まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
さてさて。この、ロイヤル2はやりこみましたからねぇ(笑)
つーか、今でもたまにやってるんですけどね。ええ、録画しつつ(こらまて)
だって・・・・ムービーのみ、というのがみれないんだもん!これ!!!!!
でも、やりこみしてるはずなのに、まだ見てないイベント・・
攻略本ゲットしたらあったという・・・あはははは・・・・
何だかなぁ・・・・まあ、そんなぼやきをしつつも。何はともあれ、いくのです。
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エル様漫遊記
教会の中にと入り。
とりあえず、依頼をしてきた、という人にと会うためにとここにやってきているあたしたち。
「う~ん、困りましたねぇ。それは…」
あたしがことのいきさつと、ついでにナーガを紹介して。
あれをもっているのはあたしではない。
と、目の前にいるこのロベルトにと説明し終えると。
まったく困ったような風ではなく、そんなことをいっているこの男性。
「……おや、何かこの人、親近感もてますねぇ♡」
にこやかにそんなことをいっているゼロスに。
「あはは。そういえばそうですね。いやぁ、笑う門には福きたる。というじゃないですか。
それで、常に笑顔を心がけてたら、もうこれが通常になってまして。」
そんなゼロスの言葉ににこやかに答えている、このロベルト。
ゼロスと同じくいつもにこやかな笑みを浮かべ。
ちなみに、髪は、長い水色の髪のストレート。
「いやぁ、そういえば人間はそんなことをいってますねぇ。
僕の場合もそれがあるんですけどね♡」
何かそんなことをいいつつも、意気投合している、このゼロスとロベルト。
「ま、そんなどうでもいいことはおいといて。それはそうと、アミュレット、どうするの?」
あたしのそんな言葉に。
「ああ、そうでしたね。アミレュットでしたね。
できれば、リナさんたちに、アミュレットを取り戻す手伝いをしてほしいのですが。
そうですねぇ。報酬は…金貨三千枚、というところでどうでしょうか?」
にこやかにいってくるそんなロベルトの言葉に。
「三千枚!?」
何か声を高らかにと上げているナーガ。
「お~ほっほっほっ!そういうことなら、このナーガ様にまかせなさい!」
などと、一人で笑い始めているナーガはとりあえずおいといて。
「あら。何だったら、アミュミットを取り戻して。
ついでにその後にあなたがやろととしてた、例の塔の調査もしましょうか♡」
あたしのその言葉に。
「え゛え゛え゛!?リナさん!?まさか!?」
などといってきているゼロスはひとまず無視。
そんなあたしの言葉に。
「おや、そこまでわかっていらっしゃるのですか?さすがですね。リナ=インバースさん。
とりあえず、先にアミュレットをみつけてから。話はそこからにしませんか?」
あたしの言葉に笑みを崩すことなく、にこやかに言い放っているこのロベルト。
「そうね。じゃ、そういうことで。じゃ、ガウリイ、いくわよ。」
いまだに一人高笑いしているナーガはそのままおいといて。
簡単に挨拶をすませ、あたしたちはこの教会を後にしてゆく。
「でも、リナのそっくりさんかぁ。それって、何か意味があるのか?」
「あら、偶然の一致よ♡ま、とりあえず。
そうねぇ。あのエレナとあたしの姿。スタイル以外と性格以外はまったく同じだし♡
とりあえず、ここ、レイナード王国にいる間、あたし、いつものコルセットはずしとくから。
ガウリイ、よってくる雑魚たちの始末、お願いね♡
ゼロスにいったら、そのままこいつ、間違いなく殺すでしょうからね♡」
にっこりと。
となりにいるガウリイにと話しかけるあたしの言葉に。
「…まあ、ゼロスのやつは手加減ないからなぁ…というか、リナ?
雰囲気、というか、何というか。
ちょっとばかり、この前氷の中にいた人に何かやってたような、今はおさえてるあれ。
開放すればいいだけなんじゃないのか?」
ちなみに、ガウリイ。
いまだにあれが、【北の魔王】と実感してない、というか覚えてなかったりするのよねぇ。
ま、それはそれで面白いからべつにいいけど♡
くすっ。
「あら、そんなのしたら、ほかにもわかって面白くないじゃない♡
気配とか雰囲気とか、そのほかいろいろ隠してるからこそ。楽しい、というものなのよ♡
ガウリイだって、いつも傭兵時代に回りに振りまいてたあの気配。
普通というか普段は隠してるじゃない♡」
「……まあな。って、何でリナそんなことしってるんだ?」
「乙女の秘密♡」
「・・・・・・・・・・・・」
あたしの至極当然の言葉になにやら黙り込んでいるガウリイだけど。
「ま、とりあえずっと。えい♪」
バチン♪
軽く指を鳴らすと同時に。
とりあえず、スタイルを抑えるためにとしていたコルセットをその場にて瞬時にとかき消し。
本来のリナ=インバース、そのものの姿にと変えておくあたし。
「……だから、何で、瞬時に着替えとかができるんだ?
つうか、やっぱり違和感あるよなぁ…してるときと、してないとき…」
あたしのそんな姿をみて、何やらつぶやいているガウリイはひとまず無視。
「さ、いきましょ。」
「あ、まってください!リナさん!」
「ちょっとぉぉ!リナ、まちなさいよぉぉお!」
進み始めるあたしの後ろから。
何やらいいつつも、追いかけてきているゼロスとナーガ。
そのまま、進み始めるあたしたち。
面白いことに、道行く人があたしにと視線を釘付けにしているのが、何とも楽しい♡
言い寄ろうとしたやからなどは、ガウリイとゼロスが殺気などを飛ばして。
とりあえず、邪魔なやからは近寄ってはきてないし。
ちなみに、通行人たちの視線は、あたしと、そして次にナーガにと注がれていたりするけど。
それはそれ。
ま、あたしのこの姿とナーガとが並んであるいていれば、いやでも目立つからね♡
ふふ♡
「しっかし、リナ?いつもその姿のほうがいいんじゃないのか?」
いまだに幾度も同じことをいってきているこのガウリイ。
「気がむいたら、ね。さって、エレナのいる、レイナード・シティにいくわよ♡」
「……というか、エル様に容姿がそっくりの人間って……」
何やら歩きつつもぶつぶついっているゼロス。
「お~ほっほっほっ!まっていなさいよ!お~ほっほっほ!金貨三千枚!」
などといいつつ、高笑いしているナーガ。
「……ま、リナだし。相手がどこにいるのかわかっても、不思議はないか。」
それで済ませているガウリイ。
レイナード・シティにいくための最短距離は。
この国、レイナード王国の中央街道。
そこを通っていけばほんの目と鼻のさき。
ま、瞬間的に移動してもいいんだけど。
それはそれで、途中の楽しみがなくなる、というものだし♡
「とりあえず、とっとといきましょ。途中に宿屋があるから、そこで一晩とまって。
それからレイナード・シティにはいけばいいし。」
普通にあるけば、約二日かかる距離にあったりするこの国の首都。
というか、こんな山の中に国を作ってるから、
きちんと街道とかの整備が行き届いてないがゆえに。
時間がかかるのもまた事実なんだけど。
それはそれ。
「ああ、それなら、私が彼女とはぐれた盗賊のアジトにいってみない?
もしかしたら、何か手がかりがあるかもしれないし。」
そんなことをいってきているナーガに対し。
「おや、それもいいですね。
というか、悪党さんたちは、よく古巣にもどってくる。ともいいますしね。
すこしばかりストレス解消もしたいですし…」
などとにこやかにそんなことをいっているゼロス。
そういえば、最近こいつも、あたしと一緒に盗賊いじめ…もとい、退治をしているせいか。
あのときに盗賊たちが発する負の感情が結構おいしい。
とかいって、はまってきてたりするのよねぇ…
別にいいけどね♡
「ここよ。」
あたりに見えるは、うっそうとした森の姿。
というか、ここレイナード王国自体が、山奥に存在している、ということもあるにしろ。
はっきりいって、周りを見渡せど見えるのは、森の木々のみ。
「ここで、私たちが盗賊を退治しているとき、彼女とはぐれたのよ。」
などといっているナーガ。
「それで?どのようにしてはぐれたんですか?」
そんなことをナーガに聞いているゼロス。
「ふっ。簡単なことよ。
生き残りがまだいたから、この私がちょっと
なぜか彼女たちも盗賊たちと一緒に吹き飛ばされたのよ!お~ほっほっほっほっほ!」
などと説明しつつ高笑いするそんなナーガの言葉に。
「…つうか、それ、はぐれた、とはいわないんじゃぁ?」
そんなナーガの言葉に突っ込みをいれているガウリイ。
「お~ほっほっほっ!細かいことは気にしないのよ!」
いいつつ、高笑いを続けているナーガだけども。
「そうね♡今はそんな細かいことを気にしている、ときじゃないものね♡」
くすっ。
あたしのそんな言葉に。
「あ゛あ゛あ゛あ゛!?というか、これ!?誰の配下ですか!?誰の!?」
何か頭を抱えて叫んでるゼロス。
「あら、ゼロス?これ、誰の配下でもないわよv人工的なものだし♡」
「…………はぃ?」
あ、あたしの言葉に目が点になってるし♡
「だ・か・らぁ♡人工的♡
彼、面白かったから、精神生命体の作り方♡以前夢でレクチャーしたのよね♡」
「……って!?まじですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
何か叫んでるし。
なぜかその場に頭を抱えてうずくまっているゼロスに対し。
「ゼロス、何のんきに頭を抱えてたりしてるんだ?……くるぞ?」
さっすが、ガウリイよね。
この気配に気づいてるし♡
ざっ。
ガウリイがいいつつ、剣を抜き放ち、構えるのと同時。
あたりの虫たちの声がピタリと止まり。
そして。
次の瞬間。
なぜかピエロの格好をしている、魔族…まあ、もともとは魔族よねぇ。
ちなみに、こいつら、もともとはガーヴ配下のヤツラだったりするんだけど♡
それはそれ。
「ふっ。お~ほっほっほっほ!この白蛇のナーガ様が!!
あなたたちのようなビエロごときに勝てないとでもおもって!?私も甘くみられたものね!」
などとそれをみつつ、高笑いしているナーガに。
「だぁぁぁぁぁぁ!よりによって、どうして、今さらながらに!
ガーヴ配下の、行き場を失ってた輩がでてくるんですかぁぁぁ!?」
何か叫んでるゼロスがいたりするけども。
「あら♡ゼロス、それ、ちょっと訂正があるわよ♡確かに以前はガーヴ配下だったけど♡
今は人工的な手がくわわってる新種の魔族だし♡」
これで、力ある魔族ができたら、品種改良でもしてみますかね♡
部下たちとかに対しても♡
「……ともかく!あなたたち、邪魔です!」
ザシュ!!
あ♡
何か八つ当たりしてるし、ゼロスのやつは♡
なぜか涙を浮かべつつ…まあ、このあたりも細かい芸当、といえるんだけど。
なみだ目になりながら紫の瞳を見開き。
一言、言い放ち、
あたしたちの前にと出現した、なぜかピエロの格好をしている三体の魔族に対し。
そのまま、精神世界から攻撃を仕掛けていたりするゼロス。
といっても、そのまま虚空から、
ゼロスの本体でもある一部の三角錐が、三対のピエロ魔族を貫いてゆく。
「ふっ。お~ほっほっほっほっほ!どう!?この白蛇のナーガ様の実力は!」
などと消え行くそれらをみつつ、高笑いしているナーガに対し。
「…つうか、あんたは何もしてないんじゃ…」
などと突っ込みをいれているガウリイ。
「ふっ。甘いわね!細かいことは気にしたらだめよ!
お~ほっほっほっほっ!お~ほっほっほっほっ!」
森の中にとある、盗賊のアジトの痕跡。
あたりにナーガの高笑いが、しばし響き渡ってゆく。
なぜか、いまだにいじけているゼロスをそのままに。
とりあえず、街道沿いにとある、宿屋に向かい。
そこでひとまず今日のところは体を休め。
明日の朝、レイナード・シティにと出発することにしたあたしたち。
と。
「おや?あんた…あれ?でも、人違い…かな?」
ふと、あたしをみて、そんなことをいってくる、この宿屋の主人。
くすっ。
「ああ、そういえば、エレナがここに、あるものを預けてたわよね♡
彼女の代わりに洞窟のあれ、あそこから退いてくれるように説得しましょうか?
ついでに、あれ、彼女に渡してくれてもいいんだけど♡」
くすくすくす。
あたしのその言葉に。
「?ちょっと?リナ?どういうことよ?」
あたしを軽くつつきつつ、聞いてきているナーガ。
「あら、簡単なことよ。この宿、今裏の森の洞窟に住み着いた、
あたしのそっくりさん、エレナたちに依頼をしたのよ♡ヴァンパイアを退治してくれって。
で、ここにある鉱石を預けてるの♡」
あたしのそんな説明に。
「ふっ。相変わらず、先読みするのが得意のようね!リナ!
お~ほっほっほっ!ヴァンパイアごとき、このナーガ様の敵ではないけど。
でも、あなた、この国でヴァンパイアがどのような扱いをうけてるか。
それを知っていてのそんな依頼をしたわけ?」
「まあ、だが、わしもここで商売だからなぁ…」
などとそんなことをいっているこの宿屋の主人。
「ま、いいわ。とりあえず、裏の洞窟から、ヴァンパイアの彼女を立ち退かせたら。
エレナが預けてたあれ、あたしたちに渡してくれる?」
あたしのそんな言葉に。
なぜか勝手にあたしたちが彼女、エレナの仲間。
というか、あたしがエレナそっくり。
というのもあり、双子の姉妹か何か、と勝手に解釈しつつ。
「あ、ああ、洞窟から立ち退かせてくれれば、わしも問題はないからのぉ。」
そんなことをいってくるし、この宿の主人は。
くすっ。
「なら、決まりね。」
和やかにそんな会話をやりとりし。
とりあえず、あたしたちは、宿の裏手の森の中にとある、洞窟。
そこに住み着いているヴァンパイアを立ち退かせるためにと。
そこにむかってゆくあたしたち。
さって、少し遊ぶとしますかね♡
-続くー
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あとがきもどき:
薫:あれ?ヴァンパイアの名前・・・・何だっけ?
・・・・・・・あ゛あ゛!?ノートにもかいてない!?(まてまてまて!
・・・・・ま、いーや、はぶこう(こらこらこらこらこらこら!
まあ、あまり詳しくはやらないし。
さてさて、次回でちらっと吸血鬼退治(?)に触れ。
それから、エレナちゃん、登場ですv
んではではvまた次回にてv
2004年4月28日某日
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