まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
そういえば、アニメのほうではエルヴィン、子猫ではないんですよねぇ。
ゲームではまだ宇宙意思が育ってないから子猫、だったのに。
しかし、やはりあの声はいまだに不満…も~ちょい、かわいくやってくれ、声優さん(切実
何はともあれ、ネオアンジェの本編、いっきますv
ところどころリモちゃんがでてきているのはお約束v(笑
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「……おと~さま、おか~さま……」
悲しいはずなのに、それでも涙がでない。
それは、両親が人々を守るために犠牲になった、というのと。
そしてまた、人々に慕われていた両親の子どもである自分を守るために別の人が犠牲になった。
ということ。
まだ幼い彼女にとって自身をかばうようにして倒れた男性の姿は目にと焼きついている。
「アンジェちゃん……」
両親の死体を目の前にしてただただ立ち尽くすしかない幼い女の子。
つい昨日までは両親と一緒に笑って生活をしていたのに。
何と声をかけていいのか大人たちもわからない。
タナトス。
人の生気や自然の生気を吸い尽くし、人を死に至らしめるもの。
通常の攻撃などはまったく受け付けず、特殊な力をもつもののみがそれらを倒すことができる。
それでも、完全に倒すのではなくその場において一時期蹴散らすのみ。
「しかし。今回は死亡した人々は何といっていいのか……」
今までありえなかった現象がここ、フルールの街にておこった。
タナトスが出現し、人々は逃げ惑うしか手がなく。
次々とタナトスに生気を座れ倒れる人々。
そしてまた、タナトスによって体を貫かれ、また炎に巻かれていった人々。
そんな中、街のいたるところにてタナトスが発生したかとおもうと、それらはまたたくまにと掻き消えた。
否、そうとしかみえなかった。
突如として街全体を包み込んだ淡い金色の光。
その光にまるでかき消されるように、タナトスは光となりて消えていった。
それと同時に生気を抜かれて倒れていた人々もまたよみがえった。
だがしかし、致命傷を負っていた人々はその光によっても救われることはなく。
彼女、アンジリェークの両親もまたその犠牲の一員になっている。
フルールの街の町長。
人々を守りきれなかったのが何とも心苦しい。
何よりも街の人々に慕われ、そしてまた腕のよかった医者の夫婦二人が犠牲となった。
それはかなりの痛手。
「とりあえず、被害の概要を把握しなければ……」
生き残った人々にもやるべきことはある。
両親などを失った子ども達の今後も考えなければいけない。
この地、アルカディアに今は未来、という光は暗黙の光によってさえぎられているのだから。
銀花の園 ~迷い猫~
「また一人で遊んでいるの?」
木の下において一人で花のカンムリをつくって遊んでいた。
近くに同じ年頃の子どもはいない。
唯一遊んでくれるお兄さんも毎日いるわけではない。
泣いてはだめ。
自分と同じような境遇の人たちはたくさんいるんだから。
大人たちから両親がいかに立派だったかを常に聞かされた。
だから、死んだ両親にはじることはしたくない。
そう、大好きだった両親だからこそ、きっといつもそばで見守ってくれているはずだから。
まだ五歳にも満たないながらも、しっかりしている、そう周囲にはいわれている。
だけども、やはり他人に迷惑をかけたくないから気丈に子どもながらに振舞っている。
そんな心を判る大人はほとんどいない。
大人たちだとて一日、一日を無事に生き抜くのに精一杯なのだから。
「…うん。今日もね。お兄さんおでかけなの」
毎日のように大好きなお兄さんと、おじさんは言い争っている。
その内容はよく意味がわからないが。
だけども好きな人たちが争うのはみたくない。
フルールの街にいたころからときどき出会う目の前の女の子。
歳はおそらく自分と同じか少し上くらいであろう。
いつもこの子と話しているとどこかほっとする。
まるで、そう、母様の腕に抱かれているかのように。
名前が同じ、というのもあり親近感を持っているのであろうが。
目の前にいる女の子の名前もアンジェリークというらしい。
そしてまた、自分の名前もアンジェリーク。
だから、他人のような気がしない。
「そう。そういえば寄宿舎にはいることがきまったんだって?」
誰から聞いているのかわからない。
だけど、目の前のこの女の子は彼女が不安に思っていることをいつでもやさしくうけとめてくれる。
「うん。だけど誰も知らない場所にいくのは……」
「こわい?」
こくり。
メルローズ女学院。
六歳から入学が可能で、そのまま十八になるまでその学院ですごす。
資金は彼女の両親がためていたお金とそして遺産から困ることはない。
だけどもどうしてもやっかいぱらいをされるのではないか。
とうう思いがぬけない。
事実、そのような言い争いを昨日も大好きなおじさんとお兄さんがしていたばかり。
だからこそ、こくり、と小さくうなづく。
「アンジェリーク。畏れていてはだめ。あなたはあなたしかできないことがあるのだから――」
「……夢?」
あの子の夢をみるなんてずいぶんと久しぶり。
しゃっ。
起き上がり、窓のカーテンをあける。
カタン、と窓をあければ晴天の空が広がっている。
こんなにもいい天気のした、今もどこかで悲劇は繰り返されている。
そう思うといくら晴れていても心が晴れない。
と。
「にゅ~」
「あら?おまえ、どこからきたの?」
ふと声がして窓の下をみてみれば見慣れない小さな子猫が一匹。
真っ白い毛並みに耳や足元、そして尻尾は珍しい銀色。
さの瞳は透き通るまでの青い色。
「にゅ、にゅ!」
ピョッン。
声をかけると勢いよく開いている窓から部屋の扉の冊子にと飛び上がってくる。
「うにゅぅ~」
すりすりすり。
そのまま、アンジェリークに擦り寄るようにして甘えてくる。
「ふふ♡かわいい。お前どこからきたの?」
「にゅ~」
声をかけつつ、そのふわふわの毛並みをなでる。
ごろごろとうれしいのか猫がのどを鳴らしてくる。
首輪がない、ということは飼い猫ではないのであろうが。
こんなかわいくて、毛並みのいい子が捨て猫なのかしら?
だけどもこの付近では今まで見たことのない猫ではある。
「おなかすいてるの?ちょっとまってね」
「にゅ」
どうやら言っている言葉もわかるらしい。
そのままいいこでちょこんっと窓の横にと座り行儀よくして待つポーズをとるその子猫。
確かミルクの残りがあったはず。
そうおもい、部屋の中から小さな小皿を取り出して、猫にあげるためにお皿にとそそぐ。
ぴちゃぴちゃと行儀よくアンジェリークがいれたミルクをおいしそうに飲む様子はとても礼儀正しいもの。
「ほんと、おまえ、どこのこなの?」
ここまで人になれていて、しかも警戒心がまったくない、という猫も珍しい。
否、子猫だからなのかもしれないが。
もしかしたら迷子かしら?
そんなことをふと思う。
と。
コンコン。
「アンジェ。おきてる~?」
扉がノックされ、聞きなれた声が扉の向こうより彼女にと投げかけられてくる。
「あ。サリー。ちょっとまって」
そういえば、今日は彼女たちと買い物にいく予定になってたんだった。
そう思い立ち、
「猫ちゃん、ちょっとごめんね」
いいつつも、あわててパタパタと服を着替えて顔を洗う。
そんな彼女の迷惑にならないように、ちょこん、とミルクを飲み終えた猫は座って悪さも何もしていないのだが。
「ごめんなさい。お待たせして。急な来客があったから」
服を着替えて扉をあける。
「来客?」
「にゅぅっ!」
ひょい、っと扉の向こうにいた少女がアンジェリークの部屋の中を覗き込む。
そこには見慣れない毛並みの子猫が一匹。
「アンジェ~。まぁぁた子猫ひろったの?」
「ううん。この子迷子みたいなのよ。ものすごくなれてるのよ?」
「にゆっ!」
いいつつも、猫をかるくなでるとまるで返事をするかのように短く鳴く。
「あら。ほんとだ。とりあえず今日は買い物にいくのは私たちの当番だし。アンジェ、わすれてない?」
「わすれてないわよ。あ、この子もつれていってもいい?飼い猫なら飼い主さんが心配してるとおもうのよ」
小さな子猫である。
そう遠くから迷い込んできたのではないはずだ。
「まあ、仕方ないわね。ハンナはもう外でまってるわよ。したくできたらいらっしゃいね」
「うん。わかったわ」
用件だけいい、そのままバタン、と部屋をあとにしてゆくサリー、と呼ばれた少女。
「さて。猫さん。一緒に買い物がてらにあなたの家族をさがしにいきましょうね?」
「にゅぅ?」
そんなアンジェリークの言葉に対して、きょとん、とまるでするかのようにかるく首をかしげる子猫の姿。
どう考えてもこの子、人の言葉がわかってるように見えるのは気のせいかしら?
そんなことをおもいつつ、とりあえずしたくを済まし、そのまま猫をひょいっと抱き上げて、
親友の二人がまっているであろう学園の門にと向かってゆく。
「へ~。このこ、かなりかわった子ね」
「ほんと。銀の毛並みをもった猫なんて始めてみるわ」
アンジェリークが猫を抱き、待ち合わせの場所にたどり着くと、話題はやはり猫のこと。
確かにこのような猫は一般的にみたことがない。
「しかし、ものすっごく慣れてるわね。そのこ」
「ほんと。そのこアンジェのやさしさがわかるのよ。きっと」
この学園において親友、とも呼べる大切な友達のアンナとサリー。
アンジェリークにとって心ゆるせる親友でもある。
素直にのどをごろごろと鳴らしながらも甘えている子猫。
「とにかく。今日の買出しをとっととすましましょ?」
「最近、奇跡の少女のおかげで私たち学生看護もいそがしいしね~」
「って、その呼び方はやめてよっ!」
学園にはボランティアとしてタナトスなどに襲われた人々を看護するという集まりがある。
とうぜん、アンジェリークもアンナもサリーもその一員なのだが。
あるひ、タナトスに襲われ昏睡状態になっていた患者の手をアンジェリークが握ったところ、
その患者は長いこん睡状態が目覚め意識を取り戻した。
「でも、偶然も幾度も続けばそれは奇跡、だし」
「そうそう」
「もう、二人ともっ!あれはほんとうに偶然だってばっ!」
偶然がそうそう幾度も重なるとは絶対に思えない。
だがしかし、アンジェリークはそれはたまたま偶然であると言い切っている。
まあ、実際、昏睡状態の患者の目を覚ます方法はいまだに確定されていないゆえに、
偶然、といいきってしまえばそれまでなのだが。
生きとしいけるモノたちへの献身と自愛。
それが彼女たちの通っているメルローズ女学院の精神。
そんな『奇跡』の噂はどこからともなく広まり、ここ最近は彼女たち学生看護のメンバーは需要が増えて忙しい。
そもそも、今日の買出しもその看護に必要な品々の補充のためでもあるのだから。
「とにかく。早く用事をすませてもどりましょ。この子の飼い主さんもみつけないといけないし」
「偶然、ねぇ。違うとおもうけど。まあ、その子がもし飼い猫ならすぐに飼い主はみつかるんじゃない?」
「いっそのことアンジェリークが飼う、というのも手よね。
そのこかなりなついてるし。それにどこか高級さもってるし」
基本、学園の寄宿舎にいようともペットを飼うことは許可されている。
もっとも、それもきちんとマナーを守って、になるのだが。
「たしかに。いいひろいもの、といえるわよね。特にその銀の毛並み……」
「みゅっ!!」
サリーの言葉に含まれた何かを感じ取ったのかいきなり声をあげてしっかりとアンジェリークにしがみつく子猫。
「もう。サリーったら。猫ちゃんがおびえてるじゃないの」
「サリー。今売ればいくらになるかしら?とかおもったでしょ?」
「あははは。ま、そんなことよりいきましょ」
……おもったわね。やっぱり。
空笑いをあげて歩き出すサリーの姿をみつつも、二人同時に思わず心の中で突っ込みをいれるハンナとアンジェリーク。
目指すはリースの広場。
かつてそこは天使の広場、と呼ばれていたが時とともに名称は移り変わる。
その広場を中心にして様々なお店が並んでおり、大概の品物はそこでそろう。
もっとも、特殊なものはさすがに別のそれなりの場所にいかなければそろわないが。
そんな会話をしつつも、道ゆく人にひとまず子猫のことをききながら、うら若い十七歳の女性が三人。
にこやかに会話をしながらも進んでゆく。
「えっと。あと必要なものは……」
「にゅうっ」
「しかし。この子、ほんっと賢いわよねぇ。というかアンジェを飼い主、とおもってるんじゃない?」
とりあえず荷物を持つのに困るのでそっと地面に下ろしたところ、
小さな体で必死にアンジェリークの背後をてとてととついてくる子猫の姿。
思わずそのかわいらしさに微笑みが周囲の人からももれていたりする。
別につながれているわけでもなく、ひたすらに必死にアンジェリークの後ろを追いかけているその様子は。
ある意味見ているものを何だかとても幸せな気分にさせてくれるものがある。
しかも、風船を飛ばしてしまい、木にひっかかり泣いていた子どもがいれば、
それをアンジェリークがとりにいこうとすると、率先して猫が木によじのぼり、
ものの見事に風船を持って降りたりということも成し遂げていたりする。
もっとも、完全に木から下りることができずに、一番したの木の枝にまでたどり着き、
必死に風船を加えたままで、にゅ~にゅ~助けをもとめていた姿もまた何ともいえないが。
てとてとてと。
すりすり、ごろごろ。
買い物をするために立ち止まるたびにアンジェリークにすりよってはごろごろとのどを鳴らす。
「ほんと。アンジェ、誰もその子のことしらないんだから飼っちゃえば?」
「う~ん……」
確かにかわいいけど。
だけどもここまでなつっこい子にもし他にきちんとした家族がいたらきっと悲しむだろうし。
そう思うからこそ踏ん切りがつかない。
道行くひとや、店の人やそのお客にきいても、銀色の毛並みをもった猫などみたことがない。
また聞いたことがない、というのが統一されている意見。
まあ、事実、知る人がいないのも当たり前、といえば当たり前なのだが。
おそらく、この猫のことを知っている人物はこの周辺にはいないのだから。
だか、その真実を当然アンジェリークたちが知るはずもない。
「もう少し探してみて飼い主さんがみつからなかったらね」
たしかにここまでなついている子猫を放り出すようなことは絶対にアンジェリークにはできない。
しかしここまで賢い子が家族がいない、ともおもえない。
捨てられた…とも思えない。
もしかすると飼い主が不慮の事故かもしくはタナトスに襲われてしまい家族を失った、という可能性も否めない。
この世界の世情はそこまで危ういものなのだから。
「えっと。あとはタオルとそれとレースね」
買出し係にきまったものは、学園で必要とされるものもかい出してくる必要がある。
それは、たくさんの生徒が外にでて万が一があるのを防ぐため。
必要なものは大体買い揃えた。
後は……
ふっ。
「……え?」
そんなことをおもいつつ、ふと何かの気配を感じて思わず振り向く。
何かが急激にかわった。
何が、といえばいいようがないが。
咲き乱れていたはずの花々の生気がみるまにと失われてゆく。
――間違いない。
「…みんなっ!逃げて!タナトスよっ!!!!!!」
怖いけど、だけども誰も他には気づいていないらしい。
ならば、この場にいる人々に注意を促すことしかできない。
「タナトスだって…うわぁっっっっっ!!」
アンジェリークが叫ぶのとほぼ同時。
ゆらり、と空間がゆがんだかのように見えたとおもうとそこに出現する巨大な何か。
「おちびちゃん!はやくっ!」
「アンジェ!」
「アンジェ!!はやく逃げないとっ!」
普通の人がタナトスに対抗するすべはない。
逃げ惑う人々の合間を縫うように緑色のつたのようなものが逃げ惑う人々を絡めとる。
絡めとられた人々は叫び声をあげるが、すぐに生気の全てを奪われて骨と皮だけのものいわない肉体と化す。
このタナトスから逃れる方法はひたすらに逃げることのみ。
隠れていても彼らには物質などといったモノはさえぎる対象ではないらしくいともあっさりとすり抜ける。
だからこそ家の中や建物の中にいても安心はできない。
ただ、人々に残された手段は、タナトスがその場からいなくなるまでひたすらに逃げるのみ。
ひょい、と子猫を抱き上げて、もっていた袋の中にすとん、と入れる。
小さい子猫なのでいともあっさりと荷物のはいっている袋の中にすっぽりと収まる。
タナトスが移動しようとしている方向とは逆側。
そのあたりの建物の影に隠れてやり過ごす。
これがもっとも有効、とされている手段。
それゆえに、ハンナとサリーに促され、三人でモノの影にと身を隠す。
ちょうど大きなたるがあり、三人程度の姿は確かに相手からさえぎる形となっている。
下手に逃げるよりはじっと身を潜めているほうが有効、ともいわれているが真意のほどは定かではない。
と。
「うわぁぁぁぁっん!!」
広場の中心にとある噴水の場所。
その近くでどうやら親とはぐれたのか小さな子どもが泣いている。
大人たちは全員、近くにタナトスがいることもありその子どもにかまっている暇はない。
「カイッ!!」
母親らしき人物が遠くから叫んではいるが、その母親は他の大人たちに押しとどめられている。
あまりに子どもとタナトスの距離が近すぎる。
「サリー。この子と荷物おねがいっ!」
「え?ち、ちょっとあんじぇっ!!」
まだタナトスは子どもに気づいていない。
だけどもかなり危うい距離。
走ればまだ助けられる可能性がある。
助けられるかもしれない人をほうってなどおけない。
どさっ。
そのまま袋にはいった子猫ごとサリーに預け、隠れていた樽の影からだっと駆け出す。
人々の騒ぎに混じり、子どもの声はかき消されるようにしてタナトスには届いていないらしい。
だけど、一刻を争う勝負。
「アンジェ!あぶないわよっ!」
「アンジェ!」
「にゃぁぁぁぁぁっん」
そんなアンジェリークに心配した声をかけているサリーとアンナ。
どうやら子猫も理解しているのか甲高い声をあげている。
だけどもそんな声にかまってはいられない。
そのまま子どものほうに駆け寄ってゆくアンジェリーク。
そしてそのまま、泣いている子どもを抱えるようにして立ち上がる。
「「あんじぇっ!!」」
それと同時。
悲鳴に近いハンナとサリーの声が同時にアンジェリークに投げかけられる。
ふとたちあがったその目の前にいるのは紛れもなくタナトスの姿。
うねうねとのびる触手のようなものがそのままアンジェリークにとむかってゆき…
「「きゅあっ!!」」
思わずそのまま両手で顔を覆うハンナとサリー。
バシュ。
ばんばんばんっ!!
それと同時に、広場に拳銃のような音が響き渡ってゆく。
-第2話へー
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あとがきもどき:
薫:さてさて、アニメ&小説&ゲーム入り乱れての本編ですv(笑
次回で登場、レイン博士(笑)絶対に博士にみえないのはお約束~(こらまて
何はともあれ、次回にてv
ちなみにオーロラは場所限定、といたします(笑
話がすすむにつれ、アルカディア中に出現しますけど、オーロラさんv
ではまた~♪
2008年5月3日(土)某日
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