黒曜の宝石 ~慰霊祭と伝説~
伝説ともいわれている、赤の竜神の騎士。
今この世界に再び生まれたという人物を見れるなどと。
こんな幸運があるだろうか。
まだ話では七歳の女の子。
ということらしいが、そんな幼いうちから竜神の騎士の称号が、間違えようもなく伝わっているのはその実力が確かということに他ならない。
どきどきしつつ町の入り口付近で出迎える準備を整える。
周りには数名の出迎えの賢者とかもいたりするが。
―と。
「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ねーちゃん、これはないよぉぉぉぉ!」
なぜか子供の悲鳴が前の方から聞こえてくる。
「ほら、リナ、もっと早く飛ばないと攻撃されるわよv」
どこか楽しそうな子供の声もしてくるが。
「何だ!?あれは!?」
ふと一人の兵士がそれに気づき。
目の前に見えてきた空に浮かぶ二つの点を指差していたりする。
「だからってキマイラしょうかんしないでよぉぉぉぉぉ!!!」
などといった叫びとともに。
ぶわっ。
声が聞こえたと思われたその一瞬の後に。
空を覆う何かの影が。
『な゛!?キマイラ!?』
それは頭が虎、胴体が鷲、そして尻尾の先は蛇。
といった二頭の頭を持つ生物。
それがいきなりここ、ディルスの首都、ガイリア・シティの上空を駆け抜ける。
それは一般には絶対にお目にかかることがないといわれている、伝説ともいわれている魔鳥。
そして、その目前を。
どうやら術で飛んでいるのであろう幼い女の子が逃げつつも飛んでいる。
「女の子が襲われてるぞ!?」
それに気づき魔導師などが術をキマイラに向かって放とうとするが。
「あ、すいません。それやめてもらえます?」
ふと真横から子供の声がそんな彼らの耳にと届く。
みれば、見たことないような子供が一人。
そのつややかな黒髪に。
そして紅い、まるで暁の太陽のような瞳。
にっこりとそう微笑みつつ言い放ち。
はい!リナ!あと十分!逃げ切んなさい!」
「ねーちゃぁぁぁん!むちやいわないでよぉぉぉぉ!」
上空に向かって叫んでいる少女。
「あと十分したらその子元の場所に戻したげるから。ほら特訓、特訓!」
「ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
逃げ惑うおそらくはまだ一歳か二歳程度であろう。
正確には空を飛んでいるのでわからないが。
そんな少女の声が何やらいっている少女に向かって放たれていたりする。
そして逃げ惑う少女をしばらく見てから後に。
ふと視線を下ろし、そこにいる兵士や魔導士たちにと向き直り。
「あ、お騒がせしてすいません。あれは妹の特訓なので気にしないでください。」
『……いや、特訓って…(汗)』
にっこりと微笑む黒髪の少女の言葉に思わず突っ込む大人たち。
まあ当然の反応であろうが。
「ご挨拶が遅れました。わたくし、ゼフィーリアより参りました、ルナ=インバースといいます。
とりあえず現時点の赤の竜神の騎士の称号をいただいておりますわ。」
そういってにっこりと微笑むその少女。
『…な゛!?』
その言葉にその場にいた全員が絶句する。
いまだに空にはキマイラから逃げ回っている栗色の髪の幼女の姿が見受けられているのだが。
確かにまだ子供だとはきいてはいたが。
よもやこんな普通の女の子だとは。
そうその場に迎えに出ていた人々の胸に去来するひとつの思い。
「あの?それはそうと、あれ?どうしたんですか?」
さすがにまだ五歳。ということもあってか大人とは違い柔軟性に満ちているシルフィール。
そういいつつ空を飛んでいるキマイラを指差して疑問に思っているがゆえに、ルナと名乗った少女にと聞き返す。
「ああ、あれですか?あれ妹です。ここにつれてくる間に。ちょっといろいろと特訓を。
今はキマイラ召還して逃げ切れなければ、あれにちょっと体を喰われるから死ぬ気で逃げなさいといってあるんですよ。」
にっこりと何でもないようにあっさりと言い切るその言葉に。
「あ…あの?それってかなり危険なのでは?(汗)」
おもわず汗が額から流れ落ちるのは当然であろう。
シルフィールやそして大人たちの額より流れ出る一筋の汗。
「あら。あの程度でどうこうなるようならもっとした特訓が必要ですわ。ほら、リナ!もっと早く飛びなさい!」
「ひぇぇぇぇぇ!ねーちゃん、もーゆるしてぇぇぇぇぇ!」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・(滝汗)』
そんな姉妹の会話をききつつ。
その場にいた全員はしばらく違う意味で固まっているのであった。
空には逃げ惑う幼女の姿が。
「だぁぁめ、これもあんたのためよ!ほら!術のコントロールが甘い!」
「ひぇぇぇ!ぎゃぁぁ!おいつかれるぅぅぅぅ!」
町にリナと呼ばれている少女の悲鳴が響き渡ってゆく……
「と…とりあえずよくきてくださった。スィーフィード・ナイト様。」
さすがにしばらく小一時間程度。
町の付近をキマイラが飛び交っていれば騒ぎにもなるというもの。
ある程度の時間が過ぎてルナは術を唱えて元いた場所にキマイラを戻したのだが。
その横では。
顔色を真っ青にしてどこか気のせいではないであろう。
心なしか呆然としている栗色の髪の二歳程度の女の子の姿があったりするが。
出迎えた賢者を束ねる長老の声もどこか震えているのは気のせいではないであろう。
「妹の世間勉強のためにつれてきましたわ。かまいませんわよね?」
にっこりと笑っていっているのは。
彼らが招待した赤の竜神(フレアドラゴン)スィーフィードの力とそして魂を受け継いでいるといわれている、赤の竜神の騎士。
大体、代々【赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)】はゼフィーリアに誕生するのだが。
まああの地からはそれ以外にも賢者、勇者と呼ばれる存在。
などといった屈強たる者が育つのか、そういったやからも多々と出ているのもまた事実ではあるが。
「そ、それはまあ、かまいませんが…」
そういい、ちらりと顔色の悪い妹と紹介された幼女をみる。
気の毒に。
などとは思うが下手に口だししたらどうなるのか。
何となく相手がいかにたかだか七歳の子供だからといって、口出しする勇気は…ない。
「ま、まあ遠いところからこられたのですから。まあひとまずお茶でもどうぞ。」
そういって貴賓室にと案内する。
「…世の中っていろいろとありますのね…」
ここにきてからいろいろなことを知ったような気がする。
欲のために身内でも殺そうとする人間もいたりするならば。
強くするために。
という目的でとんでもない手段をとる人間?など。
自分の周りではそんな人間はいなかった。
考えれば考えるほど自分がいかに大切にされていたかが身にしみてわかる。
「…でも、だからって、わたくしのお母さまはひとりだけ…」
どうして周りが父に再婚を勧めるのか理解がしがたい。
それにどうして北と東の神官長の家計はかならず夫婦そろっていなければならない。
という決まりごとにも納得がいかない。
母が生きていたときには何とも思わなかったが。
考えてみれば自分が住んでいたサイラーグ。
そこかしこに矛盾が生じているような気がするのは気のせいか。
「ほら、シルフィールちゃん。手がとまってるわよ?」
ふと祭壇を作るその手が止まっているのを巫女の一人に指摘され。
「あ、すいません。」
小さい子には小さいながらの役目がある。
祭壇の飾りつけを手伝うシルフィールの姿がみうけられてゆく。
「ここでぎしきするの?ねーちゃん?」
姉にいくら無体な特訓を強いられても。
それでも姉に付きまとうその光景は何ともほほえましいというか何というか。
くいくいと手をひっぱり横にいる姉にと聞いている妹のその言葉に。
「そうよ。」
儀式は明日。
スィーフィードの力をあがめ、そしてその神聖なる力を高めるための儀式。
といっても形だけではあるが。
「ほほほ。せっかくですからこの地に伝わる秘密のお話でもしますかの。」
そんな二人にと話しかけている賢者の一人。
その長い白い髪とひげが印象深いが。
「あ、どうぞ。」
そういいつつ大人たちは明日の準備で忙しいので変わりに飲み物を運んでいるシルフィール。
そんなシルフィールをちらりとみて。
「そうだ。ついでにシルフィールちゃん。あなたも聞く価値はあるから聞いてみるかい?」
にこにことそんな二人にと話しかけるその賢者の老人の言葉に。
「スィーフィード・ナイトさま、ちょっと!」
誰かがルナを呼ぶ声が。
「リナ、いい子にしてるのよ?」
くしゃりと頭をなで。
呼ばれたほうにと向かうルナ。
後には残されたのはリナとそしてシルフィール。
「?いったい何のお話ですの?」
そういいつつも興味はある。
テーブルに並べられている椅子にと座り。
質問するシルフィールの言葉に。
「いや、せっかくだからの。この地には以前写本なるものが存在しておったのだよ。
どうやらリナ殿やシルフィールちゃん。あんたたちは知っておいたほうがいいような気がするのでの。ほっほっほっ。」
何となくそれは勘。
この二人にはその知識が少しでもあったほうがいいような気がするのは。
「しゃほんって、あのしゃほんですか!?」
目をきらきらさせて問いかけるリナに。
「写本って・・・・異世界黙示録の!?」
おもわず問いかける。
確か。
サイラーグにもあるという話を以前父から聞いたことがあるような気がするが。
・・・・どこにあるのかは教えてもらってないが。
「おお。そうじゃ。これはここだけの話なんじゃが。」
そういいつつ声を潜める老人。
「この世界の闇を束ねる魔王。それのことはしっておるの?」
その言葉にこくんとうなづく。
「じゃが、その魔王よりも…格上がいるとしたら、どうおもわれるかの?」
そういいつつお茶を含む老人の言葉に。
思わず目を見開くリナとシルフィール。
「あ、あの?どういうことですの?」
声が震えるのは仕方がないであろう。
シルフィールの問いかけに。
「なぁに、この国に伝わっていた写本の内容じゃよ。
【天空より堕とされし 混沌の海をただよいし 金色の王魔王の中の魔王
闇よりも暗きもの 夜よりもなおふかきもの すべてなる闇の王】
つまりはかつて天より堕とされた存在、それが金色の王じゃな。どうやら写本では魔王の中の魔王。そう語られていたがの。
あまりの内容が内容なので口外不出となっておるが。以前、その写本は燃やされてしまったがの。」
そういって残ったお茶を飲み干す老人。
「…すべての闇の王って…」
思わず絶句する。
そんなシルフィールに。
「シルフィールちゃん、あんたは知っておいたほうがいいじゃろうて。サイラーグの時期巫女頭、巫女長として。
何しろあの地にはザナッファーだけではない。伝説では魔王すらも封じ込めている。といううわさがあるくらいじゃからして。」
「な゛!?そんなこと、わたくし初耳ですわ!?」
その言葉に思わず絶句する。
「ちょっと!ライクさん!リナ達にその於名前を吹き込まないでください!」
ふとみればなぜか顔面蒼白のルナの姿が横にあったりする。
気配すら気づかせずに近づくのはさすがというべきであろうが。
「おや、ルナ殿?どうかされたのか?」
そう問いかける老人-ライクの言葉に。
「どうしたも何も!むやみにその御名前は言わないでください!―下手したら世界か滅びます!というか滅します!」
顔色を変えて叫んでいるルナ。
そんな姉であるルナの様子は今までみたことはなく。
「…ひょっとしてこのちからをかりたじゅつならねーちゃんにかてるかも…」
などと一人小さく独り言をつぶやいているリナがそこにいたりするが。
「?ルナ殿は大げさじゃのぉ。ただの伝承じゃよ。あの写本もかなりあてにならなかったしのぉ。ほっほっほっ。」
「でも!お願いですから、むやみにその名前をいわないでくださいぃぃい!」
ほとんど泣きながら懇願するルナに。
「はて?神に属するであろう貴殿がそこまでになぜにこだわる?」
「…あの御方には勝てませんので…」
声がどことなく震えているのがわかる。
「…ひょっとして事実なのかや?その伝承は?」
さすがにルナの様子から今までただの余田話。
としか捕らえてなかったライクの顔色がふと変わる。
「…詳しくはいえませんが。まあ…似たようなものです…」
ルナの声が震えている。
その言葉に思わず絶句しているライク。
「とにかく、そのことは他言無用に願います。」
真剣なルナの言葉に。
「わ、わかった。」
こくこくとうなづくライクであった。
―……闇よりも暗きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海にただよいし 金色なりし闇の王
「うーん。ここまではたぶんいいとおもうんだけどなぁ。」
混沌を示すカオスワーズ。
今日聞いたその言葉を元に呪文を組み立てる。
姉に勝ちたくて両親にせがみ通い始めている魔道士協会。
まあゼフィーリアでは二歳の子供が通っていても何の不思議もないのであるが。
「あとはドラグスレイブのえいしょうを…」
姉に勝ちたい一身で。
攻撃呪文などを身につけようとがんばっているリナ。
そんなことを考えつつ。
「とりあえず、ねよ。あすはいれいさいだし。」
そのまま与えられた部屋にて布団にもぐりこみ。
そのまま睡魔にと身をゆだねてゆく。
―我を呼ぶのは誰だ?
ここはどこ?
あたりは暗く、何もみえない。
自分の姿すらもよくわからない。
きょろきょろとあたりを見渡す。
「ここ、どこ?」
―ここはすべてなる闇の始まり 人間よ 我を呼ぶのはこれいかなる理由か?
呼ぶ?
そんなことは知らない。
-ふっ。まあいい。その方にはどうやらこれから我を楽しませてもらえそうだしな。
生身の体と魂でこの空間にたどり着けたことにもさすがであるしな。
どこか声が笑っている。
―どうやら我のことを考えるあまり無意識にこちらにやってきたようだな。リナ=インバースよ。
「どうしてリナの名前をしってるのよ!?」
思わず目を見開く。
まだ幼いゆえか驚いたときなどはリナはたまに自分のことを名前で呼ぶ癖がある。
―我はすべてなる闇の母 すべてを抱擁するもの 我にわからぬことは…ない。
「??いったい、あなた…誰?」
声はすれどもそして気配すらもしない。
―我は汝の周りにある。すべての世界の回りにな。さあ、あまり長いをするのも何だ。汝の世界に戻るがよい。
「だから!だれだって!?」
そう叫ぶリナの体を。
一瞬金色の光が多い尽くす。
「きゃぁぁぁぁぁ!?」
その光の中、光の奥に金色の光に包まれた女性らしき姿を、リナは具間みたような気がした。
「・・・・・あり?」
チチチ。
目が覚めると昨夜寝ていた別途の上。
「…へんなゆめ?」
何となく体が昨日より軽く感じるのは気のせいかわからないが。
「・・・なんだったんだろ?あのゆめ?」
首を傾げつつ服を着替え身支度を整える。
遅れたら姉であるルナにどんな目に合わされるか。
それはもう生まれたこのかた身についている。
「ま、いーや!とにかく、きょうはいれいさいだ!」
そんな儀式をみるのは始めて。
ルナはリナにそういった儀式をみるのも必要だから。
といってここにつれてきたのだからして。
首を傾げつつも気にしないことにして。
そのまま部屋を後にするリナであった。
ざわざわざわ。
昨日設置された祭壇の上で。
巫女たちが鎮魂の舞を踊る。
そして。
姉であるルナもまた。
剣舞を踊る。
姉の舞を見るのはゼフィーリアの祭り以外にはなかったが。
その姿に見物人たちから感嘆のため息が漏れ出している。
使っているのは儀式に使うダミーの剣。
「…でもしんけんつかってるゼフィーリアのほーがすごいとおもうな。あたし。」
などと一人しみじみおもっているリナではあるが。
…ゼフィーリアでの剣舞は真剣を使って行われる。
まあルナが一振りしただけで山が一つ、二つほどぽっかりと消滅したのは、
何ともほほえましいエピソードどして語り継がれていたりするが。
そのために以前はルナは王室の宝剣でもある赤竜の剣を使っていたが。
今では普通の用意された聖剣を使い舞いを踊っていたりするのだが。
「でも、ねーちゃん、きれー!」
周りの巫女のようにしゃらしゃらとした服装ではなく。
シンブルな服装。
だが一番姉がきれいにみえるのは別に身内だからではない。
そんなことを思いつつ儀式を見ているリナ。
今日、この日。
ディルス王国の首都。ガイリア・シティにて。
かつてのカタート侵攻における人々の魂の慰霊祭が執り行われてゆく。
「シルフィールちゃんといったわね?これからあなたには試練がまってます。
でもそれは乗り越えなければいけないこと。がんばりなさい。」
戻り際。
シルフィールにそんなことをいっているルナ。
「でもあなたの場合はうちのリナよりはまだましかしらね…」
そういいつつ屋台を回り食べ物を購入している妹をみて思わずつぶやくルナ。
「はい?あの?」
無事に儀式も終わりゼフィーリアに戻るという彼女たちを見送りに。
町の入り口付近まで出てきているシルフィールたち。
周りには数名の大人たちも当然いるのだが。
「あなたのかかわりはあのレイだけだからねぇ。はぁ。うちのリナはあの御方がらみ…だからしっかりと特訓させないと。」
などとつぶやいているルナではあるが。
「???」
当然その意味はシルフーィルにも周りにいる大人たちにも意味がわかるはずもない。
首をかしげるシルフィールの肩にぽんと手をおき。
「これからあなたにはつらいことがあるかもしれない。-だけど意識だけはしっかりともってなさいね。赤い闇に負けないように。」
そういいつつシルフィールの肩にと手をおき。
「こら!リナ!いつまで食べ歩きしてるのよ!戻るわよ!」
「はーい!」
両手にタコヤキ三箱やなぜか焼きそば二箱などをもちながら。
ついでに口にはヤキモロコシを二本、加えていたりする。
どこから声をだしているんだ?
というような格好ではあるが。
返事をしつつルナ元にと駆け寄るルナの妹。
滞りなく祭りも終わり。
そのままきたときのように再びもどってゆくその姉妹。
「さ、シルフィール。もどろ?」
そういってにっと笑ってくるセルシウスの言葉に。
「はーい。」
素直に従い町の中にと戻ってゆくシルフィール。
シルフィールは知らない。
このときのルナの言葉の意味することを。
もしわかっていればあのようなことにはならなかったのかもしれない。
ということを。
だが、今現在ノシルフィールにも。
そして、ルナの妹というリナにとっても。
それは知る由もないことなのであった。
-続くー
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まえがき:
うーん。
あまり慰霊祭の様子が語られてない。
ま、いっか(よくないです)
さてさて、今回。
ルナ&リナ登場、そして退場(笑)
リナの姉による特訓・・・・哀れというか何というか(汗)
よ・・・よくしななかったなぁ・・・・リナ(笑)
2003年9月30日某日
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あとがきもどき:
薫:さてさて。
昨日の更新、なぜに一つかというと。
エル:・・・・何でかあんた、突発的に小説よみたくなって。
ドラゴンクエスト小説、一から三。
まで読んでたのよね・・・。
薫:う・・・うぐっ!あははは・・・すいません(実話)
エル:まったく、裏なんかとうとうこの九月中には一回しか更新してないわよ!
それに!あたしの主人公の番外編とか漫遊記とかはどうしたのよ!
姫:私の小説も打ち込みする。とかいってたのにしてないわよねぇ?
薫:あうあうあうあう。
で、でも今日は多分できません(おどおど)
月末なので閉めとそれと在庫調べが・・・・。
エル&姫:問答むよう(ね)v
薫:ま、まって!いやぁぁぁぁぁぁぁあ!
何かが部屋を覆いつくす。
部屋の中の水が赤く染まってゆく。
姫:ま、何はともあれ。
エル:もう少し根性たたきなおしておく必要があるわね。
エル&姫:ではまた、ごきげんようv
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