エル様漫遊記


「とりあえず、リナたちと別れて調べたところ。
  わかったのはレイナード東部と、北部。この二つだ。
  とりあえず、塔がどうして建てられたのか、そしてまた。
  塔を封印した、というベルナレスのことも何かわかるかもしれないしな。」
などと歩きつつもそんなことをいっているゼルガディス。
「そういえば、ゼル。よくベルナレスのこと、知ってたわねぇ。
  あれって、この国の禁止事項になってるし。
  関連文書もすべて禁止文書になってる、というのにね。」
わかっているけど、面白いので問いかける。
「まあな。以前レゾのやつがこの国に来たとき。
  何か国王に頼んで、それらの写本とってたからな。詳しくは見てはいないが。
  とりあえず。かつてこの国の国王が魔族に成り代わってた、ということと。
  それに気づいたベルナレスがそのことをいって、国外追放と貴族称号剥奪となった。
  というくらいか?周りのものが魔と国王が入れ替わっている。というのに気づかなくて。」
周りにあたしたち以外はいないことを確認し。
声を潜めて説明しているゼル。
「まあ、正確にいうならば、それでも、貴族称号剥奪されても。
  ベルナレスさんは国王をうまく呼び出して。とある場所に封印しちゃったんですけどねぇ。
  で、国王の側近の下っ端さん…まあ、これは彼の部下だったんですけど。
  彼がこともあろうに人前で正体、ばらしちゃいましてねぇ。
  まったくもって、ちょっとベルナレスさんが神聖魔法をつかった、ということくらいで。
  人形たもてなくなってどうするんですかねぇ?
  それでそのときになって、ようやく国王が魔族だった、というのに気づいたんですけどね。
  当時のこの国、レイナード王国の人々は。あはははは♡」
そんなゼルガディスの説明に付け加えをしているゼロス。
「ちょ、ちょっとまってください!?それ、本当ですか!?」
そんな二人の説明に何やら驚いて叫んでいるシルフィールに。
「そういえば、過去にこのレイナード王国が魔とかかわりがあった。
  というのは知ってましたけど……ですが!
  当時の人は何を考えてるんですか!?正義を貫こうとした人を国外追放ですって!?」
などと、一人騒いでいるアメリア。
くすっ。
「まあ、人間なんてそんなものよ。まだでもそれはいいほうよ。
  中には、国などを救ったのに、その人物が魔女だ、とかいって。処刑したり。
  もしくは、人でないからできたんだ。とかいって。駆除対象にしたり。
  というのは、今までのどんな歴史をみてもよくあることよ。」
真実を見極められない心の貧しいものがそれを実行したりするんだけどね。
「そんなの、間違ってます!正義を貫く人が泣きをみる世界なんて!」
などと何やら叫んでいるけど。
「ま、知的生命体の間ではよくあることよ。気にしない、気にしない。」
「気にします!」
あたしの言葉に何やらエキサイトしているアメリアだし。
「…何かほかの様々なことを知ってるような口調だが…」
などとつぶやきつつ、あたしをみて、何やら冷や汗を流しているゼル。
「そ、それはそうと、そろそろ塔がある辺りではありませんの?」
どうも会話が終わりそうにないのをみてとり、さり気に話題を変えているシルフィール。
「それもそうね。このあたりにあるはずよ。」
くすり。
とりあえず、楽しいのでシルフィールの会話に話をあわせるそんなあたしの言葉に。
「しかし、こうも周りが木々だらけ……
  …というか、はっきりいって、このあたり、樹海、といっても過言じゃないじゃないか…」
周りを見渡しなぜかため息をついているゼル。
あたしたちが今いるのは。
ちょっとした森の中、いや、森、というかはっきりいって山の中。
街道よりもかなり離れた位置にとあるこの場所は、面白いことに獣道とかもまったくなかったり。
まあ、このあたりもアレの影響で。
いるのは小動物を素体としている下級というのも馬鹿らしいほどの輩ばかりなんだけど。
「なあ?あれのことじゃないのか?塔、というのは?」
などといいつつ、とある方向を指差して、そんなことをいっているガウリイ。
「ガウリイ様、見えるのですか?」
そんなガウリイにと聞いているシルフィール。
「いやだって、見えるだろ?ほら、木々の隙間の、あの先に。何か塔みたいなやつが。」
そんなことをいってるし。
ちなみに、距離的には、今のところ、塔からここは一キロほど離れていたり♡
まあ、たかが一キロ程度なんだけどね。
「まあ、ガウリイさんが見える。というのなら間違いないでしょうけど…」
いいつつも、ふと、横にいるゼロスにと視線をとめ。
「そうだ!ゼロスさん!
  塔がどの方向にあるのか、ちょっと浮かんで確認してもらえませんか!?」
などといいつつ、瞳をきらきらさせていっているアメリアの姿。
「って、どうして僕なんですか!?」
「何をいってるんですか!このあたりには高い木なんかありそうにないですし!
  それに、ゼロスさんは乙女である私たちをこれ以上に疲れさす気なんですか!?」
などとつめよっているアメリア。
「僕でなくても、ガウリイさんやゼルガディスさんがいるじゃないですかぁ!?」
そんなアメリアに抗議の声を上げているゼロスに。
「ちっちっちっ。わかってませんね。ゼロスさん。
  ゼルガディスさんは、今、地図をもってるじゃないですか。
  それにこのメンバーで別に疲れとかしらないの、ゼロスさんですし。
  ガウリイさんは呪文使えませんから飛べませんしね。」
きっぱりと言い切っているそんなアメリアの言葉をききつつ。
「ま、とにかく。ゼロス、いってきなさい。
  ま・さ・か♡このあたしのいうことが聞けない。とでもいうわけでもないんでしょう?」
にぃぃぃっこり。
ぴっし。
なぜか微笑みかけつつ話しかけるあたしの言葉に。
一瞬凍りつきつつも。
「喜んで僕がいかせていただきます!」
いいつつ、面白いまでにあわてて、その場から上空にと浮かび上がっているゼロスの姿。
「よっし、いったわね。」
そんなゼロスをくすくすと笑いつつも見上げるあたしに。
「つうか、リナ?あいつらの気配あるのに、ゼロスをいかせたのか?」
あら♡
ガウリイがあたしの意図に気づいてそんなことを言ってきてるし。
「ま・ね♡だって、彼女の場合は…」
くすくすくす。
「…あれ?何か、気配が…」
くすくすと笑うあたしの言葉とほぼ同時。
何やらつぶやいているアメリアに。
「…あら?あれは…」
ただいま、樹海の上で塔の位置を確認しているゼロスを見上げているシルフィールが、
それに気づいて声を上げていたりするけども。
と。
氷の矢フリーズ・アロー!!!!!」
「おわっ!?」
空中にと浮かぶゼロスにむかい、一直線にと放たれてくる氷の矢、およそ数本。
それをあわててかわしているゼロスの姿がみえてたりするし♡
「あらあら、ゼロスったら。あの程度の術でバランス崩してどうするのよ。
  特訓が必要かしらね♡あ、アメリアたちもゼロスと一緒に特訓うける?」
にっこりと。
横にいるアメリアたちにと微笑みつつ問いかけるあたしの言葉に。
なぜか。
ぶんぶんぶん。
勢いよく首を横にふりつつも。
『い、いえ、(ご)遠慮(させていただきます)(します)!!』
「い、いや、俺は遠慮しておく…」
なぜか即座に即答してきている、アメリア&シルフィールと、そしてゼル。
ガウリイはといえば。
「お。あの姉ちゃん、こっちにくるようだぞ?」
のほほんと。
ただいまゼロスに術を放った人物が、こちらに気づいてきているのに気づき、
のほほんといっていたりするし。
そして、それと同時に。
「お~ほっほっほっほっほっほっ!ついに見つけたわよ!リナ!!!!!」
いつものごとくにあたりに特有の高笑いが響き渡り、
その声をきき、ぱっと瞳を輝かせているアメリア。
かさり。
そして、あたりに高笑いを響かせつつも。
森の奥、というか木々の奥からこちらにむかってくる人影が三つ。
『…………(あれ)(ん)??』
その出てきた人影のひとつをみて、面白いまでに間の抜けた声を出しているアメリアとゼル。
「え?え?リナさんが…ふ・・・・二人!?」
などとあたしと出てきたこの人物…栗色の髪に紅い瞳。
いうまでもなく、スタイルと性格以外はあたしとそっくりな人間である、エレナだったりv
「まさか、しばらく前の鏡のコピーか?!」
などといって思わず構えているゼルに。
「あれ?あ、やっほっ~。姉さん、やっぱりまた道に迷ってたんですね!」
出てきた女性二人のうちの一人にと話しかけているアメリア。
「あら、アメリアじゃない。奇遇ね。
  とりあえず挨拶は後回しよ!リナ!よくもこの私をおいていってくれたわね!
  お詫びとしてロベルトさんからもらえる依頼料。
  すべてこのナーガ様に渡してもらおうかしら!?」
いいつつも、びしっとあたしに向かって指をつきつけ、もう片方の手は腰にあて。
それ以外のときには高笑いをし続けているナーガの姿。
その姿をみて、なぜか深くため息ひとつつきつつも。
「…何だ、グレイシアさんか…そういえば、アメリアが一緒に来てた。とか説明してたな。」
こめかみを押さえてそんなことをいっていたりするし。
「あら、グレイシア様。お久しぶりでございます。」
そんなナーガをみて丁寧に挨拶しているシルフィール。
そしてまた。
「ひ…ひどいじゃないですか!?
  いきなり呪文をかけてくるなんて、危ないじゃないですか!?」
いいつつも。
シュッ。
ナーガの真後ろにと空間移動して出現しているゼロス。
「…うっ。」
そんなゼロスの姿をみて、なぜか声を詰まらせているのは。
「はぁぃ、エレナ。まだその格好してるの?まあ面白いからいいけど♡」
くすくすと笑いつつもなぜか声を詰まらせて固まっているエレナにと話しかける。
「なかなかにお金がたまらなくてぇ。ナーガさんの食事代が馬鹿にならなくて。
   あ、でもお金がたまったら、すぐにでも服は着替えますし……」
もじもじしながら、そんなことをいっているこのエレナ。
ピッシ。
そんな姿をみて、なぜか固まっているゼル。
そして。
「…外見がここまでリナそっくりでこういう反応されたら…何か怖いな……」
そんなことをいってるし。
「よう、またあったな。というか、ガウリイ=ガブリエフ!俺と勝負をしろ!」
などといいつつ、背中にさしている剣の塚にと手をかけているグレイス。
そんなグレイスをみつつ。
「??何なんですか?リナさん?この人は?」
「ああ、こいつ、エレナがあたしの名前を名乗ってるから。
  ガウリイと勝負をするためだけにガウリイの名前をかたってるのよ♡」
首をかしげ、あたしに聞いてきているシルフィールの質問にさらりと答えるあたしの言葉に。
「そんな!?ガウリイ様はこんなちょっとごついような、綺麗でない顔なんてしてませんわ。
  何て無謀な。」
そんなことをいっているシルフィール。
「確かに。ガウリイさんは女装しても女性で十分に通りますけど。
  この人だと、完全に似合いませんね。」
しみじみとそんな会話をしているシルフィールとアメリアの会話に。
「ちょっとまて!
  どうしてそこで【女装】、という言葉がでてくるんだ!?アメリア、シルフィール!?」
そんな二人の声に抗議の声を上げているガウリイに。
「そのまんまよ。」
きっぱりととりあえず答えるあたしの言葉に。
「…ま、まあ……
  ……いきなり外見から何から何まで本物の女性にされるよりはましかもしれないが…」
何やらぶつぶついい始めたガウリイはひとまず無視。
「まあ、何かぶつぶついっているガウリイさんはともかく。
  ところで?姉さん?こんなところで何をしてるんですか?
  そういえば、そこの人、えっと…リナさんが【エレナ】さん、と呼んでましたけど。
  もしかして、旅の商人を襲ったのはあなたたちですか!?
  姉さんを悪の道に誘い込むなんて、何たる卑劣、何たる悪党!
  姉さんは人を疑うことがないから、素直に仲間になってしまうのに!!?
  まあ、その分、切り替えの早さも天下一品ですけど。」
エレナたちに対してそんなことをいっているアメリア。
「あら、アメリア。そんなことはしてないわよ。ただちょっと路銀が尽きてきたから。
  ちょうど山賊に教われてた旅の商人を盗賊と商人ごと吹き飛ばして。
  たまたま私の目の前に落ちてきた金貨の入った袋を天の恵み。
  とばかりに受け取っただけよ!お~ほっほっほっほっ!」
そういいつつ高笑いするナーガの台詞に。
「…普通、商人ごと吹き飛ばしたら、それはそれで同罪、とみなされると思うんだが…」
ぽそりとつぶやくゼルに。
「天の恵みって……
  どう考えても、それって、吹き飛ばされた商人さんたちのお財布が衝撃で落ちてきた、
  とは思いませんでしたのでしょうか????」
などとつぶやいているシルフィール。
「姉さん!それは、商人さんたちのお金だったんですよ!?」
「あら、そうだったの?まあ、細かいことは気にしたらだめよ。アメリア。
  人間、過去のことにはこだわったらだめなのよ。お~ほっほっほっほっ!」
あっさりと言い放ち、笑い始めるナーガに対し。
「まあ、それでこそ姉さん、といえるんでしょうけど…
  …とりあえず、後から商人さんたちには謝っておいてくださいね。」
それだけ言い放ち。
「それで?リナさん?この人たちは…いったい?」
今さらながらにあたしに聞いてきているアメリア。
「ああ、この人間たち?
  あたしそっくりなのがエレナで、で、剣士の格好をしているやつが、グレイスよ。
  ちなみに、このグレイスはガウリイと戦いたがってたりするんだけどね。
  何か面白いことにガウリイを倒して名前を売りたい、とかいってるしねぇ。
  絶対に無理なのに♡」
そんなあたしの言葉に。
「無理って決め付けるな!勝負だ!ガウリイ=ガブリエフ!」
面白いことにムキになっているグレイスに。
「お~ほっほっほっ。リナ、この私をおいていったお礼はきっちりとつけさせてもらうわ。
  ということで、石霊呪ヴ・レイワー!!」
それだけ言い放ち、大地に干渉するちょっとした術を唱えて、あたりに面白いものを作り出しているナーガだし。
『あ、かわいい(ですわ)。』
「「・・・・・・・・・・・・・・・」」
ナーガが呼びだしたそれをみて同時に言っているアメリアとシルフィールに。
なぜか無言になっているガウリイ・ゼロス・ゼル達。
「え…ええと、これは…リナさん…でしょうか?」
それをみて、何やらつぶやいているゼロスに。
「いや、これは、ある町の名産品となってる多しか名前は…」
「お~、何か色違いもいるぞ?」
それをみて、和やかに会話をしている三人だし。
くすくすくす。
「ピコピコリナちゃんよ。ある町で名産品となってるけどね。」
もっとも。あのときには。
面白いから、ナーガとの戦いのときに町のちょぴっと半分消滅させ。
そのまま町並みを湖の上に再生させたりしたんだけど。
それゆえか、かの町は湖の町、とか面白い呼び名がついている今現在。
くすくすくす。
「それはそうと?ナーガ?それ、コントロールできるわけ?」
くすくすくす。
それを召還した、というか作り出したナーガにと、
微笑みながらわざと質問するそんなあたしの言葉に。
「ふっ。愚問ね。リナ!お~ほっほっほっほっ!できるはずないじゃない!
  とにかく、少しでもあなたの足を止めればいいのよ!」
それだけ言い放ち。
そして。
「やりなさい!ピコピコリナちゃん!」
そのナーガの言葉に反応し。
それぞれ、ピコピコハンマーを手にとり……そして。
ピコ…ピコピコピコ。
そのまま面白いまでにナーガの周りに集まり、
ピコピコハンマーでたこ殴りをはじめている、石人形ゴーレムのちょっこっと改造版、
【ピコピコリナちゃん、in色違い組】が、それぞれ、赤と青、あわせて六対、
そのままナーガを取り囲むようにと攻撃をしていたりする。
「ちょ、ちょっと!?私を攻撃してどうするのよ!?」
そんなそれらに抗議の声を上げているナーガに。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
なぜか面白いまでに無言になっているほかのメンバー。
約、一名を除き。
「姉さん、まだきちんとそれらのコントロールができないんですね。
  でも、さすがです!姉さん!そのピコピコリナちゃん石人形!
  まったく市販もののそれと変わりありません!
  デフォルトといい、デザイン、色といい!さすがです!」
などと目をきらきらと輝かせているアメリア。
「ま、どうでもいいけど、面白いし♡
  とりあえず。あたしたちに戦いを挑む、というのであれば、これで遊んでてね♡」
いいつつも、とりあえず手近にある木に少しばかり力を加え。
といってもこの程度は力のうちにも入らないけれど。
あたしの言葉と同時に。
あたしたちの周りにあった木々が数本、そのまま意思をもって動き出す。
ちなみにそれぞれ手にはちょっとした切れ味のいい、木の剣とかもってたり♡
「それに勝てたら考えてもいいわよ♡」
あたしの言葉と同時に。
うぞうぞうぞ…
木の根を這わせ。
そのまま、エレナたちに向かってゆくそれら。

『うっきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?』

なぜかあたりに悲鳴が巻き起こる。
ちなみに、これ、呪文なんかは当然効かないし。
物質攻撃もちょこっと力がないと傷ひとつつけられない、
という何ともどこにでもいるような存在にとしてみたり。
「あ♡ちなみに、それ、肉食にしてるから♡死ぬ気でがんばらないと、食べられるわよ♡」
「ふ…火炎球ファイアー・ボール!」
「うどわっ!?」
どごっ。
カキィン。
なぜか悲鳴とともに、
呪文が炸裂する音や剣で何かを切りつける音などが響いていたりするけど。
ま、関係ないし。

「さって、こいつらがこれで遊んでいる間に、あたしたちは次いきましょ♡」
あたしの言葉に。
「で、でも、リナさん…この人たち…」
いまだに木と遊んでいるエレナたちをみて、
なぜか冷や汗ながしつつもあたしに言ってきているシルフィール。
「いいのよ。とりあえず、三日もたてば、あれら、普通の木に戻るし。
  さ、とりあえず、今は塔を調べにいくのが先決よ♡」
あたしの言葉に。
「「・・・・・・・・・・・」」
なぜか顔を見合わせて無言となっているほかのメンバー。
まったく、こんな些細なことで…ねぇ♡
ふふ♡

とりあえず、いまだに木と、
そしてナーガが呼び出したゴーレムと遊んでいるエレナたちをそのままに。
あたしたちは次なる目的地でもある塔の場所にと向かってゆく。
なみに当然道案内はゼロスの役目♡
さって、ここがすんだら後ひとつ♡


                           -続くー

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あとがきもどき:
薫:・・・・・・・・・・・・エル様・・・・肉食の木って・・・・・(汗
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、がんばりましょう・・・エレナちゃんたち・・・(滝汗
   ついでにでました、お約束♡ナーガ召還のピコピコリナちゃん(笑
   ナーガが召還したやつって、ことごとく、リナたちでなくて味方であるはずの、
   ナーガとかエレナとかを攻撃してましたからねぇ(笑
   さすがはナーガだv(爆!
   あ、ちなみに、ミルンハイムのあの逃げても、逃げても追いかけてくるあのイベント。
   ありますので、あしからずv
   この塔の攻略終わって、次はラーク君の登場ですv
   あと少しですけど、モー少しお付き合いくださいな。
   んではではvv
2004年5月12日某日

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