あたしは夢にも思ってなかったのだ。

「……気配が……消えた……な」
ガウリイが小さくつぶやく。
「……消えたっ……て?」
あたしがいうのと、同時に。

どおおおおおおぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!

すざましいまでの瘴気が……この世界そのものを多い尽くした。

「……ま…まさか!?」
あたしは…確信した。
この神殿で……
赤瞳の魔王ルビーアイシャブラニグドゥが……今、復活したのだと。
……誰が…誰が一体…器だったって……いう…の!?
……まさ…か!?

あたしの脳裏によぎる先日の夢。
あの夢で……・魔王と呼ばれていたのは……
「ま…さ…か……・レイ=マグナスさん…が……欠片……魔王の…うつ…わ?」
あたしは、呆然とその言葉を紡ぎだしていた。
「何いってんだ?リナ?そんなの、知ってたんだろ?」
……は?
ガウリイがあたしの隣でぽりぽり頬をかきながらいう。
「いや……だからぁ。あいつが、レイ=マグナスが魔王だって……知ってたんじゃないのか?」
心外だ。
という表情のガウリイ。
まてぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!!!
「ガウリイぃぃぃぃい!ああああああああんた!!知ってたの!?」
こ……こここいつ、いいいいいまなんてったぁぁあ!!!!?
「いや…見たらわかるし……気配がそうだったし……」
あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!
こ…このくらげがぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

「そ~いう重大なことは、とっとと早くいぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~!!」
見事なまでに。
あたしは絶叫を上げて、ガウリイの顔面にストレートロイヤルキックをかましていた。
みたら解る……っ…て……
やっぱ……わかんない。
ガウリイの野生の勘……って(汗)
「そ…そんな!!じゃあ!!!!レルフィスさん!!アクル!!」
なぜか、あたしがアクルを呼ぶと、不機嫌の顔になってるガウリイ。
こ…こいつはぁぁあ!!
あとで、しっかりと、とっちめちゃる!!
今はそれどころじゃないから、しないけど!!
なんで、そ~い重大なことを黙ってたのよぉぉぉ~~~~!!!!!

……おそらく。
ガウリイがいった言葉には……間違いは…ない。
あたしは……なぜか、そう確信がもてていた。
うう……もっと早くに教えろぉぉぉ~!ガウリイ!!!!
そ~したら、対策の立てようがぁぁぁぁぁ~~!!!!!!


                                           -続くー

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おまけ♪(どっちをおまけにしてもいーです・笑)


たたたたた。
だだだだだ。
「うっ……!!!」
黒い髪の男性がうづくまる。
「お兄ちゃん!?」
隣で、介抱している黒い髪の女性。
「はぁ……はあ……レルフィス……逃げなさい……はぁ……はぁ……」
胸を押さえて、いう男性。
敵襲があり、いそいで神殿の奥から、聖地……
水竜王が鎮座する場所に向かっていた、レイ=マグナス。
妹のレルフィス。
そして、水竜王の騎士でもあるアクル。
駆け足で向かっていたのに、いきなりレイ=マグナスがうづくまり、苦しそうにそう言い放つ。
「レイ=マグナス殿?」
アクルが不思議そうに、心配するように彼に話しかける。
〃……無駄なことを……〃
レイ=マグナスの中から響く声。
「くっ……!」
「ちぃぃと、逃がしてもらっちゃ、困るなぁ……」
レイ=マグナスがうなると同時に、彼らの前に出現する、紅い髪の男性。
「魔竜王ガーヴ!!?
  逃げなさい!レルフィス!アクル!!妹を…頼みます!!アストラルワープ!!」
『何!?』
レイ=マグナスから、発せられる別の声と、ガーヴの声が一致した。
「お兄ちゃん!?」
驚愕するレルフィス。
「レルフィス…すまんな……しかし…お前だけは……お前だけは!…ぐ……く゜わぁぁぁ!!」
『まったく……ここまで、往生際が悪いとは……な……』
苦しむ姿より、別の声が発せられる。
「妹は…妹は……彼方の……彼方たちの好きには……させません!!!魔王!!!!」
『ふっ……どうかな?』
「……!!!!!!!!!!」
「……お兄ちゃん!!!!!」
アクルが驚愕するのと、レルフィスが叫ぶのと、彼らの姿が、かき消えるのと同時であった。
「……レルフィス……私が…私でなくなっても……私は……彼方を……」
『無駄だ!!!』
「るぐわぁぁぁぁ!!!!!!!!」
しゅんんんん!!
瞬くまに、かき消えるレルフィスとアクル。
レイ=マグナスは、残りの力を振り絞って、妹をこの場所から逃がしたのだ。
「あ……あ……ぁぁぁぁぁ……」
闇に溶け込んでゆく意識。
全てを奪われる感覚。
だが……妹は……
あの子には……幸せに……
彼の意識が途切れながらも……その『想い』だけは、残る。
『まったく……ここまで、邪魔するとは……な。人間の家族を思う……愛情……か。ふっ』
後にのこるは、レイ=マグナスの姿をした、別の存在。
……我が、子供達を思うのと……同じなの……か?
そこで、共鳴起こすな!!!S!!!
あ゛……
魔王の意識と、レイ=マグナスの意識が同調する。
……まてこら。
「魔王様?」
隣では、いぶかしるガーヴの姿。
「ふむ……ま、仕方ないでしょう。後のことは、後に考えておいて。
   さて……ま、ここまで来ましたし……水竜王には、挨拶くらいしておきますか?」
にこにこと笑いながら、手に骸骨のような仗を出現させる。
魔王の武器、餓骨仗がこつじょう
5千年ぶりに、ようやくここに、赤瞳の魔王ルビーアイシャブラニグドゥが、
物質世界に目覚めた瞬間である。
……5千年も何もしてないし……
「では……いきますか?ガーヴ?さて……子供達にも、合図を……」
しゃらん。
仗を振りかざす。
その刹那、精神世界に満ちる紅い光。
それが……合図であった。



「お兄ちゃん!!!」
気がつけば、そこは、カタートより遥かに離れた場所。
どうやら、かなり飛ばされてきたようである。
「ま……まさか!?」
ここにいたり、ようやく、アクルも気がついた。
魔王の欠片を宿していたもの……それが、レイ=マグナスであったことに。
「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」
必死で叫んでいるレルフィス。
彼女には、まだ、兄の気配がなくなっていないのを感じ取れていた。
肉親の情がなせる技。
精神……魂からの、つながりがなせる業である。
「……レルフィス……いくか?カタートに?」
アクルがレルフィスを助け起こしながらいう。
「……うん」
きっと、助け出す。
兄を魔王から。
強い決意。
そして……兄から託された精神のみに聞こえた言葉。
『― レルフィス…私が私でなくなったら……
  ……彼方の手で…私を殺してください……手遅れになる前に……』
そんなのは、いや。
私には、お兄ちゃんしかいない!
きっと、カタートの方を見つめるレルフィス。
「じゃあ……」
アクルが神聖呪文を唱えようとする。
― が。
発動しない。
……この地に、魔族達腹心四人による、神封じの結界が張られたのだ。
他の竜王の力は……今のこの地には及ばない。
封じられている。
多少は使えるが。
人間であるアクルの魔力容量では、魔力増幅器を用いても発動が不可能なまでに。
「歩いてでも、いこっ!!アクル!!」
「そうですね。……何か、方法があるはず……はっ!!!あそこからなら!!」
一つだけ。
もう一つだけ。
神殿への入り口がある。
そこからならば……
アクルとレルフィスは、そこにいくべく、歩き出す。
レルフィスは、兄を助けるために。
アクルは、水竜王を助けるために。


「まったく……しぶといですねぇ……」
彼は、のんびりとぷかぷかと浮かんでいる一つの岩に座って、ノンビリといっている。
手を頬にあてて、完全にくつろいでいる。
「る゛あ゛あ゛!!」
せまってくる、竜達……竜王達配下による、連合軍。
「はぁ……暇です……」
つぅ。
手を一筋うごかす。
たったそれだけの動作。
どがどがぁぁぁぁぁぁんんんん!!!!
精神世界から、無数の攻撃が炸裂し、あっという間に、連合軍を壊滅に追いやる。
……前から思ってたけど……こいつって……Sより役にたつんじゃ?
「まったく……いい加減に、してほしいですよねぇ・・。手ごたえが全然ないです」
いつのまにか、その手にしているお茶をすすっている真っ黒い姿の神官。
獣神官プリーストゼロス。


「くっ……」
彼は、目の前の現実にあせっていた。
たかだか、一人の魔族。
それも、どうやら腹心でもない、単なる魔族。
たった、その一人の魔族に……
竜王達の連合部隊の竜の連合部隊が、ことごとく壊滅に追いやられている。
あなどっていたのだ。
魔族というものを。
あの人間がいっていた。
あくまで、伝説だけど……と。
いやに、しつこく、強調して。
……あの人間は、おそらく、このことを知っていたから、ああいったのだろう。
確かに。
こうです。
と説明されても、あの時点では……信じなかったであろう。
この強大なまでの力の差。
ぼたぼたと落ちてゆく、また、形もなく、姿がかき消える仲間たち。
「……しまっ!!」
きぃぃぃぃぃぃぃんん……
耳に残る破壊音。
精神世界から響く音。
人間には、聞き取れず、竜族ですらも、聞き落としかねない音。
その音に反応して、彼……ミルガズィアは、身体をあわててひねった。
……間に合わない!!
ざしゅ!!!!
「ぐ…ぐわぁぁ~!!!!」
肩から受ける感覚。
強烈な痛みと苦痛。
「くっ……るぉ……」
必死で、なんとか、回復スペルを唱え血を止める。
……彼の腕と手は……片方がすっかりと消滅していた。

「へぇ♪頑張っているひともいますねぇ♪……ですが、ここまでです♡」
ゼロスがにこにこという。
「貴様……何もの!?」
声にだすミルガズィア。
「僕ですか?申し送れました♡ゼロスとい~ます♡謎の神官です♡っていうのは冗談として…と。
  獣神官プリーストゼロス♡以後、お見知りおきを♪
  って、以後はないですね♪はっはっはっは♡」
「……獣…神官?くっ……腹心の直属の部下……か」
侮っていた。
ここまで、強力な力があるとは。
ふと。
頭に浮かぶ、あの言葉。
『ギャグでもいえば、何か隙ができるんじゃない?』
この状況で、なぜか、浮かぶその言葉。
地上でも、同胞が苦戦を強いられているのは見て取れる。
そして……カタートからは・・濃い瘴気と神気が入り乱れているのも。

「……恐怖と絶望が……魔族の力……なれば……いちか…ばちかだ!!!!」
ミルガズィアは決心した。
……我ですら、寒く感じるのよねぇ……あれは……
……聞かないようにしておきましょっと……
……創る時……失敗したかしらねぇ……?

るぇぇぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……

虚空に、ミルガズィアの遠吠えが響き渡った。

こっきぃぃぃぃぃぃぃんんん!!!!!!!

それを聞いた下で戦っていた魔族達。
そのまま、フリーズ状態。
……・あ、滅んでいるのもいるし。
冥神官ヘラなんかは、今ので、完璧に滅んで、我のとこに戻ってくるし……
人間としても、竜語を解読できるものは、そのまま石化。
目を白くして、泡吹いて、たおれふす。
反対に。
それを聞いて笑転げているエルフ達や、竜族達。
状況は……魔族の不利に陥っていった。
というのも、今の一言で、ほとんどが、力をそがれ弱体化し。
また、我のとこに戻ってきていたりするのだから。
結界を張っていた腹心たちもまともに聞いてしまい。
干渉力をなくしかけていたりする……

かっきぃぃぃぃぃんんん……

ゼロスは、そのまま、色を真っ白にして、その場に、石化する。
こころなしか、姿までもが薄くなっていたりするが。

でぇぇぃっ!
そんな軟弱に育てた覚えはないわよっ!!


「……きたな」
「久しぶりですねぇ♪水竜王さん♪」
「……相変わらずじゃねぇ……魔王さんや?」
相変わらずの口調の水竜王。
自分の元に、魔王が来たというのに、にこにこと魔王と魔竜王を出迎えている。
「おや?驚きませんか?私が、彼の中にいたのに?」
にこにこと気軽に世間話をする口調の魔王。
「まあ……しってたからねぇ。……それに。何か行動しないと。
  ……互いに、危険な立場じゃろ?違うかい?」
「さすがは、知識の竜王♡」
その言葉に、相槌打っている魔王。
……あんたたちは……
「まあ、話しがならば早いです♪この、神聖なる結界……そろそろ解いてもらわないと♪」
結界とは、竜王四人が東西南北に、この世界に張り巡らしている結界のこと。
この結界のために、魔族は精神世界から、あまり目立った干渉が行えなかったのだ。
力をそがれるものであるがために。
存在達は……誤解して、それを平和なる結界とおもっているが。
たんなる、この結界は。
力を大半失った竜神の力の回復を図るためのもの。
その結果。
まあ、生きとしいけるものにとっては、いいほうに、その副作用があったに他ならない。
5千年前。
眠れる竜の大陸で、
激突した赤の竜神フレアドラゴン赤瞳の魔王ルビーアイ
その際に生じた力の歪みは。
今も、他の世界とをつなぐ次元の歪みとなって、そのまま残っている。
そのときの戦いにおいて。
情けないにも、ばらばらに分裂……しかも、七つに分離した魔王。
そして、力を失い。
回復を図るために……世界に降臨した竜神。
まあ、世間一般には、滅んだとされていたりするが。
あの程度で滅ぶようならば、死ぬほどのお仕置きである。
当然のことながら。
死ぬ。と滅びる。のとでは訳がちがう。
死ぬのは、ただ単に、物質世界の干渉力がなくなるだけ。
時間がたてば、干渉力は戻る。
滅びるのは。
我の元に戻ってくること。
我が混沌の内に。
まあ、戻ってきたやつらは、やつらで、
精神が消滅するほどの苦痛を与えるか、お仕置きなどの実験材料にするが。
それは、我が気分によって異なってくる。
「まあ……確かにね。……ルナ様も……その件で呼び出し……受けてるからねぇ。
  ……ここいらで……何か手を打たないと……」
うんうんうなづいている水竜王。
他の存在がみたら、唖然とするであろう。
何しろ、魔王と竜王がのほほんと平和に話しているのだから。
魔王と竜王。光と闇。
互いに相容れない存在。
だが、光がなくては闇はなく。
闇なくしては光もないのだ。
相容れないようで、それは互いに、一つの裏表として必要な存在。
この二つがあってこそ……生命は、発展する。
生命の根源たるゆえん……我がそうしているゆえに。
「まあ、そういうことですので♡すいませんが、犠牲になってもらえませんか?
  いえいえvv滅ぼすのは、まず無理でしょう♡力の差がありますし♪せめて死ぬ程度に♡」
にこにこと同意を求めている。
「それで。はい。っていったら。わたしゃ…完全に消滅決定だよ?戦う…に決まってるじゃろ?」
なぜか汗ながしているアクア。
「……まあ、エル様は……手加減しませんからねぇ……」
……こらまて。S。
「ま、こっちも、ここまで設定したんです。このまま何もしないで…というわけにも、いきませんから♪」
にこにこと笑う魔王。
「……こっちも、全力でいかせてもらうよ。敬意も込めて。
  今まで協力してくれた、レイ=マグナス殿のためにも。
  な?レイ=マグナス=シャブラニグドゥさんや?」
アクアが魔王にいう。
「ははは♡こっちも、今まで、いろいろと知識をどうも♡……では……いきます…か♡」
「……じゃな」
「いきますよ!!!ガーヴ!!」
「はい!!!」

ど゛かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんん!!!!!!!

強大な力と力がぶつかり合う。
世界に広がる瘴気。
それスナワチ……全ての存在する者達に。
カタートで、赤瞳の魔王が復活したということを知らしめることとなる。

力と力の攻防。
その頂点に達するというときに……それは……聞こえてきた。


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あとがき:

  リナ:だぁぁぁあ!!!!このくそくらげぇぇぇぇ~
ガウリイ:いやぁ・・。だって・・聞かれなかったし・・・・。
  リナ:聞かれなかった・・じゃないぃぃぃぃぃい~~!!!!

 薫:・・・・・。(まだ言い合っている二人をみながら。)
   ガウリイさん・・・。
   まあ・・・・知ってても・・・何も出来なかったのでは・・?(汗)
   私としては、ガウリイが、欠片・・7/3をも宿しているほうが・・(汗)
エル:まあ、ガウリイは、あたしがちょっと、ゴルンノヴァをからかいにいったとき、
    そのなぜか余波で、誕生したのよねぇ♪Sの欠片をもって♪
    もともともってたのに♪あたしの力がなんか作用したのか♡
    両親の持ってる欠片まで、お腹の中で、吸収&同化したのよ♪
 薫:・・・・・・・・・。
     ・・・・・よくほろびませんでしたねぇ・・・・・。ゴルンノヴァ(光の剣)・・・・。
エル:なんでか、しばらく、だぁれも、刃を出せなくなってたけどね♪
    ガウリイがそれをあっさり、物心つかないうちに、刃を出したからね♪
  薫:・・・・・・・・・・・・・・・・・。
    それって・・・やっぱ・・・かなりのダメージ受けてたんじゃ・・(汗)
エル:あの程度で?ちょっと、からかったくらいで?
 薫:いや・・そのちょっとが・・(汗)い・・いーです(滝汗)
    ってことは、ガウリイも、リナと同じく、純粋なる魂・・ってことですよね?
エル:なぜか、ゴルンノヴァの負の感情も取り込んで吸収してたからねぇ♪。
  薫:(嘘だ!!絶対にエル様が操作してる!!)
     ま・・まあ、どうでもいい(そーか!?)のはおいといて・・と。
     次回で。ようやく、対決シーン♡
     ふふふふ♪この調子だと、本気で、十話以内で終わるはず♪
エル:ま・がんばんなさいな♡
 薫:はい♡
 姫:・・・私の小説・・・・。
 薫:・・・ぎくっ!!(滝汗)
   そ・・・それでは!!!!!
   さぁぁぁぁて、今日中に、一気にこれ・・打ち込むぞぉぉぉぉ!!!!!
   (出来るのか!?)ではでは♪

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