まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
こんにちわ♪
えー、なぜか、人気(?)があるこの夢!!
なぜだ!?
「一坪さんの『書き殴り』にての質問(?)より(セレンティアのみで質問をしましたのです)」
とゆーわけで、夢を鮮明に覚えているうちに、続きを打ち込むのです。
長編打ち込みをほっといて(笑)
ちなみに、この夢、多分、映画ぐらいの長さがあると思います(爆!)
んでもって、なぜか、なーぜか、夢の最後に自分がリモコンもってテレビをみている姿が!!(笑)
いかも、そのリモコンで・・巻き戻している場所というのが・・・声優発表(爆!)
笑ってください!!驚いてください!!
なんと、なーんと、声優まできちんと声があったとゆー(爆!)
ちなみに、声優で印象深かったのは、
『エル様―白鳥由里・ミリーナ―三石琴乃・ルーク―速水奨・S―緑川光・D―松本保典(当たり前)』
でした!!
夢の中で爆笑していた、自分!!多分、現実でも、笑っていたかも(笑)
いやー、速水さんのあの声で、ミリーナにラブコール(爆!)
・・も~一回、みたいです♡この夢♪
ってことで、夢の続きをいくのです♪
今回は、私の視点から(笑)
たぶん、私、混沌の中から(エル様の中から)見ていた感じなんだと思います。
だって、全員の感情や、世界の様子が全て夢の中では、わかっていたので。
ではでは。
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気まぐれの旅路 第1話
「なあ……ガウリイのだんな……」
「……言うな……ルーク……」
「……気にしたら……負けよ……ルーク……」
ルーク、ガウリイ、ミリーナがため息をもらしつつ、言っている。
彼らの目線の先では――
ちゅどどどおおぉぉぉぉんんんんんん!!!!
「いや~♪やっぱ、盗賊いじめは最高よね!!」
「そうね!!リナ!!乙女の必需品ね!!」
なぜか、リナとエル様が……意気投合して、盗賊いじめを行っている……
「うきゅううう、うどわああぁぁ!!??」
悲鳴をあげて逃げようとする盗賊をいともあっさりと、エル様は引き寄せているし……
多分、エル様の力によって引き寄せているのだろう。
「あら♪悪い子ね~♡」
エル様はそういって、どこからか取り出した棘付きハンマーで盗賊たちをどついているし……
「ね!!エル!!今度は、あたしにもやらせて!!」
「いいわよ!!リナ!!じゃ、次の場所で!!」
『はああぁぁぁぁぁ……』
ガウリイ、ルーク、ミリーナのむなしいまでのため息がもれている。
「……次って……まだやるのか……(汗)」
ルークが冷や汗をかきつつ、ぽつりともらす。
「今日だけで……二十件目よね……」
ミリーナが冷静につっこむが、やはりミリーナも冷や汗を流していたりする。
あの一件(セレンティアの一件)以来、なぜかエル様が旅の共に加わって、
それでもって、エル様の性格が……
恐ろしいことに……リナに瓜二つというのに彼らが気づいたのは、その日の夜の内であった。
エルが、【カタートへついてこい】というので、リナ達は彼女に付き合っているのだが……
さすがに、万物の母たるエル。
盗賊がどこにいるのかなんて、全てお見通しのだけあって、
リナと一緒に毎晩、リナと共に盗賊いじめをやっているのである。
エル曰く、
「あら♪楽しいじゃないのよ♪人間の負の感情も、たまにはいいかも♪」
といって、毎日楽しんでいたりする。
「さって。じゃ、次の場所に移動ね♪」
そう言い放ち、またまたエルは、全員をいきなり空間転移させて次の獲物……
……もとい、盗賊のアジトへ向かってゆく。
『はあああぁぁぁぁぁぁぁ……』
ガウリイ、ルーク、ミリーナのあきらめきったため息が……夜風にとけきえた……
そんなこんなで、リナ達は、カタート山脈に向かって旅をしてるいるのだか。
途中、かつてのサイラーグに立ち寄ったリナ達一行。
「なつかしいわよね~♪」
エルは、そんなことを言っているけど。
……懐かしいか!?
自分が暴走して、破壊したようなものでもあるこの場所が!!?
その言葉に思わず心でそんなことを思っていたりするリナであるのだが。
「そ~いや、ここ。面白いから……
……あたしが降臨した影響で出来てる時空の歪み…直してないのよね~……」
エルがふいに言っている。
いや……それは、そうだろうけど……
何しろ、エルが直々に降臨……したよ~なもんだし……
ここ……
などと思っているリナ。
「リナ?!どういうことだ?」
ルークがリナに聞いている。
どうやら、リナはルーク達にあの一件、詳しく教えていなかったりするので、
至極当然の質問、といえば質問なのだが。
「うぐ!!?」
言葉に詰まっているリナ。
「あら♪ここでね~♪リナ、あたしを召喚したのよ♪あたしの完全版の呪文唱えて♡」
さらりというエル。
『ぶぼっごほごほごほほっ!!!』
ミリーナとルークが盛大にむせこむ。
……そりゃ、驚くわよな……
「あ……あの呪文って……そうだったのか~!!?」
混乱してるルーク。
「……ミルガズィアさんと、メンフィスさんが……エキサイトしてたの……分かるわ……」
冷や汗流しつついっているミリーナ。
本当は、リナがあの呪文暴走させまくって、エルの気まぐれで…
…ああいう結果になったと思うのだけど……
純粋な願いに免じてとか、いってたけど……エルは……
本当~に、そうなのかな~??
エルなら、何やっても……不思議でないし……(汗)
ここに第三者がいれば間違いなくそう思うことは請け合いであろう……
「……でも。な~んか殺風景よね~……ここ……」
エル様がそう言って、
パチン!!
指を鳴らす。
それと同時。
『うげっ!!?』
リナ、ガウリイ、ミリーナ、ルーク、の四人のうめき声 ――
地下水で埋もれた、かつてのサイラーグ跡地に・・・。
かつて、冥王の一件で、あたかたもなく、消え去っていた・・・・
―
が、水の真ん中に、どかっと……聳え立っていた……
もしも~し!!?エル~!!??
それに思わず内心驚きを隠せないリナ達であるのだが。
「……ついでに、町並みも再建しよっかな♡」
エルの言葉に、
『お願いだから、それはやめて(ください)~……エル(様)……』
リナ達は、涙を流して頼み込んでいる。
「つまんない……」
どうやら、エルは、あきらめてくれた様子。
そんなエルの言葉にほっと胸をなでおろしているリナ達。
やがて、ミリーナが何か思い出したらしく、
「あ…あの?エル様?フラグーンを再生させたということは……その地下も?」
エルに聞いているけど。
「そ~よ♪そのほうが面白いでしょ♡」
あっさりと認めているエルと、
やった!!
祝福の剣が手に入るかも!!
心の中で思っているリナ。
……リナ……まさかねこばばする気では……(汗)
そんなことを思っているリナを見て思っているガウリイ。
そ~いや、祝福の剣って……フラグーンの分身みたいなもんだったっけ……
あちらもエル、当然ながら再生させてるよ~だし。
ふとそんなことに思い当たり心でつぶやいているリナ。
「ってことは……もしかして……まだ、あるのかしら?伝説の書物?」
ミリーナがぽつりともらしたその言葉に、すかさずリナが飛びつき。
「ちょっと!!ミリーナ!!それ何!!?」
いきおいよく、聞いてくるリナにミリーナはしり込みしつつ、
「私の先祖が、百年前フラグーンの地下にある書物を隠したそうなんです」
ミリーナは答えている。
ってことは……つまり…レテディウス国のお宝!!
リナは完全に瞳を輝かせている。
「あ、それ、水竜王の記憶の欠片よ。書物でなくて」
さらりと言うエル……
って……それって?
「つまりは、水竜王の記憶の欠片ね。ばらばらになっている」
あっさりと説明してるエルだし……
えと……ってことわ……
さらに、言葉を続けるエル。
「そ~いえば、面白いかも♡
あれと、あの空間にいる欠片…くっつけたら、水竜王……完全復活するし♪
……面白そうだから、やってみよ~かしら?」
と。
「ど~せ、カタートにいくんだし。竜達の峰の近くにも、他にもあの空間への入り口あるし♡」
そういって、なにやらうきうきとしているし。
「はい??!」
リナが気の抜けた声を出したのは・・仕方がないことであろう。
「やっぱ、面白そうだから、水竜王復活させましょっと♡」
『ちょっとまって~!!!(涙)』
リナ達の抗議ともいえる叫びが……静かな、サイラーグのかつての町を……吹き抜けていった。
「やっぱ……こうなるのか……」
完全にあきらめきっているルーク。
「んじゃ、これ、預かっててね~♪」
といって、エル様がリナに渡したのは一つのオーブ。
どうやら、物質化したらしい。
本来、あれは物質ではないので。
どうやら、エルは水竜王の知識の欠片を取り寄せたようである。
すると、
「見つけたぞ!!リナ=インバース!!」
どこからともなく、一人の人間(?)が現れる。
しかし、リナ達は完全に無視。
「んで、次はどこいくの?エル?」
とエルに聞いているリナ。
「そ~ね~。じゃ、そろそろディルスに向かおうかしら♡」
答えているエル。
「……無視するな~!!!」
男の叫びが響き渡る。
「我が主の仇!!覚悟!!リナ=インバース!!」
さらに突っかかってこよ~とする男。
「な~、リナ。この魔族の人、お前に用があるみたいだぞ?」
さらりというガウリイ。
ごげっ!!
リナ、ミリーナ、ルークが盛大にずっこける。
「あ…あんたわ~!!そ~いうこと、いきなり言うんでない~!!」
リナの叫びとともに、ガウリイをはたいている。
「またか……リナ、お前さんと旅してると、魔族がらみが多いな……」
つぶやく、ルーク。
「あら、ルーク、あんた達にも、関係あるわよ♪ね♪覇王将軍ノースト♡」
ぶはぼっ!!!
……エルの言葉に……全員が、むせこんだのは…おしてしるべし……
「ってことわ……完全な逆恨みね~……」
リナがぼやき、
「しつこいな」
ガウリイがいい、
「ちっ……また覇王のおっさんか……」
とルーク。
「シェーラと同僚ってことね……」
とミリーナ。
「魔族にしては、根性あるわよね~♪あだ討ちなんて♪
Sの部下のそれまた部下にしとくのは、もったいないわ♡」
などと言っているエルであるのだが。
「……Sより役に立つかも♡」
……と、いっているのが、気になるけど。
……無視しとこっと……
その思いはなぜかリナ達全員に共通していたりする。
「……?」
エルの言葉に顔をくもらせて、
「……S?」
といぶかしがっているノースト。
ちなみにノーストの容姿は、十五・六ぐらいの男の子。
みたからに、いかにも、まじめです。
といった風貌である。
「ちょ~どい~わ♪ノースト。あんた、これ、Sに渡してきなさい♪」
エルが何やら言って、
いきなり、ノーストの手の中に手紙らしきものを出現させる。
「……?一体?」
「んじゃ、いってこいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
どごおおぉぉぉぉ!!!!
あわれにも、エルにふっとばされて、ノーストは、お空の果てにとんでゆく。
『おおぉ~!!!良く飛んだ~!!!』
リナとエルが同時にいい、ルーク達は、ただただ立ち尽くしていたのである。
「何しにきたんだ?あの魔族?」
ガウリイだけが、状況を理解してないようだけど。
ま、ガウリイだし。
一方、
ひゅるるるる。
どごっ!!!
ノーストはまともに落下する。
ここは、一体?
どこかの山奥なのは確かだけど?
……げげ!?
ノーストが落下した直目の前には、氷づけになっている髪の長い、魔道士の格好をした男性。
「うげっ??!!」
ノーストは、その場に凍り付いていた。
「ねえ、エル。どこにやったの?あの魔族もどき。」
リナがエルに聞いている。
お約束ながら、その日の夜も、またまた盗賊いじめをしながらだが。
「ああ、Sに手紙を……ちょっと…ね♡」
なにやら、エル。
ふふふ♪と笑っているんですけど?
「……聞かなかったことにするわ……」
リナは、今の台詞を聞かなかったことにして、再び、盗賊いじめに専念した。
ノーストから、訳のわからない言葉を聞いて……
Sがノーストが、手紙らしきものをもっているのに気がついて、取り上げたところ……
……Sは、石化して、なぜか血の涙を流していた……
手紙の内容……
……それは……
『やっほ~♪S♪面白そうだから、水竜王、復活させるわね♪
あと、そっちに、何名かで、遊びにいくから、よっろしく~♡エルより♪』
と……
うわー……
哀れだな~……
第三者から見れば哀れなのは間違いなし。
だがしかし…
「エエエエエエル様がぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?」
…カタートに魔王の叫びがこだましてゆく……
-一話終了ー
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あとがき:
ふいー・・・。夢の内容をそのまま、文章にするのって・・疲れます・・・。
いやー・・・。
あの映像の表現方法がなかなか・・文章書くのが、苦手だというのが、ばればれですね(笑)
あと、この夢、ディルス王国でのイベント(?)と、
カタートでのイベント(?)と、その後のイベント(?)で終了です。
・・でも、完全に、続きがあるよー!というような、終わり方だったもんで・・・。
そのうち、今投稿してる長編がおわってからでも、
この夢の続き・・考えてみよーかな?とも、思ってたり(笑)
ではでは。また、次回か、もしくは、長編で(笑)
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