まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
こんにちわ♪ さて、頑張るぞ♪今回は、ガウリイ♪
それでは♪ミッドナイトホーン?
CANARUさんのリクエスト♪いくのです♪
#####################################ミッドナイト・ホーン? ~緑の・・・・~
「あれは、俺が、ようやく、離乳食を食べるか食べないか。というときのことだったんだがな……」
あまりに強烈すぎて、幼いながらにも記憶に残っている出来事。
そして、トラウマとして残っている出来事。
「よく、ガウリイがそんな昔のことを覚えてるわねぇ」
リナがちゃちゃを入れる。
「ガウリイさんが、そんな昔のことを覚えているなんて。だから、外の嵐が収まらないんですね」
納得したようにいっているアメリア。
「・・あのなぁ・・・・」
『だって、ガウリイ(さん)なのに?』
みごとにアメリアとリナの声が一致する。
「・・・と、ともかく、いくぞ」
リナぁ、俺を何だと思ってるんだ・・・
少し情けない気分になりながら、ガウリイは話し始める。
気づけばいつも一人だった。
赤ん坊のころから自分の側にいたのは、曾祖母だけだったようなきがする。
そして曽祖父と。
両親の顔など、近くですらも見た記憶がないほどに。
兄弟、姉妹もまた。
彼の近くには近づこうとはしなかった。
ようやく歯が生えてきて。
かろうじて言葉もたどたどしくもいえ始めた。
言いたいことは、精神を通じていえば通じたし。
これといって不都合には感じなかった。
「あ・・・だぁぁ・・」
ふと息苦しさに目が覚めた。
まず、視界に飛び込んできたのは・・・・・・・・・緑。
部屋一杯に広がる緑。
??
起きようにも、小さな身体は、何かに絡み取られたように動かない。
うぞうぞうぞ・・
緑がうごめいている。
・・・くるしい・・・
目がさめてから初めて、息が出来なくなっていることに気がついた。
あのまま、目覚めなければ、まず間違いなく窒息死である。
手を伸ばす。
ちいさなもみじの手に当たる感覚。
・・・・ぐにゃり。
何かが自分を。
そして自分の子供部屋を埋め尽くしていた。
・・人ではない、何かが。
緑の物体は、幼いガウリイを必要に絡め取ってゆく。
・・・・息が。
・・・死にたくない。
幼いながらに、死の恐怖。
というのが頭に浮かんだ。
息ができないのである。
そして、身動きすらも。
「う・・・・うう・・・・・」
じたばた。
もがけばもがくほどに。
口から、鼻から、ずるずるとした、何ともいえない物体が身体の中にまで入り込んでくる。
「・・・・ガウリイ!!!」
遠くで、曾祖母、曽祖父、メリルーンとラウリイの声を聞いたような気がした。
『きしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
何が起こったのか。
声がする直前に緑が部屋が揺れた。
ともかく。
動ける程度にまで隙間ができた。
もぞもぞもぞ。
ようやく、立ち上がることができるか、最中。
それで必死にベットから転がり落ちた。
そして逃げようと、はいずりながらもドアの方にと進んでゆく。
そこで初めて。
緑の物体が何であるのかに気づいた。
無数とも、無限ともいえる、アメーバのような物体がガウリイの部屋を多い尽くしていたのである。
しかも、それらはガウリイの身体を、命を……食べたがっているのが、ガウリイには分かった。
ガウリイは気づいてないが。
無意識のうちに、その身の中の赤き闇を使っていたのだ。
その気配に一瞬ひるむ、緑の物体。
しかし。
必要に、身体を絡めとるがごとくに、それは迫ってくる。
・・・・いや!!!!!
どうんっ!!
部屋が、そして…家全体が揺れた。
ちょうどそのとき、ガウリイの曾祖母と曽祖父がやってきたのである。
バシャバシャバシャ・・・・・・・
タプタブタブ・・・・・・
??助かったの??
自我が完全に形成されていないガウリイは何が起こったのか理解できない。
自分が今、何をやったのかすらも。
部屋にいた緑の物体は、今の攻撃というか、力の余波で実体力を失い。
液体と化したねばっこい粘液が、部屋に満ち溢れてゆく・・・・・。
「・・・一体!?」
何が!?
メリルーンたちが首をかしげるまもなく。
ガウリイの意識はとぎれた。
無意識とはいえ、力を、それも封じられている力を使ったがために。
ねちゃ。
それに手をかざす、ラウリイ。
「・・・・これは、魔族の中でも・・・・」
「・・・・肉食・・雑食性の、グリーンスライムですわね・・・・」
メリルーンもしっかりと。
ガウリイを抱きしめて、ガウリイの部屋の中に散らばっている粘液を調べる。
「だけど、これは、ここにいるはずのない・・」
そう。
ここにはいるわけがない。
この千年、ここには、コレが入り込めるわけがないのだから。
南の方に生息している雑食性のグリーンスライム。
特徴は、魔族の一種なのだが。
いかんせん。
肉体を保つために、生きているものを何でも食べつくす。
その、ねちゃりとした粘液で。
つまり。
通常の魔族は、自力で実体化するか、依り器を選び、実体化するのだが。
これは、死体を転換して肉体としているのである。
『?これは!』
ふと。
二人は、それがどうして出現したのかガウリイの部屋の中に八方向に、結界が張られているのに気づく。
聖六紡星。
だが、使い方を還れば、邪の六六紡星となる。
力を一切外に出さない代わりに、他の存在の目もそむけることができる。
子供部屋に。
ましてや、メリルーンが張っていた結界をやすやすと突破できるはずもなく。
こんなことができるのは、この部屋に自由に出入りができる存在。
つまりは、家の者のだれかが。
ガウリイを始末するために、スライムをガウリイの部屋に呼び込んだのである。
「・・・・けほっ・・」
むせると。
身体の中に入り込んでいたスライムが。
力に耐えられずに、口からがばっとガウリイは吐き出していた。
「グリーンスライム?」
「ああ、雑食性の、魔族の一種だ。ねばねばしたその肉体で。相手をつつみ、そして、溶かす生物だ」
「・・・何で、そんな物体がガウリイの子供部屋に・・・・」
アメリアが疑問を投げかけ。
さらに、ゼルガディスが聞き返す。
「・・・俺の命を・・俺を殺す・・ため・・・さ」
食事に、毒が入っているのは、しばしば。
いつも、命が狙われていた。
その力を恐れて。
家族が一族によって。
ガウリイは覚えてないが。
彼は、生まれて間もないころ。
ガウリイの中にある闇に気づいた父親が、ガウリイを殺そうと首に手をかけた刹那。
無意識に力が発動し家を半壊させた。
という事実があったりする。
赤き闇と金の闇を使いこなして・・・・
『な゛!!』
ガウリイの台詞に絶句する全員。
かまわずに、ガウリイは話し続ける。
「・・・誰かが、ガウリイを殺すために・・・。これを召喚したんだな」
しかし、一体だれが?
首をかしげていると。
「あら、お爺様、ガウリイ、そろそろ食事の時間なので。こちらに渡してもらえますか?」
ガウリイの母親が何事もないようなそぶりで部屋のドアのところにくる。
部屋一杯に広がっている緑の液体についても何も触れない。
『??????』
初めてだった。
ガウリイを自ら、食事だから。
と、母親が連れに来るのは。
「あ・・ああ・・・」
いぶかしりながらも、ガウリイを手渡す。
あたたかい。
はっきりいって。
初めてではないだろうか?
母親にこうやって抱かれたのは?
初めて受ける母親の温もりをガウリイは心地よく感じていた。
ぎゅ。
嫌わないで。
そういつも問いかけていた。
だけど、両親や一族の自分をみる瞳は嫌悪と恐れ。
そして・・・・殺意。
うれしくて思わず、母親の服を無意識につかむ。
ぴく。
母親が一瞬ぴくりとうごめいた。
すとん。
めずらしく初めて、リビングに両親が、家族が、兄弟がそろっていた。
先ほどまでの出来事が嘘のように。
ただ、うれしかった。
いつも、食事は、一人で、お手伝い、もしくは、曾祖母たちと一緒だったから。
「さ、全員そろったから、朝食にしましょ」
母親の言葉に従って。
おぼつかない手でスプーンを握り、目の前に出された離乳食に手をつけた。
「・・・・・・・ごぶっ!!」
覚えのある感覚。
ずるり・・・
口からはいってくる、自分が飲み込んでいるのではない。
それから内臓に入り込もうとする・・・・
離乳食の色は・・・・緑であった。
「ガウリイ、彼方は、生きていてはいけないの」
「苦しまずに死なせるのが、せめてもの、親の務めだからな」
「弟が、魔を宿しているなんて・・気持ちが悪いからな」
冷めた目で、全員が苦しむガウリイを見つめていた。
もがくガウリイを無視して。
「さ、私達も食べましょう」
普通に食事をし始める家族。
「つまり、俺に出された食事は・・・。・・・・グリーンスライムだったわけだ・・」
『な゛!!?』
つまりは、そういうこと。
スライムを召喚したのは他ならぬ両親だったのだ。
そして、けしかけたのも。
失敗したと分かった両親は、食事と見せかけてガウリイをスライムに殺させようとしたのである。
あはは・・・・
笑声が遠くに聞こえる。
・・・・いやだ!!!!!!!
かっ!!!!
ガウリイの意識が遠のくと同時に。
突如として、部屋全体と、屋敷全体を黒い闇が覆っていた。
・・・・ウリイ・・・・ガ・・リィ・・・・ガウリイ!!
ふと、気づけば。
辺りには、今までいた自分たちが住んでいたはずの場所は瓦礫と化していた。
本家とは別に、別館に住んでいたのである。
ガウリイは。
つまり。
ガウリイを殺すためだけに、ガウリイの住んでいる場所に両親はやってきていたのだ。
その、別館というか、別荘は跡形もなくなくなっていた。
「何があったのかはしらない。ただ、多分、俺がやったんだ。という漠然としたのは理解できた」
ガウリイの一族は様々な血族によって、今まで成り立っている。
その全ての血の力を使いこなせる唯一の存在が、ガウリイ。
力を多少引き継いだ人間はその力に耐えられずに、一族の中で自滅していっていた。
しかし。
ガウリイの中には。
それすらも包み込む全ての母なる力があったがために、そのまま普通に生活できていたのである。
「ガウリイ!無事!!?」
気づいたガウリイを抱き上げている曾祖母。
あの一瞬。
母たちは、瞬間移動して、その場から掻き消えていたらしく。
気配はすでにこの辺りにはいない。
母親は翼竜。
だから、ガウリイの中の闇に気づいて、殺そうとしていた・・・
「ガウリイ、これからは、私達と暮らしましょう?」
曾祖母がガウリイの身を案じて。
ガウリイを一族の本家から少し離れたところにある、自分達の暮らしているエルフの森に引き取ったのは。
それからすぐのこと・・・・
「いっただきます」
一歳になった、ガウリイ。
平和にくらしていた。
ぱくり。
「・・・・げ・・げえええ!!!!!」
「ガウリイ!?どうしたの!?」
出された食事に目をやる。
緑の物体が目につく。
いやがおうにも、あのときの、幼い日がよみがえる。
「こ…これ!!!」
「ピーマンよ?どうかしたの?」
緑の物体の名前は。
ピーマン。
「ピーマンの味が・・・・・。グリーンスライムと・・・・同じだったんだ・・・・」
少し顔を伏せていうガウリイ。
さすがに食べる気はしなかった。
というか、口に含むと。
また、死にかけるのでは?
という不安。
それに、このまずさ。
嫌がおうにも、幼い体験は消えるものではない。
「いやだぁぁ!!これ、あのスライムと同じ味がするぅぅぅぅ!!!」
泣き喚くガウリイの姿がそこにはあった・・・・。
「それからだな。ピーマンを無意識にも、手につけなくなったのは」
初めて受けた家族の温もり。
だが、それは、ガウリイを油断させるためのものにすぎなかった。
ピーマンを見るたびに思い出す。
笑いながら、自分の死ぬのを待っていた家族の顔を・・・・
シィィィィィィン・・・・・。
静寂がみちた。
そんな・・・・。
そんなことがあったなんて・・・。
ただの、子供のわがままで、ピーマン嫌いなのかと思ってた・・あたし・・・
リナがガウリイの方をみると、つらそうな顔をしていた。
「俺の話しは、以上・・だな。・・・悪い、ちょっと、休んでくるわ」
かたん。
ソファーから立ち上がり、剣をもって、ガウリイは二階へと上がってゆく。
「・・・ガウリイさんの過去・・・・。両親から殺されかけたなんて・・・・」
「当然だな。旦那がピーマンを嫌うのも・」
家族の愛情。
アメリアも、ゼルガディスも、シルフィールも愛されて成長してきた。
まさか親が子供を殺そうとするなど・・とは、考えられないこと。
「・・・・ガウリイ!!」
リナが耐えられなくなって、ガウリイの後を追ってゆく。
「・・・ふぅ」
どさ。
ベットに横になる。
さすがに、もう、ふっきれたとはいえ思い出すと苦々しい。
と。
トントン。
カチャリ。
彼にとって一番大切な人間が入ってくる。
「・・ガウリイ?大丈夫?」
案の定、彼のもくろみ通り、ガウリイを心配して、ガウリイの部屋にやってきているリナ。
しかし、ガウリイはうつぶせになったまま。
「・・ガウリイ?その・・ごめんね?あたし、今まで・・その・・ガウリイに……」
無理して、何回、ガウリイにピーマンを食べさせたことか。
それが、リナにはつらかった。
まさか、そういう思い出があるとは夢にも思わなかったから。
「・・・・ガウリイ?」
ベットに近づいてゆく。
・・・ぐいっ!
・・・・ぼすん!!!
「・・キャン!!!」
リナが気づくと。
ガウリイに手を引っ張られて、ベットに引きづりこまれていた。
気つけば、リナの上にのしかかっているガウリイ。
「ちょ・・ガウリイ?」
「リナ、優しいな?慰めに着てくれたのか?」
「う・・・別にそんなんじゃ・・・。」
そっぽを向くリナ。
「いいから、いいから。じゃあ、リナの好意に甘えて♡」
もぞもぞもぞ。
いきなり、リナの服に手をかける。
「・・・ちっょ!!」
「慰めてくれるんだろう?リナ♡」
「ちょ・・やぁ・・んっ!!!」
否定しようにもあっさりとふさがれる唇。
「はぁ・・あん・・・んぁ・・・んん・・・・」
「そんなに色っぽい声を出して・・リナ♡」
「あっ」
びくん。
ガウリイの手の動きにあわせてリナの身体がはねる。
「ってことで♪リナ、しっかりと、リナに慰めてもらうからな♡俺♪」
「・・ちょっ!?あんた・・まさ・・か……」
まさか、これを見越して、あんな悲しい思い出話しを!?
「ちょ・・やぁぁぁぁぁ・・・・・」
「今の俺には・・リナがいる・・・。それで十分だ・・・。リナ・・・」
なれた手つきで、リナの衣服を全て剥ぎ取り、そのままリナに覆いかぶさる。
「うぁ・・な・・ガウリイっ!!//」
桜色にほてった体に瞳は涙で潤み、甘い声でガウリイの名前を呼ぶリナ。
本人、自覚なしなのだが・・。
そのまま。
ガウリイの思惑通りに捕まっているリナの姿が二階の一室で繰り広げられていたりする。
リナから自分から俺のところにくるなんて滅多とないからな♪
こういうときは、チャンスは、自分から創らないとな♪
わざと、リナの気を引く過去の苦い経験を話し。
まんまと作戦通りに再びリナを束縛することに成功しているガウリイであった。
「・・リナさん、降りてきませんね・・」
「・・・多分、無理だろ」
分かってないアメリアと、多分リナがガウリイの元にいったらどうなるか。
先ほどまでのガウリイの様子で理解できているゼルガディス。
ガウリイを心配して、リナがガウリイを追いかけていってしばらくしてもリナは戻ってこないこの現状。
「さて。それじゃ、次は僕ですね♪」
そんなアメリアたちの会話とは対照的に、にこにこと最後に残ったゼロスが言い放つ。
二階で何が起こっているのか気の流れで、それが分かっているゼロスは気づかない振りをしつつ。
「ゼロスさんにも、怖いことなんて、あるんですか?」
アメリアがふという。
「ありますよ。そりゃ。」
「魔族なのに、か?」
「魔族だからこそ♡ですよ♪もし、生半可にでも滅びでもしたら、あとが怖いですしねぇ♡」
それは事実。
魔族の望みは世界の滅び。
だが、自分だけが滅びるのではなく、世界を高めて行くためにそのように創られている存在。
その本質を捉え間違うとどうのよなことになるのか。
それは、よぉぉぉぉく、冥王のときに身に染みてわかっているゼロス。
「いやぁ、以前の冥王様の一件の後。
散々、ルビーアイ様が、あの御方にお仕置き・・受けられてしましたからねぇ……」
というか。
よく、滅びなかったものだ。
と思う。
いきなりガウリイの光の剣を返しといて。
と、あの御方から空間を通じて渡されたときには。
よく、『使い勝手がいい。』というので、獣王の代理として魔王の使い走りもしているゼロス。
それゆえに、数回あの御方とであったこともあったりする。
「下手なことして滅んだら♪あの御方のお仕置きコースが待っているらしいですから…ははは……」
「・・・・ゼロスさん、声が裏返ってますわよ?」
乾いた笑いをあげるゼロスにシルフィールが指摘しつつつっこみを入れる。
『・・・あの御方って・・・・』
思わず、同様に突っ込んでいるアメリアとゼルガディス。
「それって・・金色の・・・」
「だぁぁ!!滅多にその御名をいわないでくださいぃい!!こ・・こほん。では、僕の話にいきますね♪」
話しをどうにかそらし。
今度は、ゼロスが話し始める……
-続くー
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あとがき:
薫:・・・ガウリイ、リナに何をやっているのでしょう?(笑)
描写は一切なし!というわけで、かってに想像してくださいな♪
ガウリイの過去。 ピーマンの味が。自分の命を狙っていたスライムに似ていたから。
というか、スライムがピーマンの特性を真似ていたからなのですが・・。
窒息させるに当たり、口や鼻に入り込む粘液に。
そして、内部から溶かすために、身体に入り込んでゆくスライム・・。
さすがに、この経験は・・・・きついでしょう(汗)
しかも、初めての、一家団らんであったはずの、朝食の時間に・・・・(汗)
ではでは♪
次回は、ゼロス君です♪
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