まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
ただいま洗濯しつつ打ち込みしております・・・・。
・・・・あ、服も着替えないと・・・(おいこらまて・・・)
・・・しかし・・・・布団・・・干したいのにまたまた天気がおかしーよぉ(涙)
あう・・・・。
とりあえず・・・・あと二回・・・洗濯しないといけないし・・・・。
それまでこれをうちこみしよう・・うん。
・・・・・外・・・・干して外出しても・・・・大丈夫かなぁ・・・?(滝汗)
うーむ・・・・・・・・・(汗)
・・・・さて、戻りましたv・・・・ふふふv
結局お金がないのにいってきました!
スキャナ取り込み!(爆!)
わかる人はどこにアップしてるかわかるはず・・とゆーか。
誰も見る人・・・いないってば(汗)
今日からサマージャンボの発売日v
購入したけどいつものとおりにまっとうの三百円だろう(笑)
2003年7月14日、月曜日。
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パピネスヒストリー ~菫ちゃんサイド~
あたりは見渡す限りの銀世界。
というよりは雪と氷で覆われている世界。
ここが、このあたりでは一般に北の拠点とよばれている区域。
私たちの目指すところはこの奥。
凍れる森の奥にあるちょっとした大地の裂け目のクレバスの地下にとある、古代の遺跡。
「……ところで、どうしてこんな場所に神殿があるんですか?」
心なしか顔色の悪いアメリアさん。
どうやらこの程度の瘴気で多少体調が悪くなっているようだけど。
「ああ、ここ?ここ、一応あの馬鹿上司の神殿だから。」
さらっといっているグルゥさんのその言葉に。
「……いや、馬鹿上司っ……って!?
その言葉にふと思い当たり目を見開いているゼルガディスさん。
「おや?もしかしてあなたたち人間はしらないんですか?
一応、魔王さまも腹心の皆様がたも全員、こういった神殿はもたれてますよ?
まあ、なぜかそこにたどり着くまでにほとんどの生き物は、
瘴気にやられて我々の下級配下の者たちのいい器とか、食事とかになってますけどね。ははは」
などとにこやかに笑っていっているディーさんだけど。
『・・・・・・・・・・』
その言葉に同時に無言になっているアメリアさんとゼルガディスさん。
一応、ここは覇王の拠点・・といっても今はもう関係ないけど。
千年の間ここにいたということと。
そしてまた、いまだに北のレイ=マグナスが凍りに閉ざされているまま。
という原因も関係し、そのままここを拠点としている覇王グラウシェラー。
『……魔族って……いったい……』
そんなことをつぶやいているアメリアさんとゼルガディスさん。
別に拠点を物質世界に設けても何の不思議もないでしょうにね。
ちなみに、一応二人とも、瘴気が濃いというのでその身に白魔法の結界を施しているものの。
多少というかその程度の術では完全には防ぎきれずに肉体におもいっきり、
瘴気を浴びていたりするので私がちょっと力を貸して事なきを得ているのが今の実情。
ちなみに、周りにはほかの魔族とかもいるけれど。
一応基本的には魔族は完全なる縦社会。
まさかこんなところに普通の人間がいるなど誰もおもってなどいなく。
周りにいるほかの魔族などはゼルガディスさんたちを、高位魔族の一人だと思い込んでいたりする。
まあ、直属の上司でないとめったにあったりしない彼ららしいけど・・・。
高位である彼らが完全に気配からすべてを人にすることはよくあることで。
それを知らない面白い下級魔族が喧嘩をふっかけて。
面白いことになったりすることもしばし起こっていたりするけれど、それはそれ。
「あ、ここだよ。入り口♡」
そういいつつ、水晶と氷でできた門をくぐり。
その先にある氷の森の奥にとあるクレパスにとたどり着く私たち。
カツン……
足元の氷が洞窟内部にその音を響かせてゆく。
「……しかし……こんな場所があるとはな……」
というか、俺…もう何が起こっても平気のような気がするんだが……(汗)
などとおもいつつ、グルゥさんとディーさんの後ろについていっているゼルガディスさん。
「……そうですね」
そんなことをいいつつ、周りを見渡しているアメリアさん。
あたりはすべて氷の洞窟。
別にこれといって変わったことといえば。
その壁に氷付けになっている生き物のオブジェがところどころにあったりする程度。
氷に閉ざされているのでその肉体は朽ちることなくきれいなオブジェと化している。
……でも、こんな場所でまったく平気なこのスミレちゃんって…いったい?
などとおもいつつ私をみてきているアメリアさん。
ちなみに、一応私はあの本を手にもちつつ。
そこに書かれている地図を頼っているかのようにと見せかけているけど。
「う~ん、とりあえず、あの装置の力の源……ウランなんだけど…どうする?」
などといっているグルゥさんのその言葉に。
「う~ん、核融合反応。
といって説明しても多分今のこの文明レベルの人間じゃ、意味理解できないでしょうしねぇ」
そのことばにうなっているディーさん。
ま、確かに。
この今の文明レベルの彼らに核とか何とかいっても、理解はできないでしょうね。
まあ、それに気づいて自らの惑星を滅ぼす道にと進んでゆくよりはましとはいえ。
「とりあえず、その物質ならそのあたりを掘れば出てくるし♡
というかいまだに使われてない精製されたそれが残っているんじゃないですか?」
にっこりとそんな二人に微笑みかける。
そんな私のその言葉に。
「……ま、まあ確かにそうなんだけどねぇ」
そんなことをつぶやくディーさんと。
「以前なんかあの冥王様の作戦のときに、
うちの馬鹿上司はあれを使えば早いとかいってあれを地上に向けようとしたけどねぇ」
ふと思い出してしみじみいっているグルゥ。
「あ゛~……あったね。当然腹心の皆様方からきついお咎めとお説教くらってたけど……」
確かに地上の生き物を混乱に導くのはそれを使えば簡単すぎるが。
だからといって……
あんな、なかなかに自然消化されない放射能などを撒き散らすものを使ってどうなるというのか。
などと二人して思っているこの二人。
ま、確かに自然であれが完全に昇華されるのにちょっと時間かかるからね。
私としてはそれもほんの一瞬だとおもうけど。
ついでにいえば生物の遺伝子にも影響あたえるし、あれは。
「なんだよねぇ……というか器になる人間まで壊してどうする!
とかなりお説教くらってたよねぇ……だから馬鹿だっていうんだよ……」
などといいつつため息ひとつついているグルゥ。
「……?何です?それって?」
そんな会話を疑問におもい問いかけるアメリアさん。
「う~ん、簡単にいうとそれひとつで平均、大体軽くても百年以上は、汚染…というか、そうだね。
その土地とかそこにいたすべての生き物に対して。
ついでに世代とかにもその呪いは消えることなく反映するっ……っと」
そんなふうに説明しているディーさん。
『・・・・・・・・・・・・・』
古代文明って…いったい……(汗)
とんでもないものを創ったんだな……
……だから滅んだんですね……
などと二人してそんなことを思っているゼルガディスさんとアメリアさん。
「あら?ほら、無駄話をしている間についたみたいですよ?あれじゃないですか♡」
そんな会話をしているとやがて私たちは目的のそれがある場所にとたどり着く。
そして。
その前には。
思わず口をあんぐりあけて絶句しているアメリアさんとゼルガディスさん。
そして、面白いことに。
ずざざざざっ!
あわててその場にひざまづいているグルゥさんとディーさんの姿が。
その装置の前に座っている女性は、金色の光をまとった絶世の美女。
そういって過言ではないと思う。
「あら?やっほ~!エル♡」
その彼女……エルに向かっててを振る私。
「あら?ユニット、遅かったわね♡」
そういいつつ私の方にと歩いてくる。
「……あ…あの?スミレちゃん?いったい……?」
エルをみつつ口をあんぐりあけているアメリアさんが私にと聞いてくるけど。
「あ、紹介するわね。私が探してたの彼女。エルっていうの。」
そういいつつエルの横に立つ私。
……まるで絵のようにきれいですぅ。
などとおもいつつ私とエルをみて夢うつつになっているアメリアさんに。
「……で?何であんたの探し人がこんにところにいるんだ?」
ふと疑問におもったことをいっているゼルガディスさん。
「あら?あたしはどこにでもいるのよ?」
当然のことを言っているエルだし。
「ま、そんなことより、ゼルガディス?一応ここに材料を入れてこのぽたんを押したらできるわよ。
元の体に戻ること。ついでにこれの入力は……ディー、あんたできるわよね♡」
にこやかにいまだに呆然と突っ立っているゼルガディスさんに話しかけているエル。
「……な゛!?」
俺は名前……いってないぞ!?
その言葉になぜかおどいているゼルガディスさんだし。
「あら?そんなことは当たり前でしょ?……で?ディー?何固まってるの?」
そこにいるディーさんにいっているエル。
う~ん、というかこの反応が普通なんだと思うけど♡
私もこの反応……いやというかいまだになれないけどね……
だから、正体を隠していろいろと姿を変えて遊んでいるんだし、私は。
といっても大体この子供の姿だったらどこの惑星とか世界にいっても、
誰にも怪しまれずにすんなりとその世界に解けこむことができるのよねぇ。
本当、生き物って子供には甘いからね♡
まあ、それはおいておくとして。
「う~ん、とりあえず私はエルに出会えたから、とりあえずありがとう♡
アメリアさん、ゼルガディスさん、私につきあってくれてv」
というか、結構面白かったし、この人たちと旅するの。
「……いや、だから何でわかるんだ……名前……いってないのに……」
いまだにそんなことをつぶやくぜるがディスさんに。
「おや?ひょっとしてゼルガディスさんはこの御方、知らないの?」
きょとんとした声をあげているグルゥさん。
「まあ、知らないでしょ。あのとき彼ら完全にクリスタルの中に閉じ込められてて。
で、正気を取り戻したのはすべてが終わってからだから」
さらっといっているエル。
ま、確かに。
リナさんに乗り移ったエル・・・あのときの真実、ゼルガディスさんたち理解してないものね。
というかリナさんが制御したと思ってるし。
何となくリナさんの様子から何かがあった。というのは理解していても。
まさかリナさんにエルが・・金色の王自らから乗り移ったなんて、彼ら、知らないしv
「????」
その言葉に首をかしげているアメリアさん。
「それはそうと、どうでもいしじゃない。名前がわかるかわからないかなんて。
それより、はいv高密度のウランvこれをここに組み入れてっと♡」
素手でそれをもってそこに入れている私。
そういえば普通の存在がこれ素手でもったら、なぜかとんでもないことになるっけ。
なぜか。
氷に閉ざされていたとはいえ、一応かつてのままエネルギーさえあればまだ動くこの装置。
「そういえば何だってこんなものがここにあるのに?誰も利用しようとしないんですか?」
ふと疑問におもいそこにいるディーさんたちに問いかけているアメリアさん。
「う~ん、というか僕ら魔族には、こんなもの必要ないし。
だってこれ、異なる生物を掛け合わせるための装置だし。
ちなみに分離するのにも使うけどね。
昔の人間って……何を考えてたのかいろいろとやってたんだよね。
その身に次々に異なる生物を融合させて、少しでも力を強くしようとして」
まあ、このあたりの装置はやさしいものだけどね。
などと小さくつぶやいているディーさん。
「えっと、この文献には古の人たちはさまざまな生物をその身に取り込むことで。
それらの能力を我が物にする方法を開発してたり、
あとはおしゃれ感覚でこういった異なる生物との肉体の合成をしていた。そう書かれてますけど♡」
ディーさんの説明に合わせるようにそれをいかにも解読したかのように。
それが書かれている本の一文をなぞりつつ説明する私。
そんな私の言葉に合わせるかのように。
「確かにね。空を飛びたいからって鳥と合成する人間が多かったね」
「そういえばそうだったよねぇ」
などとどこか遠い目をしてつぶやいているグルゥさんとディーさん。
”昔の人って……いったい……”
その言葉に同時に同じことを思っているゼルガディスさんとアメリアさん。
「はいvとりあえず入れたしvで、ゼルガディスさん?設定はどうするの?」
「あ…ああ……っていうか……設定?」
その言葉に首をかしげるゼルガディスさん。
「あら?ゼルガディス?だから、どういうふうにするかを聞いているのよ?彼女は。
外見だけを元にもどしてそのまま合成されたままっていう手もできるし。
もしくは合成されていたその長所のみを細胞レベルに組み込んで、
そして以前と少し細胞とかが異なる体に戻るか。
それかまったく普通の体に戻すか……いろいろ選択肢あるのよ。これv」
にっこりと微笑みつつ説明するエル。
ま、確かにそうなんだけどね。
ちなみに、なぜかこれあまりやりすぎると細胞が破裂して、
身もふたもなく原型をとどめなくなる……という副作用がなぜかあったりするけどねv
それで以前これを利用してただの肉の塊になった人間がちょっといたりしたし。
「ええええ!?そんなに選択肢があるんですか!?
私としてはだったらゼルガディスさんに羽が生えているところ見たいです!」
目をきらきらさせていっているアメリアさんに。
「おいこらまてっ!アメリア!」
すかさず突っ込みをいれているゼルガディスさん。
「あ、それも面白そうかも♡じゃ、ディー、そのあたりから鳥一羽でももってきてv」
「それいいかもしれませんね♡」
「だぁぁぁぁぁ!!!!!普通に俺は元の体にもどりたいんだぁぁぁ!!!」
にこやかに会話をしているグルゥさんとディーさんのその言葉に。
絶叫をあげているゼルガディスさんだし。
「う~ん、結構からかうのも面白いわね♡」
そんなゼルガディスさんをみて笑っているエル。
「確かに、面白いわね♡」
エルの言葉に私も同意。
「そう?つまんない……」
本気で残念がっているグルゥさんに。
「……ゼルガディスさんの天使姿……みたかったです……」
こちらもまた本気で残念がっているアメリアさん。
「お……お前らなぁ……人の体で遊ぶことを考えるんじゃないぃぃ~!」
ゼルガディスさんの絶叫が。
氷と水晶で覆われている洞窟の中の遺跡にと響き渡ってゆく。
ぶつぶついいつつも、とりあえず長年の夢……まあゼルガディスさんにとってだけど。
それがかなうので心なしか顔がほころんでいるゼルガディスさん。
そういえばこれちょっと副作用があるんだけど。
ま…説明はあとでいっか♡
とりあえずそのガラスケースの中に入り。
準備を整え、
「んじゃ、いくねvスイッチ、オンv」
そういうなり装置の電源をオンにするディーさん。
「あ、いい忘れてたけど、それ、大体一度死んだようになって。
それでもって、死んでからさらにもう一回、激痛に襲われるくらいの痛みが細胞に走るから……って」
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
私の説明より早くゼルガディスさんの絶叫が辺りにと響き渡る。
「あら?おそかったかしら?」
にっこりという私の言葉に。
「でぇぇぇえ!?ゼルガディスさぁぁぁぁぁん!?(汗)」
なぜかそれをみて絶叫あげてるアメリアさん。
う~ん、反応が面白いわねv
そのまま数時間が静かにと経過してゆき。
やがて。
その装置から煙が立ち昇り。
ぐらりと倒れるひとつの人影。
それをあわてて抱きとめているアメリアさん。
「う~ん、とりあえずこのままってわけにはいかないだろうしv
とりあえず、彼ら、どこかに移動させるとしますか♡」
にっこりと微笑んでいってくるエルのその言葉に。
「あら?だったらアメリアさんの部屋でいいんじゃない?♡」
「あ、それいいわね♡」
そんな私たちの前では。
「ああああ!ゼルガディスさん!しっかりしてください!
でもきれいですぅ♡ゼルガディスさんの肌の色。……少しくやしいですけど……」
などと色白なゼルガディスさんの肌をみていっているアメリアさん。
ちなみに装置から倒れるようにでてきたゼルガディスさんをひざに乗せて。
介抱しているアメリアさんの姿がそこにあったりするけど。
とりあえずなぜか必死に開放しているアメリアさんを。
そのままの体制でアメリアさんの私室にと転送しておく私達。
「……さって、せっかくだし?少し暇つぶしでもしていかない?ユニット?」
「あ、賛成♡」
なぜかアメリアさんがそのことに気づいて驚愕の叫びをあげて。
あちらでは大騒動になっている様子が視てとれるれどそれはそれ。
そんな会話をしいる私達の横では。
「う~ん、これはセイルーンにからかい半分にいったら面白いかもv」
などといっているグルゥさんに。
「あ、そういえば、グルゥ、覇王様がリナ=インバースについて。
もっと詳しく調べて来い……とかいって、われらに命令だしたあれは……どうなった?」
とりあえず二人がセイルーンに飛ばされたことには触れずに。
まったく関係のない話を始めているこの二人。
ま、いいけどね。
とりあえずそんな会話をしている二人をそのままに。
そこを離れる私とエル。
う~ん、結構面白かったわねv
後しばらくはセイルーンでも覘いて楽しむとしましょうかね♡
-終わり♪―
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あとがきもどき:
薫:・・・・・・ゼルとアメリアのシーンが省かれてるなぁ。
ま、いっか(よくない)
・・・・ま、そのうちにアメリアバージョンとかゼルガディスバージョン。
・・・・・・いちおーあるから気がむいたら・・・多分、
いや、多分やらないか?(おい!)
するかもしれないし・・・しないかもしれないし・・・・。
とりあえず・・・・って!?うぎゃ!?
ざくっ!(何かに切り刻まれる音)
姫:はいvこんにちわ♡)ええと、薫さんはどこかにいったので♡
一応私視点の話・・・というわりに。
この私が活躍してない!というのは何ごとなんでしょうか?(まったく)
少しはいい加減に反省というものをしてほしいです♡
何はともあれvここまでお付き合いいただきましてv
ありがとうございますvそれではvまたいつか♡
エル&姫:それじゃあねvv
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