エル様漫遊記 ~サイラーグの妖魔編~
「そろそろ、
あたしの言葉に。
「?何でリナ?『瘴気の森』のことを知ってるんだ?」
首を傾げつつも問いかけてきているガウリイ。
「ああ、あの、始終瘴気が漂っている、とか何とかいう森のことか?」
などと、ふと思い出して何やらガウリイの言葉につぶやいているランツ。
「まあな。だから、気配とかを捉えるのは、ちょっと難しいな。
まあ、注意してたり、それなりに警戒しとけば関係ないが。」
ま、ガウリイは、わかるわよねぇ。
ふふ♡
「まあ、普通、ここでは、仕掛けても、気配すらも捉えられない。
となぜかほとんどの
ま、仕掛けてくる、としたら間違いなくここなんだけどね♡」
交互に話すあたしとガウリイのそんな言葉に。
「?でも、何だって、兄貴もリナさんも、そんなに詳しいんですか?」
首を傾げつつもあたしたちにと問いかけてきているランツ。
そんなランツの言葉に。
「いや、以前このあたりには一度来たことがあってな…」
いいつつ、少しばかり言葉を濁しているガウリイ。
あら、別に話してもいいでしょうにね♡
「ま、あたしは以前ちょっと聞いたことがあるからね。」
しめ上げて言わせた、ともいうけどね。
それはそれ。
そんなあたしたちの言葉に。
「…ふぅん…」
何かリナさんの方は聞いたら怖いような気がするし…兄貴は何か気乗りしないみたいだし…
そんなことを思っているランツだったりするけども。
「ま、そんなどうでもいいことはともかく、先に進みましょ。」
そんな会話をしつつ。
あたしたちは、世間では【瘴気の森】といわれているその森にと足を踏み入れてゆく。
森は楽しいほど…というか、面白いまでにと静まりかえり。
それでいて、これから何が起こるのか、無言であたりの空気が語っていたり♡
「…何とも妙なところだなぁ~…」
ぽつりと。
そんなことを多少方をぶるりと振るわせつつ、そんなことをつぶやいているランツ。
「ま、
でもこの程度は瘴気、とはいわないわよ♡ここに充満しているのは♡
こんなのはちょっとした子供だましの瘴気もどきみたいなものよ♡」
そんなランツに対してとりあえずにっこりと微笑みつつも説明しておくあたし。
何て親切なのかしら♪
「…瘴気が…充満…というか、吸収??」
ランツがあたしの言葉に首をかしげたその刹那。
「…う…ううん…」
少し先の茂みから、あたしたちの耳にと聞こえてくるとある声。
ちょっとした小さなそのうめき声は。
まだ若い誰もが聞いてもわかるほどの女性の声。
ちなみに、あれって、彼女がわざと演技してるのよねぇ。
あたしのもってる、ルビーの魔力波動とも一致してたりするんだけどv
「なぁんだ、女じゃねぇか。」
いいつつも、はじめは思いっきり驚いていたくせに。
その声を聞いて、安心し。
そのまま、無防備にとその声のしたほうにと歩いていっていたりするこのランツ。
ちなみに、まったくの無警戒♡
「あ、おい、ランツ。」
ガウリイが止めるよりも早く。
そのまま、茂みの中にと踏み入っていっていたりするランツだし。
くすっ。
「ま、いいじゃない。いってみましょ。」
ガウリイはあっちにある気配に気づいて警戒思いっきりしてるのよね。
楽しいのに♡
そんなガウリイに対して軽く背中をたたき。
あたしもまた、ランツの後を追いかけるようにして、そのまま茂みの中にと踏み入ってゆく。
そこには倒れている女性が一人。
あらあら。
やっぱり彼女だし…ふふふふふ♡
女性、というより、女の子。
といったほうがしっくりくるその容姿。
見た目の年齢は十六、七。
実際は十八なんだけどね。
まあ、そんなことはどうでもいいけど。
ソデなしの短い上着にホットパンツ。
二の腕まであるソフトグローブとモモまでのロングソックスを身につけていたりする。
ちなみに、へそだしルックだけど。
ショートカットの茶色い紙に色鮮やかな赤いバンダナ。
あらあら。
どうでもいいけど、波動くらいは隠しなさいよねぇ。
バンダナからレゾの波動がしてたりするし。
ま、レゾが作ってかつてこのエリスに与えてるんだから、
それは当然、といえばそれまでなんだけど。
完全に『自分はレゾとかかわりがあります。』といってるようなものじゃないのよ♡
腰にぶらさげている、ちょっとした、小ぶりのナイフ。
そういえば、レゾのやつ、自分の中にSのやつが封じられていることがわかってから。
あまり名前を名乗らなくなってたりするのよねぇ♡
だから、この子もこぉぉんな勘違い騒動起こしてたりするんだし♡
ほんっと、人間って、面白いわよねぇ。
いろんなことしでかしてくるから。
ふふ♡
「で?どうすんだ?」
そこに倒れている女性…エリシエルをみて、そんなことを言っているガウリイに。
「きまってらぁ。助けようぜ、かわいい子に悪いやつはいないってね。」
そういいはなち、倒れているエリスにと近づいているランツだし。
あらあら。
「う~ん…ま、いっか。」
一人で納得しているガウリイ。
何となくだが、この子…今回の一件にかかわりがありそうな気がするのは…気のせいか?
そんなことを思っていたりするんだけど、このガウリイは。
あら、正解♡
ま、この子が今回の一件の黒幕の一人であり、ちなみに、オリジナルのヴルムグン。
彼と同じく操っていた一人でもあることだしね。
というか、こちらの方が主に操ってたりしたんだけど、それはそれ。
今はそのことは、面白いからまだ秘密♡
「おい。しっかりしろ。いったいどうしたんだ?」
ランツは、エリシエルを揺さぶりつつ、抱き起こして声をかけていたりするけど。
どさくさにまぎれて、胸とか触ってたりするのが、ランツらしい、といえばそれまでなんだけど。
そんな彼の揺さぶりに。
「…う…ん…む…あふぅ~。」
ゆっくりと目をあけて、子猫のように伸びをしつつ、きょろきょろとあたりを見渡し。
そして。
「…ん…あれ?」
わざとらしくも目の前のランツの顔をまんじりと眺め…というか、ランツは彼女の思惑違い。
というか、彼があたしたちと一緒にいる、とは情報不足で彼女、つかんでなかったからねぇ。
とりあえず、見知らぬ顔がいるものの、計画はそのまま実行を。
そんなことを思いつつ。
そして、きょろきょろとあたりを見渡すフリをして。
そして、やおらパチンとひとつ指を鳴らし。
「やられた!くっそ~!ゼルガディスのヤツ!」
などとわざとらしくいってたりするし。
「…ゼ、ゼルディガス!?」
「ガウリイ、それをいうならゼルガディスよ♡」
お約束にも名前を間違えて叫んでいるガウリイの言葉をすかさず訂正し。
そして。
くすくすともれる笑いをこらえつつ。
「あら。あなた、ゼルガディスを知ってるの?」
わかっているけど、そこはそれ。
今暴露したら楽しくないし♡
わざとエリスにと問いかけるそんなあたしのその言葉に。
「知ってるも何も…あああぁ!?」
わざとらしくも、とりあえず、ガウリイの姿をひたりと見つめ。
そして、そのまま、自分の口を押さえると同時に、
ポケットの中からあたしたち三人の手配書を取り出し。
まじまじと、そこに書かれている姿と、ガウリイを見比べつつ。
「…ヤッパリ!何か髪型とか、服装とか表情とか違ってるようだけど!
ガウリイ=ガブリエフ!…とほか二名!」
あたしに気づいてないし♡
ぴしっと、ガウリイに指をつきつけつつ言い放つ。
「…お~い、リナ、何でまたオレばっかり…」
何やらガウリイがいじけてるけど。
関係ないし♡
そんなガウリイの言葉に面白いまでに目を丸くして。
「…リナ?って、リナ=インバース!?」
本気で驚いてるし、このエリスは♡
そして、まじまじと、手配書とあたしを見比べ。
「…で、でも、スタイルとか、髪の色とかまったく違うのに…やっぱり別人?」
でも、情報では、リナ=インバースはガウリイ=ガブリエフと行動を共にしてるはず…
そんなことを思いつつもあたしをみて言ってたりするし。
この人間は♡
くすっ。
「ま、そんなどうでもいいことはおいといて。エリス♡これ、なぁぁぁんだ♡」
にっこり微笑み、とりあえず、いまだに手配書とあたしを見比べている彼女の目の前に。
先日、ちょっとしたことで取り外したとある【ルビー】を取り出しわざと見せるあたし。
「…な…何だ?とは…何…何よ?」
な、どうして、この人…私の名前を!?
なぜか、あたしが名前、というか、彼女の愛称、というか通り名を呼んだだけで。
面白いまでに狼狽してる、このエリス。
「何だ、ゼルガディスもきてるのか?」
のほほんと、そんなことをいっているガウリイ。
とりあえず、ガウリイのその言葉に、少しでも、話題をそらそうとし。
というか、今回の一件の全貌は丸わかりなのにね♡
少しばかりほっと心の中で胸をなでおろし。
「き…きてるわよ。とある町でゼルガディスを見つけて、追って私はこの町までやってきたの。」
うそばっかりv
そして、わざとあたしたちに説明するがごとくに。
「ゼルガディスはサイラーグの神官長の娘さんと組んで、赤法師様の命を狙ったって…」
とりあえず、かなり計画と違ってるけど。
まったく関係ないヤツもいるし。
リナ=インバースが何やら雰囲気そのものが違ってるし。
だけど…私は、レゾ様の仇を!
そんなことを心の奥底で再確認しつつも、とりあえず、彼女が作った物語にそって。
わざとらしく、今ガウリイに問われたから答えているようにと振舞っているこの彼女。
「で、その計画は失敗して、町は今大騒ぎよ。」
いいつつ、かるく手を横に上げてあっけらかんと言い放ち。
「ゼルガディスとその巫女の女性がこの森に入ってゆくのをみて、後をつけたんだけど…」
そこまで言いかけるエリスの言葉をさえぎり。
「??何かよくわからないんだが??」
一人、まったく意味がわかっていないランツがぽつりとつぶやき。
「ま、それよりまず先にお客さんだぜ。さっきから、こっちを伺ってたやつらが来るぞ?」
のんびりとそんなことをいっていたりするガウリイ。
まあ、あいつらに下されている命令は、
彼女があたしたちに接するまで、待機だったからねぇ。
その命令、約一名にしか伝えられてなかったりもするんだけど。
情報系統がなってないったら♡
がさり。
ガウリイの言葉と同時に。
草を踏み分ける音と、木々がざわめく音が鳴り響く。
そして。
次の瞬間。
ジャッ!
ガウリイとランツが身をよじったその刹那。
二人が今までいた空間上をちょっとした白い槍上の魔力光線が通過してゆく。
ちなみにガウリイはといえば、動きにくい、というので。
すでに、体を覆っていたマントなどをその場に脱ぎ捨てていたりするけども。
「な゛な゛な゛!?」
ランツが何やら叫び。
そして。
それと同時に。
「…ほぉう、なかなかの体さばき…」
いいつつも、ゆっくり茂みをゆらしつつ、それらは、あたしたちの前にと姿を現してくる。
「…な…何よ…これ…」
エリシエルが小さい悲鳴を押し殺しつつも何やらいってるけど。
「あら、何って。エリス、というか、エリシエル♡
あんたは知ってるでしょうに♡何しろ今回の関係者なんだから♡」
そんなエリスに対してにっこりと微笑むあたしの言葉に。
「な゛!?」
何か驚き絶句しつつ、眼を見開いて言葉を失っていたりするし、このエリスは。
な゛…まさか、ばれてる!?
どうして!?
などと思ってたりするけど、彼女は。
「あら、誰でもわかるってば♡」
くすくすくす。
そんなあたしたちの会話など、まったく耳に捕らえずに。
現れた、それらの姿を具間みつつ。
「…まじでシャレになんないぜ…」
いいつつも、冷や汗を流しつぶやいているランツ。
まったく、これのどこがシャレにならない、というのかしらね♡
ボディラインがはっきりわかる、体にピッタリとフィットした、真っ黒い服。
顔半分には人間の顔が張り付いていたりするけど、右側には何もなく。
ただ、のっぺりとしたつるりとした生白い肉の塊がそこにあるばかり。
そんな人影がひとつ、そこに出現していたりするんだけども。
「魔族…か。」
やっばりなぁ~…
なぜか、ため息つきつつも、そんなことをつぶやいているガウリイに。
そんなガウリイの声に、丁寧にとお辞儀をし。
あたしたちに対して、礼儀正しくふかぶかとお辞儀をし。
「レゾ様の僕の一人、ヴィゼアと申します。以後お見知りおきを。」
いいつつ、あたしたちに挨拶してくる、ヴィゼア。
そんな彼の言葉に。
「…あまり長い付き合いをしたいとはおもわんが…」
ぽりぼりと頬をかきつつもそんなことをいっているガウリイ。
そんなガウリイの言葉に。
にっこりと。
「それは、奇遇な。」
いいつつ、片方しかない唇を笑みの形にと吊り上げて。
「こちらも実は長い付き合いをする気はございませんで。」
にこやかにあたしたちにと言ってきている、このヴィゼア。
「…な、なぁ?前のヤツと比べて、どれくらいの差だ?」
なぜかこの程度で声を振るわせつつもあたしにと質問してきているランツ。
「そうねぇ。わかりやすくいったら、子猫とトラ以上、かしら♡
でも、どうってことないわよ?こいつ、そんなに強くないし。
一応、これでも、純魔族で、自力で実体化しているヤツだけど。
完全に人形を取れてないのが何よりの証拠よ♡
どうせなら、きちんと。やるかぎりは、やる!のがセオリーなのにね♡」
くすっ。
くすりと笑いつつ説明するあたしの言葉に。
「『どうってことない。』というのは、あんた…いえ、リナさんの基準でしょう!?」
何やら悲鳴を上げているランツだけど。
あらあらあら。
くすくすくす。
「どうでもいいけど、そんな無駄なこといってないで、次もくるわよ♡
もう一人の魔族と、操り人形たちが♡」
「な゛!?」
まだいるのか!?
何か完全に絶句しているランツに。
「…何か、絶対に、リナと一緒だといろんなことに巻き込まれるなぁ~…」
ぽつりと、そんなことをつぶやきつつも、剣を抜き放ち戦闘体制をとっているガウリイ。
くすっ。
「しっかし、エリス?あんたも、自分のことをヴィゼア以外に教えてないんだったら♡
自分が操ってるあれくらい、今はやめといたら♡
最も、あれには、とにかく攻撃しろ、と命令をすでに入力してるようだけど♡」
くすくすくす。
おびえているフリをしているエリスにと、話しかけるあたしのことばに。
「―!?」
まさか…完全にばれてる?
いえ、そんなはずがあるわけないわ。そうよ!
などと、いまだにあたしが全部わかっていることにすら気づいてないし、このエリスは…
ま、それはそれで楽しめるんだけどね♡
「…我の気配に気づくとは…な…」
あたしのさきほどの言葉に従い。
ゆっくりと。
頭上より、舞い降りてくるひとつの影。
どうでもいいけど、体は蜘蛛、ちなみに顔は人間のそれ。
というのはヤメなさいよね…
「…あんたたち、もうちょっと考えて物質形態、作り出しなさいよね!
まがりなりにも自力で具現化してるんだったら!
いくら、物質世界での姿がかりそそめ、というのでもあっても!
主となる活動の基本でしょうが!」
まったく。
ほんっと、情けないったら…
あたしのそんなしごく当然のせりふに。
「…だから、リナ、オマエはいったいどっちの味方なんだよ…」
なぜかため息まじりにそんなことをいっていたりするガウリイに。
「だぁぁあ!?何だぁぁ!?」
なぜか、蜘蛛型魔族のそれをみて、パニックに陥りかけているランツ。
そんなあたしの言葉に。
「―?何やら我ら魔族のことに詳しいようだが…だが…」
いいつつも。
ざわり。
その言葉と同時に、周りの木々がざわめく。
あらあら。
たかだか十数匹ほど、あたりの小動物を媒介としてレサーデーモンを召還してるし。
でも、面白いわよねぇ。
髪の色を金色にして、服装もよく部下たちにお仕置き…
もとい、様子を見に行っているこの姿にしてるのに。
まったくもって、何も感じてないこいつらもまた、それはそれで、楽しいわよね♡
脅威も何も感じてないし♡
ふふふふふ♡
だから、面白いのよねぇ。
下っ端を少しからかうのって♡
そんなことをいいつつも。
ざわざわと、十本の足を動かしつつ、ちなみに、丁寧に毛とかまで再現してたりするんだけど…
その八つの人の顔はどうにかなさい…はっきりいって、あまり似合ってないし…
その顔のいくつかをあたしたちにとむけ。
「そうそう…自己紹介がまだだったな。
オレの名前はゴルアス、人間風にいうとな。正式な発音は…」
そういいつつ、大きく口を開き。
轟。
それと同時に木々のこずえが多少揺れ、緑の木の葉があたりにと舞い落ちる。
今の発音による衝撃派が、木々の葉を落としたりしたんだけと。
ゴルアスの思惑からすれば、その衝撃派はあたしたちを直撃し。
そして、ダメージを与える、はず、であった。
そう、彼の計画では。
でも、あたしたちにそんなものが直撃するはずもないじゃないv
「「な゛!?」」
まったく、あたしたちにその衝撃派が効いてないことに対して。
何やら動じに叫んでいるヴィゼアとゴルアス。
「はぁ。まったく、どうせなら、もうちょっと威力くらいつけなさいよね。
それはそうと、ガウリイ、ランツ、とっとと終わらせるわよ♡
あんたたちはレッサー・デーモンね♡少しは戦ってね♡」
「…で、リナ?お前はどうするんだ?」
あたしの言葉に問いかけてきているガウリイ。
「あら♡きまってるじゃない♡こいつらでちょっと遊ぶのよ♡」
『・・・・・・遊ぶ…って…』
なぜかあたしの言葉に、まったく異口同音にも声を発している、
ランツ、ガウリイ、エリクシルの三人。
そんなあたしの言葉をうけ。
「くっ!我らを…なめるなぁぁぁ!」
何かムキになってるヴィゼア。
少しは楽しめるかしらね♪
「あら、それじゃ、耐えてね♡
ぽびゅっ!
「う゜がっ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
情けない!
叫び声ひとつ、そのまま消滅してるし・・・ゴルアスのやつは…
後で、雑巾でももたせて、お掃除でも命じておきましょぅっと♡
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
あっさりと消滅していったゴルアスをみて、なぜか固まってるランツとエリスに。
ま、リナだしなぁ。
それで済ませているガウリイ。
そして、ぽつりと。
「…魔相手にこうあっさりと勝つとは…
…やはり、噂にたがわずにとんでもないんだな…リナ=インバースさんは…」
何やらしみじみといっていたりするランツだし。
あら、何当たり前のことをいってるのかしらね♡
さって、少しばかり遊ぶとしますかね♡
-続くー
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あとがき:
薫:何だかなぁ・・・・・実感がない・・・・というか、何というか・・・・(個人的事情から・・・)
あ、ちなみに、これ打ち込みしてるときに、地震発生でした。
さすがにバソがゆれたときには、ちとびっくり(まて!
何しろ、落ちてきたら、ひざにいるモモちゃんが危険だもんなぁ(そういう問題か?
さてさて、次回、ゼルガディス登場です。
何はともあれ、んではまた、次回にてv
2004年4月20日某日
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