黒曜の宝石 ~聖花祭りの影で~
ぴしり。
水晶にびしびしと亀裂が入る。
こんなことは初めてで。
占っていた巫女たちの顔色が一瞬のうちに真っ青にと成り果てる。
それは同じことを占っていたすべての水晶が同じ運命をたどっていたりする。
それが意味することは。
「大変です。今年の…祭りは早く行わないと。恐ろしいことが起こります。」
顔色も悪く震えつつ占い結果を告げる巫女たち。
彼女たち全員に見えたものは。
自分たちの住むこの地が崩壊する様子。
そして。
それは間違いなくかぎを握るものは、神聖樹、フラグーン。
すべての水晶。
そして、すべての占い結果に。
不吉な影が見え隠れしている。
それは、すべて同じ時期を指し示しているのである。
偶然とはいいがたい。
それは、ちょうど時期的には。
祭りがクライマックスを迎える日。
占いは…間違うことなくその日を指し示しているのであった。
「え?祭りの時期を早める?」
予定ではもう少し先のはず。
予定通りならばあの子も間に合う。
「でもそれではあの子が、シルフィールさんが間に合いませんわ。」
そういってうつむくルシェールに。
「これは町の存亡にかかわることらしい。何でも占いにあれが復活すると、出たとかで。」
今までにも祭りの時期が早まったことはある。
まあ実際にメインの鎮魂祭りをするのが早まるだけで。
祭りの時期は少しばかり延びる程度なのであるが。
「早めるといっても今回は念を押して。二回。鎮魂の儀式を執り行う。そう町の会議にて決まった。」
そういうエルクのその言葉に。
「…でも。」
そういいかけるルシェールの言葉をさえぎり。
「ルシェール。これはもう両町の代表者が下した決定だ。どうにもならない。
われらはその決定に従い。そして…万が一、あれが復活するようなことだけは防がねば。」
真剣そのもののエルクの表情に。
「…はい。」
こちらもまた神妙にとうなづく。
あれの復活は、もしかしたら。
あの子にとって災いの種になるかもしれない。
年々、その不安は強くなってくる。
「とりあえず、仮の儀式は一週間後に決まった。 ルシェール、体調を万全にして挑んでくれ。」
祭りで行う儀式と町のみで行う儀式は実は異なる。
祭りのときには人に見せるためのものであって、その重要性はどちらかといえば観光目的。
そしてまた。
町のみで行う聖なる儀式でもあるそれを行う目的は。
あくまでもこの地に封じられている【あるもの】の封印増強。
「あの子が戻ってきたら。きちんと話して。われわれの結婚を認めてもらうつもりだ。」
そういって窓の外から空を眺めるエルクに。
「でも、あのことだけは決して他言はしないで。エルク。あの子のためにも。」
この十年に一度の儀式には。
必ず、互いの町の聖なる神官と巫女がそろっていなければならない。
そして、その神官は必ず伴侶を伴っていなければならない。
という決まりごとがある。
一体もって誰がそんなことを決めたのかは知らないが。
「ああ、それはもちろん。」
最近では手紙だけではなくヴィジョンで話をしているまでに、あの子、シルフィールは心を開いてきている。
それなのに。
出生の秘密を今さらながらに教えることは。
逆にシルフィールの命を危険にさらすことに他ならない。
「二つの血、混じりしとき闇はよみがえる。」
二つの血。
それは間違いなく北と東。
その互いの家の血筋であろうというのがそもそもの判断。
それゆえに。
北と東の住人の結婚は昔から禁止されている事柄。
その古き伝承を思わず口ずさむ。
その意味はわからない。
闇が意味することも。
だが。
実際に、裏で二つの地の血を引くこどもが生まれれば。
この地に昔から住む大人達などが裏でそんな子供をやみから闇にと葬っていた。
という封じられた書物にてきちんと明記されている。
近年ではそんなことはない…とは把握はしているが。
それも確かにはっきりとはいいがたい。
何しろかつてとは違い、今ではこの地、サイラーグには。
様々な場所から人が移住し。
この地に昔より住む人々だけではなくなっているからして。
そうつぶやくエルクのその言葉に。
「あの子は何としても何があっても、絶対に私は守って見せます。」
―たとえあの子に嫌われようとも。
絶対に実の母親であることは悟られてはいけない。
そういいつつエルクの横から空を見上げる。
空は、どこかどんよりと曇っていた。
―私と付き合いたいんだったら、神聖樹の中にあるという、紅い球(オーブ)とってきてくれたら考えてもいいわよ?
時々もどってきていた彼女がいっていたその言葉。
それを目指してすでにもう何人も挑戦し、そして挫折していたりする。
樹の根元。
それは絡み合い複雑な迷路になっているがゆえに大人達から立ち入り禁止。
と呼ばれているその場所は。
そのかなり奥深くにあるらしい。
という情報しかもってはいない。
彼女を手に入れたい。
そう思うのは若い男性であれば当然であろう。
その怪しいまでの美しさに魅了されたのは何も彼だけでは…ない。
すでにここ数年で行方不明者が続出しているその利用のひとつに。
これも原因にと挙げられる。
何しろ樹の根っこの洞にと入り込み、そして迷子などになり、そのまま餓死している男性も少なくない。
そして。
そんな死体を素体とし、表に出ようとするやからもまた存在する。
この樹、フラグーンは瘴気をすって成長する聖樹。
それゆえにこの樹自体が聖なる結界のような役割を果たし。
この地には魔は入ってこれない。
それが常識。
だがしかし。
ここ、近年。
そんな魔が入れるはずもない、魔が忌み嫌うはずのその場所で。
森…否、フラグーンの生い茂る枝の下の元。
レッサーデーモンなどの目撃情報は後を絶たない。
そのためか急激に成長を遂げ始めているフラグーン。
確かに何かが起こり始めているのは誰の目にも明らか。
このたびの祭りにてどうにかそれをなくしてほしい。
というのが町の人々の望みではあろう。
「ヘルさんと付き合ってもらうためだ!あきらめるものか!」
そういいつつ今日もまた、樹の奥にと進んでゆく人間の男性が一人。
ざわ。
ざわざわざわ。
日に日に確かにフラグーンが成長している。
もはや一刻の猶予もない。
確かに正統なる血筋の者ではないかもしれないが。
だがそれでも。
このエルクとそしてルシェールは。
エルクは東の神官長の直系。
そしてルシェールは北の神官長の直系。
儀式を行うにはまさにうってつけ。
それゆえに。
まだ祭りには早いが。
とりあえず仮に鎮めの儀式を行おう。
という話が両町の間でまとりまり。
急遽。
鎮めの儀式が行われることとなったのは。
祭りよりまだ半月も早い時期のこと。
『き・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
辺りより悲鳴が巻き起こる。
見れば。
儀式の当日。
いきなりなぜか突如として舞を行うための舞台に出現している、ブラスデーモンなどの数々が。
この瘴気を吸収するフラグーンの根元でどうして活動できるのか。
それはわからない。
だがそれは、明らかに異常事態が起こっていると。
明確に知らしめているということを示すには、十分すぎる出来事。
「くっ!」
儀式も何もあったものではない。
とにかく術を使えるものはすべて総出で。
いきなり突如として出現したそれらを、駆除するために各自散らばってゆく。
「ここか。」
ざく。
歩く足音に草の音が混じり響き行く。
うわさというか間違いのない。
「ここに、かの力があるという。」
その力を我がものにし、そして。
「まっていろ。ガウリイ。あれはこの私こそ後継者にふさわしい。一族の長になるのはこの私なのだ!ふはははははは!」
旅の神官より聞いた話では。
この地に、強大なる力が眠っている。
それはこのフラグーンの根元に。
そしてその力を手にいれたものは世界すらも支配できる。
という話を。
まともな精神ならばそんな話に耳も傾けないであろうが。
何しろ彼は、一族のトップに立ちたいがゆえに。
そしてまた。
剣をもって家をでた甥に対する恨みから。
自ら危ないところまで足を踏み入れているということをまったくもって自覚していない。
かつてこの地に封じられたという魔獣ザナッファー。
―その力のみがこの地に残り、それは手に入れることが可能らしいですよ♡
かつて旅の神官からそのようなことを聞いたことがある。
そして自分ながらに調べたところ、それもまた事実である。
ということも把握している。
だからこそ。
力を手に入れる。
そのために、この地、サイラーグにとやってきているこの男性。
「確かこの樹の中というか根元にその封印の根源があるはずだな。」
そういいつつ、フラグーンの中、巨大な樹であるがゆえにできている、樹の洞の中にと入ってゆく。
儀式はいきなりのデーモンの襲撃で。
うやむやにされた。
否。
それどころかそれをきっかけに、北と東。
神聖なるフラグーンの樹の力の影響で魔は入り込めないはずのこの地にデーモンが大量多発したのである。
町に悲鳴と叫び声がこだまする。
かつて、この地は魔道士協会、本部があった。
それゆえにこの地にある教会もまたそれなりの実力を誇る人材をそろえている。
―にもかかわらず。
このデーモン。
普通と違うのかちょっとした術などでは対抗は不可能。
何しろなぜか精霊世界の最高峰とされているラティルトははじくことは不可能であるようだが、
それ以前のエルメキア・ランスなどはいともあっさりとはじき返す。
普通のレッサーデーモンなどがそこまで強いなどとは聞いたこともない。
ルグラワァァァ!!!
町にデーモンの雄たけびが響き渡ってゆく光景が。
その日より見受けられてゆくのであった。
「な゛!?」
町にともう少しでたどり着く。
そんな場所にまでやってきた二人の旅人。
そんな彼女たちの目に入ったのは。
町から立ち上る煙とそして炎の明かり。
「いったい、何が!?」
確かにサイラーグの町が燃えている。
しかも。
風にのり漂ってくるこの匂いは。
あきらかに鉄さびにもにたこの匂いは。
かつて町を出たときよりも巨大になっているフラグーン。
それはあからさまに成長しているのが遠めにもわかる。
震える声で叫ぶ長い黒髪の女性に。
「うーん、どうやら町がデーモンの襲撃うけてるみたいよ♡シルフィール。」
ディルスでアレクが作ったという道具。
遠くの者を近くに見ることができる。
という何でも遠眼鏡。
とかいうものを使い町をみていっている黒髪にウェーブが入ったかなりの美少女。
「な゛!?ヘル姉さん、そんなことを楽しそうにいわないで!急ぎましょう!」
そういいつつ。
「レィ・ウィング!」
ディルスで所得した高速飛行術を使い舞い上がり。
町にと急ぐ女性―シルフィールの姿。
町に入れば。
かつての面影はあまりなく。
たったの八年、されど八年の年月を彷彿させる。
が
町並みは最近であろうかなりの確立で壊され。
あたりには熱気と炎、そしてそれらを消化している町の人々と。
そして、町のいたるところからは攻撃呪文の声がしている。
まだ昼間だというのにところかしこにデーモンがいるらしく、悲鳴も絶えずに聞こえている。
「くっ。」
思わずうなるシルフィール。
胸につけたブローチを思わず握り締める。
「シルフィール。これ選別。」
そういってアレクとセルシウスからもらったそのブローチは。
何でも二人の研究の副産物。
たったの一度。
それを使った当人の魔力を高めてくれる。
そういった代物。
何でもアレクの父が残したとあるヘキサグラムのその魔法陣を組み込んだところできたらしいのだが。
それを利用して家にと保護結界をかけて家をかつて出て行ったアレクの父、ガイルス。
それを思わず握り締める。
「くっ。」
私の力量でいったいどこまでできるかしら?
ディルスの賢者に占ってもらったところ。
シルフィールには未知なる魔力が眠っている。
そういわれたことがかつてあった。
私にできるかしら。
そう思うものの、それでも。
この惨状は見逃すわけにもいかない。
あたりが聞こえる嗚咽の声が耳につく。
「すべてなる大いなる母よ。私に力をお貸しください。」
ぎゅっと胸元を握り締め。
ゆっくりと呪文を唱え始める。
おや。
そんな呪文を唱えているシルフィールをみつつ。
これで第一段階目は突破みたいだね。
などと思っているヘル。
自らの意思で術を高めようとすること、力を高めようとすること。
それが封印解除の第一段階目。
より力を求めるその欲望にそれに入り込み、封印解除はなされることは、
かつての二度にわたる経験からヘル…否、フィブリゾは理解しているのだ。
ここに彼本人はいない。
ヘルの肉体を操って、いやその体に一部を乗り移らせて行動しているのだから。
そのまま彼そのものがこの地にくれば。
間違いなくフラグーンはその力に耐え切れずにはぜ割れるであろう。
だが、遠くから、否、精神世界から死したる肉体を操ることにより、その可能性はなくなっている。
ヘルの命はかつてもう失われ。
そしてその魂をフィブリゾに利用され、そのままその人格を彼にコピーされて、フィブリゾがヘルの振りをしているのに過ぎない。
「崩魔陣(フロウ・ブレイク)!」
そんなことを思っているヘルの目前で。
やがてシルフィールの術が完成し。
その胸元のブローチが淡く白く光り。
その術の効果を高めてゆく。
シルフィールを中心に、今の彼女のもっている魔力すべて。
それを指し示すかのように、東のサイラーグの地だけではあるが。
大地に魔法陣が浮かび上がり。
それは天に向かってその光を貫いてゆく。
「何!?」
誰かが術を唱えたのは明白。
いきなり大地から立ち上った光に次々と消滅してゆくデーモンと。
そして唱えていた術、そのすべてが打ち消された。
白魔術はこの術の影響を受けないが。
今シルフィールが唱えたのは力を正常の状態にと戻すひとつの白魔法。
精霊魔法の一種。
あまり多様はお勧めできないが、この術は。
たとえば見方が攻撃呪文などを唱えていればその威力すらかき消してしまう。
そんな付属効果もあったりするがゆえに。
やがて。
カッ!
町全体を光が包み込んだかとおもうと。
その作用か燃えていた家々なども一瞬のうちに鎮火し。
後には何が起こったのかわからない魔道士や、用兵、
そして町の警備隊、などの姿が町の至るところでみうけられているのであった。
「お父様!」
バタン!
とにかく家に戻らないと。
そう思い、何はともあれ家にと急ぐシルフィール。
そして、家につき、神殿に仕える神官から、父が負傷した。
というのを聞き、真っ青になりつつ寝室にと賭けこむシルフィール。
「シルフィール…か?きれいになったな。よく戻ってきた。」
ベットに横たわっている一人の男性。
どこかふけただろうか。
そんなことも頭によぎるが。
「ええ。シルフィールです。わたくし、ただいま戻りましたわ。お父さま。」
そういっていまだに周りでは魔法医が回復魔法をかけていたりする。
しかもその術の高度はリザレクション。
かなりの怪我であることを連想させる。
「ルシェールさまはどうにか一命を取り留めて今は眠っていらっしゃいます。」
その言葉に横に隣のベットに横たえられているルシェールにとふと気づく。
今まで何とも思わなかったが。
成長した自分と、そしてルシェール。
かなり似ている。
というのは自分でも見てわかる。
それは確かに血縁者ではある、ということは聞いたことはあるにしろ。
よもやまさかこのルシェールが母親などとは知らないが。
「ルシェールさん、どうかしたんですの?」
「ええ、エルク様をかばって、片腕とそして片足が墨と化しまして。まあ術によりどうにか復活は成し遂げましたが。」
エルクを狙っているデーモンにと気づき。
ルシェールがエルクを弾き飛ばしたのである。
そして、数名のデーモンの光の光線をものの見事にその身で受けたルシェールはかなりの怪我をし。
そしてまた。
エルクもこのたびのデーモン襲撃において怪我をしていたのである。
ルシェールが父をかばった。
というのをきき、どこかで胸の奥が痛む。
もしかしたらこの人はずっと父を忘れられずにいたのではないのか。
でも町のため、そして私のためにその感情を押し殺して。
以前はわからなかったその感情も。
すでに十二となったシルフィールには何となくわかる。
自分はそのような経験はないにしろ。
「そう…。ルシェールさん、ありがとう、そして…ごめんなさい。」
かつてはルシェールに反発した。
父との再婚話の噂を聞かされて。
「それで、こんなときにいうのは何なんですが。
このたびのデーモン襲撃はやはり北と東の神官長が。そろって夫婦同伴でないからではないか。
という声が長老たちより上がってまして。
怪我が治りしだい、本人たちの意向も関係なく、お二人の結婚が町をあげて決定されました。
シルフィール様、依存はございませんね?」
怪我をし意識のないルシェールと。
怪我をして動けない父。
二人の意思を無視してまで、町が、人々が守ろうとしているもの。
その重さは。
ディルスのとある書物で何となく理解した。
それがうそか本当かはわからないが。
―この地には、闇なる紅の力が眠っている―
それを互いの町とそして二つの家とで封印している。
そしてそれは今ではザナッファーの一件以来、その力を封印している。
と誤解、解釈されている。
そのような文書がディルス王家、禁止文書の中にあったのは。
シルフィールはアレクによってそれの謁見が許され。
見たことがありその可能性がある、ということは知っている。
シルフィールの顔をみて安心したのか眠りについている父親と。
顔色も悪く横たわっているルシェール。
かつてよりやせただろうか?
そんな二人をみつつ。
「―わかりました。このわたくし、エルクとそしてエミーリアが第一子。時期東の巫女長として認めます。」
決意を固め、そのように言い放つシルフィールの姿が。
ここ、シルフィールの実家。
サイラーグの東の神官長。
エルク神官長の家にて見受けられてゆく。
シルフィールは知らない。
この二人の結婚生活が長く続かない、ということを。
-続くー
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一気に年代突破!
シルフィール、ただいま12歳!!!
さてさて、北のサイラーグ・・・・滅びは近し・・・・・。
2003年10月3&4日某日
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あとがきもどき:
薫:いつも思うこと。
なぜかこれ打ち込んでると猫が邪魔してキーボードの上、歩きます。
そして、なぜかどこかのキーを押すらしく。
私のわかんないいろんな表示が出てきたり・・・・。
一体全体どこ押してるのぉ!?(汗)
案外、猫の方がパソコンにくわしーのかも(笑)
エル:で?あたしはいつ出てくるの?
薫:・・・・ぎくっ!
姫:たしかガイのあの魔法陣はエルを示す一つの…
薫:ぎゃぁぁぁぁ!ばらさないでくださいよぉぉ!(涙)
そのとーりなんですけどね・・。
だから、撃退が可能なんだし・・・グルゥ・・・(おいこらまて)
しくしくしく。
ま、何はともあれ、また次回で。
エル:さってと、あたしたちをじっくりと活躍させるように説得しますかvユニットv
姫:賛成v
薫:って、あの?そのとげつきハンマーとそれと電気のこぎりは・・・?(汗)
エル&姫:さあ、何でしょうかねぇ?♡
薫:ま、まっ!!!!!
いや・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁあ!!!
何かを切り刻む音がしばし・・・・・。
エル:それではまたお会いしましょうv
姫:それでは、まったねv
後には肉の破片をつつくカラスがたむろしてゆく・・・・・。
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