まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
まえがきもどき:
さて。こんにちはvまえがきをのっとったLですっv
ってあたしが出てるのみなさんわかってますよねv
というか…何であたしが・・・ま、面白そうだからそれもいいかもv
こんど部下たちをからかいがてらいってみましょうv
何はともあれ、それでは、本編をどうぞvv
2005年11月10日某日
#####################################○パラレル・トラベラーズ○ ~旅の始まり~
かきかきかき……
あ…そこ違ってる……
とりあえず訂正。
姉妹仲良くの共同作業。
今日は書物で覚えたというか生み出したとある術のお披露目をば。
そろそろマナも二歳だし。
世間をいろいろと見る…というのには、まさにうってつけ。
……だと思う。
あたしもいろいろと試してみたいことはあるけど。
なかなか最近はそうはいかないし。
……制限…きちんと確実に調べたいんだけどなぁ~……
そんなこと母さんたちにはいえないし。
というか…父さんは何となく気づいてるようだけど…ま、いってこないからま、いっか。
食事をすませて、とりあえず。
家の裏庭にて木の棒をもって庭にと魔方陣を書き込むあたしとマナ。
マナの字はまだあぶなかっかしいけど、それはあたしにもいえること。
なかなか思うように出来ない…というのは結構もどかしい。
心と体がついていかない。
というのがよぉぉくわかる。
それはどんな幼生体にもいえることだろう。
「かんせ~!」
「かんせ~!」
あたしとマナの声と同時に、地面にとある魔法陣が出現する。
「結構上手にかけたじゃない。あれ?これ。あれに近い?」
いって、母さんがあたしの首にかけているペンダントをみてくるけど。
昔、あたしが産まれたときに母さんが作ったとかいうペンダント。
宝石の護符を作る要領で、何でもある魔法陣を組み込んでつくったらしい。
母さんいわく。
―あれにのみこまれていたときに浮かんだ魔法陣だから、多分効果あるかも。
という理由からだそうだけど…
母さんらしい…というか、何というか……
別に害はないからいいけどね。
「えっとねー。か~さまっ!あのね。あのね。んとね。きょうのはね。
ぱらわとかいうののね。おうようなのっ!」
「「・・・?」」
マナの説明じゃ…多分リナ母さんもガウリイ父さんもわかんないとおもうな……
「神聖魔法の一つらしいの。んじゃ、いっきまーす!」
「ま~すっ!!」
あたしとマナの声が重なり…
二人してとある言葉がつむがれる。
……マナだけなら…危険…かなぁ??
う~ん……
…やっぱりここは、家族全員で家族旅行!
というのが一番かな?
うんっ!!
かっ!!
光とともに、あたしたちの体はつつまれ…そして……
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
ここ…どこ(だ)?
リナとガウリイの思いが一致する。
とりあえずランダムに選んだ…というか害のない場所に飛んだのは確か。
先ほどまで確かにすでに日が暮れていたというのに。
見上げる空はまだ太陽が昇っており、ちょうど夕暮れ時。
周囲には何もなく、あるのはただどこまでも続いているどこかの道。
「って!ああっ!どこかに移動してるっ!?もしかいて移動の術だったわけ!?
やばいっ!戸締りっ!!…姉ちゃんにどやされるぅぅ!!」
一瞬あっけにとられるものの、リナがすぐさまに正気にもどり、そんなことを叫んでるけど。
「…そういうもんだい?」
思わずそんな母さんに突っ込みをいれてしまう。
「ま。どこかはわかんないけど。…でもどうする?リナ?オレ達…何ももってきてないぞ?」
「……あ゛!!?」
とりあえず父さんは常に剣を身に着けているし。
母さんは母さんで万が一のときを考えて一応簡単な装備をして外にでていたけども。
だけども、二人とも当然お金なんかはもって出てはいないし。
「…と。とにかく。ここがどこかはわかんないけど…帰るにしても…先立つものは必要よね」
いいつつも、きょろきょろと周囲を見渡し。
そして。
「…よっし!今から資金集めにいくわよっ!!」
「って!?リナ!?まさか盗賊いじめかっ!?」
「ちっちっちっ。ガウリイ。資金は必要よ?」
「わ~い。とうぞくいめじ~」
「マナ。それをいうならとうぞくいじめ」
母さんの言葉に父さんだけがあわてた声をだし。
あたしとマナは結構喜びの声をあげていたりする。
あれってかなりすっきりするし。
なかなか父さんがうるさくて出来ないけど。
「みたところ。人気のない場所みたいだし…近くに何かいいような森もあるし」
何かどこかで見たことあるような風景だけど。
ま、風景なんてどこも似たようなものだし。
そんなことを思いつつ、何やら言っているリナの言葉に。
「…おいっ!」
「さ~て。そうときまればいくわよっ!エル!マナっ!」
「だからっ!危ないからやめろってばっ!」
「ならガウリイ。他にお金を稼ぐあてあるの?」
「・・・・・・・・・うっ!?」
リナ母さんの突っ込みにそのままうめいて固まっているガウリイ父さん。
はぁ~……
「・・・と~さんがか~さんにかてるわけないって……」
思わずそんな父さんをみつつ突っ込みをいれてしまう。
この夫婦って結婚してもずっとこの調子だもんね…あたしが産まれてからこのかたも…
「わ~い。わ~い。はなびはなび~!!」
「「…ちがうってば……」」
何かマナが呪文がいっぱいみれる、というので花火。
と表現してるけど。
何かマナって…術が炸裂したりしたのを花火っていうのよね……
まあ、まだ小さいからだろうけど。
マナの言葉にリナとあたしの声が一致する。
「とりあえず。いきましょ。めぼしはつけないと…ね」
「…しかたない。危ないことだけはするなよ?エルやマナもいるんだからな?
それにリナは一人でつっぱしるんじゃないぞ?」
「ああもうっ!わかってるってばっ!あんたは相変わらず過保護なのよっ!」
そんな会話をしている二人だけど。
ほんと…このふたり…みててたいくつしないとおもう…自分の両親ながら……
見上げる空にはまだ明るいというのに満月がのぼりはじめている。
ここって今日満月なんだ。
…確か…あたしたち…どこに移動してきたんだっけ?
……ま、そのうちにわかるかな??
―続く・・・
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あとがきもどき:
L:ちょっとぉぉぉぉぉ!!何で次から客観的視点になってるのよぉぉぉ!
薫:・・ネタバレしてくるからですっ!(きっぱり)
L:・・・ほぉぅ。そういうことをいうわけね?あんたは・・・
薫:あ゛あ゛!その手の大鎌はしまってくださいっ!
今HP上では漫遊の編集してるんですよ!?エル様活躍の場へりますよ!?
L:でも、あれは以前にアップしてるのの訂正だし。続きじゃないしv
ってことでvv
薫:まっ!!
(以下表現するのにもはばかられるのでカット・・)
L:さってと。あたしの一人称にもどすように薫をおど・・説得するとして。
それでは、まったねvv
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