まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

こんにちわ♪次の漫遊記・番外編のアップですぅ♪
今回は、ジェフリー君の騎士道(笑)で、いくのです♪
といっても、インバース教育委員会とそれぞれの騎士道がまざってます(笑)
つまりは、またまたパロでーす♪ではでは♪


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   エル様漫遊記・番外編 第九話   ~ジェフリー君の騎士道編~


「お~ほっっほっ!!!見つけたわよぉぉ!!リナ!!こんなところにいたのね。いい仕事見つけたのよ
いきなり食事をしてると、ナーガが高笑いしつつ、ばたんと扉を開けて入ってくる。
店にいたおっさんたちは、ナーガの格好を見て、
「いよっ!!ひゅ~ひゅ~!いろっぽい姉ちゃん!!」
などと口笛を吹いてたりするけど。
あたしは無視して、ご飯を食べている。
「ううん♪ちめたい、リナちゃんったら
いきなりぶりっ子してくるナーガ。
「はぅ・・・・。で、引き受けたの・・・・」
あたしがため息交じりにいうと、ナーガはこっくりとうなづく。
まあ、彼女の子供は・・・・。とと。今はいうまい・・・・。

「・・・で、ございますのよ!!!おほほほほ!!宅のジェフリー君は、それはもう、賢くて・・・」
かれこれ、二時間以上は、この依頼人・・・ジョセフィーヌの話をあたしとナーガは聞いている。
あたしはというと、聞くのが面倒なので、音声カットしてるけど。
歳のころは、四十過ぎ。
この高周波を発している人間こそ・・・・・ナーガが依頼をうけた人間。
まあ、そーいえば、ルナも以前あったことがあるらしく、顔を青ざめさしてあたしに聞いてきたことがあったけど。
つまりは。
「あ・・あの?もしかして、あの自称 良家の奥様。とかいう人間・・もしかして?」
と。
まあ、面白いから、この人間―名前をジョセフィーヌというのだけど、
実は、この四界の魔王と神の魂等を混ぜくって創ってみた人間だったり
ルナは二度と係わり合いになりたくない・・といってたけど・・・・
情けないわよねぇ・・・
仮にも、この世界の竜神ともあろうものが・・・・

「ふっ・・・。なかなかいい、仕事でしょう?」
ナーガがそう言ってきたのは、あたし達がジョセフィーヌの家から出たあと。
「あれだけで、金貨が三十枚ずつ!!お~ほっほっほっ!!自分で探してきて、な~んておいしい仕事
ナーガが高笑いしつつ言ってるけども。
「で?始めにあの高笑い聞いたとき、もどしてたのは、どこの誰?」
あたしが覚めた口調で言うと、
いやん♪リナちゃん、いじめちゃイヤ
・・・・・・・・・
このナーガ、ジョセフィーヌに始めてあったとき、
あの存在の脳みそ直撃する高周波をしっかりと浴びてもどしたりしてたのよね。
でも、あたしが何で知ってるかなんて、聞いてこないところをみると・・・・。
ナーガ・・・まだ、脳みそが麻痺してるわね
とりあえず、今回の依頼は、初めに盗賊団を倒して、
でもって、続けて手柄をたてさせて、彼女の息子【ジェフリー】を騎士団に入れたいというものなのだが。
まあ、始めの盗賊は、ジョセフィーヌが雇ったやらせであるが。
・・・・しかし、あのジェフリーには、絶対無理だとおもうけど
「こんにちわ。ジェフリー=メイルスターです。」
にっこりとひょろりと倒れながら、それはやってきた。
そう、このもやしより、弱く、赤ん坊よりも無力気極まりないのが、ジョセフィーヌの息子のジェフリー。
・・・このジェフリー、きっちりとゼロの力を持ってるのよねぇ・・・・・。
いやぁ・・・。ジョセフィーヌの中の神と魔王の力が相対反応して、
きっちりとプラスでもマイナスでもない、このジェフリーが誕生したのだけど。
・・・・・つまりは、全然、無力極まりない・・・・。
ま、まあ、面白いからいいけどあたし的には
「そ・・それじゃあ、まず、打ち合わせね・・。まず、あなたの力のほど・・を・・。」
ぶびぃぃぃ!!!
ナーガが言いかけて、盛大に紅茶を噴出す。
ナーガの目線の先には、露骨に怪しい格好して、覆面かぶってるジョセフィーヌの姿が・・。
「力なら、大丈夫です。並み居る敵をばったばったと切りたおしぃ・・・・。」
そう言ってジェフリーは立ち上がり、切りかかるデモンストレーションを行う。
ひょろひょろ・・どで・・。
・・・・切りかかるフリで、しかも、剣も抜かずにその前に倒れてるし・・・・。
むっくり。
「そして、えいや、えいやと切りかかりぃ・・・。」ばたっ!!
・・また、倒れてるし・・・・。
「・・・・ふっ・・・・。へぼね・・・。」
ばぐぼぐお゛ぉぉぉ!!!!!
ナーガの台詞にいきなりこん棒がナーガを直撃する。
そう背後から。
「ジェフリーちゃんの悪口はこのあたしが許しませんことよ!!
   ・・あ、あらおほほほほ。気にしないでくださいね。わたくし、ただの通りすがりのものですから・・。おほほほほ。」
つつつぅぅ・・・・。
いきなりいなくなってるジョセフィーヌ。
「通りすがりの人って、多いですねぇ。」
ジェフリーの台詞に。
「あいたたた・・・・・。ジェフリー・・。本気で言ってるの!?」
あら♪さすがにナーガは平気だし♪
まあ、そうでなくちゃ、あたしも面白くないしね♪
「だって、昔からよくあるじゃないですか。通りすがりの人が誰かを叩き倒して去ってゆくというのは・・。」
ずごごげっ!!!
ナーガは盛大にずっこけてゆく。
・・・ふ・・普通、気づくと思うけど!?
ナーガがそんなことを思いつつ心でつっこんでいるが、このジェフリーが分かるわけがない。
何しろ、力だけでなく、思考回路まで、きっちりとゼロなのよね・・・この人間は。

「で?どうするの?」
ナーガがいうと、
「決まってます。せいせい、どうどうと勝負して、でもって、僕の実力に恐れをなした盗賊が僕に忠誠を誓うというのは、どうです。」
ジェフリーが意見してくるが、
「そんな、三流どころか、四流以下の作戦は・・却・・・・・。」
どどどどどどどどど゛!!!!!
しゅん!!!!
ばっごおおぉぉぉぉぉんんんんんん!!!!!

いきなりジョセフィーヌが上空から降ってくる。
そして、ナーガをメイスで叩きのめす。
「四流とは、なにごとですか!?ジェフリーちゃんは、昔から、かしこい子供だったのよ!!
  あ・・あら、きにしないで、くださいね・・。わたくし、たんなる通りすがりのものですわ・・。おほほほほ・・。」
すすすすすぅ・・・・・。
またまた掻き消えているジョセフィーヌ。
そういや、このジョセフィーヌ・・子供産むのと同時に、両方の魂が混ざり合って・・・・。
精神世界への干渉や、空間移動ができるようになってるのよねぇ・・・・。
・・・・・・本人、気づいてないようだけど・・・。
まあ、面白そうだから、そういう風に、設定してたんだけど・・・。
ジョセフィーヌの魂、創り出したときに
「こんな所を旅してる人なんているんですねぇ・・・・」
無論、ナーガは反論する気はさらさらないよーだった。
まあ、ジェフリーだし・・・・・。
「へっへっへっ・・・。金だしな・・・・。」
どうやら、本当の盗賊が出現してくる。
まあ、別にいーけど・・・・。
「おのれぃ!!悪党めぃ!!えい!!やあ!!」
ジェフリーがかかってゆく。・・・・地面に、そして、空に・・・・。
ひょい。
ジェフリーを捕まえて、
「何だぁ?この下手くそは?」
「あ゛・・その台詞をいうと・・」
ナーガが親切にも教えているけど、その瞬間、
ごがぎぃぃんんん!!!!
今度は、完全に空間移動して出現してるジョセフィーヌ。
そして、モーニングスターであっさりと盗賊を全員叩きのめす。
そして、
「おほほほほ・・・・・。」
いいながら、滝の中へと消えてゆく。
そして、盗賊に投げ飛ばされて、気絶してた、ジェフリーが、
「ふ。僕が本気をだせば、こんなもの、ちょろいもんです!!」
ずがしゃ!!!!
その台詞にナーガが盛大にずっこけている。
・・・・あんたは、何にもしてないでしょーが・・・。ジェフリー♪

「では、今度は、黒騎士(ダークナイト)の壊滅ですね。」
ジェフリーがいうけど・・・・。
・・・・まあ、気持ちは・・・・わからんでもないかも・・・・。
でも、あんなささいなことで、あんなこと、しでかしてるのよねぇ・・・・ジェフリーの父親は・・。
そりゃ、ジョセフィーヌは、子供を生む前までは、普通の人間にしてたけど。
力が使えるようになってるのは子供を産んでからだし・・・・。
だって、その方が、面白そうじゃないのよ
「噂によると、数はオーガなどで七、八十。だそうですよ。黒騎士の連れているオーガは。」
店の主人がジェフリーをみて、情報を言ってくるけど・・・・。
・・・・どーやら、ジョセフィーヌさんに、脅迫・・もとい、頼まれているらしいけど。
まあ、とりあえず、ろこつに怪しくついてくるジョセフィーヌはほっとくとして。
あたし達は、そのアジトへと向かってゆく。
ナーガは、ジェフリーに対しての言葉によって、
ジョセフィーヌの攻撃が飛んでくるので、びくびくしてたりするが。

そんなこんなをしつつも、しばらく後、平穏無事に、あたし達は、かくしてとあるへ平原へとたどり着いてゆく。
まあ、途中、盗賊が出てきて、で、ジェフリーの悪口いって、
ジョセフィーヌにしばき倒されてたりするのは、お約束として。
まあ、あれから、ジェフリー・・気絶してたりするのも、ほっとくとして。
面倒なので、背負うとかせずに、空中に浮かせて移動の際、連れてってるけど。
「ふ・・おーほっほっほ!!さすがね!!気絶しながらでも、あたりの様子を伺うなんて!!」
ナーガが棒読みで、冷や汗かきながら、ジョセフィーヌ対策にいってる言葉もどこかむなしい風が吹く。
赤い砂塵の向こうに、まあ、彼らはいるのだけど・・・・。
「やあやあ、我こそは、天才、ジェフリー。その正義の剣を受けてみよ!!」
ジェフリーがあさっての方を向いていっている。
「・・・・はあ・・・。」
ナーガがむなしいため息をもらしているが。
ぺちっ!!
「きゅう・・・。」
オーガがちよっと触っただけで、気絶してるジェフリー。
「ふん・・。つまらん。ひ弱で軟弱な男と女の二人か・・。」
ある一人の言葉に、
「なんですってぇぇぇ!!」
出てるし♪
いきなり音も立てずに、マッハのスピードでこちらにやってきて、
で、
どごかじゃ!!!
ジョセフィーヌのウォーハンマーがその人間を直撃している。
「まあったく!!失礼にも、ほどがありますわですのわ!!
  ジェフリーちゃんに向かって、ひ弱とは、なんですかぁ!!悪事だけでは、ほどたりずに!!ジェフリーちゃんわ・・!!」
かくして、倒れ付している存在その一にえんえんと説教しているジョセフィーヌ。
「・・・・(汗)・・な・・なんだ?あれは?」
この隊の隊長でもあるガルダ。
まあ、普通の反応なのかしら?
もうちょっと、ひねっても面白いのに
まあ、ジョセフィーヌは、あと、オーガたちも全滅させてたりするのだけど。
どうやら、ジェフリーに怪我をさした罰とかいいながらv
実際には怪我などしてないけどね
その間、復活した、ジェフリーが、呆然としているガルダに向かって・・。
「すきありぃ・・・・・。」
切りかかるが・・へっぴりごしで、しかもこけてるし・・・・。
ひょい。
「・・・何なんだ?この下手くそは?」
ガルダの台詞と、同時に、
「下手くそとはなんですかぁぁ!!!!」
ごぐわおおおぉぉぉぉんんんん!!!!
覆面ジョセフィーヌのウォーハンマーの一撃がガルダの後頭部を直撃する。
そして、ガルダに説教はじめてるジョセフィーヌさん。
「やかましい!!下手くそを下手くそといって、どこがわるい!?」
ガルダの台詞に。
人間の目からはジョセフィーヌは掻き消える。
まあ、マッハ2のスピードで移動したようなのよね♪
『お゛お゛お゛!!?』
残っていた、他のメンバーからも驚愕の声がもれている。
そして、
がぎがわわぁあぁぁぁんんん!!!!
またまた、ウォーハンマーの一撃で後頭部を張り倒しているジョセフィーヌ。
う~ん♪
大分、力を使いこなせてきてるわねぇ♪
面白くなりそう♪
「まぁだいうがですかぁ!!この口はぁ!!」
地面にのめり込んで、ぴくぴくしてるガルダに説教してるジョセフィーヌ。
ジェフリーといえば、またまた気絶してるけど。
「・・う・・く・・。ま・・まいりました!!弟子にしてください!!」
「・・・・・おいおい・・・・。」
思わずナーガがつぶやいているけど。
「おほほほほ!!すこしは、反省したようざますね!!でも、私は、弟子は、とりませんのよ!!
  それより、ジェフリーちゃんの元で部下として働いていただけますこと?」
ジョセフィーヌがいうと、
「・・これ・・の部下・・ですか?」
ごげげん!!
あら♪あの殴り方、いいわねぇ♪
あたしも部下にやってみよっと♪
「これ、とは、なんですかぁ!?これ、とは!!」
「も・・申し訳ありませぇぇん!!」
平謝りに謝っているガルダ。
「貴方は、ジェフリーちゃんの元で、働きなさい!!
  私は、たんなる通りすがりのものですけど、真面目に働いていれば会うこともあるざましょ!!」
「・・わ・・わかりました・・・。」
しぶしぶ言ってガルダが顔を上げると、すでにジョセフィーヌの姿はない。
ふふふふ♪だいぶ、移動がスムーズにできるようになってるし♪
んっふふふ♪
楽しみ、楽しみ♪
ぽんぽん・・。
「貴方も、大変なことになったわねぇ・・。人生投げちゃだめよ?」
ナーガに同情されては、おしまいである。
「・・・ううう・・・。頑張って生きてみますぅ・・・。」
悲壮につぶやくガルダ。まあ、あたしは面白いからいーけど
とりあえず、ガルダはまだ気絶しているジェフリーを背負ってアジトへと案内してゆく。

道中、とりあえず、いろいろ情報をききながら、あたし達は、城の前にやってきた。
途中、ガルダが暴言はいて、またまたジョセフィーヌにしばき倒されてたりしたけど。
「この奥にゴルディアス様はおられるはずだ。」
ガルダの言葉に従って、城の中に入るなり―。
ジェフリーは、きっちりとすんなりオーガに無謀にも、つっかかっていって、気絶してたり。
まあ、そのオーガは、一秒もたたずに、ジョセフィーヌが倒していったのだけど・・。
・・・もしかして、部下たちより役にたったりして・・・・。彼女、部下にしたら・・・・。
部下達って、あんなに迅速には、行動しないでしょぅしねぇ・・・。
今晩でも、お仕置きしときましょっと
「―・・で?どうする?」
ナーガが聞いてきたのは、城の中心部近くのこと。
まあ、すんなりとここまで、ジェフリーが気絶してたので、呪文なんかを使いまくって、進んできたけど。
残るは、最終のみ。ナーガやガルダとしては、ジェフリーは連れて行きたくないらしい。
まあ、全然、こいつ、無力だからねぇ・・・・。
「新の主役は、あとから登場するものよ♪
  ジェフリー抜きでは、くるしいとは思うけど、不死鳥のごとく、よみがえって、
  私達のところにかけつけてくれるに違いないわ
あたしがその場ののりで、面白そうに言うと。
「ふっ・・。さすがは、リナね。その言い方だと、かどもたたないわ。」
「では、ジェフリー殿の復活を願いつつ、このあたりの柱の影にでも置いてゆこう。」
そそくさとジェフリーを柱のかげにおいているガルダである。
「行くぞ!!」
ガルダの台詞にともない、あたし達は、奥へと進んでゆく。
さってと♪
楽しくなりそうよね♪
「お前には、失望したぞ・・ガルダ・・。だが、世の中、広い、お前を倒したやつがいるとわな・・。」
ゴルディアスは、部屋の中心に立たずんでいたりするけど。
手には、黒いバスターソード。
「・・まあよい。じかに印籠を渡してやろう。出でよ。鎧ども!!」
ゴルディアスの言葉に応じて、部屋の四隅に置かれていた鎧が一斉に動き出す。
「ナーガ
「え!?」
「がんばってねぇ
どごっ!!
「うひゃああぁ!?」
あたしはナーガをその鎧の中にすっ飛ばした。まあ、ナーガだし。
動く鎧(リビングメイル)達は、一斉にナーガへと覆いかぶさってゆく。
「崩魔陣(フロウブレイク)!!」
ナーガの言葉に応じて、部屋がまばゆく輝く。
「お~ほっほっほっ!!この私に、リビングメイルごときでかなうと思って!?お~ほっほっほっ!!」
すくっとたって高笑いしてるナーガである。
「ちっ・・。ならば・・!!」
ゴルディアスが呪文を唱えようと、したそのとき、
「そこまでだぁ!!」
って・・。とっとっと・・・。ととととととととととととっ!!!!ごがしゃ!!!!
ゴルディアスの前まで進んでいって、こけているジェフリー。
そして、起き上がったジェフリーと顔をつき合わす。
ずざああああぁぁ!!!!
一気に後ろに退いているゴルディアス。
「ジジジジジェフリぃー!?なんで、ここにぃ!?」
かなり狼狽してるゴルディアス。
「あ、その声、パパ!!」
『・・・はい?』
ジェフリーの台詞に、思わずナーガとガルダが突っ込む。
「どこかで、きいたことある名前だと思った。ゴルディアスって・・。」
ジェフリーはいうけど、自分の父親の名前でしょうが・・。
「はっ!?まさか、ジョセフィーヌもきておるのか!?いや、これには、訳が!?」
うろたえまくってるゴルディアス。
かさささささっ!!!!!
「おほほほほほほっ!!!!!あ~たぁ~!!これは、一体どうゆうことですのぉ!?」
部屋にジョセフィーヌの声がこだまする。
「ジ・・ジョセフィーヌぅ!?まて・・まってくれぇぇ!!?」
ゴルディアスがいうが、あたりには、ジョセフィーヌの姿はない。
まあ、当然であろう。
ちょっと、精神世界にいたりするのだから。
・・本人自覚してないけど・・。
「おだまりなさいぃぃ!!婿養子にしてぇぇ!!」
ごげいぃぃんん!!!
まともに、ジョセフィーヌに後頭部一撃されて、伸びてるゴルディアス。
「・・・だって、女房は、日に日に、人間ばなれしていくわ、ジェフリーはなんの力もないわ・・。乱暴狼藉は、男の夢。
   ならば、夢に現実逃避に走ってもいいではないかぁぁ!!」
しくしく泣きながら、理由を述べているゴルディアス=メイルスター。
『そんな夢、もつなぁぁ!!』
ナーガとガルダの声が一致し。
「ジョセフィーヌゥ
あたしが面白半分に呼ぶと、いきなりまたまた出現してくるジョセフィーヌ
「ま・・まってくれぇぇ!!!」

かくして、親子三人を残して、あたし達は、親子みずいらずを邪魔してもなんだからというので、その城を後にしてゆく。
「・・世の中って、理不尽なものよのぉ・・。」
ガルダが城の方を振り返り、言っている。
城の方からは、ゴルディアスの悲鳴が聞こえてたりするけど。
「・・ま、ねぇ・・・・。」
ナーガもいってるが。
そりゃ、あたしが面白いと思ったことは、実行に移してるからねぇ♪
「とりあえず、依頼は終了よ。」
あっさりとして、あたしはナーガたちに言い放つ。
そして、数日後。あたしとナーガは礼金を貰って、町を後にしてゆく。
ガルダは修行の旅にでるとかで、町にはよらず、そのままどこかにいったけど。
とりあえず、今回のあたしの暇つぶしも兼ねての依頼の内容は終了。
そこそこに楽しめはしたかしら?

後日談だが、やはり、当たり前ながら、
ジェフリーは騎士団に入ることなく、不採用となってたり。
まあ、ジョセフィーヌがお金に任せて、ジェフリーよりひ弱な人間ばかり集めて、私設の騎士団を作ってるけど。
その名前も『黄金の炎の騎士団(ゴールデンフレイムナイツ)』
その名前は、盗賊や近辺で、もっとも貧弱なそして、
正体不明の覆面が出現するというので、ある意味で恐れられたのだったりする。
まあ・・・ジェフリーの悪口なんかを言おうものなら、いきなりく空間移動して、出現するから
ジョセフィーヌは。本人は、全然、自覚がなく、やってるようだけど。
あ~♪楽しいったら♪
また、面白い魂作って今度でも遊んでみよっと

さてさて、次は、どこにいきましょうか♪んっふふふ♪


                              -ジェフリー君の騎士道編終了ー




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あとがき:
    かお:やーと、終わったぁ!!いやぁ・・・。
        やっぱ、頭の中、完結話は、長さがつかめませんねぇ(笑)
    エル:・・・・それが、遅れている理由なわけ・・・(無言でハンマーを握る)
    かお:あ゛あ゛!?なんですかぁ!?その棘月ハンマーわぁ!?
    エル:あら♪分かりきったことを聞くのねぇ♪
    かお:いやぁぁぁ!!??・・・・・・・・・・・
    エル:あーらら♪情けないわねぇ♪もう、動かないわ♪
        それはそーと、長編の続き・・全然、あれから、こいつ、
         打ち込んでないのよねぇ・・・。
        やっぱ、もーちよっと、お仕置きしておこっと♪
        ふふふふ♪じゃあ、部下に試してないお仕置きコースを♪
    かお:(ぐふっ・・。)←魂から血を吐いている。
    エル:では、次は、またまた、パロで、今度は、
       「目ざせ、サイラーグ編とかくれんぼの話が一緒になってる
        から♪じぁあ、また、次回でね♪
    ―どすすすっ!!!!ざずずずっ!!!!
        ごずずずぅぅ!!ぐちゃどちゃばちゃぁ!!!―
    (エル様かおに対して、お仕置き、実行中・・・)


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