まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ。
なんか、最近、ここ、五日間。
目が覚めたら、すでに十時です・・あ・・あはは(汗)
といっても、仕事に早くいかないといけないときは。七時におきてますけどね・・・・・。
さてさて・・・。前回、サイラーグが壊滅!してしまいましたねぇ・・・。
この辺りは、アニメのままv
さて!まだまだアンケート、うけつけてます!アンケートの結果しだいで!
サイラーグの人達、助かっているか、本気で死んでいる(お゛い゛!)
か、決定します!
最後。フィルにつれられてセイルーンにいくまでに。
それまでが、アンケートの期限ですv
ちなみに。
只今、助かる!に二票!となっておりますv
んではでは・・・・。

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 スレイヤーズフォーエバー 第21話    ~過去と現在~

ピチャン……
朝日が昇りはじめ。
煙もようやく退き、クレーターと化した大地にと降り立つあたし達。
「……これは……」
ゼルが回りを見渡してつぶやくと。
「どうやら、地下水が溢れたようですねぇ♡」
にこにこと、そのにこ目を崩すことなくいっているゼロス。
「・・・・・・・・・・・・・」
涙を浮かべて、虚ろな目で周りの景色を見渡している【シルフィール】に対しして。
「……元気を出してください……」
そういって、こちらの世界の自分を慰めているシルフィール。
「こんなの…正義じゃないです!」
アメリアが涙ぐみ。
「……たった一発の爆裂陣メガブランドで……」
次なる言葉がいいように出てこない、こちらの世界の【アメリア】。
「くそ!こんなことなら。様子なんかみずに!とっととけりをつけて置けばよかった!」
はき捨てるようにいっている【ゼルガディス】の言葉に。
「まさか…こんなことになるとは……俺達の世界では、ルナさんとレゾが解決したし…な……」
声を震わせつつ言っているゼル。
「地下水が溢れて湖になってるわね」
いいつつ。
ぴょん。
すでに湖と化し。
瓦礫が転々と散らばる、今や、廃墟というか、遺跡に近い。
サイラーグのかつての町並み。
残っている瓦礫を足元にして、ぴょんぴょんと飛びつつ進んでいるユニット。
「ユニット、あぶないわよ♡」
あたしの言葉に。
まあ、危ないこともないけど。
一応、人の姿をしている限り。
痛覚とかは設定しているからね。
あたし達は。
「大丈夫よ♡」
いいつつ。
ツルッ……
そのまま、足元を滑らせるというお茶目をやってるユニットの姿。
湧き出た地下水に、ユニットの姿が映りこみ。
きらきらと、朝日を反射して輝きがましている。
「あら♡」
いって。
ユニットが、そんな湧き出ている水に手をつけて。
「ねえねえ。水が煮沸してるわよ♡」
「……?」
ユニットの言葉に首をかしげ、リナが水にと手をつける。
――と。 
「あちっ!」
一瞬にして火傷を負っているリナ。
「リナ!大丈夫か!?」
そんなリナをみて本気で心配しているガウリイ。
「ああ。大丈夫よ。」
いいつつも呪文で火傷を治そうとしないリナ。
今だに頭の中が混乱しているようだけど。
「まったく。普通の肉体で二百度程度に沸騰している水に手を触れたら。火傷するって」
苦笑しつつもそんなリナの手をとり親切にも治してあげるあたし。
何て親切♡
「どうやら。地下水までが沸騰しているようね♡」
すと。
ユニットがあたし達の側にと戻ってきて、にっこりと微笑みつついってくるけど。
やっぱり物事には、何ごとも、のりが大切だしね。
「どこか休める場所はないのか?」
つぶやく【ゼルガディス】。
「ゼロス。その辺りの材料使っていいから。簡単な小屋、つくってね♡」
あたしが指示を出すと。
「わ…わっかりましたぁ!」
なぜかあわてたように杖を握りなおしてくるりと一閃させてゆくゼロス。
その刹那。
辺りに消滅を免れていた存在していた、材木などの組織編成が再興されて新しい材木となり。
瓦礫となった、かつての家の壁なども、同じく再興されてゆく。
そして。
くるくる。
すっ。
ゼロスが杖を回しつつ、すっと錫杖を前に突き出すと。
――カッ!
一瞬のうちに。
そこに、まあまあの大きさの小屋が出現する。
『・・・・・』
なぜか、それをみて無言になっているリナ達。
「はい。んじゃ、休憩する場所ができたところで♡今日はここに入って、少し今後の対策を話し合いましょ♡」
いって。
今できたばかりの、とある世界でいうと五十坪単位くらいの、その小屋というか家の中にと入ってゆく。
「そ~ね」
そんなあたしに続いて、ユニットが続き。
「……さすが、ゼロスさんというか……」
「というか…何で、ゼロスのやつは。リナのいうことなら、すぐにあわてて何でもこなすんだ?」
アメリアとゼルがそんなことをつぶやいているけど。

「……まさか、こんなことになるなんて……」
そういうリナの顔色が悪い。
こちらのシルフィールはと言えば。
リビングにと設置してあるソファーに横になり臥せっていたりする。
本気で落ち込んでいるリナをみて、あたしを睨んでいるガウリイ。
「……何だって、あいつはここまでするんだ……」
はき捨てるようにいう【ゼルガディス】の言葉に。
「あたし達の世界では。オリジナルを倒した『あたし』。
  つまりは、リナを倒せば、それが自分がオリジナルを超えたことになる。
  といって、喧嘩うってきたけどねぇ。まあ、原因となった本人に後始末はさせたけど」
なぜか。
全員顔色が悪いので。
あたしとユニットが食事などを作り。
そして。
暖かいコーンスープをコップに注ぎ全員に配ったところ。
ちなみに。
ゼロスは、マキ割り担当。
リビングに設置してある暖炉の薪を絶やすことなく、くべている。
ようやく一息ついて。
かろうじて話せる段階になったのは。
再び太陽が、地平線にと沈んでいく時間帯となっていたりする。

崩霊裂ラティルトを五つかけでも、通用しないとなると……他に手はありますか?」
弱々しくいってくるアメリアの言葉に。
「確か。ガウリイ様が、『あのコピーレゾは魔族が合成されている。』といってましたわよね。
  それでは、祝福の剣ブレス・ブレードが有効なのでは?」
今だに顔色が悪いものの、会話に参加しているシルフィール。
「なるほど……確かにそれは有効かもね。
  あれは神聖樹フラグーンの分身でもあるから。
  あれも瘴気を吸収し、精神生命体である。魔族なんかには有効よね……」
ふと、その言葉にリナが考え込み。
「でも、そんな神殿に収められているような品物が残っているでしょうか?」
もっともな疑問をなげかけてくる【アメリア】。
「………あ…あはは。実はあれ。フラグーンの中にある湖の中の中心にあるのよね。
  いやぁ、シルと一緒に子供のころ、神殿から持ち出して隠しちゃったのよね。これがまた。あはは……」
その言葉に多少から笑いをしつつ告白しているリナに対して。
『……お゛い゛』
思わず、声をはもらせているゼル達の姿。
「それか、オリジナルのレゾさんというか魔王様を倒した。
  リナさんの、重破斬ギガスレイブですね。対抗手段としては」
僕としては。
こちらのリナさんが、どこまであれを完全に扱えるのか。
かぁぁなり、気になっているんですけど……
などと心では思いつつも、表面上の表情には一切みせていないゼロスの言葉に。
「それか。『ガウリイさんが、あっさりと剣で決着をつける。』かしらね♡」
ずずっ。
こくこくこく。
スープを飲み干して、今はココアを作って飲んでいるユニットがいう。
その手にもっているコップもまた、薄いピンクの色にピンクの花模様がプリントされているけど。
テーブルを囲んで、そんな会議ともいえない会話をしているあたし達。

ちなみに。
これらは全て。
その辺りにと瓦礫となって転がっていた品物を、ゼロスが再構成して創りあげたものだけど。

その言葉に、ふと視線を上げて。
「……そ~いや、あんた。レゾ=シャブラニグドゥのときも。魔王を圧倒してたわね。剣の腕……」
あのときのことを思い出して、ガウリイに言っているリナ。
「ともかく……だ!早いところ何とかしないと!
  あいつのことだ!第二、第三のサイラーグがでてくるぞ!」
ダン!
テーブルに手を叩きつけるゼルの言葉に。
「シルフィール!案内してくれ!その、祝福の剣ブレス・ブレードがある場所に!」
言いつつ立ち上がる【ゼルガディス】。
「ち…ちょっと!ゼル二号!せめて、もうしばらくはそっとして……」
リナがそんな【ルガディス】ゼを諌めるが。
「一刻でも早いほうがいい!そうでなかったら……貴様のおやじさんのように他の町もなるぞ!」
『――!!!!!!』
その言葉に、はじかけれたようにと飛び上がり涙ぐみ。
「あ…薪が……わたくし、とってきますわね……うっ……」
涙をこらえつつ、部屋から飛び出してゆくこちらの世界の【シルフィール】の姿。
「シルっ!」
そんなシルフィールをあわてて追いかけているリナ。
ぶつぶつといいつつ。
座りなおした【ゼルガディス】に。
ゴツン!
ドゴ!
バシっ!
「もうちょっと、シルフィールの気持ちを汲んでやれ……」
かるく、こちらの世界の自分の頭を殴っているゼルに。
額に青筋たてて、とび蹴り食らわしているアメリア。
そして。
「もう少し、何か別の言い方があるんじゃないですか!?」
涙を浮かべて思いっきり頬をたたきつつ、シルフィールもまた、
そんな【ゼルガディス】に詰め寄っていたりする。
しばらく。
デリカシーのないことを言った。
という理由で。
二人のアメリアと、シルフィール。
そしてゼルから、攻められまくる【ゼルガディス】の姿が見受けられてゆく。

パチャン……
「う~ん。やっぱり、お風呂は気持ちいいわね♡」
「そうね♡」
後片付けをゼロス達男性陣にと任し。
とりあえず。
煮沸している地下水が湧き出ている湖の一角で、
温泉の効果を備えて、お湯に使っているあたし達。
といっても。
その一角を、小屋というか家の中にと組み入れてお風呂場にと設定しているのだけど。
きちんと、周りには壁もつくってるし。
でも、外の景色は中からは見えるようにと原子レベルを組み替えている。
そのためにお風呂に浸かっていても景色などはよく見える。
ちなみに外からは、まったくといっていいほどに風呂の中は見えはしないけども。
「……リナさんと、シルフィールさん……大丈夫でしょうか?」
こちらの世界の【アメリア】が、戻ってこないリナ達を心配しているけど。
「……平行世界パラレルワールドといっても……まったく同じ出来事があるわけじゃないんですね……」
こんなこと、自分は知らない。
そんなことを思いつつ、顔を曇らせているアメリア。
「だからこその、平行世界パラレルワールドだからね。
  世界によっては、アメリアが男性だったり。フィルが女性だったりしているものあるから。
  だから、パラレルっていうんだし」
ユニットの言葉に。
一瞬。
女装したフィルの姿を思い浮かべて。
シルフィールと二人のアメリアが真っ青になってゆく。
……すこし、きついものがあるかもね(笑)
面白いけど。
あのままの、容姿で女性っていうのも。
まあ、そういうように創っている場所もあるけどね♡

「シル……大丈夫?」
飛び出したこちらの【シルフィール】を心配しているリナ。
「……リナちゃん……わたくし……」
薪を拾いあつめつつ。
追いかけてきたリナにとつぶやいているこちらの世界のシルフィール。
「大丈夫だって!いざとなったら!姉ちゃんに禁止されてる呪文やって!」
リナが何とかなだめようとすると。
「それは駄目です!時間を捻じ曲げる。つまりは、かなりのタブーじゃないですか!」
「きっと、許してもらえるわよ。だって…こんな……」
リナがぎりっと歯を食いしばり。
握り締めた手からは、ぽたぽたと血が流れ出す。
「……リナちゃんのせいじゃないです。
  もとはといえば、わたくし達が彼を信じてサイラーグに招き入れたのが原因です…うっ……」
いいつつ、【シルフィール】が思わず涙ぐむ。
「……シル……悲しいときには泣いてもいいのよ?」
そんな【シルフィール】をふわりと抱きしめリナがささやく。
ふ……
その言葉に、張り詰めていたものが切れたようにと。
「リナちゃぁん!お父様が…お父様がぁ!どうし…どうして!シリルお母様に続いて…いやぁっ!」
抱きしめた胸にすがるようにと泣く【シルフィール】を、
ただ、リナは何もいわずにと、抱きしめてゆく。

なじまずに家出したシルフィールを心配し。
そして。
そんなシルフィールを助けるために身を引こうとしたシリル。
ただ、シルフィールは嫌だったのだ。
今までかわいがってくれていたその人物がいきなり自分の母親になる……ということが。
まだ四歳だとはいえ。
それでも、母親の死後、一年もたっていなかったがゆえに。
反発しつつ家を飛び出したのが10の時。
そして、そこでいろいろと経験し。
ようやく、エルクとシリルと和解して。
家に戻ったものの。
その裏には。
シリルが、シルフィールを案ずるあまりに。
まさか、ある人物と魔族とは知らずに、とある契約をしていたとは夢にも思うはずもなく。
そして。
シルフィールにとっては運命の日。
破局は訪れた。
必死に抗い、どうにか自分を制していたシリルに冥王が干渉し。
そして。
この地、サイラーグにと残る瘴気を利用し。
シリルの中のSを復活させようと試みた、かつての出来事。
シリルを殺したのは、こちらの世界ではルナ。
そして、あちらの世界ではガウリイ。
どちらも、シルフィールによってシリルの自我が表に出て。
殆ど自殺に近い形で、シルフィールの目の前で命を落としたシルフィールの義理の母親。
シリル。
その一件で、北のサイラーグと呼ばれていた市街地は廃墟と化していたりするが。

その、数年前の出来事と。
今回の一件。
――いずれも、魔族がらみ。
そして。
どちらも目の前で何も出来ずに、見ているだけしかできなかった自分に対して。
悔しくもあり、悲しくもあり。
様々な感情がごっちゃになって【シルフィール】は、ただただ泣き叫んでゆく。


ヴヴ……
様々な生き物などを利用して。
生体エネルギーを注ぎ込むために、設置されている備え付けの椅子に座り。
力の補給を受けている紅いローブを全身に纏っている男性。
コピーレゾ。
「……レゾ様……」
そんな、彼にすがるようによりそっている黒い髪の女性、エリス。
「やれやれ、なさけないなぁ。愛しのレゾ様は。少し動いただけで、もう駄目かい?」
扉の入り口によりかかり溜口を聞いているのは。
三角ボウシを目深にかぶっているザングルス。
「黙れ!貴様には関係ない!」
「おお…こわ。」
わざとらしく、首をすくめるザングルスに。
「それより、早く光の剣を奪って来い。そのためにお前はやとっているのだからな」
きっと、そんなザングルスを睨んで言い放つエリスに。
「ふん。言われなくても。ガウリイとは決着をつけにいくさ」
いいつつも、今だに動けなくなっている、コピーをみつつ。
……不完全な状態であれだけの力を発揮するとなると。
一体、完全に動けるようになると、どれほどの力を出してくるのか。
あのコピー……あなどれんな。
たった一発の呪文で、サイラーグの町を壊滅に追いやった実力は疑えるものでもない。
……敵に回すとやっかいだな。
とりあえず、依頼料分はきっちりと働かせてもらう。
それが、俺の傭兵としてのプライドだしな。
そんなことを心でつぶやきつつ。
カツン。
北の森の中。
その一角にと佇んでいる、レゾの屋敷のその一つ。
その部屋を出て廊下を歩いてゆくザングルスの姿がそこにはみうけられていたりする。
懲りるって言葉をこの人間知らないのかしらね。
ふふ♡


「泣いたらすっきりしましたわ。とりあえず、今はするべきことをやらないと。それから、後のことは考えましょう」
赤く瞳を腫らしつついう【シルフィール】に。
「そ~よ。シル。時空乱訂の術。いざとなったら。本気であたし使うから。」
「リナさん!それは!時間をゆがめること!それは、果てしなく罪が重い。
  とルナさんも重々、言われてたではないですか!」
そんなリナの台詞に目を見開いているこちらの世界の【シルフィール】。
「それに…代償が……かなり規模が大きくなる…と……」
それをやったときには、少なからず何かしらの代償の現象が起こる。
そう、聞かされているリナ達。
まあ、確かに。
ある程度の見返りは必要だからね♡
「それに、まだ死んだとは限りませんし。サイラーグには、昔から、赤の竜神様より、用途は知りえませんが。
  何かの力が含まれた。暁色の球フレア・オーブがありますし。まだ望みはあります。」
赤く腫らした目をこすりつつ。
毅然と言い放つ【シルフィール】に。
「そうよ。今は、命を命とも思ってない。あのコピーをやっけるのがさきよ!」
「そうですわね!」
二人で、意気込みつつ。
しばらくして建物の中にと戻ってくる、リナと【シルフィール】の二人の姿が見受けられてゆく。


ピチャン……
生き物の、さえずりさえ聞こえない深夜。
コンコン。
扉をノックする音がする。
ちなみに。
部屋割りとして、リナと【シルフィール】』。
アメリアとシルフィールと【アメリア】。
あたしとユニット。
ゼルとゼルガディス。
ガウリイとゼロス。
この五部屋。
それぞれにとベットを創り出して。
明日の予定を話し合い。
それぞれが各自に割り当てられた部屋にと入って。
しばらくしてからのこと。
「開いてるわよ」
あたしの言葉に。
ガチャ。
扉が開く音がし。
そして。
カチャン。
扉から入ってきたのはガウリイの姿。
「あら、ガウリイさん♡こんな深夜に女性の部屋にと忍んできて。何事かしら?♡」
くすくすと笑っているユニットに。
「何?」
ストン。
ベットの端にと腰掛けているあたしとユニットの言葉に。
ちなみに。
一緒のベットで寝ているあたし達。
そんなくすくすと笑っているあたし達にすっと目を細め。
「……何で何もしなかった?」
少し殺気を含めた視線で、あたし達をみてくるし。
「あら♡もともと本来は、こうなるのが運命の時間率なんだけど?
   それに、あまりあたし達が干渉したら。また歪みがどこかに生じるわよ♡」
くすくすと笑っていうあたしの言葉に。
「そうはいっても…リナが悲しむの……見たくないんだよ。オレは……それに、そんなことをいえる義理か?
  悪夢を統べる存在ロードオブナイトメアや。別の混沌を統べているあんたらは……
  それでなくても、もう人の振りしてるじゃないか。」
いきなり、本題を言ってくるガウリイ。
ガタッ!
あ、扉の向こうでゼロスがこけてる♡
「オレはそれだけで、もう、かなりあんたらがいう『歪み』はかなり発生していると思うが?」
ギロリと睨んでくるガウリイの言葉に。
パチパチパチ♡
「正解♡ガウリイさん♡さすがね♡」
ユニットがぱちぱちと手を叩きつつ、ほめていたりするけど。
「まあ、さすがに三年間。このあたしと一緒に旅をしていただけのことはあるわねぇ。
   あたし達の力に耐性ついてるし♡見分けるのも可能になってるし♡
   しがない部下なんかより、いい線いってるわよ♡ガウリイ♡」
にっこりというあたしの言葉に。
「……別にうれしくないが。それより、リナが悲しむのは、これ以上見たくないんでね。
  あんたんとこに戻っているんだったら。生き返らせてはくれないのか?」
くすくす。
本当に三年間一緒にいただけで、本質を完全に理解するとは♡
すばらしい学習能力よね♡
「ガウリイさん♡もし、『いやだ♡』っていったら?」
にっこりと笑っていうユニットの言葉に。
「リナがこれ以上、悲しむことになるようなら……
  あんた達の正体を全員に話して。そして、ここの世界の人達にも話す。
  ルナさんとか、ここにもミルガズィアさんとか、いるだろうしな」
本気でいっているガウリイ。
目が笑ってないし。
「あら♡このあたしに創られているといっても過言でない人間なのに。このあたしを脅す気?」
あたしが髪をかきあげつついうと。
「それをいうなら、交渉といってくれ。それにあんたにとっても、オレ達は子供みたいなものだろうが。
  子供の願いを聞かない母親なんて、いないよな?」
完全に目を据わらせて言っているガウリイ。
「時と場合によるわよ。それに♡いちいち、願いを聞き届けてたら存在なんて腐敗する一方よ。
  すぐ、生き物って怠惰を覚えるから♡」
「まあ、純粋なる願いには、時と場合によって応じるけどね♡」
あたしの言葉に続き、ユニットが追加の言葉を紡ぎだす。
それに、何か勘違いしてるし。
「そ・れ・に・ね♡いっとくけど。サイラーグの人達はあたしの所。
  つまりは、ここの空間の次元の母なる場所には戻ってきてないわよ。今のところ♡」
嘘ではないし♡
そんなあたしの言葉に続いて。
「本来。リナさんとガウリイさんが二人、そろっている空間だと。
  エルの所の一部に戻ることなく、フィブリゾさんが止め置いていたからねぇ」
くすくすと他の所というか。
大元のこの平行世界の元となっている世界のことをいっているユニット。
まあ、あそこでは。
コピーにと殺された町の人達は、冥王ヘルマスターフィブリゾが。
『何か利用できるかも。』
といって、自分の元にその魂を止め置いて。
そして、後からそれを利用して。
よりによって、その結果。
このあたし!に攻撃しかけた馬鹿だったけどね……
一体、Sはどんなしつけをしてるのよぉぉぉ!
まあ、ちゃんと、お仕置きはしておいたけど♡
まったく……
でも、さすがに。
人を核として、具現化したことというか力の加減が分からなかったから。
ちょっと、やりすぎちゃったけどね。
やっぱり自力で具現化するのと。
核をもって具現化するのとでは力加減がねぇ。
思う存分、力が振るえないし。
それだと。
「?」
ユニットの言葉に、眉をひそめつつも。
「……つまり、どういうことだ?」
ふと、目を細めてあたし達にと聞いてくるガウリイ。
そんなやり取りをしながらも、夜は静かにふけてゆく。

「それでは、わたくしが案内いたしますわ」
【シルフィール】が、すでに町ではなくなり。
水に沈んだ遺跡に近いサイラーグの町並みを案内してゆくことで話しはまとまり。
というのも。
ここまで、地形が変わってしまったので。
地理に詳しいここの住人である彼女に白羽の矢がたったのだけど。
それをいうならば、あたし達がいたほうのシルフィールもそうなんだけど。
微妙に、あちらとこちらの世界では異なっているがために。
やはり、正確なほうが確実。
というので。
【シルフィール】が案内をかって出ることとなったのだけど。
「とりあえず。目的地はレゾの研究所ですね。」
アメリアの言葉に。
「ああ、そうだ。かつて俺とシルフィールとリナとガウリイとで、いったことがあるけどな。俺達のいた世界で」
手配を解く手続きをルナとエルクに任せ、コピーの相手はレゾにと任せて。
その手配を解く時間の合間に、あたし達はちょっといったことがあるからね。
まあ、基本は。
あっちもこっちも同じだからねぇ。
平行世界とはいえ。
中には、有無を言わさずに。
消滅させている世界も多々とあるけど。
まあ、それはそれ。
どうでもいいこと。
「そういえば、ゼルガディスさん。以前話してくれましたね」
出会った当時より人間性が丸くなっているゼル。
まあ、それは。
ここの世界の【ゼルガディス】も、今から元に戻っていくでしょうけど。
ここに世界も、あたしの退屈しのぎの一つにはなりそうよねぇ♡
やっぱり、せっかくある世界なんだから。
このあたしを少しでも楽しませてくれなくちゃ、面白くないし。
そういっているゼルに答えているアメリアの台詞に。
「ゼルガディスさん。そんなことまで、アメリアさんに話されたのですか?」
少し驚いているシルフィール。
まあ、あちらでは。
アメリアとゼルがであったのは、あの出来事の後だったからね。
セイルーンのお家騒動の一つが終わり。
マインの村にと行く最中だったし。
アメリアとゼルの出会いは。
その辺りが、こちらとは少し運命が異なっているわよね。
そんな微妙な違いから成り立っている多々とある平行世界。
ある世界では。
今、たとえば、『白い服を着ているとして、その服の色が違うだけ』
そういった世界なども存在しているし。
それは、まるで合わせ鏡の様にさながらに♡
「う…まぁ…な……」
シルフィールの言葉に、言葉を濁しているゼル。
「そんなことより。日も昇ってくるから。はやくいきましょ♡
  のんびりしてたら、またあのコピーさんたちが来るわよ?」
にこにこと。
動きやすく、膝の下くらいまでのスリッドの入ったスカートをはき、
靴は、青いかかとの低いブーツ。
上着は、襟などに少しレースの入っている、薄い橙色の服。
その上に、薄い色の、マントを、虹色の石の肩止めで。
留め置き、身長ほどに長いマントを羽織っている今のユニットの姿。
一見すると。
子供が、魔道士の格好を好んでしているか。
見方によれば、どこかのお嬢様が、お忍びで出かける姿。
そういった雰囲気にまとめていたりするユニットだけど。
まあ、どんな服でも似合うからね。
あたしもそ~だけど♡
その横では。
なぜか完全に、昨夜から姿が透けているゼロスの姿が見受けられていたりする。
何か、昨夜のガウリイとあたし達の会話の後。
ガウリイが部屋から出て行ったの後で、気になって追いかけて追求して聞いたようなんだけど。
あれしきのことで、情けないわよねぇ。
ほんと。
お母さん、かなしいわ♡
「それもそうですね。とにかく急ぎましょう!
  話によると、エリスさん達の狙いも!そのレゾの遺産らしいかもしれないですし!」
ゼルとシルフィールの会話を聞いて。
そういう話しも昨夜あったし。
ユニットの言葉に、進む先を促してゆくこちらの世界の【アメリア】。
「確か、北の市街地にあるのよね?」
リナが確認の言葉を投げかけ。
「俺の調べではそうなってる」
【ゼルガディス】がその言葉に肯定してゆき。
「そうですね!彼を野放しにしておく!それは正義ではないですから!」
自分に言い聞かせているアメリア。
「それじゃ。話もまとまったところで、いきますか♡」
いって。
あたしの言葉を皮切りに、レゾの研究所にむかってゆくあたし達一行。


「この森を抜けると、そこが、旧サイラーグの市街地です」
シルフィールが説明し。
「ゼルガディスさん?どこの辺りか検討はついているのですか?」
問いかけている【シルフィール】
「大丈夫です!ちゃんと場所は頭に入ってます!」
断言しているアメリア。
「来るぞっ!離れろ!」
いって、いきなりガウリイがリナを抱きかかえ。
「ちょっ…何処さわってるのよぉぉ!!」
リナがわめき散らしていたりするが。
その刹那。
今までリナのいた場所にちょっとした閃光の光が貫いてゆく。
「怪我はないか?リナ」
本気で心配して言っているガウリイの言葉に。
わなわなわな……
「あ…あんたはぁ!いきなり、何、乙女を抱きかかえてるのよぉぉぉ!!!」
わなわなと震えつつ真っ赤になって、ガウリイをスリッパではたいているリナの姿。
「いや。だって、リナを狙って攻撃が来てたし」
「だからってぇぇぇ!」
「夫婦漫才はそれくらいにしろっ!くるぞ!」
今だにわめいているリナにいっているこちらの世界の【ゼルガディス】。
「誰が夫婦漫才なのよぉお!」
リナがわめくが。
どうみても傍目には、じゃれあっているようにしか映らないんだけど♡
まあ、リナが自分に構ってくれるので。
かなり、機嫌がいいガウリイの姿も見られているけど。
「来ましたね悪の手先よ!このアメリア!手加減なんかはいたしません!
  いきます!霊王結魔弾ヴィスファランク!」
いって。
二人のアメリアが同時に、自分の拳にと魔力を込めてゆく。
「正義の拳を受けなさい!」
どがばぎゃ!
出てきた、レッサーデーモンやブラスデーモン。
ゴーレムやデモンビーストやトロル達を、ことごとくに粉砕してゆくアメリア達。
ドグワっ!!
そんな攻撃をかわしつつ、あたし達が遊んでいると。
その中心にと投げ込まれてくる炎の呪文。
そして。
数名のチームに分かれさすようにと、
あたし達をばらばらにしてゆく、敵というか仕掛けてきている彼らの作戦。
呪文が炸裂するけど。
パシュ。
一瞬にして、その呪文はゼロスによってかき消されてゆく。
「な゛!?」
それに驚いている雇われているだけの獣人なんかもいるけども。
それはまあどうでもいいこと。
「まったく♡僕達の邪魔はしてほしくないんですよ♡」
にっこりとゼロスが笑ったその刹那。
パシュバシュ……
ドチャ……
ゼロスの周りにと飛び掛ろうとしていた数十の存在が。
あるものは、頭を吹き飛ばされ。
あるものは、体を吹き飛ばされ。
あるものは、四肢を分断されて。
その辺りの地面にと転がってゆく。
とはいえ。
ゼロスに向かっていったのは。
情けないにも下級魔族……つまりは、レッサーデーモンクラスだし……
気付きなさい!!!!
あんた達はぁぁぁぁ!
ここのSも部下のしつけがなってないったら……
そんなこんなで相手をしつつも、あっさりとあたし達は森をと抜けてゆく。

タタタ……
「あら?もしかして……道に迷いました?」
「……みたいですわね?」
互いに目を見合わせ、呆然としている二人のシルフィール。
呪文を交すのにがむしゃらに走ってて。
あたし達から離れていたりするし。
まあ、シルフィールたちらしいけどね。
「と…とにかく。進んでいけば森を抜けるでしょうし」
「ですわね。じゃあ、何かお話でもしつつ進みます?」
いって。
二人のシルフィールの和気藹々とした会話が繰り広げられつつ。
二人は森を抜けるべく進んでゆく。

「あの?ガウリイさんって、どういう人なんですか?どうも、リナちゃんに、気があるようですけど?
  リナちゃんの相手は、そんじょそこらの相手には無理ですわよ?
  何しろ、リナちゃんのお姉さんが赤の竜神の騎士スィーフィードナイトですし。」
こちらの世界のシルフィール。
さすがに、あれだけ、ガウリイが、告白しまくっているので。
ガウリイがリナを好きだ。
ということは気付いている。
気づいてないのは、リナだけだけど。
「ガウリイ様ですか?……そうですわね。心の広い……方です。
  わたくしが知り合った当時のガウリイ様は。冷たい瞳をしていましたけど……ね。
  わたくし達の世界のリナさんと旅を始めてから。何か、ふっきれたようですし。
  それに、ガウリイ様があんな優しい表情をするの。
  わたくし、ガウリイ様と出会ってから、このかた八年間で初めてみましたが。
  それだけ……本気なんでしょうけどね」
そんなシルフィールの言葉に。
「まあ、別にリナちゃんはとってもかわいいからわかるけど。でも、相手がリナちゃんですと……
  苦労するのが目に見えてますけどね。何しろ、リナちゃん。
  自分に関しては。そういった感情を向けられている。というのにはとことん鈍いですし」
苦笑している【シルフィール】。
「見てれば分かります」
いって。
互いに目を見合わせて、くすりと笑う。
「あそこまで、言われて気付かないなんて。そうとうな物ですけどねぇ」
「まあ、リナちゃんだし。昔からそ~ですから」
そんな会話をしつつ、二人は森を抜けてゆく。

ズンチャ。
ズンチャャ。
ちょっとした音楽とともに。
ビュン!
何かが飛んでくる音。
「リナ!危ない!」
ドサッ!
「~~~!!!!/////の…のけぃぃぃぃ!!!!////」 
いきなり、その場に押し倒される格好になっているリナ。
ガウリイがリナを押し倒すのと同時に。
リナが今まで立っていた場所に、一つの物体が通り抜けてゆく。
動体視力がなくては、なぜか人などの目には見えない速さだけど。
こんなに、ゆっくりのスピードなのにねぇ。
たかだが、秒速一メートル程度の速さで♡
水色の胴体に、すらりと伸びた手足。
そして、その胴体は魚。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「……焼き魚……」
グゥ……
それをみて。
リナとガウリイの思いが一致して、二人同時にお腹の音が鳴り響く。
「あんた…ヌンサ!?生きてたの!?てっきり焼き魚になったと思ったのに!?」
リナがいうと。
「俺、ラハニム。あんなブサイクなヌンサと一緒にするな。レゾ様の命令。リナ=インバース、覚悟」
ズンチャチヤ。
ズンチャ。
気に入っているらしい、音楽を口ずさみつつ。
リナとガウリイにと向かってゆく半魚人ヌンサ。
「……どこがど~ちがうのよ?」
その言葉に、おもわず突っ込んでいるリナ。
「俺の方がハンサムで、スマート。尾びれもキューティクル」
「……まったく分からないんですけど……」
その言葉に目を点にしているリナ。
「くう。お前、腹立つ、レゾ様の命令でなくても。殺す」
いって。
ビュン。
そのままリナにむかって飛び掛ってくる。
「危ない!リナ!」
そのたびに、リナを倒して、または、抱きかかえて移動しているガウリイ。
「だぁぁぁ!自分でよけれるってばぁぁぁ!」
真っ赤になって、照れているリナの姿。
そんなほのぼのとしたやり取りの中。
しばらく、ラハニムとリナとガウリイの追いかけごっこが続いてゆく。
……が。
「まったく。早ければいいってものじゃないのよ。」
しばらくの間、その動きをみてリナがつぶやき。
「……リナ」
ごしょごしょと、ガウリイがリナに耳打ちする。
「みたいね」
にまりと笑い。
再び、ラニハムが移動を開始したその時に。
そのまま、剣を抜いてついでに剣に炎の呪文をかけて炎の剣にとし。
ラハニムが向かってくる直前にとかがみこむ。
と。
スパ。
ジュゥゥ……
そのまま、横にそれるということを学習してなかったラハニムは。
剣によって真っ二つにさかれて。
ついでに、リナが剣に呪文をかけていたのでほどよい具合にと焼けてゆく。
「いいにおい♡んじゃ、いっただきまぁす♡」
「ああ、リナ!全部を独り占めするなんてずるいぞ!」
「何いってるのよ!あたしが料理したのよ!」
いいつつ。
真っ二つにとなっている焼き魚を取り合っているリナとガウリイの姿。
いまだに、一応、刺客達も向かってきている最中だというのに平和そのもの。
といっても。
リナとガウリイの食事の邪魔をしようとした奴等は。
そのまま、あっさっさりと身もふたもなくやられているんだけど♡

「……何やってるんだ?あいつらは……」
「……俺に聞くな……」
そんな二人をみて、汗を流している【ゼルガディス】に溜息ついているゼル。
レゾが雇っていた。
または、コピーやエリスが雇った様々な種族は。
ものの数分もたたないうちにと、全てが駆逐されてゆく。

それぞれそんなやり取りをしているそんな中。
一時間後。
ようやく全員合流したあたし達は、レゾの研究所があるという森の中のその一角にとたどり着く。
「ここね……いくわよ!振動弾ダム・ブラス!」
ドムっ!
リナの言葉と同時に。
遺跡の壁がとりはらわられてゆく。
さて。
これからが、少しは楽しくなるかしら・・ね♡


                    -続くー

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あとがき:
薫:・・・・クリスマスケーキ。一気に、ホール喰い、四分の三。くらいまできたところ(まて!)
  さすがに、スピードが落ちてきましたねぇ・・(実話)
   何、ケーキを食べつつ。これを打ち込んでいるんでしょうか?私は?(爆!)
姫:ちなみに。薫は。
   ときどき、エルの漫遊記本編内容。完全に文章の中で、匂わしてます。
   読んでない人には、だから意味が分からないのにねv
   まったく・・。ま、いーけどね。
   とりあえず。私が活躍してないぃぃぃぃ!!
   エルも!!!
薫:ひ・・ひょぇぇぇぇぇ!!!?
   後は、ガウリイ対、ザングルスと、鶏さんv(笑)
   とエリス&ザナッファー。
姫:まあ、リナがコピーに殺されかけるところは。ないけどね。
薫:しくしくしく・・・・。だって・・エル様と菫ちゃん・・・しかもゼロスはいるわ。
   ガウリイの腕・・魔王クラスより上だわ・・と(汗)
   全然人間離れしているメンバーばっかり!なんだもんん!(涙)
姫:まあ、フィルさんの話が。その代わりに打ち込む気?貴女は?
薫:・・どーしましょーか?アニメではいきなり登場したんですけどねぇ・・・(爆!)
   とりあえずは。祝福の剣を取りに行くのは。内容は、違えどもありますけど。
   さて・・・・。頑張って、年中にこれを終わらすのです!本気で!
姫:それはそーと?白石さんから、リクうけてる。男性リナの話。
   あのもどき話。いつになったら、打ち込むの?(はあと)
薫:あ・・あはは(汗)
   もしかしたら・・・・・。気がむいたら・・・。
   書き殴りにも投稿するかも・・・(まて!)
   そして、反応によって。連載になるか否か。を決める・・かもしんないです(こらこらこら!)
   その前に。闇竜翔さん達などから受けてる。漫遊記番外編のリクエスト。
   まだ一行も打ち込んでないですし・・・・。そーして、リレー小説もどきも・・・・。
   ああ・・半年たつ・・・(実話だからしゃれにならない!)
   ま・・頑張りますのです・・・・。
姫:何か、いじけはじめた薫はほっておいてv
   それでは、また次回でお会いしましょうv

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