まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

うわっ!?
・・何か改行がおかしい場所が・・・
しまった!?・・よく確認せずに投稿してた・・・・ま、いっか(よくない)
次からはきをつけます・・。
(改行で訂正お願いするのも気がひけるし・・何より意味はわかるし・・)
何はともあれ、いくのですv
とりあえず・・盗賊イジメ・・もとい、退治から戻ったリナたちと。
そしてレナたち。
次の朝の出来事ですv
2005年11月13日某日

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○パラレル・トラベラーズ○ ~旅の目的?~

朝の食事に遅れてきた二人。
…まあ、何をしていたのかは聞かないのが花。
というもの。
というか、聞いたら聞いたで絶対に、何かとんでもないことになりそうなのは。
……首すじについている赤い跡らしきものからも想像はできる。
つまり…この二人って……
「…ま、まあ夫婦っていうんだし……」
「………。と、ところで?昨日はきかなかったけど。あんたらはどうするんだ?」
その意味を理解して、顔を少しばかり赤らめながらも、
二階から降りてきたリナとガウリイにと問いかけるラウリィ。
知らないものがみたならば、おそらくは。
よくにた姉妹とそしてまた、別の兄弟がその兄と姉夫婦と共に旅をしている。
と捕らえるであろう。
それほどまでに、リナとレナ。
ガウリイとラウリィはよく似ている。
年齢の差は歴然とわかるが。
だが、それもそれほど離れているようにはみえないのは。
誰の気のせいでもないであろう。
「…とりあえず。あたし達はゼフィーリアに向かうわ。
  あたしもマナが使った術を詳しくしらないし。多分永遠の女王なら知ってるはずだし」
自分たちの世界ともしここが、同じような仕組みならば。
まずおそらく、ゼフィーリアの女王は……
そんなことを思いつつ、リナがいうと。
「オレはリナについてくだけだし」
「わ~い。おでかけ。おかでけ~!」
「マナぁ。それをいうならばお出かけだってば」
きゃいきゃいとはしゃぐ栗色の髪の幼女に、
すかさず突っ込みをいれている金色の髪の三歳程度の幼女。
このエイル、と呼ばれて、愛称がエル、という少女のほうは。
何か年齢よりも落ち着いた口調がかなり印象深い。
それと、両親からどうもいいところをもらっているらしく整った顔立ちも印象深いが。
はっきりいってここまでかわいらしい子はまずみないだろう。
というほどにかなり印象深い。
マイナ、と呼ばれた少女は少女で、母親によく似ているので別の意味で印象深いが。
まず、レナと一緒にいたら歳の離れた姉妹…と捕らえれるか。
もしくは、下手をすれば…娘にみられてしまうかもしれないわよね…
そんなことをレナはおもってしまうが。
だがしかし、レナの見た目はどうみても十代そこそこ。
十二か三、それより下くらいに下手をすればみえてしまう。
実際はもうすぐ十五になるところなのであるが。
それゆえに、歳の離れた妹、とぱっと見た目は捉えられるであろうが。
リナの見た目が二十歳そこそこか、十代後半なので、リナがいればそちらの娘。
と一目でわかるが……
「あたしは、とりあえずアトラス・シティによってみよっかとおもって」
「俺は…そうだなぁ。一人旅、というのも危険だろうから、このレナって子についてくつもりだけど?」
「それじゃ、荷物もち決定ねv」
「…あのな……」
「…アトラスって………」
ふと、ガウリイとの出会いのときを思い出し、思わずづふやくリナに。
「そういえば。昨日のお宝のわけまえ。どうする?」
「あとで部屋でわけましょ。
  ついでに屑宝石は宝石の護符に二人ですれば結構いいお金にもなるでしょうし」
「それもそうね。」
「リナかあさん。ついでに、あれの魔法陣くみいれたら?」
「あれ、知られてないから入れても売れないってば」
「そかなぁ?でも、威力はいいとおもうけどなぁ?」
「そりゃ……」
エルの言葉も最もだとはおもう。
実際に娘たちにあれの魔法陣を組み入れた宝石の護符のペンダントをしているゆえか。
結構下級魔族とかの攻撃とかにも効果を発揮してるようだし。
などとリナは思うが。
だがしかし、まさかここでそんな魔族の襲撃がある…とはおもえない。
元々いたところでは、何か自分とガウリイ。
それが無理ならば、娘たちを勧誘しようとパシリ魔族がよくちょっかいかけてきているが…
まあ、それは今は関係ないし。
そんなことをリナは思いつつ、娘であるエルと会話をしていると。
「あれって?」
「?」
首をかしげるレナとラウリィ。
「何かロード何とかっていう人を表しているとかいう魔法陣…だったっけ?リナ?」
ぶぶうっっ!!!!!!!
ガウリイのさらりとした言葉に…思わずレナが口にしていた飲み物を噴出してしまう。
「まさか…まさかまさまさか!?」
…レナは知っている。
かつて、姉とともに出向いたディルス王国で…
それに近しいとおもわれる名前の王のことを…
実際にあの力をつかった場所は…今でも死の入り江となっている…というその事実を…
「まさか!?まさかとおもうけど…ロードオブナイトメアのことじゃないでしょうねっ!!」
思わず叫ぶレナの言葉に。
「え!?レナもあれのことしってるの!?」
逆に驚いてしまうリナ。
レナの知識としては正確には知ってはいないだろう。
というか知っていないはず。
口にはださずとも、そう心で思いつつ。
「すご~い。ガウリイと~さんが、ロードとかまほうじんとかいうのまでいえた~!」
「いつもいえないのにね~。と~さま、すごいっ!すご~いっ!!」
「……ガウリイ。あんた娘にまでいわれて情けなくない?」
「…だって、呼び名ややこしいし?」
「…あのね……」
驚愕するリナを正気にもどしたのは、他ならぬ二人の娘たちの言葉。
「…ちょっとまて…。まさか…それって……」
そんな彼らの会話をきいて、顔色の悪いラウリィ。
……かれは、かつて、祖母からあることを聞いている。
………それは、魔道に精通していた祖母がかつて異界黙示録と呼ばれるもので知りえた知識…
すなわち……
悪夢を統べる存在………
そんなラウリィたちの言葉に。
「…あ゛~……。あまり深く考えないでね?」
とりあえず話しをはぐらかそう。
そう思いつつ。
「とりあえず。昨日の分け前はどうする?近くにまだ盗賊いるかもしれないし。
 それを壊滅させてから正確にわける?あたしとしては。とりあえず。
 ガウリイもあたしもよく食べるのはともかくとして。子供たちのぶんもいるから。
 でもあまりかさばるものだと持ち運びが大変だし……」
きちんとたとえ宝石などに手を加えたとしても、この程度の小さな村では。
換金するのもたかが知れている。
そんなことを思いつつ言うリナの言葉に。
「このあたりの盗賊はもうあたしがほとんど壊滅させたし……」
「…おまえそんなことしてるのか?」
「悪人を倒して何がわるいの!?」
「…いや、悪くはないけど……。」
ラウリィの言葉に突っ込むレナに思わずしり込みしてしまう。
「そっかぁ。それじゃ、そういや…ここってどの辺り?」
自分がいた場所と地理が同じ…とは限らないが。
ここまでそっくりな人がいる、ということはもしかしたら同じかもしれない。
地理を知っているのと知らないのではかなりの差がある。
そんなリナの問いかけに。
「もうしばらくいったら。アトラス・シティがあるけど。この辺りでは一番大きい…かな?」
「…アトラスって…。ってことはここはライゼール帝国…ってところかな?」
「そのとおりだけど?」
「地図ある?地図?」
「ちょっとまってね……」
いいつつも、レナは持っている袋の中をごそごそと探しつつ。
「あ。あった。」
ゴロン……
何やら地図らしきものと一緒に袋の中から出てきたものに思わずリナは目が点となる。
……め…女神…像?
……何かかなりみたことあるような気がするのって…気のせい…よねぇ?
地図と一緒に間違ってレナが袋から出したものはどうみても…オリハルコン製の女神像。
しかもリナはそれをどこかで見たことあるような気がしてならない。
だが…その可能性はひとまず考えないことにして。
「…い、いくら何でもそんなこと…ないわよね?」
うん。
自分自身に小さく言い聞かせ。
「えっと……」
とりあえず、出された地図にと視線をあわせる。
自分の中にインプットされている自分たちの住んでいた場所の地図と。
ここの世界の地図。
それがどうみてもぴったりと一致しているのは…何も気のせいではなさそうだ。
だが…いくら地図が同じだからといっても地理的というか周囲の風景などまで同じ。
とは限らない。
目的地はゼフィーリアなのだが……。
ラルティーグ王国、ということはかなり離れている。
まあ、資金的には道すがら盗賊退治をすれば問題ないとして……
とりあえず。
確かアトラス・シティにはそれなりの魔道士協会があったはず。
そこの図書館で少しばかりここのことを調べたほうがいいかも…
そう思いつつ。
……いくらなんでもまさか……過去と同じようなことが起こっているはず…ないしね。
そう…いくらなんでも…
そう自分にまたまた言い聞かせ。
「とりあえず。アトラスで少し調べ物をしてからゼフィーリアに向かうわ。
  えっと…悪いけど案内たのめる?ここの勝手、よくわかんないし」
そんなリナの言葉に。
「それはかまわないけど。というか二人のほうが盗賊退治もはりあいでるしっ!
  ナーガと一緒だといっつも彼女って何か逆にお宝を壊すハメにもなったし。」
「…え゛?」
…聞かなかったことにしよう。
うん。
レナの言葉はリナは即座に頭からたたき出す。
ナーガ…それはリナもよく知っている名前…そして……
あろうことか…その驚愕する事実すらも……
「なあ?リナ?今のナー…何とか姉ちゃんってもしかして?」
「ガウリイ。世の中には聞かないほうがいい。ということもあるのよ」
もし…万が一。
そうだとして…この世界のあのフィルさんとかあのナーガに出会ったりしたら!
それこそあたし絶叫ものだしっ!
そう心に硬く思いつつ、冷ややかな目でガウリイを見据えて言い放つリナ。
「…じゃあ。とりあえずは…。アトラス・シティにいく。ということでいいのか?」
ラウリィが話しをまとめるようにしていってくるが。
「そうね。」
「というか!か~さんっ!あたしのいけんはぁぁ!?」
「エルね~さまぁ。か~さまぁ。おしっこ」
「「……え゛!?ちょっとまったぁぁ!!」」
そんな会話をしていると。
マナがリナとエルにと話しかけ。
あわてて席を立ち上がるリナとエル。
そのままリナはマナをつれてダッシュでトイレにとかけてゆく。
「あたしもあたしもぉ!」
そんなリナとマナを追いかけてゆくエルの姿がしばしその場にて見受けられ。
後に残されたガウリイ達はといえば。
「…な、何か大変そうですね……」
「でもないぞ?ふたりともかわいいし。何よりもリナとの愛の結晶だし。」
「・・・はいはい。のろけないでください。」
とろけるようなガウリイの笑顔の言葉に、思わず突っ込みをいれるしかないレナと。
そしてまた…やっぱり…雰囲気…兄さんに似てるよな…この人…
などと思っているラウリィの姿がしばしその場にて見受けられてゆくのであった……


  ――続く・・・

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あとがきもどき:
L:ちなみに。この世界のガブリエフ家は。ゴルンノヴァのやつが魔族。
  というのを知ってて代々伝えている家系だったりするのよねv
  ついでにいえば、ゼフィーリアの永遠の女王が「水竜王」というのは。
  作者の公式裏設定でもあるからねv
薫:あ゛あ゛あ゛!・・ばらしてもいーんですか?(汗
L:いいのよっ!というかきちんと作者がいっるてんだから。
薫:・・でもそれ・・・FCの会報で作者がいってる事実……
L:ナーガの本名もきちんと公式HPにアップされたからいいのよっ!
薫:・・・・・・・・・(でも、記憶と能力を受け継いでいる・・という設定・・)
  ・・・と、とりあえず。
  エル様…これからどうなさるおつもりで(汗
L:そうなのよね~。部下Sでちょっと実験してみようかともおもうけど。
  でもリナとガウリイに気づかれるのもねぇ……
薫:・・・・・・・・・(S・・気の毒に・・・)
L:ま。とりあえず。次をさくさく投稿というか打ち込みなさいねv
薫:が…がんばります・・・
L:はいvさくさくと続き、続きv
薫:いいつつも、その手にもっている鉈はなんですかぁぁ!!!

どっす・・・

L:さって。パソの前でなぜか倒れたこいつはほっといて。
  それでは、まったねvv


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