エル様漫遊記・~セイルーン偏&ゾアナ王国編~
なぜか、あたしがすんなり消滅した街並を再建したのに対し、唖然としているアメリア達。
「まったく、これくらい誰にでもできるわよ?ちょっと物質構造をいじればいいだけどゃないのよ?」
最も当然なことをいうあたしのその言葉に。
『・・・・・・無理(だ)(です)(とおもうが)(とおもいます)』
なぜかきっちりと声を重ねさせているアメリア、ガウリイ、ゼルガディス、ゼロスとフィル。
「まったく、根性あればだけでもできるでしょうに……」
至極最もなことをつぶやくあたしのその言葉に。
「……ガウリイ……リナって…本当に人間か?」
などとガウリイに聞いていたりするゼルガディス。
「うん?気配は人間だぞ?」
そこにいるゼロスは魔族だけど、聞かれてないからいっか。
などと思ってゼルガディスの質問に答えているガウリイ。
「ゼロスさん?そういえばリナさんと知り合いなんですよね?
リナさんってルナさんの妹というだけじゃないんですか?」
素朴な疑問をゼロスにぶつけているアメリア。
「……絶対にいえません……それは秘密です……」
……何をゼロスのやつは心底本心から涙なんて流してるのよ……
「う~ん。まあ、スィーフィードナイト殿の妹御なのであるからな。リナ殿は。
何があってもおかしくないであろう。がっはっはっ!」
そういって笑っているフィルに。
「そ……そういう問題か?」
「……私も違うと思います……父さん……」
「う~ん……リナの気配は……間違いなく人間なんだがなぁ???」
そんなフィルをみてつぶやいているゼルにアメリア。
ガウリイとしてはあたしの気配が人間には間違いがないので、首をかしげていたりする。
ま、分かるはずもないし、教える気もないけどね♡
「とりあえず、またこのセイルーンの魔族が入り込んだとは言語道断!」
そういって憤慨するフィルに。
「…いや、同じ容姿のあいつらを雇ったことがそもそもの原因じゃぁ……」
ぽそっといっているガウリイに。
「でぇぇぇぇ!?ガウリイさんにつっこまれてますよ!?」
「天変地異が起こるか!?」
本気で目を見開いて驚愕しているアメリアとゼル。
「あ…あのなぁ?おまえら……オレのことをどうおもって……」
そんな二人をじと目でみているガウリイ。
そんなガウリイの言葉をあっさりと無視し。
「ま、とりあえず城に戻るとするか。アメリア、事後報告に付き合ってもらうが大丈夫だな?」
そういってアメリアに確認とっているフィル。
「はい!まかせてください!ゼルガディスさんも協力してくれますよね!?」
そういってがしっとゼルのマントを掴んでいるアメリア。
「ってこらまてぃ!何で俺が!?」
そんなアメリアの言葉に対し、などといいつつ、じたばたしているゼルガディス。
あら、照れない、照れない♡
「おお、それはいいな。
何でもアメリアの話だとかなり正義の心に溢れている人柄だそうではないか?
是非に少しばかり手伝ってくれればありがたいがな!がはははっ!
それに儂もちと以前に。このゼルガディス殿とは面識があるしな。がっはっはっ!」
そういっておおらかに笑っているフィル。
「せっかくだし?ゼルもついでにセイルーンの書物とかみせてもらったら?
調べたの一般公開されてる図書館とかでしょ?」
あたしのその言葉に。
「……しかし、王室が保管している書物はおいそれとは……」
そういうゼルガディスのその言葉に。
「なぁに、心配するな!
儂の責任においてそれくらいいやというほどみせてやるぞ?がっはっはっ!」
「そうですよ!ゼルガディスさん!だから、一緒に仕事手伝ってください!」
そういって、がはがはと笑うフィルに、目をきらきらさせていっているアメリア。
「……って、部外者の俺がはいったらややこしくなるだろうが!」
諦めなそうにないこの親子にそんなことをいっているけど。
ゼルガディス、この親子にはいっても無駄よ♡
くすっ。
それに♡
「あら?逆に部外者がフィルの護衛としていたほうがいいわよv」
にっこりというあたしのその言葉に。
「うむ、実は今回の騒ぎでなかなかに情報がはいらなかったのじゃが。
沿岸諸国連合の中に位置している一つの国でちょっと面倒なことがおこりかけておってな。
そのことで儂としてもそちらを優先させたいし。
アメリアとゼルガディス殿が動いてくれれば儂としてもたすかるのじゃが。」
そういって、ぽんぽんと肩をゼルにとおくフィルのその言葉に。
「…だからって、王室の内情に部外者を関らせるやつがどこにいるぅぅぅ!」
あ、おもしろい。
ゼルガディスが絶叫上げてるし♡
そんなアメリア達のやり取りを、なぜか唖然としてみている兵士達の姿が周りでみられていたりするけど。
結局。
数時間後。
面白いことに二人に説得された…
…というか、ゼルガディスが何をいっても、勝手に話を進める二人にゼルが屈したんだけど。
「はい♡話もまとまったところで?それで?じゃ、一回解散ということで♡
用事がおわったら合流…っていうことでいいわよね?」
にこやかにいうあたしのその台詞に。
「…こらまて!リナ!お前は関らないのか!?」
「あら?あたしには関係ないし♡ま、がんばってねぇ♡」
「まてぃぃい!リナぁ!ガウリイぃぃ!」
とりあえずわめくゼルガディスをそこに残して、そのままその場を立ち去るあたし達。
「……え……えっと……。一応僕……まだ用事がありますから……
……おいとましてもいいでしょうか?」
びくびくとそんなあたしに聞いてくるゼロス。
ちなみに、あたしとガウリイ、ゼロスこの三人で。
只今は一応簡単な事後処理をした後に、セイルーン領内を出て、
今は沿岸諸国に通じる街道を歩いていたりする。
「う~ん…ま、いいわ。どうせまたくるんでしょ?」
あたしのその言葉に。
「……おそらくは……」
どうせ獣王様達の会議で……僕に押し付けることが決まっているのに決まってますし…
…しくしくしく……
などと内心思っているゼロス。
「ほぉぉ♡ゼロスはこのあたしについてくるのがいや…と♡」
にっこりと笑っていうあたしのその言葉に。
「滅相もございません!」
……何でゼロスのやつ、魔族なのにこうもリナを恐れるんだ?
…………まあ、実力がリナの方が上なのは気配でわかるが?
などとそんなゼロスをみて思っているガウリイ。
「ま、いいわ♡ゼラス達によろしく♡」
そういうあたしのその言葉に。
「……は……はい……」
そういいつつ、そこからすっと掻き消えるゼロス。
さってと、とりあえず…っと♡
「さって。じゃ、いきますか♡」
そういって歩き始めるあたしに。
「なあ?リナ?そういえばアメリア達との再会場所?決めてないけど…いいのか?」
ふと思い出したように聞いてくるガウリイ。
「あ、いいのよ。どうせ沿岸諸国連合の中の一つの国。ゾアナ王国で合流するから♡
アメリアは国の使節としてあそこにいくことが決まるし。
それにゼルはゼルでセイルーンからでて、あの魔道書をみにあの国にいくしね♡」
そんなあたしのその言葉に。
「……というか、何でリナ?そう先のことがわかるんだ?」
「あら?誰でも先視の能力はあるのよ?あんたの先祖のラウリィももってたし♡」
にこやかにそういいきるあたしのその言葉に。
「ふうん。そんなもんなのか。」
一人納得しているガウリイ。
「そうよ?」
まあ、その時の流れは簡単に変えられるんだけどねv
ちょっと行動を変えただけで♡
だから面白いのよねぇ。
いろいろな多面世界ができるから♡
面白そうな場合はそのままその世界も存続許してるし、あたしは♡
「とりあえず、アメリア達が合流するまで少し時間あるし。
その辺りの沿岸諸国でもうろうろとしてましょ♡」
「だな。」
さってと。
とりあえず、しばらくのんびりと時間でもつぶすとしますかね♡
「ほ~、ゼルガディス殿は書類などになれてるのだな。」
感心した声をだしているフィルに。
「……まあな……」
そういいつつ、どうでもいい書類にはゼルガディスが印を押していっているけど。
一応最後の決裁は、エルドランのその代わりにこのフィルが率先して国政などは勤めている。
まあ、一応、ゼルの家……カルマートではそこそこに大きい貴族の家柄でもあるからねぇ。
それにゼフィーリアとも関り一応深いし。
ついでに実をいえばゼルの母親って、ディルス王国の前国王の妹だし……
駆け落ちしたのよねぇ……
まあ、そんな関係からか、いつも幼いころから父たちの手伝いさせられてたしね。
このゼルガディスは♡
ちなみに、当時身に付けた他人の筆跡を見紛うことなく真似する能力もまた、その名残。
それを知って、フィルは重宝して自分の代わりに溜まっている書類にサインさせてるし…
「ふむ、一応全て儂が目は先に通しているが。
何かと書類の量が馬鹿にならなくてな。助かるわい。がっはっはっ!」
そういいつつ、自分は他の仕事をしていたりするフィルに。
「……おい……フィルさん……これ……国家機密とかかかれてるぞ……?」
いって額につぅ…と汗を伝わせているゼルガディス。
そこにある書類のいくつかには、『マル秘』の文字が。
「なぁに、細かいことは気にするな!がっはっはっ!」
そう笑って済ませているフィル。
……セイルーン……大丈夫なのか?
そんなフィルのおおらかさに面白いことに冷や汗ながしているゼルガディス。
「……細かくないと思うぞ……絶対に……」
そんなゼルガディスのつぶやきは、ただただ風にと流されてゆく。
「ゼルガディスさん!気にしてないで、とっとと、これ、片付けてしまいましょうね!」
「・・・これ全部か?」
ちょっとした小部屋、部屋を多い尽くしている書類をみて、冷や汗流しているゼルガディス。
「そうですよ?さ、頑張りましょう!」
「……何か昔を思い出すなぁ~……はぁ……」
半分諦めて。
国政に手を貸しているゼルガディス。
さって。
しばらくゼルはセイルーンに足止めのようだし。
こちらはこちらで少しばかり時間をつぶすとしますかね♡
とりあえず。
しばらくはゼルとアメリアはセイルーンでの事後処理と内政処理と国情処理。
あたしとガウリイは沿岸諸国をぶらぶらしつつ。
そんなこんなで月日は流れてはやしばらく。
「なあ?リナ?これからどこにいくんだ?」
そういいつつ、片手に焼きイカをもって聞いてくるガウリイ。
「あのね?説明したでしょ?ここ沿岸諸国にあるゾアナ王国。
ここでゾアナの魔道書という書物がこの時期。五十年一度一般公開されるのよ。
それって面白そうだし♡それにここにくればアメリア達とも合流できるしね♡」
にこやかにそう説明するあたしのその言葉に。
「そういや、ここからゼルの気配はするがなぁ?」
などとのんびりいいつつ、王城のほうを見ていっているガウリイ。
「あら、正解♡今ゼルこの国に雇われているからねぇ。ちなみに報酬はゾアナの魔道書♡」
そういうあたしのその言葉に。
「でもその魔道…何とかってゼルの役にたつことが書かれているのか?」
一応セイルーンの用事もおわり。
五十年に一度のこのイベント。
一応前からいってみようと思っていたゼルガディス。
城下にお忍びででかけていたモロス国王を偶然にも助けて。
お忍びというか娘のマルチナから逃げていたという事実もあるけど。
「まったく♡だってあれに書かれているのは、ゴーレムの製造方法だもの♡」
ごげっ!!
なぜかそんな会話をしているあたし達の周りで通行人がこけていたりするけど。
一応この辺りにいる人々の目当ては魔道書。
伝説というか五十年に一回しか公開しない。
ということもあって、勝手に人々がどんなすごいことが書かれているのか。
などと勝手に期待を膨らませているだけ。
ちなみに、以前閲覧した人々が口を閉ざしているのも、神秘性を高めている理由の一つ。
まあ、わざわざ出向いて、閲覧し。
そこにかかれているのがただの昔のゴーレムの作り方とその製造方法。
だけだったりするもんだから全員が馬鹿らしくて口外してないだけのこと。
「……な…なあ?今の話……本当なのか?」
「……まさか。ゾアナの魔道書といえば、クレアバイブルにも匹敵するともいわれてるぞ?(汗)」
「……だが、なぜかあれをみた人々…全員顔色悪く口を閉ざしている。という話しもきくが?(汗)」
などと些細な会話をしている観光客たち。
「ま、とりあえず、今ここ、ゾアナ王国。面白いことに軍備強化してるから♡
沿岸諸国からいろいろと言われているのよね♡
それでセイルーンが仲介にはいったから、もうそろそろアメアリもここに来るはずよ♡」
そんなあたしのその言葉に、ぽんと手をうち。
「なるほど、だから待合場所を決めなかったのか。」
ふと、手を叩いているガウリイ。
前にいったこと…すっかり忘れてるわね…このガウリイ……
ま、いっか♡
「ま、そういうこと♡さって、とりあえずご飯にしましょ♡」
とりあえずそんな会話をしつつ、近くの食堂にと入るあたし達。
かぁぁぁぁん!
ドラムが鳴り響く。
道筋では、大道芸人などが芸を披露していたりするうららかな日差しの下、
「おばさん、あたし、Aランチ三人前ね♡」
「ああ!オレにも!三人前」
とりあえず食堂にて注文をするあたしとガウリイ。
しばらくすると。
「へい!お待ち!」
あたし達の前にと運ばれてくるスパゲティーセット。
互いにそのまま、食事に専念するあたし達。
と。
「喧嘩だぁ!喧嘩だぁ!」
その言葉と同時に。
ごがしゃあん!
近くのテーブルに突っ込んでくるごろつきたちの姿があったりするけど。
「……まったく。食事中くらい静かにしておきなさいよね♡」
ちらっとそんな彼らをみつつ。
とりあえず。
「
ぶわっ!
軽い風にと吹き飛ばされてゆく男たち。
さってと♡
邪魔な男達は店の外にでたことだし♡
「さって、何かうるさい虫はどこかにいったしv食事の続きをしましょ♡」
「…いや……リナ……今の……」
ちょっと風の呪文に雷と炎の力を上乗せして、ちょっとした小さな嵐と化してから、
あたしは店に転がり込んできた男達に放ったんだけど。
別にたいしたことじゃないし♪
「……な……何しやがるんだ!?」
「て…てめぇ!?」
なぜか、しばらく後に少しこげてちょっとぱかり白いものが見えてたりするけど。
そんな男達がなぜか抗議にと店にと入ってきたりする。
「……こいつら……重傷すぎて……痛み麻痺してるな……こりは……」
そんな男達をみてつぶやいていたりするガウリイ。
「はいはい、五月蝿いわよ?」
そういいつつ、そのまま軽く指をパチンと鳴らしておく。
と。
どごがぁぁぁぁん!
その場に生まれた爆風と衝撃で。
情けないことに交わすことすらせずに台地にのめりこんでいる二人の姿が。
「さ。食事の続きしましょ♡」
「……お……おまえなぁ……ちょっとは手加減くらいしてやれよ……」
そんな彼らをみてそんなこといってくるガウリイだけど。
「あら?手加減してるからこの程度ですんでるんじゃない♡」
にっこりとそんなガウリイに微笑むあたし。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
なぜかその様子をみていた観光客や町の人達は黙り込んでいたりするけど。
まったく。
これくらいで驚かない、驚かない♡
あたしがそんなちょっとした遊びをしているころ。
町の中を練り歩く一つの団体が♡
かぱかぱかぱ。
白い馬にまたがって頭にティアラをつけて正装しているのはアメリア。
そして、ぴたりと止まり、空を指差し。
「父さん、セイルーンの名前にかけて、このアメリアが立派に使命を果たして見せます!」
そういって宣言していたりする。
ナーガがまだ戻ってないというかまた行方不明になっているから。
アメリアが代理でこの国の使者にと選ばれたのよね♡
さってと。
すこし端からみつつ、楽しむとしますか♡
この国の中心にある、影の上にある城の上。
その中の、玉座の間にて、話しをしている男女の二人。
「お父様、セイルーンの使者が到着したとか。」
盾ロールに黄緑色の髪。
「うむ、フィリオネルのやつ、自分の娘を使者に向けてきおった。」
そういっているのは、玉座に座っている、頭に王冠を載せている男性。
「それでは、セイルーンは、まだわが国の繊維に確信を持っていないと。」
どうでもいいけどナーガじゃあるまいし♡
同じような服を着ているののよねぇ、この国の王女マルチナは♡
しかも、その玉座に座っているのは、彼女の父親。
この国の王。ゾアナ国王モロス。
ちなみに、マルチナの趣味で。
この部屋は面白いことに、とあるレリーフが王座の上などに飾られていたりする。
「それはどうかな?何しろくえんやつだからな。まあ、そんなことはどうでもいい。
セイルーンの姫を人質に。一気にセイルーンに攻め入るとするか。」
そう言い放つ国王の言葉に。
「その通りですわ。お父様。このゾアナがこの世界を牛耳るのですわ。お~ほっほっほっ!」
「だぁはっはっは!」
この親にしてこの子あり。
人間って面白い用語をつくりだしているわよね♡
二人して、高笑いを挙げているこの親子。
しばらく笑った後に。
「それより、セイルーンの姫は。魔道にたけたものとか。」
そういっているマルチナのその言葉に。
「なぁに、どんなに魔道が長けていても。、心配はないさ。…なあ?魔道士殿?」
そう不適に笑う国王の後ろから。
全員白尽くめの男性が現れるし♡
さってと、どうやら役者もそろったようだしv
楽しくなりそうな予感よねvふふふ♡
一方で。
「……えええ!?僕がですかぁ!?」
「うむ、全員の意見が一致した。
ゼロスならばあの御方に気に入られていることもあり。
それに以前同行していたこともあるから問題ないだろうと。」
そう淡々と机に膝をついていっているSのその言葉に。
「……うう……僕より魔王様がたのほうがぁ……」
しくしく泣きながら抗議の声を上げているゼロス。
「いや、それは無理だ……今こうして話しているのすら……少しきつい……」
なぜか昨日、ちょっと書類の提出が遅いといって、活を入れにいった程度くらいで。
Sのやつは…何精神世界でも姿薄くしてるのかしら?
あとでその辺りのこともしっかりとこれはお灸をすえておかないとね♡
-続くー
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あとがきもどき:
薫:・・・・・ええと。
とりあえず・・・次回で・・・・NEXTの第一話・・・・。
ゾアナ王国・・・壊滅・・にいける・・・かと。
んではでは、それでは、また次回でv
2003年の6月22日午後12時某日
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