黒曜の宝石 ~アレク&セルシウス登場~
ざわざわざわ。
「…ヘルお姉ちゃん…怖い。」
などといいつつ横を歩くヘルにとしがみついているシルフィール。
とにかく一刻も早くサイラーグから離れたかった。
ただなぜか父親には会いたくなかった。
ただそれだけ。
どうしてこんなに心がもやもやするかなんてわからない。
両親たちが昔から知り合いだったことは知っていた。
なのにどうして。
どうしてここまで心の中がもやもやするのか。
「シルフィール?どうかしたの?」
服のすそをつかんで放さないシルフィールに話しかけているヘル。
一刻も早くここから立ち退きたい。
というシルフィールの要望に答え。
いったいいつ所得したのかはシルフィールは知らない。
知らないがとにかく今いる場所はサイラーグよりかなりかけ離れた場所であるのは見てわかる。
うっそうと茂る森。
それがまるですべてが意思をもっているかのようにシルフィールには感じられる。
まだ幼い、四歳になったばかりのシルフィールに夜の森の様子がそう感じられてもおかしくはないが。
すでに周りは夜の闇で覆われている。
「だって、暗いもん…」
昔から何となくだけども暗闇が苦手なシルフィール。
そんなシルフィールの頭をかるくなで。
「とりあえずこの森抜けたら……」
そうヘルが言いかけるとほぼ同時。
ドゴガァァン!
闇夜にと響く盛大な爆発の音が。
がさり。
そしてその音と同時に。
シルフィールたちの横の茂みががさりとゆれる。
「誰かいるのか!?」
どこかで聞いたことのある声が。
そしてその声と同時に。
がさりと茂みがゆれ。
そしてそこからあわられるのは黒い髪を長く伸ばしている一人の少年。
歳のころは十歳くらいか。
その整った顔立ちはシルフィールもそしてヘルもよく知っている人物ではある。
「え?!セルお兄ちゃん!?」
あまりのことといえばあまりの出会いに驚きの声を上げているシルフィール。
セル。
セルシウス=グリーンフィールド=アンボワーズ
シルフィールの叔父でもあるセイルーンに住んでいるグレイの四男でもあり。
よくシルフィールたちと公式行事のたびに遊んでれていた人物。
その整った顔立ちからよく女性と間違われ。
本人がそれでぶつぶつ不機嫌になったりすることもしばしば。
「って!?シルフィール!?ヘル!?どうしてこんなところに!?」
そこにいるはずのない姪たちの姿をみて驚愕の声を上げているセルシウス。
確か今はディルスに行儀見習いにいっているはずではなかったのか。
そんなことを幼いながらもシルフィールがふと思うが。
「ちょっと散歩に。」
にこやかにセルシウスこと、愛称セルの声にこたえているヘルの言葉に。
「…サンポって…。はっ。ここは危ないから!とにかく!」
何かをいおうとし、そのままはっと何かを思い出したかのように周りをみて。
シルフィールとヘルをこの場から立ち退かせようとしているセル。
「セル!こんなところで何をやってる!あいつら…くるぞ!」
がさり。
その声とともになぜか木の上から降りてくる一人の少年が一人。
どうみても女の子。
にしか見えないがどうみてもその口調は男の子のもの。
長い髪をなぜか器用にもみつ編みにして編んでいたりする。
その髪の色は鮮やかなる金の色。
その鮮やかなる紫の瞳が金色の髪にと映えている。
「何ですって!?もうみつかったんですか!?」
まったく動じずに動きやすい上下の服装。なぜかマントを羽織っている。
そして紺色のズボンをはいているその少年に話しかけているセル。
「ああ。まったく、小うるさいったら!」
そういいつつなぜか懐に手をいれ。
「うん?その子たちは?」
ふといまさらながらに気づいたようにセルの横にいるシルフィールとヘルに気づいて聞いているその少年。
「あ、この子は俺の親戚です。」
「そうなんだ。とりあえずひとまずここから撤退するよ!」
そう言い放ち。
懐から何か小さな玉のようなものを取り出し。
そして少し離れたところに向かってそれを投げつける。
と。
ドガァァン!
派手な音と共にあたりに広がる煙の渦。
「さ、今のうちに!」
「まったく…最近だんだんと手加減というか見境なくなってきてますね!」
などといいつつこちらもまた懐から何かを取り出し。
おそらくは何らかの魔法が封じられている魔法道具なのであろう。
それを投げつけると共に盛大に巻き起こる炎の海。
「とにかくおとり捜査はこのくらいにして、いったん屋敷にもどるよ!」
「了解!」
「ほら、君たちも急いで。殺されたくなかったらね。」
にこやかにいってくる少年のその言葉に。
ふと気づくと。
煙と炎の中から明らかにこちらに向かって向けられている殺気が感じられる。
まだ幼いシルフィールにすら明瞭に感じられるそれは。
あきらかに殺意に満ちている。
「…メンドウね。」
ぽつりとシルフィールたちに気づかれないようにふとヘルがつぶやく。
それと同時に。
『うどわぁぁぁ!?』
煙の奥から聞こえてくる叫び声。
「?とにかく一度屋敷に戻るよ!急いで!」
少年の言葉に促され。
何が何だかわからないままとりあえず走ってその場から立ち去るシルフィールたち。
彼らは知る由もない。
煙と炎に巻かれている空間の中に。
数十匹のレッサーデーモンが現れて。
追撃者たちを足止めしていた…という事実を。
「まあ!お坊ちゃま!いったいどうされたんですか!?こんな夜遅くまで!」
おそらくはここが彼の家なのであろうが。
そこはちょっと首都、ガイリア・シティより少し離れた郊外にあるちょっとした大きな屋敷。
少年がシルフィールたちを連れて行ったのはそんな場所。
「うん。ちょっとね。」
そういう少年の言葉に続けるように。
「ちょっとまたいつものやつらが出てきたから。アレクと一緒に正体見極めようと思って。」
そんな追加説明をしているセル。
「?」
シルフィールには何のことだか当然わからない。
首をかしげつつくいくいとセルの服を引っ張り。
「??セルお兄ちゃん?いったい何がどうなってるの?」
きょとんとした視線で少し首をかしげて問いかける。
「見たところ私はお家騒動とみたわ。違う?」
さらりときっぱりといいきっているヘルのその言葉に。
「あはは。ヘルちゃんは相変わらずに鋭いね。」
などとあっさりと認めていたりするセル。
「ああ。セルがいつもいってた親戚の子たちか。確かシルフィールちゃんにヘルちゃんだったっけ?
あ、そういえば自己紹介がまだだったね。僕はアレク。アレクサンドレッタ。よろしく。」
そういいつつ髪を結んでいた輪ゴムをのけさる。
ふわりとやわらかい髪がみつ編みをしていたがゆえに自然パーマが少しかかり、空中にと一瞬たなびく。
そんな会話をしつつとりあえず屋敷の中にと招きいれられるシルフィールたち。
そこはおそらくはかなりの家柄なのであろう。
かなりの広さを誇る屋敷。
当然使用人とかも多いと思われるのであるが。
人の気配はほとんどしない。
「あの?ほかに人はあまりいないんですか?」
そう廊下を歩きつつ目の前にて自分たちを案内しているおそらくは、この屋敷のメイドなのであろう女性にと話しかけているヘル。
その言葉に。
「ええ。とにかく今は人手を増やすより信用が置けるものしかこの屋敷中には入れませんから。
あ、変なところを歩かないでくださいね。アレク坊ちゃまの罠がいたるところに仕掛けられていますから。」
そんなことをにこやかな笑みを浮かべていっているメイドさん。
『……罠?』
その言葉に当然の反応であろうが顔を見合わせているヘルとシルフィール。
「ああ、たいしたことないよ。ただトラップに引っかかったら。
硫酸が顔にかかったり、後は落とし穴に落ちてその奥にある針に貫かれたりするだけだから。」
さらりとなごやかににこにこと言い放つアレクと自己紹介をしたその少年。
歳のころはおそらくはセルと同じくらいであろうか。
そんな会話をしていると長い廊下の先に一人の女性がたたずんでいる。
その顔色はとにかく悪い。
「…アレちゃん。無事なの?怪我はない?シウちゃんも?」
そういうその声はどこかか弱く。
そして月明かりに見えるその姿は。
真っ白いネグリジェがそれでなくても白い女性の肌をさらに白く引き立てている。
悪く言えば全体的にどこか肌の色が青白い。
「ああ!お母様、寝てないとだめだよ!」
そんな姿をみてあわてて女性の元にと駆け寄っているアレク。
「あ、あの人がアレクの母親。エルシアさんだよ。」
こっそりとシルフィールたちに説明しているセル。
「…でも。もしあなたにまで何かあったら、私は…」
どこかその表情と瞳にあるのは、ただ失うことに対しての…恐怖。
「大丈夫。僕はお父様みたいにはならないから。」
そういい、
「とにかく寝室に。」
母親の手をとり寝室にと連れてゆくアレク。
どうやら彼の金髪は母親譲りであるらしいが。
そんな様子をみつつ。
「とにかくまだセルシウスぼっちゃんも夕飯まだでしょうし。
それにそちらのかわいい女の子のおなかがなってますから。ひとまず夕飯にしましょうね。」
そういいつつくすくすとそんな様子をみたあとでふと後ろを振り向きざまにいっているメイド。
グゥ・・・・。
「あ゛/////」
気づけば先ほどから実はシルフィールのお腹がなっていたりする。
それに今さらながら気づいて真っ赤になっているシルフィール。
「あはは。いったいシルフィールちゃん?いつから食べてないの?
うん、確かに腹ごしらえは大事だよね。じゃ、とりあえず説明はご飯を食べつつでいい?」
くすくすと笑いつついってくるセルの言葉に。
真っ赤になりつつ救いを求めるかのようにヘルを見つめるシルフィール。
「そうね。説明はあったほうがわかりやすいし。」
その言葉に同意するヘル。
「じゃ、決まりですわね。とりあえず今日のところはこちらのお部屋をお使いくださいな。」
そういって長い廊下の先にある中間の広い部屋を取り囲むようにしてある部屋とは別に。
螺旋状になっている階段の上にある、二階に当たる部分のひとつの部屋をシルフィールたちにと案内するメイドさん。
案内されたその部屋は。
シルフィールの私室よりもふた周り以上広いもの。
おそらくはこの家ではこの部屋でも小さい部類に入るらしいが。
部屋の真ん中にある広いベットは、二人で寝てもあまるほど。
「あ、お洋服はこちらにおいておきますわね。」
そういいつつ二人分の着替えをそこにおいてゆく別の先ほど案内してくれたのとは違うメイド。
「あの?すいません。お風呂はどこですか?」
その問いかけに。
「お風呂とオトイレは各部屋に設置してあります。あとゆっくりなされたい場合でしたら一階の離れにある露天風呂もありますけど。」
どうやらかなりのわかってはいたが規模であるらしい。
今のこの人の技術と科学力で。
各部屋に風呂などを設置するということは。
かなりの金額を要する。
まだ一部でも上流階級、しかも王族の間にしかないのでは?
とまでいわれていたりするような高級な代物。
何しろその工事費異様にかかるのである。
まずは下水道などの完備。
これはある自然界に生存しているとある生物を利用しているらしいが。
そしてまた水の精霊の力を借りたとある特殊な術を封じ込めた魔法道具。
それらを利用してようやく出来上がるのであるそんな設備。
「とりあえずあまり時間もないだろうし。部屋にあるっていう風呂にはいろっか?シルフィール?」
「うん。いったい何がどうなってるのか私、頭がこんがらがってるし。」
とりあえずゆっくりと温まれば頭も整理されるだろう。
などと子供らしからぬことを思いつつ部屋にあるといわれたその場所。
つまりは風呂場にとクローゼットの中にと用意されてあった寝巻きをもち。
風呂場にと向かうシルフィール。
そこはちょっとした小部屋のようなつくりとなっていて。
しかも全面が総大理石。
かなりの金額をかけてしかも小細工などもかなり凝っている。
そんなつくりのゆったりした空間のお風呂場。
湯船も二人入ってもまだ余るほどに広く。
どうやらアレンジしてあるアクアクリエイトの術が収まっている
魔法道具(マジックフイテム)である透明な球(オーブ)に触れることによりお湯、または水が出る仕組みとなっている。
とめるときにも同じく触れるだけ。
魔法が使えない人でも簡単に使えるようにと工夫がなされていたりする。
湯船にお湯を張り。
とりあえず何が何だかわからないが。
それでも説明を受けるまでは詳しいことはわからない。
ぶくぶくぶく。
お湯につかりつつ。
「ねえ?ヘルお姉ちゃん?確かセルお兄ちゃん、行儀見習いに、ディルスにいってるんだったよね?」
そういうシルフィールの言葉に。
「そうよ。ま、ここディルス王国だし。私たちのいたライゼール帝国とはお隣のね。」
そんなシルフィールの質問に答えているヘル。
ちなみにヘチマで体を洗いつつ。
「…ずいぶんと遠くまできたんだね。」
そういいつつお湯にともぐってゆくシルフィールをみて。
「じゃ、戻る?」
「いや!絶対に帰らない!」
父に会いたくない。
そして、ルシェールにも。
どうしてなのかわからないがとにかくシルフィールは二人に会いたくなかった。
自分でもなぜだかわからないが。
「ま、いいけどね。」
そのほうがこちらにとっては都合がいいし。
などとぼそりとツブやいているヘルの言葉は当然シルフィールの耳には届かない。
「でもセルお兄ちゃんと一緒にいた確かアレク…お兄ちゃん?どうして女の子の格好してるのかな?」
きょとんとし首をかしげていまだに風呂の中にもぐるような格好で沈んでいるシルフィールに。
「…シルフィール?きちんと世界情勢の勉強、してる?」
「私、あれきらい!」
時期サイラーグ、東のサイラーグを収めることとなる巫女頭として。
徹底的な教育がシルフィールにはなされてはいるが。
その当のシルフィールが勉強が嫌いであれば。
実に入るものも入らないというもの。
バシャン。
檜で作られた桶にて体を洗い流し。
そしてそのままシルフィールの横の湯船にとつかるヘル。
「いい?シルフィール?アレクっていったら。ディルス=アレクサンドレッタ=ガイリア。この当人しかいないわ。
十年前にディルスが行ったカタート侵攻。それは知っているわよね?」
カタート侵攻。
それはディルス王国の北に位置しているカタート山脈。
以前は水竜王がすんでいた霊山であったとか言われていたりするが。
今では逆にその山は闇にすむと言われている魔族の本拠地とも言われている。
うわさではその奥にはかつて約千年前の戦いにおいて水竜王に封じられた魔王の、氷のオブジェがあるとも言われているが。
その真実を知っているものは、この世の中にはいない。
「うん。確か全員死亡して、それでうわさでは当時の国王、
ディルス=ルォン=ガイリア国王が肉塊となって戻ってきた。とか噂されてる。」
五千の兵士や近衛兵などを引き連れて。
魔族討伐にカタート山脈にと侵攻した前国王。
シルフィールのその言葉にこくりとうなづき。
「その討伐隊の一人に前々国王の妹の実の息子である、ガイルス=パロ=ウル=ガイリア
彼が参加していたのはまああまり知られてない事実だけど。実は彼一人だけ生き残っていたのよね。」
本来ならばそれは公式に発表されてもいいのであろうが。
何しろ戻ってきたときの彼は。
以前の彼とは比べものにならないくらいに・・・外見が醜くなっていた。
以前は麗しの君。とか呼ばれていたのに・・・にもかかわらず、である。
大怪我をしそんな彼を介抱していたのがほかならぬこの家の女主人でもある、エルシア。
やがて二人は結ばれ、そして誕生したのがディルス=アレクサンドレッタ=ガイリア。
これはあまりに王族しかもかなりの王家直属の者しか知らない事実。
だがそんなことをシルフィールがしっているはずもない。
「そしてまあいろいろあって、とにかく急死に一生を得たガイルスは。一人の女性との間に子供をもうけた。
それがアレクサンドレッタ。そういわれてるわ。事実はわからないけど。」
本当はヘルはそれが事実だと知っているのだが。
「で当然、それが事実だとすれば王家の上層部もだまってないでしょ?ま、その関係じゃないかしら?」
事実。
今ここディルスではまだ歳若い王が政権を担っている。
それは侵攻によって肉塊と化した国王の実の息子なのであるが。
だがしかし王家の権力争いというものはどこの世界でも起こること。
そしてそれがましてや前々国王の実の血筋。
にあたるというのであればなおさらに。
「ま、詳しいことはきちんと話を聞かないとわからないけどね。さ、もうそろそろ出るわよ。あまり長湯してても湯冷めするからね。」
「はーい。」
ヘルの言葉に素直に風呂から上がり、そして服を着替えるシルフィール。
二人が風呂からあがり一息ついたところに。
コンコンコン。
扉をノックする音が二人の耳にと届き行く。
「お食事の用意ができました。食堂までご案内いたします。」
先ほど着替えを持ってきてくれたメイドの声が聞こえ。
その声にしたがって二人は案内されて食堂があるという部屋に向かって、長い廊下を歩いてゆく。
今、ここディルス王国は。
ちょっとしたお家騒動の真っ只中。
そんな動乱の中に紛れ込んだという事実を、まだシルフィールは…知らない。
ふふ。
「あれで目覚めるとまではいかなくても。少なくとも…魔力の解放。程度には役に立つだろうからね。」
人を操るのはそしてまた惑わすのはとても簡単。
ただ一言。
-王位を狙って誰かが何かをたくらんでいる噂がある。
そんな噂を少し振りまいただけで。
後は勝手に人間が行動を起こしてくれるのだから。
「人間って馬鹿だよね。」
くすくすと笑いつつ。
その手にとチェスのこまをもち軽く上にと投げている一人の少年の姿が。
とある部屋にて見受けられているのであった。
-続くー
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まえがき:
こんにちわ。
ようやく一つ目イベント開催ですv
これが終わってからようやくガウリイが登場する、
北のサイラーグの事件になりますけどね。
それはいいけど。
このディルス編。いったい全体何話になるんだろうか(おいこら)
ま、何はともあれ、いっきます!(笑)
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あとがきもどき:
薫:あ、藤原さぁん。勝手に容姿決めました。すいません(こらこらまてまて)
でも以前もらったプロットにどこにもなってないのは。
どうしましょう?(こらまてや)
ま、それは書き手の都合ということでご勘弁を(だからまてってば!)
孫→息子。に変更しましたのです。
いや、だってカタート侵攻の時期がスレの世界で20年前なもので・・・(まて)
ちなみに。
ガイルス。
はい。見果てぬ夢のあのキャラです(こらまて)
でもちょっぴり設定が違いますけどね。
基本設定は同じです(笑)
ただ生涯独身だったわけでなく、子供がその後にできた。
という違いだけです(かなりまて)
ではでは、また次回でv
2003年9月17日某日
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