まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ♪
ついに、完結♪CANARUさんからのリクエスト小説♪
あ・・あと、HIROKENさんからのリクがまだだ・・(汗)
ま、とりあえず、いくのです♪ミッドナイト・ホーン?エピローグ♪

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ミッドナイト・ホーン? ~すべては、ここから・・~

「・・・・何、これ?」
「・・・ひどい・・・」
「そんな・・・・」
「・・・・・自然災害・・・だな」
「なあ、リナ?ここ、陸地だったよな?海だったっけ?」
すっぱぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
「ガァァウゥゥリィィィィ!!この状況で、ぼけをかますなぁぁぁぁ!!」
リナの攻撃力が増幅されたハリセン攻撃が炸裂する。

リナ達が、廃屋(お屋敷)に閉じ込められてから、はや丸々一ヶ月が経過。
山を下ると眼下に広がったのは雲泥と化した土地。
まだ残っている水。
一目でわかった。
あの、嵐によって水没したのだ・・と。
ちろちろと流れ出ているところかしことある小さな水の流れ。
かろうじて難を逃れた人々は肉親を捜すのに躍起となり。
壊滅してしまった村や町の復興に覆われていた。
大きな町など海の近くでは、ほぼ津波が押し寄せて町などは壊滅状態。
悲鳴、叫び、嗚咽が、空気に飛び交っている。
「ううん、おいしいですねぇ♡」
一人、そんな負の感情を満足そうに食べているゼロスを除いてリナ達の顔色は何ともいえない。
「皆!!しばらく、復興に力を貸すわよ!!」
『おう!!』
『当然です!!』
リナ達は、自然災害で被害を受けた町や村の復興を手助けするハメになっていた。

さすがに魔法を使えば様々なことにおいて早い、早い。
材木などの切りそろえはガウリイがすぱすばとやり。
それをリナがアレンジした魔法で組み立てる。
そして、残骸がある建物などは、ゼロスに物質構造の転換をさせて、瞬時に再生させ。
これは、リナが保管しているガウリイの中にいた魔王の欠片を人質に脅したからであるのだが。
十日もしないうちにこの辺りの大概の町や村は。
リナ達によって、形だけは復興を遂げていた。

烈閃槍エルメキア・ランス!!!」
リナが呪文を放った直後。
ぱちん♪
「ブレイク♪」
どどどどぉぉぉぉ!!
無数の光の槍が分裂した、むろしていたデーモン達を消滅させてゆく。
高台や、自然災害対策に力を注いでいた町や村などは今回の被害は免れたものの。
今度は、行き場を失った、デーモン達の格好の餌食となっていた。
「よっと♪」
ゼロスが錫仗をフッタだけで、掻き消えてゆく、無数のデーモン達。
「いやはや。ここまで、はしゃいでいて話もきかないとは」
魔王からは、しばらく大人しくしているように。
と、直令がでているにも関らずに。
今だに、この辺りでは、力をつけてはしゃいでいる下級魔族が幅を利かせていた。
さすがにこの状態を何とかしようと、竜王達も動き始めているにはいるのだが。
いかんせん。
この土地も、嵐によってかなりの大ダメージを受けているがために。
その土地の復興が、何よりの彼らの当初の使命となっているのである。
この状態を利用してやはり悪事を働くもの、語りを行うもの。
さまざまに悪いことを考える存在が出てくるのは必然。

「・・・・は?貸切?」
とある村へとやってきたリナ達一向。
「すいません。ただ今、高貴な御方がお泊りになっているもので貸切になっております」
宿の主人がいう。
村に一件しかない、宿屋。
「・・・誰ですか?それは?」
シルフィールが丁寧に聞いている。
「大きな声ではいえないんですけどね。何でも魔王を倒したとかいう、赤の竜神騎士スィーフィードナイト様と、その一行なんですよ」
ごげっ!!
おもわずこけるリナ。
「・・・・魔王様を倒したのは、リナさんですけどねぇ」
ゼロスがにこにことして言っている。
「・・・というか、ね~ちゃんがここにいるわけがないとおもうけど?」
リナの声は多少震えている。
「ここには、どっちの気配もしないぞ?神の力の気配も?ルナ義姉さんの気配も?」
しれっといっているガウリイ。
というか。
側にいるけでもないのに、カウンターにいただけで、気配をつかめるとは。
その台詞に汗ながしているゼルガディス。
赤の竜神の騎士スィーフィードナイト・・って、ルナさん以外にいるんですか?リナさん?」
アメリアがリナに聞くので。
「・・確か、昔ね~ちゃんから聞いたでは、七人いるっていってたけど?」
「・・・・魔王が分断された数と同じだな」
ゼルガディスがいうと。
「そうしたらしいわよ。何でも、バランスを保つためとか・・何とか・・」
当時。
リナにはよく理解できなかったが。
今ならわかる。
漠然と。
何しろ、神も魔も、すべてが、一つの元に生まれているのであるからして。
「というか、どうして、それが、スィフィードナイトだ。と、断言できるんですか?」
シルフィールが聞いている。
「いやあ、この町を襲ってきた異形の存在をその一行が退治されて。
  そして、聞くところによると、今、世間で有名な一行だとか」
それはリナ達がどこもかしこでデーモンや盗賊などを退治しているので。
いつのまにやら、界の外でも有名になってしまっているのである。
「・・それって、俺達のことじゃないのか?」
ガウリイがノンビリといっているが。
「んっふふふふふふふふふふふ・・・・」
リナの声が座っている。
「ま・・・まずい!!」
「リナさん、落ち着いてください!」
リナの声が低くなったのに気づいてあわてている全員。
ゼロスは、逃げようと、去の姿勢である。
「人が、疲れて、やってきて、泊められないだぁぁぁぁぁぁ!!!!?また、野宿しろってかぁぁぁ!?」
ぶつぶつぶつ。
「黄昏よりも……」
いきなり、呪文詠唱を始めている。
「だぁぁあ!!リナ、やめろぉぉぉ!!」 
あわてて、ガウリイが、リナを羽交い絞めにする。
「止めないでぇぇ!!人が疲れて休みたい。といってるのに、止めない宿なんてあっても意味がないぃ!」
むちゃくちゃいっているリナ。
「どうした?何かあったのか?」
なぜか異様に長い黒いマントを羽織り。
そして、どうみても飾り物にしか見えない長剣を肩に背負った男性。
そして、いかにも神官です。
という風貌の男性に、戦士らしき女性と巫女らしき女性。
四人の人物が奥から出てくる。
「ああ、これは、これは、ラグル様。いや、この方たちが泊まりたい、というので、断っていたところなんです」
いうと。
「何?満室なのか?」
「いえ、ラグル様がたに失礼があってはいけませんので」
宿の主人の言葉に。
「それはいけません!!私達がいるからといって、他の客を断るだなんて!」
黒髪の女性が手を前で組み合わせていう。
「さよう。我らは、俗物でも下民でも、等に扱う。これを基本としている。断る理由もなかろう」
「そうそう、何の力のない俗物下賤のものを助けるのも、我らが使命」
言い放っている四人組み。
ぴくぴく。
リナのこめかみが動いている。
「・・・初対面のあんた達にそんなことを言われる必要もないんじゃないの?」
「・・・あ~あ、身の程しらず。とはこのことですよねぇ。よりによってリナさんに喧嘩・・吹っかけてますよ」
ゼロスが、何やら楽しそうに傍観している。
「力のないやつが、何をいっても無駄だ。こころの広い、我らに感謝することだな」
「このラグル様は、あの、赤の瞳の魔王を滅ぼした御方なんだぞ?娘、あがなえ」
ぶつっ。
『あきれた』
ゼロス達が冷や汗をかく。
「・・・ゼロス、結界・・頼む・・」
もはや諦めきっているゼルガディス。
「そうですね。僕も暖かいお布団とベットで寝たいですしねぇ♡」
魔族がそれでいいものかどうか。
「なぁぁぁぁぁんですってぇぇぇぇぇぇ!!あれと戦ったことのないやつがそんな台詞をほざくなぁぁ!!」
「・・とゆ~か、魔族と戦ったことも、こいつら・・ないようだぞ?リナ?」 
図星をいっているガウリイ。
「何を無礼な!!」
「ほぉぉぉぉぅ、なら、アレの器だった、人間の名前・・いってみなさいよ」
リナ、声が座っている。
「・・・器?何のことだ?」
「・・・・墓穴ですね」
「まあ、魔王を二度にわたって、滅ぼした本人に、自分がやった。と、いう馬鹿も馬鹿だがな」
「ま、どうぞ」
ぽかんとしている宿の主人に、携帯しているお茶を勧めているシルフィール。
「何を!!小娘が!!」 
火炎球ファイアー・ボール!!」
氷結弾フリーズ・ブリッド!!」
バキィィィィィン・・・。
『何!?』
呪文の相互作用で、掻き消える二つの球体。
なぜか驚いている四人ぐみ。
「でやぁ!」
生意気な口を聞いたことを後悔させてやる。
と、言い放ち。
剣を抜いて、つっかかってくる剣士もどき。
・・・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・』
全員の目が点。
確かに。
戦士であるのだろうが。
この腕で、魔王を倒した。
というには、ことはらいたい。
「・・ちょっと聞くが、あれらが倒したのって・・。どんなやつだ?」
ゼルガディスが隣にいる宿の主人に問いかける。
すでに、これで生じた被害はあとで元にもどす。
ということをいっているので。
しぶしぶ主人は了解している。
というか、今、ここは、ゼロスが張っている結界の中だから、何があろうと物質世界には関係ないのだが。
「そうですねぇ。小柄で。そして、少し緑色の多きな異形の生命と……」
「・・もしかして、こんなのか?」
さらささら。
羊用紙に、さらさらと絵をかいているゼルガディス。
「ああ、これです。何でも、彼らいわく魔族とかいってましたが。」
目が点。
「・・・・これ、オーガと、コブリンじゃあ?」
「魔族っていうのは、こうですよ♡」
ふわり。
いきなり、ゼロスが形状を換える。
『うどわぁぁぁ!!!!!!!!!』
それをまともにみた主人と、補佐をしていた巫女のような女性の悲鳴が同時に発せられる。
「ゼロスさん、いきなり、姿を代えないでください」
アメリアが抗議すると。
「いやぁ、はつはっはっ。みせたほうが早いでしょう♡」
ゼロスが姿を代えたのは、一般でいう、ブラスデーモンの姿。
「というか、ゼロスさん自身が魔族なんですから。姿を変える必要はないのでは?」
最もなことを言っているシルフィール。
「でも、僕らのような、高位魔族なんて、一般の人々は知りませんし♡
  やっぱり、ポピュラーなのは、使い走りの捨て駒の彼らでしょうし♪」
そんな彼らの会話を聞いて巫女である少女はアゼンとしている。
一応、彼女は知識はあった。
昔、彼女の住んでいた村は、それに襲われて壊滅していたのだから。
シュン♪
瞬く間に、元のにこにことした怪しい神官に戻るゼロス。
「今のが、あなた方、人間がいってる、亜魔族、である、ブラスデーモンですよ♡」
「ゼロス、楽しんでいるだろう?」
「あり?わかっちゃいましたか♡」
『うん。』
全員が、同時に、首を縦にふっていたりする。
そんな中で。
「この、あたしの手柄を横取りして、おいしい思いをしているのは、まあ、一億歩に譲っていいとしても!!
  ねーちゃんの名前…赤の竜神騎士スィーフィードナイトの名前をかたるなぁぁぁぁあ!!」
リナの絶叫が辺りに響いている。
と。
「そうなのよねぇ。私の名前が廃るのよねぇ……」
ふといきなり声が。
そこにあるはずのないリナにとっては一番聞きたくない声。
すぅぅぅぅぅぅ・・・・・・
リナの顔から血の気がひいてゆく。
「ネネネネネネネネネネネネネネネネネネネ!!!!!!?」
「おや、ルナ義姉さん、お久しぶりです」
ふと、リナと彼らの上空に一人の人影が浮かび上がる立体映像。
「はぁぃ♪リナ、ガウリイ、元気してた?
  とりあえず、この私の名前を汚す存在には。ふふふふふ♪お仕置きをかんがえなくっちゃねぇ♡」
ルナの声が響くと同時。
『うわっ!!!!?』
彼らの肉体は、暁色の束縛の輪に捉えられていたりする。
その成り行きをみて唖然としているリナ。
「じゃ、リナ、こいつら貰ってくから♪じゃあね♪」
「あ!!まって!!ね~ちゃん!」
リナが呼び止めようとすると。
「リナ、身体を大事にしなさいよ♪」
???
なぜか、リナの身体を気遣う姉の言葉に首をかしげるリナであった。
シィィィィィィィィン・・・・・。
ふと、気づくと。
結界は、ルナによって解かれており、何事もなかったかのような宿の空間にと戻っている。
「・・・何が?」
「あれが、赤の竜神騎士スィーフィードナイト、本人だ」
「どうやら、名前を語られたので、お仕置きに見えられたようですねぇ。ルナさんは♡」
にこにこといっているゼロス。
「?????????!!!!」
混乱する主人を前に。
「ともかく。今晩は世話になる」
いって、六人は混乱している主人を無視して、一晩、その宿に泊まり朝早くでかけていくのであった。


火炎球ファイアーボール!!」
どごがぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん!!
「・・・・・・・・・・・へ?」
思わずリナの目が点になる。
「これは、すごい威力ですねぇ♡」
「というか、暴爆呪ブラストボム並の威力ですよね」
・・・・何がどうなってるの?
逃げるように村を後にしたリナ達一行は。
とりあえず資金集めのために、いつものごとくに盗賊退治をしていたのだが。
リナが、始めに放った一発の火炎球は、はっきりいって威力が莫大に大きかった。
感心するゼロスに、つっこんでいるアメリア。
「・・・・何がど~なってるの?・・・・ぐっ・・」
ふらり。
リナがよろける。
「リナ!!!」
真っ青になって、リナを抱きかかえているガウリイ。
口に手をあてて顔色が悪いリナ。
「・・・・何・・・・むかむかするぅ・・・う゛(汗)」
完全に顔色が悪くなっているリナ。
この隙に。
とばかりに、逃げ出そうとしている盗賊は。
「うう・・にがすかぁぁぁ!!!!!破弾撃ボムスプリッドォォォ!!」
ちゅどがぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんん!!
気分が悪くても、盗賊は一人たりとて、逃がさないリナである。

「うう・・・・・・・」
「リナ、リナリナリナリナリナ!!」
リナの名前を連発して、真っ青になっているガウリイ。
リナの顔色はよくない。
「・・・・駄目!!」
だっ。
ガウリイの手を振り解き。
「・・・・・・げぇ・・・・」
はあはぁはぁ・・・
とうとう吐いてしまった。
「うう・・・・すっぱいものが食べたいぃぃぃぃ・・・」
なぜか、リナはすっぱいものが食べたくなっているのだが。
「・・・・あら?リナさん、ちょっとすいませんよ?」
そんなリナの様子に。
何回もそういう症状をサイラーグの巫女頭として、
そしてグレンの元で、魔法医の手伝いをしていたシルフィールはリナのおなかに手を当てる。
ぽう・・
ほのかにシルフィールの手が光る。
「・・・はぁ・・はぁ・・何?」
にっこり。
真っ青になっているリナに一言。
「おめでとうございます♡リナさん♡妊娠、されてますわ♡」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」
「何!!!やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
呆然としているリナとは対照的に、舞い上がって喜んでいるガウリイ。
「ええ!?リナさんとガウリイさんの子供!?おめでとうございます!」
祝福しているアメリアに。
「・・・まあ、出来ないほうが不思議だったからな・・・。今まで・・」
悟りきっているゼルガディス。
「・・・え゛(汗)リナさんと・・ガウリイさんの・・子供?(汗)」
何か、果てしなぁぁぁぁく、いやな予感と、面白くなりそうな予感が、同時にするのは・・気のせいでしょうか??
少し引いてるぜロス。
「よくやった!リナ!!」
「ちょっ!!!!///」
これでもか。
といわないばかりの笑顔で、いきなりリナを抱きかかえて大喜びしているガウリイ。
「・・んな!?ちょ・・ちょっと・・冗談でしょぉぉぉぅぅ!!?」
あたし達・・まだ、結婚してないのにぃぃぃぃ!!?
はっ・・そーいえば、まだ私、19なのに!?
リナの頭は混乱気味。
そりゃ・・・・。
ガウリイ、何回いっても・・その・・避妊とか・・してくれなかったから・・
当然なのかもしれないけど・・けど・・けどぉ//
ぼふん。
そのまま、リナは、真っ赤になって固まってしまった。
結局。
リナの身体を気遣って近くの町で休養することに。
その日。
リナが妊娠した。
というので、ガウリイがいつもよりリナをかわいがろうとしたところ。
「ガウリイ様♡妊娠中は、控えてくださいね♡」
「ええええええええええ!!!!!!!!!!!!!?」
・・・助かった!!!
心底不機嫌になりかけているガウリイとは裏腹に、喜んでいるリナの姿がそこにはあった。
これで、毎晩、ぐっすりねられる!!
・・・と内心というか心のそこから本気で喜ぶリナ。
だが……しかし、そうは問屋が卸さなかったのもまた事実……


「S♪ルナ♪リナには手出し無用ね♪リナの子供で遊ぶから♪」
『・・・・・・・・・・・・・げ(汗)』
とうとつに、二人の前に映像で伝えられた事柄に。
しばし、硬直している神と魔王の姿があったのはリナ達は知らない事実。


怖い話しをしましょう!
そういった、アメリアがすべての原因。
それが原因で、リナに宿った命は。
世界を揺るがす実験的な存在・・・・。
つまりは金色の王が、面白そうだというのと実験を兼ねて。
リナとガウリイの子供に上位の神と魔王の力と狭間の力を与えてみていることは。
それは、金色の王達しか、知りえないこと・・・

今。
ここから、デモンスレイヤーとは別の、伝説が、生まれでようとしているのは。
そのときのリナ達は知る由もない。
結局。
リナ達が、デーモン発生事件やごたごたを解決したのは。
なぜか魔王やルナの介入があって。無事三ヶ月後には終るのであった……


カラァァァァン・・・。
カラァァァァァン・・・・
「汝、リナ=インバースを妻とし、生涯愛することを誓いますか?」
「誓います」
「汝、ガウリイ=ガブリエフを夫とし、生涯愛することを誓いますか?」
「・・う・・誓います・・」
消え入りそうにいうリナ。
何考えてるのよ!!
アメリアも!
ね~ちゃんも!!
エターナルクイーンもぉぉぉぉお!!
リナとガウリイの結婚式は。
なぜかセイルーンと、ゼフィーリアの両国共同で。
リナ達が戻ってから、しばらくしてすぐにゼフィーリアにて行われていた。

「生涯といわず、永久に逃がさないからな♡リナ♡」
「ば・・・か・・//」
恥ずかしがるリナとは対照的に幸せそうなガウリイ。
なぜか、結婚式には。
神族や魔族までもが出席していたりするのだが。
あと。
とてつもないかわいい小さな女の子が二人・・・。
嫌な予感がするので、リナは、気づかなかったことにしていたりする。
なぜかというと。
その二人の子供をみて、リナの姉であるルナと。
どうやら、北の魔王らしいレイとかいう人物が汗をダクダク流しているからして。
聞かないほうが懸命だ。
と判断してのことであるのだが。
一方。
「アメリア、フィルさん、お言葉に甘えるな」
「何の、何の、いつでもいいぞ?」
結界の外で。 見つけた文献に、希望を見出しているゼルガディス。
しばし翻訳のためにセイルーンに留まることになっていた。
それから、アメリアのもうアタックが開始されて。
嫌がおうにも、いつのまにか、アメリアの婚約者。
という形に。
本人の知らないところで勝手にされているゼルガディスであった。

ゼルガディスが、元の人間の身体に戻ったのは。
リナが、妊娠半年のとき。

「おめでとう!!ゼル!!アメリア!!」
ぽっこりとお腹がでているリナを気遣ってエスコートしているガウリイ。
ガウリイにエスコートされて、リナが二人にお祝いを言っている。
「お前らも、幸せになれよ」
「そういう、ガウリイ、お前は、リナに手加減してやれよ?」
にやり。
と笑っているゼルガディス。
かぁぁぁぁ//
リナが真っ赤になっている。
昨晩の行為を示すかのように、リナの首筋と胸元には間近いのない紅い花びらが散っていた。
やはり、妊娠していても、ガウリイには、関係ないようである・・・


ギャア・・ホギャア・・・・。
びくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!
リナとガウリイの子供が誕生したとき。
竜神と魔王はものすごい力を感じとる。
「だぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
頭を抱える魔王に。
「はぅぅぅぅぅぅぅ(涙)どうしろっていうのよぉぉぉ!!」
涙ながらに、愚痴をちょうどやってきていた天竜王にこぼしているルナの姿が。
各それぞれの神殿で見受けられていた。

今、新たな、物語が始まる・・・・・。


                       -終わり♪ー

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あとがき:
薫:ちなみに♪ゼロスがいってた、ルナに刃向かう無謀なやから♪あの話しもあるにはある(まて!)
   しかぁぁし!!!打ち込むかどうかなぁ??(だからまて!)
   もし、あるとすれば、一覧にはなく、ここのからでしょう(爆!)
   それでは♪支離滅裂なまでに、ミッドナイト・ホーン?終了です♪
   え?どこが、怖い話だったって?
   良くぞ聞いてくれました!!(まて!だれもきーてない!)
   コンセプトは、ガウリイの過去と、シルフィールの過去♪
   あと、ナーガ達とゼロスの関りと♪ゼルが昔、ガウリイと会ってた♪ということ♪
   それと♪
   ガウリイの昔話で、同情したリナがガウリイを慰めに行って。
   逆に捕まってしまい、そのときに、リナが妊娠してしまう!!!(まて!)
   というところがコンセプトでした♪
   一番怖いでしょう?
   何しろ、エル様が、リナとガウリイの子供・・・。
   とてつもなく力をつけているんですよ?(滝汗)
   何しろ、四界の魔王を一つに下程度の実力を。
   神と魔王の実力を兼ね備えている子供だという・・(汗)
   まあ、この辺りは、私がかいている、神託シリーズにもいえますね(汗)
   ではでは・・・また・・・いつか・・・・・。
   CANARUさん、リクに符号してなくて・・・・・・・すいませんです(汗)はひ・・(涙)
   ではでは・・・・・・。

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