まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
・・・・・・・あうあうあう・・・・・・。ページにつながらないぃぃぃぃ!!!!!
当然FFFTPも・・・・・・あうあうあう・・・・・。
引越しして同じサーバーになったちやさんとこは表示されるのにぃ!(涙)
・・・・もしかして・・・・規約ひっかかり削除・・・・・あわわわわ・・・(汗)
・・・・・・とりあえず今しがた・・・・確認メール・・・送りました・・・・あう・・・。
・・・・削除だったら・・・・可能性は・・・・やっぱ某所のたそがれ・・・かな?
・・・・それか何か追加分案内が来てたから、その振込みが必要とか?(よくわかってない人)
(・・・・一応六月中ほどに・・すべての掲示板のダウンロードをしておいた人)
・・・・うーん・・・以前問い合わせしたとき創作程度は大丈夫・・って・・あう・・・。
(かなり前のこと)・・・もしかして程度が程度じゃないとか?くすん・・しくしく・・・・。
それか・・・・70.3 MB に今現在・・・いったからか?
・・・一応無制限なのに・・・・・。あう(しかし・・・・なぜに小説だけでこんなに・・汗)
・・・・そーいや使わない画像も・・・だいぶアップしてるかな?
・・・・いえね、はじめの製作しはじめたきに、わかんなくて・・・すべてコピー&貼り付け・・・。
ホルダーごとしているもので(一応小説中身は削除したはず・・←不安定)
・・・・・あう・・・・・気長に返事を待ちます・・・・。
・・・・ひょっとしたら某所・・・削除するかもしれません・・・・くすん・・・・。
・・・・九時前から挑戦しているのに・・・つながらない・・・ああ、つながらない・・・。
あうあうあう・・・・・。
などと悲鳴を上げている2003年の7月6日。の午前のひととき・・・・。
・・・・・やっぱし十時になってもつながんない・・・・・あう・・・・なぜ?(涙)
・・・・昨日・・・アップするときに・・・失敗したのか?(涙)
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白銀の旅立ち ~吸血鬼?~
ざわざわざわ。
「何かこのあたり、あまり人がいないよね?」
のんびりとそんなことをいいつつ歩くうららかな午後の昼下がり。
とりあえずいまだに整備途中の砂漠の道を抜け、
そしてまた、ミルーナ帝国とそしてガーデン帝国をも抜けて。
進む先は彼らにとっては未知の世界。
結界が敗れてはや十数年を少し超えた。
その結界をといたのがほかならぬ、彼ら…いや、子供たちの両親である。
リナ=ガブリエフとガウリイ=ガブリエフだということを。
今やほとんどのものが伝説としてそれを知っている。
……まあ伝説になってはいるものの実際にまだ二人は生きているわけで。
面白いことにたいがいうわさというものは尾ひれがつくのが当たり前。
と。
「うりゃぁぁぁぁぁ!」
どごっ!
見事に吹っ飛ばされてゆく男たちが数名。
道を歩きつつ村の入り口にと差し掛かると、いきなりセリナたちにと向かってくる数名の男達。
その手に棍棒などをそれぞれにもち。
セリナたちに向かってくるより早くに。
衝撃派であさってのほうにと吹き飛ばされていたりするが。
「まったく、人にむかって何をするんですか?ねぇ?」
そういいつつぱんぱんと手をたたいているゴルンノヴァ。
「ゴルお兄ちゃんは人じゃないでしょ?」
そんな彼の言葉に突っ込みを入れているユーリ。
つんつんと吹き飛ばされてうめいているそんな村人たちをつつきつつ。
「……それで?どうしていきなり攻撃なんてしてきたの?」
腰をかがめつつ質問するセリナのその言葉に。
『あ…あんたら……吸血鬼じゃ…ないのか?』
うめきつつもセリナたちに向かって言ってくる村人たち。
「違うけど?」
そういうセリナのその言葉に。
『……なら、人違いだ。』
よろよろと立ち上がっていたりする村人たち。
「……ふぅぅぅぅぅぅぅぅん、いきなり人に攻撃しかけて…それ?」
どごががすっ!
すっとユーリの目が細くなり、ついでにセリナも少しばかりあきれつつ。
とりあえず母から教わったこういうときの対処法として。
とりあえずしばきたおす、という法則をそのままに実践しているセリナ。
『うぎゃぁぁぁぁ!』
あたりに村人の悲鳴がこだまする……
「……それで?」
とりあえずいきなり攻撃されてきた怒りの鬱憤は些細ではあるが、晴らしておいて。
まあ周りにいる男性たちが包帯だらけなのはおそらく気のせいであろう。
通された村長の家にて、
どうしていきなり旅人である自分たちを襲ったのか、詳しいことを聞いているセリナたち。
びくびくしながらそんなセリナたちに答えている村長。
……まあ、説明しないとこの村ごと呪文で吹き飛ばす♡
とにこやかに母から教わった説得の仕方をそのまま使い、
それを実際にやろうとしたところ、村長の方から説明すると話があり、
こうして今セリナたちはここ、村長の家にと来ているのだが。
出された紅茶をのみつつ問いかけるユーリのその言葉に。
「……いや、実はここ最近吸血鬼騒動が持ち上がってまして……
で、この村の魔道士協会表議長の言葉によって、
村に近づくすべての人たちに吸血鬼かどうかきいて襲えば、
誰が吸血鬼だとわかるといわれまして。」
「……いったい、ど~いう評議長なんですか……」
思わずその言葉にあきれたことばをつぶやくゴルンノヴァのその台詞に。
「いえね?何でも以前はとある町に所属していたらしいんですけど。
数年前にここに赴任してきまして。
何でも紫の脳細胞とか呼ばれていたかなり頭のキレる人らしいですよ?」
知らないとは恐ろしいかな・・・。
実は……やっかいばらいにここに飛ばされた……というだけの事実なのだが。
その人物は。
……それはどう考えても…紫って…死んでるってことじゃ……
同時にそんなことを思っているユーリとゴルンノヴァ。
「……それで?いったい吸血鬼って……どんなところが吸血鬼だと?」
そういって問いかけるセリナのその言葉に。
「ああ、それでしたら。」
そういいつつ説明を開始する村長。
心なしか彼が震えているのはセリナは多分気のせいだろうと思っているのだが。
「まず数時間炎天下にて行われていた演説会にて村人がぱたぱたと気絶したのを始め。」
……おい。
「次には家畜などがばたばたと倒れて、どうやら血が少なくなっているとかで。」
・・・・・・・・・。
「次には未婚の女性が朝起きたら知らない跡が全身にあったり、未婚なのに妊娠してたりとか・・・」
……それはどう考えても吸血鬼…ではないような?
「あと極めつけはそれらがここ数ヶ月以内に連続して起こってる。
ということで、評議長の一言でこれが吸血鬼の仕業だ……ということがわかりまして。」
……いや、だからどこをどうしたらそれが吸血鬼の仕業に……(汗)
同じことをおもいつつ思わす顔を見合わせているユーリとゴル。
「それと、さらには近くの城に吸血鬼となるの人物がいる。ということですけどね。
それの姿をみたものはいないのですが。
何しろその城にいって戻ってきたものはいませんので。」
そういいつつ汗を拭きつつ説明する村長の言葉に。
「……それで、相談なんですが……」
「イヤv」
「同じく。」
「……とゆ~か……ここには吸血鬼の気配…ありませんけど……」
いいかけた村長の言葉をにっこりと笑って押しとどめているセリナたち。
「……うう、そういわないで……」
「減るからいやv」
きっぱりと言い切るセリナのその言葉に。
「……う…奥が深い……」
がくんと首をうなだれている村長。
「ふふふ!村長!だまされてはいけないわ!その人たちこそ間違いなく吸血鬼!」
そういいつつ、年のころならば六歳か七歳程度。
おそらくユーリと同じ年くらいであろう。
つかつかとそういいつつ入ってくるなりセリナたちを指差して。
「村長?だまされてはいけません。こういったすぐに断るやからこそ!吸血鬼であるしょうこ!」
「何!?そうだったのか!?」
『ちょっとまてぃっ!』
その言葉にずざっとあとずさる村長に思わず突っ込みの言葉をいれる、ユーリとゴルンノヴァ。
「そうです!この母から譲り受けた、
すえたヨーグルトの脳細胞フールの目はごまかせないわ!」
そういいつつ、びしっとセリナたちを指しているが。
「……すえたヨーグルトって……どう考えても…それ…ほめられてない。」
ぽそりとそんなことをセリナがいっていたりするが。
「あ……あのね?君?どこをどういう基準で……」
あきれつつ唖然とし、口をあんぐりさせて問いかけているユーリに。
「……う~ん、僕としては、吸血鬼なんかに間違えてほしくないんだけど……」
一応これでも、いくら今はセリナの完全なるしもべ……
もとい、護衛をかねてここにいるわけではない彼、ゴルンノヴァは。
一応は異世界の魔王直属の部下に当たる存在である。
「ふっふっふっ!このフールの目はごまかせないわ!
依頼を断ったそれこそが、あなたたちが吸血鬼であり、今回の騒動の犯人である証拠!」
そういうフールと名乗った少女のその言葉に。
「だから!どうしてそうなるのよ!」
「ふっ。犯人はきまってそいうのよ!母さんがいってたわ!」
「だぁぁぁあ!人の話を聞きなさいよぉぉぉお!」
「……で、結局こうなるんだね……」
道をあるきつつため息ひとつついているゴルンノヴァに。
「……まあ、セリナ姉も言い出したら…聞かない…というか。負けん気…強いから……」
そのあたりは……リナ母さんと同じなんだよなぁ…性格。
などとユーリはおもいつつため息ひとつ。
結局のところ売り言葉に買い言葉で。
気づいたらその城にいるという吸血鬼退治をすることになっていたりするセリナ達。
そんな二人の思いなどまったく知らずに。
「絶対に!その吸血鬼とかいうやつ、私が成敗してやるんだから!」
半ば意地になっているセリナ。
というものの身に覚えのない容疑をかけられて、犯人扱いされたのが、よっぽど頭にきているらしく。
当然の反応。
といってしまえばそれまでだが。
キレたセリナの力を…止める方法など、ユーリたちは持ち合わせていない。
完全に犯人扱い…
もとい吸血鬼扱いされキレたセリナが、思わず無意識に力を開放してしまい、
何とかゴルンノヴァが、その力を別のところに飛ばしたまではいいものの。
……セリナは知らないが、
それでとある星というかこの太陽系の中にあるひとつの星が消滅した…という事実を。
「さあ!吸血鬼でも魔王でも何でもかかってきなさい!」
……何か…セリナ姉……だんだん母さんに似てきてない?
などと思っているユーリに。
「……う~ん、さすがあのリナさんの娘だよね……セリナちゃん……」
違う意味で感心しているゴル。
伊達に一年と少し、以前のマスターでもあったガウリイのそばでリナを見ていたわけではない。
男性二人のそんな会話をまったく気にも留めずに。
ずんずんと歩いてゆくセリナたち。
ちなみに、フールもまたついてきていたりするのだが。
何でも、『逃げる口実にきまってます!』
というその言葉に『じゃ、ついてくれば!?』
というその言葉からフールも同行しているのだが。
吸血鬼がすんでいる……という城は。
村を少し見下ろせるがけの上にあり、一応その先は深い湖となっており、断崖絶壁。
まあ確かに雰囲気からするといかにも何かありそうな感じの城ではあるが。
「ふふ。今ここで素直に白状するなら問題ないんですよ?」
そういってセリナにいっているフールのその言葉に。
「だからぁ!違うっていっているでしょうが!でてきなさい!ここの持ち主!」
そういいつつ、いきなり城の中にと炎の球を投げ込んでいるセリナ。
このあたりのことは先手必勝vとして母親から教わっているもの。
まあ、ゼフィーリアではこんなことは日常茶判事なのだから。
誰も疑問に思わないのも事実なのだが。
どごがぁぁぁぁん!
盛大に音を立てて崩れてゆく城が一つ。
「……けほっ!いきなり人の住処に何をするんですかぁぁ!?」
ガラガラガラ……
瓦礫を押しのけて出てくる一人の女性の姿が。
一応このあたり寒いせいか体にマントを巻きつけていたりするが。
それをみて。
ぴしっと指をつきさして。
「あなたですね!村にわるさしている!吸血鬼というのは!」
高らかに言い放つフール。
「……は?」
「……とゆ~かこの人……人間だし……」
一応そこにいる女性が人間かどうかなんて、セリナにはすぐにわかること。
「……えっと、つかぬことをお聞きしますが?あなた、ここで何やってるんですか?」
そういいつつ、瓦礫をひょいと手を掲げるだけで虚空にと浮かしているゴルンノヴァ。
「え?私ですか?私はここで水質調査です。国王からの命令で。
ちなみに私の名前はキュール=ケッキといいます。
それは問い合わせていただければわかることです。
それはそうと……私の研究所、どうしてくれるんですかぁっ!」
「…………」
つまり……その名前を吸血鬼。
と勝手に勘違いして、騒いでいただけ……というだけのその事実に思わず唖然。
「……えっと、私が悪いんじゃないから。この子がここの城は吸血鬼の根城だっていうし。
近くの村の村長さんの依頼で吸血鬼の根城を壊してくれってことだったし。」
さりげにさらっと責任転換しているセリナ。
その言葉に。
「……ほぉぉぉぅ、それはまた。村の村長にはきちんと国王から抗議を遅らせていただきます。
……国政を妨げたことは万死に値しますしねぇ?」
そういいつつ、じとりとセリナたちをみてくるその女性。
まあ確かに、見た目、吸血鬼…と間違われても不思議ではない格好ではある。
何しろ、……この女性。
かなり美人の部類に入り、しかも……まとっているマントが黒に裏地が赤。
ついでにいえば好物がトマトということもあり常に携帯して、トマトジュースを手にもっている。
……暗闇でトマトジュースを飲んだ直後の彼女をみたりするならば。
……勘違いされてもおかしくはない…と思うのだが。
「え?…でも、お母さんがこの城の人が吸血鬼だって……」
つめよられて半分なきかけているフール。
「ふふ、子供だからって容赦はしませんよ?さって、きっちりと話をつけに村にいきますか?」
「で…でも!城を壊したのは!」
「私たちは依頼されただけだしv……じゃ、いこv」
ずるずるとひこずられてゆくそれをみつつ。
くるっときびすを返しているセリナ。
「そだね。」
そんなセリナのその言葉に賛同してそのままそこから背を向けているユーリ。
「ああああ!たすけてよぉぉぉお!」
フールの悲鳴があたりにとこだまし。
後にはもくもくと瓦解した城から煙が立ち昇るのみ。
結局のところ……
やはり、気絶した村人……というのは、
炎天下にての数時間にわたる演説が原因で日射病を起こしただけ。
そして未婚の女性が妊娠したというのは、その女性の恋人の子供。
……知らないというのは恥ずかしがって親にそういっただけのこと。
そして、数ヶ月連続で起こっている……というのは。
……少しばかりこまったちゃんがいて。
……女性を狙っては夜這いをかけているからに他ならない……
それをセリナたちが風のうわさで聞いたのは。
それから数日後に。
あの村の尊重とフールの親でもある魔道士協会の評議長が、罷免されたという会話が。
うららかな日差しの中昼食を食べているとある食堂にて。
人のうわさで彼女たちはそれを知るのであった。
……世の中、知らないということはある意味幸せ。
セリナたちは知らない。
……フールの親であるエイプリルは……
以前リナとかかわりがあった……ということを。
-続く・・(のか?)-
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あとがきもどき:
薫:・・・・どうやら無事に夜はつながりましたぁ!
・・・・いや、本当・・・・冷や汗ものですよね・・・あははは(汗)
それはそーと・・・・例のごとくに。
やっぱし父が休みのときには・・・猫・・・出してます(怒)
いい加減にしてよぉぉ!(涙)
そーこーしてて、ん出現実逃避に本屋に走る・・・っと。
そーしてまたまた現実逃避してたらいつものまにやら十二時すぎ・・・。
・・・・あ・・・・・あはは(汗)
今日はがんばりますです・・・・はい(涙)
(・・・・掲示板返信に・・・一時間かかってるよ・・・あははは・・)
・・・・・・さて、完全に意味のないギャグ編(こらまて!)
・・・・・え?なぜにエイプリル?
・・・・・ただむしょーに思いついただけです・・・(笑)
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