まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

・・・・こんにちわ。
しくしくしく・・・・。
よーやく母がドラクエ・・・7・・クリアしましたよ・・・。
で、次ない?と言われて、FF9をわたしたまではいいですが・・・・。
・・・・・・・何で装備せずに進んでいるのよぉぉ!
・・それで勝てないのはあたりまえですよ・・ねぇ?(涙)
・・・とりあえず村からでてある程度敵を倒しておいてから。
・・・そこでの最強装備にと代えときました・・呼ばれたときに・・・。
・・・・よくあれですすめるよなぁ・・・いや、ほんとうに(汗)
などとつぶやく、2003年の6月24日某日

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パピネスヒストリー    ~菫ちゃんサイド

……しかし。
なぜかしばらく放心したまま、床に座り込んでいるゼルガディスさん。
そんなことをふと思い立ち。
「それはそうと!?一体、何で!?アメリアがリナの姿になってたんだ!?」
ようやくそこを突っ込み始めているゼルガディスさんだし。
「ああ……それなら」
そういって、ちらりと私をみてくるアメリアさん。
「あら?これにかかれてたんですよ♡
  いや、リナさんがガウリイさんのあの視線♡にまったく気付いてないようでしたからv
  ここに互いの気持ちを確かめる方法いうのが載ってまして♡」
にこやかに説明する私のその言葉に。
「とりあえず、……あのままだと、ガウリイさんが気の毒でしたので……
   ここは一つ私もということでそれを実行しようとしたんですけど……」
そう説明しているアメリアさん。
ちなみに。
床にころがっている指輪は、ふわりと浮いて私の手の平の中にと納まっていたりする。
「だからvまだ解読途中だっていうのに、アメリアさんがやるっていったんじゃないですか♡」
にっこりと微笑んでいう私のその言葉に。
「……うっ!確かに……で…でも!結果がよければそれが正義です!」
じと汗かきつつ、拳を握り締めて断言しているアメリアさんだし。
「……まあ、確かに。だがしかし、アメリア?
  ……ま…まあ、とりあえず、旦那たちが出てくるまでにここから逃げたほうがよくないか?(汗)」
そういいつつ、冷や汗かいているゼルガディスさん。
「……はっ!それもそうですね(汗)……下手したら…今度はリナさんに殺されかねません(汗)」
隣の部屋から……間違えのない声が多少響き始めていたりするけど。
「……問題は…オレの荷物だな……(汗)」
……ガウリイとリナがいる部屋に・・・荷物を取りにいくなどというのは・・・・
……それこそ自殺行為だしな…(汗)
などと思っているゼルガディスさん。
「……じゃ、とりあえず荷物…おいといて、しばらく身を隠しませんか?(汗)」
そんなゼルガディスさんに言っているアメリアさん。
「……そうはいうが……財布などもそのままなんだぞ……(汗)
  ……もしそれ……リナにみつかってみろ……(汗)」
……リナのことだから……慰謝料と称してあるもの全て奪いかねない……
などと思っているゼルガディスさん。
「とりにいく……のは却下ですね」
そんな会話をしていると隣の部屋からかん高いリナさんの悲鳴が♡
ついに行動に出てるし、ガウリイさん♡
『・・・・・・・・・・・・・』
その悲鳴に互いに顔を見渡して。
「……だな。いったら間違いなく・・殺されるな。リナとガウリイに……」
「……ですね……でもガウリイさん。いきなりでしたねぇ。
  ま、二人が幸せならそれは正義ということでいいですけど!」
そうきっばりと断言するアメリアさんに。
「う~ん?つまり、ゼルガディスさんは?隣の部屋にある荷物を取りに行きたいわけですか?
  だったらここに書かれているこれv使ってみます?」
そんな二人の会話に丁度いい具合を見計らってにっこりと話しかける私のその言葉に。
「……え?ほかにも何かあるんですか?」
そういっているアメリアさん。
「いったでしょ?これいろいろと書かれているって♡ここに物質転換方法とか書かれているしv
   ちなみに、何かを交換でやれば目的のものとそれを。入れ替えることができるらしいですよ♡」
ちなみに、簡単にいえば。
人を毛布とかと変えることなども可能。
「何かっていってもなぁ……」
そんなことをつぶやくゼルガディスさんに。
「あ!ゼルガディスさん!これなんかいいんじゃないですか!?リナさんの荷物!」
そういってそこにあるリナさんの荷物を指差しているアメリアさん。
ぽん。
そのアメリアさんのその言葉に。
「そうだな。どうせガウリイの旦那のことだから……と~分リナを解放しないだろうしな……」
まあ、我慢していた分だけ・・・・リナは付き合わされるだろうしな。
などと一人納得していたりするゼルガディスさんだし。
「じゃ、決まりですね♡……で?すみれちゃん?これをどうするんですか?」
そういうアメリアさんのその言葉に。
「えっと……少しまってくださいねv」
そういいつつ、部屋に備え付けられている暖炉の中から炭を一つ取り出して。
床にととある魔法陣を記入していく私。
それをみて。
「……見たことない魔法陣ですね…これ」
などといっているアメリアさん。
「……異界の知識か?」
などと感心の声を漏らしているゼルガディスさん。
「さあ♡」
とりあえずかるくごまかしてっと。
これ……一応とある世界では一般的なのよねぇ。
この移動魔法陣v
そんな会話をしているうちに、私の書いた魔法陣が完成し。
「よっしっ…っと♡あとはこの中心に、リナさんの荷物をいれてくださいv
  それで呪文を唱えたら完成ですv」
そういう私のその言葉に。
「はいvゼルガディスさんvこれに書かれている言葉をそのままいってくださいね♡」
そういって紙にと書いた言葉を手渡す私。
……いつのまに……
解読した文字を…宿屋備え付けの紙にかいたんだ?
などと思っているゼルガディスさんだけど。
「……あ…ああ」
そういいつつ、そこにかかれている文字を、そのまま読み上げてゆく。
と。

カッ!

魔法陣が一瞬光り。

ちなみに、隣の部屋でも、
ゼルガディスさんの荷物がある場所の下に魔法陣がちょっと浮かび上がり、
その光に飲み込まれていっていたりするけど。

「……うん?……ま、いっかvそれよりv」
「……やぁ…がう…そこは…あ…ああぁぁぁぁ!//」
完全に取り込み中のガウリイさんとリナさん。
リナさんはまったく気付いていないし、
ガウリイさんは、そのまま気付いているけど、リナさんに覆い被さっているままだし。
まあ、取り込み中のリナさんとガウリイさんはとりあえずおいといて…っと♡

かっ!

とりあえず手渡された文字をそのまま読み上げてゆくと。
そこにあったリナさんの荷物が一瞬ゆらめき。
そして次の瞬間小さな光と共に、魔法陣のその中心にあるのは。
紛れもなく……

「……おお!?」
まさか本当に隣の部屋にあった自分の荷物が出現するとは!?
そんなことを思いつつ、半信半疑だったゼルガディスさん。
かなりそれをみて驚愕してるし。
そして。
「……・これ、便利ですvスミレちゃんv
  こんどこれのやりかたvおしえてください!王宮抜け出すときに便利そうです!」
などと私にいってくるアメリアさん。
「いいですけど?でもこれ、一応相手を特定しておかないと駄目ですよ?
  たとえばその人が目印になるようなものを持っているとか。
  その場合半径一メートル以内の物質ならば転換可能ですけど?」
一応、この術、そういった規則というか約束があるし。
まあ、そのかわり、世界というか惑星が多少違えど簡単に行き来できるんだけど。
その世界の中ではね。
「……おい、アメリア……それは……(汗)」
そんなアメリアさんを何とか止めようとしているゼルガディスさん。
そういいつつ、とりあえず。
魔法陣の中に現われたリナさんの荷物と交換で出現した自分の荷物を手にとり。
中身をひらきつつ。
「うん、間違いなく俺のだな」
と中身を確認していっているゼルガディスさんだけど。
「ねね!スミレちゃん!それのやり方どうやるんですか!?」
そういいつつ、目をきらきらとさせてくるアメリアさんに。
「それは簡単ですよ?まずこちらに基本となるこの水晶を……」
にっこりと笑って説明する私のその言葉に。
「だぁぁ!教えるなぁ!やっかいなことになるぅ!」
なぜかそういって止めてくるゼルガディスさん。
「あら?でもアメリアさん、王宮から出るのにこれ便利だっていっているのに?
  いいじゃないですかvたとえアメリアさんを起こしにきた人がベットの中をみたら、
  アメリアさんの姿が狸の置物にかわってたりとかしてもv」
にっこりという私のその言葉に。
「……大騒動になるだろうが(汗)」
そういいつつ、こめかみに手をあてて、溜息つきつつ言って来るゼルガディスさん。
「大丈夫ですよ!正義のこころさえあれば!」
「……そ~いう問題じゃないだろうが……(汗)」
きっぱりはっきりいいきるアメリアさんに疲れたように言っていたりするゼルガディスさん。
……アメリアの周りのやつら・・いつも振り回されているのか?この調子で?
……何かセイルーンのやつら…気の毒になってきた……
などと思っているゼルガディスさんだし。
「まあまあ?それはそうと?さっき解読した中に?面白いのがかかれてましたよ?」
そんな二人にさらっと話題を変える話題をふる私。
『え?』
そんな私の言葉にこちらを振り向いてくるゼルガディスさんとアメリアさん。
くす。
二人がこちらに注目したのを確認し。
ベットの上に開いている本のページの一つを開き、そこをなぞりつつ。
「もしかしたら?これゼルガディスさんの役にたつ内容あるかもしれませんよ?
  ほら、ここに、【古代の文明の内容】みたいなことがかかれてますし♡」
そういいつつ、それが書かれているそこを指で指し示す。
その言葉に二人してベットを覗きこむようにして
私の指が指し示す先を見てくるこの二人。
「……何と書いてあるんですか?スミレちゃん?」
「……よ…よめん……(汗)」
かなり気になるらしく自力で解読しようとしているゼルガディスさんに。
私に聞いてくるアメリアさん。
「ええと…ちょっとまってくださいねv」
そういいつつ、ベットの横にとおいておいたミルクを一口含み。
「……ええと?何何?あら?古代に姿を自由に変えることができた文明があったみたいですよ?
  いろいろと異なる生物などを合成したり分離させたり・・・とかかいてありますね?
  えっと……あ、地図もありますよ♡」
そういって、ぱらりとページをめくると。
そこには見開きのページにかかれている世界地図が。
といってもその時代のものだけど。
「……何!?」
そんな私の言葉に、今もっている自分のこの世界の地図をがさごそと。
さきほど取り寄せた自分の荷物の中から取り出しているゼルガディスさん。
そして。
「……これと重ね合わせることできるか!?」
そういって、目を輝かせていたりするけど。
「水晶使って互いに反射させて重ねれば簡単ですよ♡」
そういって、ぼけっとの中から小さな水晶を取り出して。
互いの地図をちょっとばかりと拡大し。
壁にと映し出す。
……って……あんな品物…私……みたことないです……
などと私がつかっているそれをみて思っているアメリアさんだけど。
「えっと、これとこれを重ね合わせて…っと。」
そういいつつ、過去の地図と今現在の地図を壁に重ね合わせるようにして映し出す。
と。
「あら?何か町の名前が書かれているところとか…結構一致しているところもありますね?」
わざと二人に分かるように声をさりげなくだしておく。
そこには。
かつての大陸とは地形は異なるものの今と同じ重なる大陸もあり。
それをみて目を輝かせているゼルガディスさん。
「よくわかりませんけど、まだ完全に解読できてませんし?
  でも、可能性があるとすれば…この辺り……でしょうかね?」
そういいつつ、私が指し示したのは……
かつて北の拠点と言われていたその先にある大陸。
そこは年中氷に覆われており、あまり未だに人が入っていない土地。
強いていうならばこの惑星の地軸がある場所の近くでもあるけど。
「は!もしかしたら!ゼルガディスさん!
  氷の中に閉ざされて、何か残されているかもしれませんよ!情報が!」
それをみて、はたりとそのことに気付いているアメリアさん。
ちなみに、すでに一応アメリアさんにはさきほどのやり方は教えている私。
「……なるほど、たしかにそれは一理あるな。よし、次の目的地はここにしてみよう」
そういっているゼルガディスさんに。
「そうですね!今度こそゼルガディスさんの体を元に戻す方法、見つかればいいですね!」
そういってにっこりと微笑んでいるアメリアさん。
「あ?じゃあ、私もついていきますねvまだこれ完全に解読してませんから♡」
そういいつつ、にっこりと笑って本をしまう。
「話はきまりですね!じゃぁ!」
「……それで?どうする?今からいくか?」
「……何でしたら♡私、瞬間移動できますけど?」
にこやかにいう私のその言葉に。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・』

なぜか沈黙し。
……い…今、スミレちゃん・・何っていいました?
……今…瞬間移動……とかいわなかったか?(汗)
などとおもいつつ、私の方をみてくる二人。
そんな二人ににっこりと微笑み。
「あら?基礎さえわかれば簡単ですよ♡」
おもいっきり驚いている二人にむかってにっこりと微笑む私。
本当、基礎さえわかれば誰でもできるのよね。これ♡
絶対に♡
なぜかそれやろうとして肉体組織が壊れて移動した先ですでに肉の破片すらも、
形状されてない状態に変化する存在なんかもいたりするけど。
それはそれだし。

……いや…簡単って……無理なような気がひしひしとします……私は……
……よくよく考えれば……
そういえば、このスミレちゃん……何処の誰なのか……俺達しらないんだったよな……
などと思っているアメリアさんとゼルガディスさんだけど。
ま、いいですよね。スミレちゃんはスミレちゃんですし。
……ま、いいか。とりあえず貴重な情報源だ。
そう互いにすぐに結論に到っていたりするけど。
ま、あまり気にされてもあとが面白くないから、別にそれはそれでいいけどねv

「……とりあえず、このままではここでは寝られそうにもないですし。近くに…村…ありましたよね?」
「……じゃ、そこまで私が運びますねv」
とりあえず。
このままここで寝るのは・・・隣の部屋から絶え間なく聞こえてくる声に。
多少顔を赤く染めているアメリアさんに。
どこか悟りきっているゼルガディスさん。
「じゃ、決まりだな。とりあえず……今から宿を出て。次の村で休むことにしよう。」
「わかっかりました!……あ、リナさんに手紙、書いておかみさんにでも渡しておきますね!」
そういいつつ、リナさんあてに手紙を書き始めているアメリアさん。

― リナさんへ!何と!スミレちゃんが解読した、あの本の中に!
   古代の文明に、自由に人の姿を変えることができていた、文明があったことが判明しました!
   ついでにそこの場所らしきことも載っていたので!
   私とゼルガディスさんは、そこを目指して出発します!
   あ、スミレちゃんは、まだ本の解読が完全でないですので。
   一緒につれていきますねvそれではv
   追伸:リナさん、ガウリイさんv結婚式には呼んでくださいねv ―

そんなことをかいているアメアリさんだし。
とりあえず、荷物をまとめて。
リナさん達が手で来る前に、次の村にいって休もうということに話がまとまり。
そこからでてゆく私達。
ついでにちょっと出る間際に私もリナさんに手紙を言付けたりしてv

……さってと。

これからしばらくアメリアさん達と旅をしてたのしみましょ♡


                        -続く―

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あとがきもどき:
薫:・・・・・・・・うぎゃぁぁぁぁ!
  本気で・・・・スピード・・・のらないよ・・・・。
  ・・・・・打ち込みはじめて・・・・まだおわらない・・・・。
  終ったのが・・・・23時・・・・しくしくしく・・・・・・・。
  ・・・・うーん、調子がいいときには・・・・・。
  一時間で40KB(てきすと)いくのにぃぃぃぃ(涙)
  しくしくしく・・・・。
  ・・・・とりあえずおそくなりましたが・・・しくしくしく・・・・・。

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