まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

全ての世界を創りし存在コスモスメイト】=アンジェリーク=ユニバース=ラナ=カタルテスv♡
多分忘れてる人(というか誰も知らないってば・・・←とゆーか覚えてないって・・・
これがアンジェリークの存在としての本来の名前です。
この後、この名前が重要な意味を持っていきます・・・・あしからず・・・。
ちなみに。
エリオス=ドナ=アルヴィース=カタルテス。
ロザリアナ=コスモス=ドナ=リモッド。
ロザリアはまあ、わかるでしょう(まてぃ!)
エリオスは・・天空編でわかります・・・(ばれバレですなぁ・・・・あはは・・・
とりあえず今日いつも予約してるCD屋さんにアンジェのゲームについてきーてみましたv
前回のブロローグは書籍扱いだったんですけど・・・今回は違うんですよね・・・
しかもゲーム屋にはおいてないし・・・・(涙
なので、取り寄せできなかったらデオデオさんで予約します・・・・しくしくしく・・・・
どーりで探せどどこにもない・・・・
(会員に入って予約・・・とゆーのもなぁ・・・・常にうちの家・・・だぁぁれもいないし・・・・
何はともあれ、いっきます!

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コズミック・サブリナル   ~第9話~

女王候補たちの道しるべとして呼ばれた、火竜族の占い師、メル。
感性の教官として招かれた宇宙に名高い芸術家、セイラン。
品位の教官として招かれた、白亜宮の惑星の第一王太子、ティムカ。
精神の教官として招かれた、王立派遣軍の将軍、ヴィクトール。
彼ら四人はとりあえず、これから長い日をこの地で過ごすこともあり。
聖地の中を探索しているまっさい中。
そして、彼らが来ているこの場所は。
かつて、現女王、アンジェリーク=リモージュが鋼の守護聖ゼフェルにと依頼し。
そしてその細かなはじめはただの小さなフィギア。
それであったものは、実物として今ここに存在している。
それらすべては女王の力によるもの。
そして。
この場所の動力もまた、サクリアによって動いているがゆえに、電力、といった代物は必要がない。
まあ、リモージュはこの『遊園地』の核として。
ひとつのクリスタルを組み込んでいるのではあるが。
それゆえに、どのような力もそれひとつですべてがまかなえる。
「…本当に聖地って不思議なところだよね。」
この場所はどんな存在にも関係なく、自然の中にいると言われている。
今はほとんど肉眼で見ることは一部のもの意外には難しくなった。
とすらいわれている。
そんな自然界の聖なる生き物と同じ空気を吸い、楽しむことができるように。
ここでは至極当然なことのようにと設定がなされている。
そんなメルのつぶやきに。
「それは同感だね。
  というかこういう場所を作り出せる女王陛下の力のほうが。僕には神秘的だけどね。」
などといいつつ、花畑の中にいる妖精となぜか意気投合していたりするセイラン。
「だが、シュミレーション屋敷もあるみたいだしな。」
話に聞けば、それは、選択の具合によりまるで自分が実際に経験しているかのような、
そんなリアルな体感が味わえる、という、このアトラクションの呼び物のひとつとなっているらしい。
そんなヴィクトールの声に。
「それじゃ、メルさん、僕たちはあのウォータースライダーにでものりますか?」
「うん!」
ティムカの声にうなづくメル。
それは、とても不思議な体感。
いや、体感というか視覚、といったほうがいいのかもしれない。
何しろ、宇宙の瞬く星空の中、透き通った水があたりにと満ち溢れ。
そしてその中を本物なのかはたまた映像なのか。
いまだに実際のところが知られていない、そんな魚やそして人魚、
様々な生命が宇宙という海の中を泳ぐ中を、レールにそって乗り物で進んでゆく。
という代物。
いってみれば、よく普通の一般の遊園地などにあるジェットコースター、そのもの。
だがそれに、周りの景色が少し変わったものが加わった。という程度の。
…『程度』、の一言でかたづれられるような代物ではないが。
「じゃ、僕はあっちだね。一人ゆっくりと創作意欲でも養ってるよ。」
この中には、すべての惑星上の自然を体感できるようなアトラクションも存在し。
そこに向かっていっているセイラン。
「なら、俺はやはり…」
聖なる地に召喚された、とはいえ。
元は軍人。
少しは体を動かさないと体がなまる。
そんなことを思いつつ、ヴィクトールは体を使ったシュミレーション施設の方にと、足を進めてゆく。



「いやぁ、これもまたごっつう不思議な空間を作られたんですなぁ。」
思わず関心した声を漏らす。
しかも、この場に入るのには入場料は無料、ときているのである。
ここで働いているものは、ほとんど文明が発達している世界にとっては。
伝説上、としか思われていなかったりする生物であったり。
または、すでにとある惑星などでは滅んだ、といわれている生物であったり。
各種様々。
中には普通の人間もきちんと存在はしているが。
そんな彼らはほとんど、リモージュの関係者に近いようなものたちばかり。
正確にいうならば…元エリューシュオンの住人たち。
彼らはリモージュが即位してから後も。
そのまま自然と共存を続けいい具合にと発展を遂げていっているがゆえに。
そんな一人心地のつぶやきに。
「そんなに不思議じゃないわよ♡」
ふいに、自分の下の方から声がする。
…ん?
いきなり声をかけられ。
それが一瞬自分に声をかけられたのではない。
そう彼が思ってしまうのも仕方のないこと。
「ご苦労様。チャールズ=ウォン。」
いきなり本名で呼びかれられ、思わず身構える。
「誰や!?」
ばっと身を翻し。
そして、その声のした方向を振り向くが。
まっすぐにみたその視界には誰も見当たらない。
「ここここ。」
いいつつ、何か視線のしたの方から声がしているような気がするのは、気のせいであろうか。
そうおもいつつも、声のした方向を向いてゆくと。
視界に金色の光が映りこむ。
いや、光、に見えたのはそれは太陽にと反射した髪の毛だと瞬時に理解できるが。
そして、そんな彼の目に映ったのは。
金色の髪に少しウェーブのかかった、歳のころなら六歳程度の女の子。
その緑の瞳が印象深い。
その髪の長さは肩より少し長いか肩程度か。
にっこり。
そして彼と目が合うと少女はにっこりと微笑み。
「このたびは無理なお願い聞いてもらってありがとうね。五代目ウォン財閥総帥、チャールズ。」
にっこり。
そんな少女の言葉に。
「…え?あの?」
どうしてこの子は俺の本名しってるんや?
などと頭の中は混乱状態。
どこかでみたことのあるような気がするんやが…
そんなことを彼……チャールズは思っていたりするのだが。
そんな彼の戸惑いの声をさえぎるかのごとくに。
「アンジェ~!!!!!!こんなところにいらっしゃったのねぇぇぇぇえ!」
キィ~!!!!
悲鳴に近いような叫びが彼の後ろから聞こえてくる。
「あら?ロザリア。どうしたの?」
そんな声の主ににっこりと微笑んでいるその少女であるが。
「どうしたの!?じゃないですわ!?
  またお忍びでこんなところに一人で出歩かれましてぇ!何かあったらどうするんですか!?」
いやあの、お忍び?
何かふとした考えが脳裏を横切るが。
それは『まさか』という考えによって打ち消される。
振り向いたその先にいるのは紫の髪をしている一人の女性。
「…って、ロザリア…様?」
チャールズと呼ばれたその青年はその女性に心当たりがあったりする。
それはもう、切実に。
「…って、まさか…」
ギギギィ。
思わず人形仕掛けのようにそして少女を振り仰ぎつつ。
そして、ロザリアと少女を見比べ…
「まさか、じょお!…」
むぐっ。
そんな彼の言葉は周りに存在している妖精たちにより口をふさがれ続きの言葉はかき消される。
「あら、チャールズ。ご苦労さまですね。このたびは無理なお願いを聞き届け下さって、
ありがとうございますね。さっ。アンジェ、執務がのこってますわよ!」
「え~、せっかく彼ら四人がここになじんでいるかどうか観察にきたのに~。」
「『に~』じゃありませんわ!
  とにかく、ほかのものたちに気づかれるまえに。とっとと聖殿に戻りますわよ!」
いいつつ。
目の前の少女の手をつかみ。
そんなことをいっているロザリアの言葉に。
「は~い。とりあえず、チャールズ。えっと、チャーリーでよかったのよね?呼び方は?
  これからいろいろと大変でしょうがよろしくね~。」
「『ねー』じゃありませんわ!さ、戻りますわよ!
  陛下のご不在がジュリアスとかに知られたら大事ですわ!」
ずるずるずる。
そんな言葉をかけあいつつ。
ロザリアはそのまま少女を引張り、その場を退いてゆく。
シィン…
しばしどう対応していいのかわからずに、その場にて固まっているチャールズとよばれた青年。
「…つ~か……そ~いえば、陛下はクリスタル一族でしたんでしたっけな…」
彼のつぶやきは、ただただ風にとかき消されてゆく。

クリスタル一族。
それはあまりはっきりいって知られていないが。
その姿を自在に変えることができるといわれている一族。
そして、その一族の長である『アンジェリーク=リモージュ』もまたしかり…

まさかこのような場所で子供の姿となっている女王陛下にお目にかかるなど。
夢にも思っていなかった彼は、しばしその場にてただただ無言で立ち尽くしてゆくのであった…


                                -第9話へー

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あとがきもどき:
薫:うーん。パーフェクトアンジェリークガイド。というのをようやく購入v
  って・・・・でぇぇぇ!?小説のEXTRA。まだでてたのぉお?!
  とゆーか、私はノベルズでそろえてたのよ・・・・あうあうあう・・・。
  同じ内容だけど読んでない小説が含まれてるらしい・・・。
  チャールズが五代目、というのはまあよしとして(ん?)
  …王立研究院…卵が発見されてから設立されたのね…
  うーん、結構知識が抜けてるなぁ(しみじみ思いましたよ…
  ま、いっか。前任者がいる、という形にしてるけど。
  いきなりエルンストを、というのでも、時間率がなぁ(まてぃ!
  ロキシーとの年齢差も判明したし(まてってば!
  ドラマとかすべてそろえているわりに抜けてますなぁ、うむ・・・。
  次のお休みにでも本屋にいって検索しないとなぁ・・・EXTRAの二巻と三巻・・・・。
  ・・・・くすん。でもどーしてノベルズ文庫の説明がのってない?(笑)
  あっちのほーがかなり前にでてるのにねぇ(だからまて!爆!
  何はともあれ、年末ですねー・・・・
  まったく自覚がないよ・・・・あはははは・・・・
  いつになったらこれ終わるのかな?
  何はともあれ、それではまた、次回にてv

2003年12月30日某日

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