まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
こんにちわv
はい♡セイルーンが終って今度の舞台はゾアナ王国♡
・・・あまり長くなりません♡はい(多分)
NEXT1話を参考にしてくださいなvではv
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暇つぶしがてらに五十年に一度一般公開されるという。
ゾアナの魔道書をからかいがてら見にきいてるエル様…もとい、リナ達一行。
はてさて・・・・・・
エル様漫遊記 ~ゾアナ王国偏~
どがぁぁぁんっ!!
「喧嘩だ、喧嘩だ!」
かぱかぱと馬をすすませつつそんな声を聞いているアメリア。
まったく。
「ふっ。相手を考えなさいよね。」
アメリア達が進んでいるそのちょっと先。
広場にてなぜかあたし達にくってかかっているごろつきたち。
とりあえず食事代は、食事を台無しにしてくれたこの人間達から貰っておいたけど。
何をその程度のことで、このあたしにつっかかってくるのやら。
「……喧嘩……何だかリナさん達を思いだします。
この特使が終れば、リナさんに合流して!正義の道を広めないと!」
そんなことを何やら言っているアメリアだけど。
ぽむっ。
そんなアメリアの視線の先に、何やら軽やかに煙が舞ってゆく。
「……あ~あ。こいつら……リナに喧嘩うるなんて……なぁ?」
などといいつつ、こちらは完全に傍観していたりするガウリイ。
「あら?ガウリイ?何もしない気?」
くすりと笑ってそんなガウリイに問いかけるあたしのその言葉に。
「そうはいうが?リナ?圧倒的じゃないか……それ……」
まあ、このあたしに飛び掛ろうとする直後にそのまま見えない力に押しのけられ。
思いっきり吹き飛ばされて、風の刃で全身を切り刻まれていたりする程度なんだけど。
「あら?だってこのあたしに喧嘩ふかけてきたのよ?
この程度で済んでるんだから感謝しなきゃ♡」
にっこりと微笑むあたしに。
「・・・・・・・」
まあ……リナの実力・・・・本気でオレ……たまぁにわからなくなるんだよなぁ……
気配は完全に人間のそれなんだが…たまにそうでないような感じをうけるときあるし……
などと思っていたりするガウリイ。
ほんと、このガウリイって面白いのよねぇ♡
まだこのあたしの正体には気付いてもいないけど♡
そんなあたしの周りではたったの数十人の男達が、情けないことに、
風の刃に切り刻まれてなぜか悲鳴を上げたりして、風に舞っていたりするけど。
「う~ん♡少し捻りをいれますか♡」
くすり。
なぜかそれをみて面白いまでに、このあたしになぜか恐怖を感じている男達に向かって。
にっこりと微笑み。
パチン♪
軽く指を鳴らしておくあたし。
と。
ゴゴゴゴ……
広場の中心にある、名前は記入されてないけど、
百年前にこの町を救ったと言われている救世主の像。
ちなみに、百年前…といっても正確には九十四年ほど前。
この町に流行った疫病を治したことにより聖者扱いされていたりするレゾの銅像が、
このゾアナの広場には飾られていたりする。
「はい♡後はレゾ♡頑張ってね♡」
あたしのその言葉にそこにあった銅像がゆっくりと動き始め。
周囲でなぜか風に舞って遊んでいる男達や、
なぜか気絶している男達を掴んではその辺りにと投げ出してゆくけども。
周囲には何やらには野次馬の人だかりが多少出来ていたり♡
「おお!あんちゃん!そこだ!ああ!後ろ!」
とかいって完全に見世物状態。
結構面白いものがあるわよねぇ。
動く銅像から逃げ回っている男達をのんびりと見物するのも♡
周りでは誰が一番最後まで逃げ切れるか。
などといった賭けなどをやっていたりする人間もいたりするけど。
そのままぱかばかと馬を進めるアメリアの目に映った光景はといえば。
広場のその中心にまでやってきてみれば、何やら銅像に追いかけられて逃げ回っている男達と。
のんびりとそこに転がっている男達から、金品を物色しているあたしの姿が♡
というか、勝手に品物のほうがあたしが持っている袋の中に納まってきているんだけどね♡
「あれ?り…リナさん?」
広場の中心にいるあたしにきづいて馬の上からそんなことを言ってくるアメリア。
そして、そのまま。
「リナさぁぁぁん!あいたかったですぅぅ!どうしてリナさん先にいっちゃうんですかぁぁあ!」
などといいつつ、馬から飛び降りて抱きついてきたりするけど。
「あら?だってセイルーンの揉め事はセイルーンで解決しないと♡」
「それはそうですけど……」
そんなことを言いつつも、多少いじけているアメリア。
「ん?何だ?アメリアじゃないか。久しぶりだなぁ。」
人ごみからそんなアメリアに気付いて声をかけているガウリイに。
「ああ!ガウリイさんも!お二人にこんな所で出会うなんてやはりこれは運命ですね!」
そういいつつガッツボーズをとっていたりするアメリア。
「というか。どうせアメリアがここに外交特使でくるの分かってたし♡
アメリア、セイルーンの特使できてるんでしょ♡」
にっこりと微笑むあたしのその言葉に。
えええ!?リナさん・・どうして知っているんですか!?
などと心でおもいつつ目を見開いているアメリアだけど。
「まあ、リナがここにくればアメリアにもゼルにも合流できるって。いってたしなぁ。」
のほほんとそんなことをいっていたりするガウリイ。
「えええええ!?ゼルガディスさんもいるんですか!?何処に!?」
目をきらきらさせているアメリアだし。
「それはそうと?アメリア?付き添いの人達がまってるわよ?急いでいるんじゃないの?」
そういいつつ、あたし達の話が終るのをじっと待っている兵士達を指差すあたし。
はっ!
その言葉にようやく気付き。
「あああああ!そうでした!リナさん!すぐに特使の仕事を終らせますから!
これおわったら正義を広める旅にでましょうね!」
などといいつつ、
そのまま馬にとまたがり、手をひらひらさせてゾアナ王城にと向かってゆくアメリア。
くすっ♡
「頑張ってねぇ♡」
くすりと笑うあたしの様子をみて。
「……おい、リナ。何かあるだろ?その笑いは……」
などといいつつ、じと目であたしをみて。
リナがこういった笑い方をしているとき…大概何かあるんだよなぁ。
などと思っているガウリイだけど。
「あら?たいしたことじゃないわよ♡今ただゼルガディスがこの国に雇われているってだけで♡
間違いなく特使としてきたアメリアと、とりあえず敵対するでしょうけどね♡」
「……おい…ちょっとまて…」
くすくすくす。
わらいつつ説明するあたしの言葉になぜか汗をかいているガウリイ。
「まあまあ?いいじゃない♡面白くなりそうなんだし♡」
にっこりと微笑むあたしのその言葉に。
「……あのなぁ……」
分かってるんだったらアメリアに教えてやれよ……
などとおもいつつ溜息ついているガウリイだけど。
くすっ。
「あら?教えたりして、先にネタが分かったら面白くないでしょ♡」
「…いや、だからどうして思っていることがわかるんだ?」
「あら♡それは基本でしょ♡ガウリイもやろうとおもえばできるでしょうに♡」
「……面倒だからいちいちはオレはみないようにしているが……」
などといっているガウリイ。
実は、ガウリイも人の心を視ることって、実は出来るのよねぇ♡
本人面倒だからってその能力自らに枷をかけて封じているけど。
くす。
「ま、いいじゃない♡とりあえず王城に向かいましょ♡面白いことになるし♡ふふ♡」
くすりと笑うあたしのその言葉に。
……リナが面白いって……絶対に何か一騒動……あるな……これは。
などと思っていたりするガウリイ。
「さって、そうと決まれば!王城にむけて出発よ♡」
「はいはい。」
素直にうなづきつつも、いっても無駄だしな…などと思っていたりするガウリイだけど。
どういう意味かしらねぇ♡
カツーン、カツーン。
コツコツコツ。
謁見室に続く廊下。
そこを歩いてゆくアメアリと二人の付き添いの兵士達。
う~ん、やっぱりこれは正義が私を呼んでいる!ということですね!
早くこの特使の仕事を終らせてリナさん達と合流して!正義の炎を広めにいきましょう!
などとおもいつつ廊下をあるいているアメリアだけど。
やがて廊下の先にある謁見室にとたどり着き、その紅い絨毯の先にあるのは一つの玉座。
そこに座っているのはこの国の王、モロス国王。
周りに歓迎を指し示す演奏が鳴り響く。
そして前に進み出るアメリアをみつつ。
「これはアメリア殿。遠いところをよくぞまいられた。」
などといって儀式的な挨拶を言っているモロス。
そんなモロスをみて、きっとその手にもっている巻物をつかみ。
きっと前を見据えてそれをぱっと開き息を大きく吸い。
「モロス国王!上意である!
貴国がわが国との約束を大きくたがえいちじるしく兵力を増強しているのは明白!
よってこれ以上の軍備の拡大を続けるのであれば、
正義の名のもとにセイルーンは貴国を敵対国家とみなします!!」
そういいつつ、セイルーン王家の紋章が入っている巻物を突きつけているアメリア。
そんなアメリアの言葉に周りにいた人々からざわめきが巻起こる。
こんな小さな国である。
セイルーンのような国に目を付けられれば。
どうなるのかは目に見えている。
辺りがざわめいているのをそのまま無視し。
「アメリア殿。わが国の軍備はあくまで自衛のためのもの……」
などと冷や汗かきつつ言い訳しているモロスだし。
そんなモロスにむかい、ぴしっと指をつきつけて。
「おだまりなさい!自衛のための軍備であろうとも!他の国が脅威に感じているのは確か!
それにより国と国との間にいらぬ緊張が高まりいずれは戦いが起きましょう!
そうなったときいかに責任をとるおつもりか!!」
正論を並べるアメリアにそのまま返す言葉もないモロス。
ま、この程度の軍備で他国に攻め入ろうと…娘の意見に丸め込まれて画策していること自体。
それ自体がそもそもの間違いなのよねぇ。
こいつってば♡
そんなアメリアのその言葉をさえぎるように。
「おほほほほほ!あ~はっはっはっはっ!」
天井から吊り下げてあるシャンデリアから女性の笑い声が響き渡る。
ふと見上げればシャンデリアの上に、
縦ロールに髪をセットしている、一人の女性の姿がアメアリの目にと入ってくるが。
そのままその人物は、かっこよく着地を決めようと、
シャンデリアの上から飛び降りて、捻りを加えるものの。
ぐり……ガンっ!
そのまま首から床にと落ちてくるその女性。
「ふふふ!甘いですね!捻りが足りないんです!」
などといいつつ、対抗して、捻りを加えてジャンプしているアメリア。
ゴン!
そのまま捻り具合が足りずに頭から床にとぶつかって伸びていたりする。
「あんただけには指図されるいわれはないわ!」
そんなアメリアにかがんで抗議の声を上げているのはこのモロスの一人娘でもあるマルチナ。
伸びているにもかかわらずにすぐさま復活してすくっと立ち上がり、
何事もなかったかのように、ぱんぱんと服を叩きなおしているそんなアメリアにと向かい。
腰にてをあてて、高笑いしつつ。
「ふふ。そうなったときの責任はこのゾアナ王国。
わが国が世界を支配することで責任をとりましょう!」
……姉さんがいたら面白いかもしれません。
などとそんなマルチナをみて思っているアメリア。
「何ですって!?ついに本性をあらわしましたね!正義の名前のもとに裁きを下します!」
どうでもいいけどここ、謁見室♡
「お~ほほほほっ!それは無理なことね!魔人ゾアメルグスターの加護がある限り!
この地…いえこの世界を魔人ゾアメルグスターさまに捧げるのよ!
みなのもの!この小娘を捕らえなさい!」
そういって口に手をあてて高笑いしつつ兵士達に命令しているマルチナ。
「……なあ……国王はわし……」
「お父さまは黙ってて!やりなさい!」
完全に立つ瀬がないモロスに指導権を握っているマルチナ。
マルチナの言葉に従いゾアナの兵士達が上の命令には絶対服従。
それゆえにアメリアに向かっていっていたりするけど。
「
ドドガァン!
そんな向かって自分を捕まえようとする兵士達に呪文を放っているアメリア。
「ふっふっふっ。こうなったら私が自ら正義の裁きをくだして目を覚まさせてあげます!」
などと思いっきりのりにのっているアメリアに。
ぎり。
指をかみつつ。
「……くっ……しまった。魔法が使えることを失念してましたわ!でも、こちらにだって!」
そういいつつ。
ピー。
口笛を鳴らすマルチナ。
それを合図に奥から白い服を着込んでいる男性がやってくる。
「さあ!やっちゃってくださいな!」
そういって胸の前で腕を組んでいるマルチナ。
そんな彼女の言葉に、すちゃりと剣を構えて相手をみて溜息一つ。
「ゼ……ゼルガディスさん!?どうしてここに!?」
それに驚いていたりするアメリアに。
「……はぁ。……よもやこんな再開をするとはな……」
俺は今この国に雇われている、つまり俺達は敵同士ということだ。」
溜息まじりにつぶやきつつも、そういいきるゼルガディスの言葉に。
ガァァン!
思いっきりショックの表情をしているアメリア。
そして、また、次の瞬間には表情をころころとかえ、
「ああ……正義のために戦った二人が引きさかれ戦わなくてはならないなんて……」
そういいつつ、よろりとよろけ、そして、ぐっと拳を握り締め。
「何て燃えるシチュエーション!!」
がくっ!
「をい!」
アメリアのその言葉に思わずこけそうになってるゼルガディス。
「はっ!まさかリナさん…このこと知ってましたねぇぇぇ!?」
そしてふと気付いて叫んでいるアメリアに。
「…な…何ぃ!?リナもいるのか!?」
あ、驚いてる♡
「何か面白そうなことになる…とかいってましたけど?」
「…ま…まあリナのことは後で考えよう。
それより……俺の力は知っているはずだな?アメリア?」
そういいつつ身構えているゼルガディスだけど。
何額から冷や汗流しているのかしらね♡
「うう……ゼルガディスさんと本気で戦うなんて……
でもゼルガディスさん相手に手加減してかてるわけも……
いえ!駄目よ!アメリア!間違ったことは正すのがこの私の役目よ!」
などと一人つぶやいて、一人問答を繰り返しているアメリア。
呆然と突っ立っている間にその間にアメリアの体は縄で縛られていたりする。
「……あ……あ゛~!?いつの間にぃぃぃ!?」
「……おひ……普通……縛られてたら分かると思うが……アメリア?」
そんなアメリアをみて突っ込みをいれているゼルガディス。
「ふふ。さすがですね!ゼルガディスさん!
私の正義を愛する心を逆手にとって、心理攻撃とは!」
「……いや、別に狙ってやったわけでは……」
あきれつつもじと目でアメリアをみつつ剣をしまっているゼル。
「きゃぁ!これでセイルーンはわが国が制覇したも当然!」
「……いいのか?ここまでやってぇ……ああ、本気で戦争になるぅ……」
喜ぶマルチナに嘆いているモロス。
ゾアナ城の中にとある、搭の一角。
そこに鐘と共につるされているアメリア。
「ああ、私は世界平和のためにここで死ぬのよ……ああ、何て美しい……
って!そうじゃない!私は姫を助ける勇者の役がやりたいんですぅぅ!」
などといいつつじたばたもがいているアメリアに。
「…まあ、あいつらは本気でアメリアをどうこうする気は…ないようだしな。」
などとおもいつつ、外を見渡しているゼルガディス。
「これこれ♡」
そこにある本を片手にくすっと笑うあたしに。
「…お~い?リナ、いいのかぁ?」
それってこの国の国宝なんじゃ……
などとおもいつつあたしに言ってくるガウリイ。
「いいのよvさ、アメリア達の所にいきましょv」
くすっと笑ってそのままぱちんv
かるく指を鳴らすあたし。
「…って!?リナぁ!いきなりだからそれはやめろぉぉ!」
なぜか悲鳴を上げてるガウリイ。
「まったく、いい加減に慣れなさいよね♡空間移動くらい♡」
「むちゃいうなぁぁ!」
シュン。
その場からあたし達の姿は掻き消える。
「あ…あわわ!?人が消えた!?ゾアナの魔道書もないぞぉ!?」
なぜかそれをみてパニックになってる兵士達がいたりするけど。
関係ないし♡
「…うん!?やばっ!」
ふと、何かが搭に向かって飛んでくる気配を察知して、
搭から呪文で飛び上がり離れているゼルガディス。
と。
ドゴガァァァァン!!!!!
音をたててアメリア達のいる鐘搭が崩れ落ちる。
「きゃぁ!?何!?」
「あわわ!?だからいわんこっちゃない!?セイルーンの奇襲攻撃か!?」
などと叫びつつ一緒に地面に落下しているマルチナとモロスのこの二人。
ちなみにアメリアは縛られたまま術を唱えてふよふよと浮いていたりするけど。
「ああ!リナさぁぁん!…よっし!」
ぶちり。
自力で縄を解いているアメリア。
そしてすとんとあたしとガウリイの方にと飛んでくるけど。
「リナさん!ひどいです!知ってましたね!このこと!」
いきなりそう突っかかってきたりする。
「な…何ぃぃ!?リナ!?まさか、あの滅びの申し子リナ=インバースか!?」
「生きとしいけるものの天敵!通った後には破壊と殺戮しか残らないという、あのドラマタ…」
ごがん!
そんなことを瓦礫の下から言っている二人にどこからか落ちてくるちょっとした、数十メートル四方ほどある瓦礫の山。
「……う~ん。リナにそんな口を聞いてこれですんでるの…本当に奇跡だなぁ。」
そんなことを言っているガウリイ。
「うう……ゼ…ゼルガディス様ぁ……」
瓦礫の下から手をぴくぴくさせてゼルを呼んでいるマルチナ。
すとん。
そのまま近くの岩山にと飛び降りてくるゼルガディス。
「あああ!わすれてました!リナさん!
ゼルガディスさんったら、私のことを敵だっていうんですよぉ!」
そういってあたしに抗議の声をあげてくるアメリアに。
「あら?いってなかったっけ♡」
「知ってたんならおしえてくださいぃぃぃい!
というかどうしてゼルガディスさんが悪の手先に!?
はっ!?まさかあの王女にたぶらかされたとか!?」
「誰がたぶらかされているんだ!」
決め付けでそう断言するアメリアのその言葉に突っ込みをいれているゼルガディス。
「別にたぶらかされているとかそういうんじゃない!」
「だったら!どうして!正義の仲良し四人組の一人である正義の使者のゼルガディスさんが!
悪の手先になんてなっているんですか!」
「俺はそ~いうものにはなったおぼえはない!というかその呼び方はやめろ!」
そんな言い合いをしているアメリアとゼル。
「…う~ん、緊張感ないなぁ。とりあえず元気だったか?ゼルディガス!」
『ゼルガディス(さん)だ(です)』
のほほんと挨拶しているガウリイのその台詞に、
同時に突っ込みを入れている、アメリアとゼルガディスの二人だけど。
そして、気を取り直し。
こほん。
かるく咳払いをしつつ。
「……悪いがこれも依頼なんでね。
俺は依頼人が裏切らない限り、必ず契約を遂行する、リナ…お前を…殺す。」
などといいつつ、剣を構えているもののしり込みしているのはなぜかしら♡
「どぇぇ!?ゼルディガス!?お前本気で言っているのか!?
リナの実力はっきりいってシャブ何とかってゆう魔王よりも上だぞ!?」
などといいつつそんなゼルの言葉に目を見開いているガウリイ。
「…あのな…ゼルガディスだ……いい加減に覚えてくれ……旦那……」
そんなガウリイの言葉にこめかみに手をあてつつ軽く溜息一つ。
「えええ!?まさかガウリイさん!?
それってシャブ…
なぜかその言葉に驚愕の声を上げているアメリア。
「あら♡アメリア、あんなやつはSでいいのよ♡
あんな無能中間管理職。使いっぱしりよりさらに下の一応魔王やってるやつなんて♡」
ぱたぱたと手をふりつつ当然のことをいうあたしのその言葉に。
『……いや…無能って……』
なぜか同時に突っ込みを入れてくるガウリイ、アメリア、ゼルの三人。
ちなみに、モロスは目を見開いて。
…まさか…ルビーアイって…あの伝説の魔王のことかぁ!?
などとその程度で驚いているし。
マルチナはというと意味をまったく理解していない。
「と…とにかく。自力で元の体に戻る方法が載っているかもしれないゾアナの魔道書。
あれを依頼料の代わりに頂くことになっているもんでな。」
そういいつつじりじりと後退しているゼルだけど。
あらあら♡
そんなにおびえなくてもいいじゃないのよね♡
-続くー
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あとがきもどき:
薫:わぁぁぁいv非常入り口さんが再開したよv
しかし・・・・ページ構成にも規約があるのかぁ・・・・。
・・・・く・・・・詳しく読んでないな・・・私も規約・・・・。
とゆーか・・・読んでも意味がわかんない・・・・というのが実情だ・・・・・あっはっはっ(汗)
有料サイトだし・・・・細かいことはないとおもうんだが・・・。
利用客もかなりいるよーだし・・・うーむ・・・・。
ま、これはなってからでないとわかんない♡
・・・・その場合になくなるのは・・掲示板内容だな・・あはは・・・・。
ほかはだってパソにありますもんねぇ。
掲示板とかカウンタのGgiだけそのままページにカウントだもんね。
しっかしおなかが痛いのにベットの中でごろごろしてたら。
起きたの七時なのに気付いたらまたまた十時・・・・・(まて・・・)
・・すいません、そのためにまたまた更新が遅くなってます・・あはは(汗)
もし(いないとおもうけど)更新されてるかな?
と思って午前中とか覗いていたりする人・・すいませんです。
・・・・・さて、仕事にいくまであと30分・・・できない・・・だろうな・・あはは(涙)
何はともあれ、あとがきを先にうちこんでおいて・・いくのですv
ではではv
2003年6月27日某日
・・・・・長くなりそーなのでここで一回区切ります・・・はい
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