まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ。
一応リナサイドの後編開いて確認しつつ打ち込みしよーとして。
開いてみてあらびっくり(汗)
・・・・・5話・・・・リンク・・・はってないよ・・・・おひ(滝汗)
んなものであわてて作業・・・あはははは・・・・。
でも一応ネクストと、更新履歴からはいけたから・・・・え?駄目(汗)
ここに只今ざんげします・・・・・(涙)
ふと気付いた2003年の6月23日・・・・。
・・・そーいや・・・・某所のとある小説・・・・入力日・・・・間違えた・・・(あわわ・・)
・・・ま、いっかv(よくない!)

#####################################

パピネスヒストリー    ~菫ちゃんサイド

ガウリイさん達が部屋から飛び出している丁度その少し前。
リナさん達が絶叫をあげたその直後に。
くす。
二人が顔を見合わせて絶叫を上げているのを確認し。
「あ、まだ何かかいてある?ええと?何?何?
   直、これは、指輪をはめて数時間以内に聞き出さないと?
   ええと……あ……何か面白いことがかいてある♡」
今まさに見つけたようにそう二人ににっこりと微笑みながら説明する私。
その言葉に、ぴたりと二人のうろたえる様子が止まり・・っていっても。
二人とも自分の体をぱたぱたと触っていたりするんだけど。
「あ、これ、数時間以内に聞き出さないと?一年間はこの姿のままです?
  それでもって、一定時間以内に聞き出さないと?あ、おもしろ~いv
  一生このままの場合があります……ですって♡」
嘘ではないしv真実でもないけどねv
私にとっては数時間程度よりも少ないしvv一週間という時間は♡くすvv
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
そんな私の説明を聞いて、なぜか顔を見合わせて互いに無言になっているリナさんとアメリアさん。
……いやあの…数時間以内って……(汗)
……ええと…一年間……・リナさんの姿のままって……
などと互いにそんなことを思っている二人だし♡
二人が顔を見合わせなぜか顔色を悪くしたその直後。
バタン!
勢いよく開かれる扉。
くすくすくす。
丁度タイミングよくはいってくるガウリイさんとゼルガディスさん。
ちなみに。
リナさんとアメリアさんはその二人の姿をみて一瞬硬直していたりするけども。
『どうした!!!!!!?(リナ)(アメリア)!?』
そういって部屋にと入ってくるゼルガディスさんとガウリイさん。
ふと、ガウリイさんはリナさんにと気付いて。
……ん?
何でリナの奴……アメリアの姿になんてなってるんだ?
そんなことを思っているガウリイさんに。
そして……
まさか……リナのやつ、……というか…どうやって身長まで……
……幻影にそんな術…あったか??
こちらもまた、すぐに互いの姿のみが異なっているのに気付いているゼルガディスさん。
ゼルガディスさんとしては、アメリアさんだとは分かっているものの、
その姿がリナさんなので……
ガウリイさんのことが気になって、声をかけることすらできなくなってるしv
そして、ふとガウリイさんの目に、リナさんとアメリアさんがしている指輪が目に止まる。
そういえば以前、ガウリイさん、これの姉妹品、みたことあるのよねv
……まだリナさんと出会う前に♡
そのときに説明されていた言葉。
『異性の気持ちを知るため…というこれの姉妹品があるとは聞いたことはあります』
という当時の依頼者のその言葉を瞬時に思い出して。
……リナのやつ…かわいいなぁ♡
ということは俺の気持ちを知りたいがためにあの指輪をはめたっv
ということだよな♡
う~んv
……かわいい……かわいすぎる!
……ぷちり。
あ、ガウリイさんの中で一つの糸が切れてる(笑)
顔をにやけさせつつ…といってもリナさんには顔色が悪く見えているけど。
「どうした!?リナ!?」
そういっているガウリイさんに。
「アメリア!?何かあったのか!?」
下手に……アメリアには違いがないが……
リナの姿をしているアメリアに駆け寄ったら……
ガウリイの旦那に殺されるかもしれない(滝汗)
などと思って叫んでいるゼルガディスさん。
リナさんはガウリイさんの顔が少しにやけている……というか。
欲望孕んだ男の顔になっているのを顔色が悪い……・と思いこんでいるんだけど。
この保護者さんは……
などと思っているのもまた面白いし。
でももっと面白いのは♡

ぐいっ。
互いに側にいたリナさんとアメリアさん。
リナさんが、自分の姿をしているアメリアさんを引き寄せて。
耳元で小声で。
「アメリア?と……ともかく!
   ここはお互い、それぞれのままの振りして。本音を聞き出すしかないわよ?(汗)」
そうガウリイさん達には聞かれないように小声でアメリアさんに話しかけていたりするし。
「……そ…そ~ですね……リナさん……」
……この姿でゼルガディスさんの側にいったら……
間違いなく…私後からガウリイさんに殺されますぅ……
などと思っていたりするアメリアさん。
まあ、一応ガウリイさんはリナさんではないにしろ。
それなりのことはするでしょうしね♡
ぽそぽそとそんな会話をしているリナさんとアメリアさん。
一年もアメリアの姿でいるなどと・・。
しかも、あいつの目をごまかしつつなんて……あたしには無理だし。
自信ないし……でもアメリアの姿でガウリイと二人っきり…というのも……
などと思っていたりするリナさんだし。
そしてたどり着いている結論は。
あたしがアメリアに為りきって。そして、アメリアがあたしになりきって。
互いの相手の気持ちを聞きだすことにするしか方法がないし。
うん!
そういう結論に到っていたりするリナさんと。
そして。
……リナさんの姿でゼルガディスさんと…それは困りますぅぅ!
ガウリイさんに私が殺されちゃいますぅ!
いえ!下手したらゼルガディスさんまで!
こ…これは!何としてでもすぐに元の姿に戻らないと!
と思っているアメリアさん。
そんな互いとも思いはかなり違うけど、目標は一致していたりするし。
よっしv
思惑通りになったわね♡
「んじゃ、アメリア!頑張ってね!」
「はい!リナさんも!」
小さくつぶやいて互いに手を合わせているリナさん達。
そして、決意を新たに。
すっと互いに息を吸い込んでいたりするし。

ここは、ひとつ!
ゼルガディスさんとこの私の平和な生活のために!
ゼルガディスさんの気持ちを確認しないと!私達に明日はありません!
などと思っているアメリアさんに。
う~……アメリアの姿だったら……ガウリイ……本音いうかなぁ?
……でももしガウリイがあたしのこと……
何とも思ってない・・とかきっぱり言われたら……
……そのままだまってガウリイの前から姿けそ……あたし……
そんなの耐えられないし……あたしの側にいたら……ガウリイ…危険だもんね……
それでなくても・・今までも危険な目にあわせてばっかりだったし……
などと思っているリナさん。
……あれほどあからさまな行動をとってて。
どうして自分が好かれてる・・・と本気で気付いてないのかしら?リナさんって♡
そんなことを思っているリナさんに。
「何かあったのか?」
潤んだ瞳で見上げているリナもかわいいなぁ♡
あ!ゼル!それは確かにアメリアだけど!
オレですらまだリナにそんな表情でみられたことないんだぞ!?ずるいぞ!
というか……リナの表情の全てから何から全ておれのだ!
などと…アメリアさんがゼルガディスさんに向かっていって、
瞳を潤ませてゼルガディスさんを見ているその表情に嫉妬していたりするガウリイさんだし。
ちなみに。
……ああ…これがアメリアの姿でなかったら……
いや、でも中身はリナだし……
オレ……リナの中身に完全に惚れてるんだよなぁv
外見もそりゃvすばらしい女だけどv
などと思っているガウリイさん。
……顔がにやけてるんだけど?
……でもここまであからさまでも、リナさん…気付いてないし。
「あ、何でもないの…いや、ないんです。ガウリイ……さ…ん……」
そんなガウリイさんを見上げつつ、どうにかアメリアさんの振りをして、
ガウリイさんの気持ちを聞きだすべく口調もアメリアさんのようにしようと努力しているリナさんだし。
でもそういいつつ、全身真っ赤になっているのは、さすがにリナさんよねぇ。
ふふ♡
ガウリイさんをさんづけで呼んだだけで真っ赤になっているリナさんだし。
……あ、それをみて・・ガウリイさん。
完全に理性がなくなりかけてる♡
くぅぅ!かわいい……かわいすぎるぞ!リナ!
……実力行使にでたら……リナの姿元にもどらないか?
などとかなり図星をついたことを思っているガウリイさんだし。
そんなリナさんの横では。
ガウリイさんの…まあ、今は目の前のリナさんのそのうぶさに。
ガウリイさん、完全に舞い上がっているんだけど。
先ほどのガウリイさんが向けた……
ちょっとした気にて冷や汗を少し流しているアメリアさんとゼルガディスさん。
「……ええと…何でもないんですよ……ゼル…ガディス……さん」
そういいつつ、冷や汗ながして、少しばかりあせり、頬を紅潮させているアメリアさん。
……それがリナさんの目にはゼルガディスさんに自分の姿でアメリアさんが、
今にも告白しようとして照れているように映っているし。
ほんとう、この手のことには、リナさん……鈍いのよね。
くすくすくすv
四人の思っている感情が結構これが楽しいし♡
これ、面白いから今エルもどうやら実況でこれみてるようだしねv
「え……ええと。何でもないの・・・よ・・てでなくないんですよ。
  ガウリイ…さ…ん……今、実は、ガウリイ…さ…ん……と、ゼル……とと。
  ゼルガディスさんが、あた……とと。
  リナとアメ……でなく私をどう思っているか。話がでただけで……」
ガウリイさんにさんづけするたびに真っ赤になっているリナさんをみて。
もはや完全にガウリイさんの理性・・飛んでるようだし♡
「何だ?そんなことか?」
何をいまさら……というか、リナのやつ!?
俺があれだけアプローチしてたのに気づいたなかったのか!?本気で!?
……少しそれは悲しいぞ?
……う~ん、ならv実力で分からせるしかないか、うん♡
一人でそう納得しているガウリイさんだし。
「う~ん。今さらいうまでもないかと思うんだが……」
本当はリナに絶対に逃げられないように、リナの両親と姉さんに、許可もらってから。
それからいきなり指輪渡そうとおもったんだがなぁ……当然ベットの上でv
などと思っているガウリイさんだし。
そして、真っ赤になっている今はアメリアさんの姿になっているリナさんに向かって。
「そりゃ?決まってるだろ?オレがリナのことをどう思っているかなんて?
  世界よりも・・いや、それ以上に大切なひと……かな?」
ボンっ!!!!////// 
さらっといっているガウリイさんに。
しばらくの硬直の後に全身茹蛸状態になり固まっているリナさん。
「だから、わざわざそんな姿を変えてまで。オレの本心を聞き出そうとするなって?なぁ?リナv」
う~ん、でもさすがリナだよなぁ。
アメリアの姿ってのが気になるけど……
でもこれくらいはいっかv
そうおもいつつ軽く額にキスをしているガウリイさん。
ちなみに、ガウリイさんは、
リナさんの姿が変わっているのは、具象気体の一種だと見破っていたりするんだけど。
う~ん、さすがこの辺りの勘は……ガウリイさん、エルが認めるだけのことはあるわ。
うん。
ポムッ。
軽やかな音をたてて、リナさんの身を包んでいた具象気体が気化し、元の姿にと戻っているけど。
「な゛…な゛な゛な゛な゛//ガガガがウリイ…そんなこと……今まで一度も……」
リナさぁん?
すでに姿が元に戻っているその状態で。
真っ赤になって潤んだ瞳でガウリイさん見上げてそんなこといってたら。
もうガウリイさん……我慢の限界にきてるんだけど♡ 
「いやぁ、何か今いわないと……リナ、オレの側から逃げそうな気がして…なvリナ♡」
ガウリイさんの言葉に真っ赤になって硬直しているリナさんをみて。
……う~ん、やっはりかわいいな♡
そういいつつ、くいっと顎をつかんでリナさんの顔をあげているガウリイさん。
「つまり、こ~いうことv」
「……がう……んっ……ふ…くぅ……んっ……んんっっっっつ///」
あらvいきなりそれ?いきなりデーブキスをしているガウリイさんだし。
リナさんが息苦しさにじたばたしてるけど?ねえ?(笑)
ガウリイさん……リナさんが苦しがってるの…気付いてないし。
じたばたしているリナさんの手から転がり落ちる右手の中指にはめられていた指輪。
カランっ……
そのまま、床に落ちるそれをそのまま、自分の方にと引き寄せておく私。
そして、ようやく開放されたリナさんの目に。
ガウリイさんの瞳の中に映っているのはすでに自分の姿に戻ってる……
……元の姿の自分の姿が。
くすくすくす。

そんなリナさんとガウリイさんがじゃれあっているころ。
「いや、アメリア!だから分かってるが!
  ……リナの姿でその表情はやめろ!ガウリイに殺されかねないぞ……(汗)」
「でしたら!ゼルガディスさん、私のことをどう思っているんですか!?
  それきかないとこれ!とけないらしいんです!」
「……な……何ぃぃぃぃ!?」
ゼルガディスさんが自分のことをすぐにわかってくれたのはうれしいけど。
次に出たその言葉は。
― リナの姿で……それだけはやめろ(汗)俺達……下手するとガウリイの旦那に殺されるぞ(汗)
というもの。
それは私も分かってます!
そうもう一度自分に言い聞かせ。
「だから!ゼルガディスさん!今ここではっきりと本心いってください!
  でないと……私……リナさんの姿で……
  このまま一年も過ごしてたら……どうにかなっちゃいますぅぅ!(涙)」
「な……何ぃ!?一年んんん!?」
などとそんな会話をしているアメリアさんとゼルガディスさん。
ちなみに、リナさん、こっちの会話……自分がかなり照れているせいで。
まったくもって聞こえてもいなければ気付いてもいないしv

ま、そろそろいいかな?♡
ゼルガディスさんが戸惑い始めたのを確認し。
そしてまた。
リナさんは……ガウリイさんに抱きしめられた格好ののままになってるしv
そろそろ、ここいらで一つ♡
くす。
軽く笑い今にもそこを解読したように、とある一行をなぞりつつ。
「あ、分かったvこれ、思いを打ち明けられたらv
  その相手からキスをしてもらえば姿がもどりますって書いてある♡」
その言葉に……あ、面白い。
ゼルガディスさん……石化してる♡
ガウリイさんはにこにことリナさんを抱きしめた格好のままだし。
でも……
ゼル……いくらそれアメリアでも…姿はリナなんだ?
わかってるよなぁ?
それがどういう意味なのか?
にこやかに、リナさんに気付かれないように殺気を飛ばしているガウリイさん。
まあ、あの具象気体……互いの気を練って作ってあるからねぇ。
だから、その感触から何から何まで、互いのそれと代わりがないしv
そんな私のその言葉に、
ようやくこの場に私やアメリアさん、そしてゼルガディス産がいることに気付いて。
真っ赤になりつつ、未だにしっかりと抱きしめているガウリイさんに向かって。
「が…ガウ……も…はなし…て……」
そういって・・完全に瞳を潤ませて見上げているリナさん。
……もう限界だしな♡
そうおもい、にっこり笑って、リナさんをひょいと抱きかかえているガウリイさん。
そんなガウリイさんの行動に。
リナさん内心
『……へ?』などと思って目を丸くしてるし。
リナさん…状況……いまだに理解してないしv 
「ちょ!?がう!?」
「お~い?ゼル?オレ、ちょっとリナと一緒に部屋にもどってるからv」
そういって、にっこりと微笑み。
本当なら、許したくないけど……このままってわけにもいかないだろ?
だからお前が思うとおりにやっていい……
が!これからしばらくリナと二人っきりにさせることvいいな♡
視線でそうゼルガディスさんに話しかけているガウリイさん。
「……うう……ゼルガディスさぁぁん……」
「……いや……しかし……」
ガウリイさんの視線……怖いです……
でも……このままというのもいやです!
そう思ってガウリイさんを見上げているアメリアさんに。
しかし……下手なところにしたら……あとからガウリイのやつにどういう制裁うけることか(汗)
などと理解しているゼルガディスさん。

ぱたんと扉の閉まる音が二つ。

リナさんとガウリイさんが出て行ったのを確認して。
「あ?まだ何か書いてある?
  ……ええと?何何?あv間接キッスでもいいってかいてますよvこれvへぇ♡面白い♡」
まさに今解読したようにそう言っているそんな私のその言葉に。
『……え!?』
そういいつつ、互いに顔を見合わせて。
へなへなとその場に座り込み。
「そ……そういうのは早くいってください!
  わたしたちガウリイさんに殺されるところじゃなかったですかぁ!」
「……間接くらいなら……た…たすかった……(汗)」
完全に脱力しているアメリアさんとゼルガディスさんだし。
「まあまあ?そういっても、説明しましたし?これまだ解読途中だってv」
にっこりと笑う私のその言葉に。
「……確かにそ~ですけど……あ、ゼルガディスさん。確かこれ、さっき飲んでましたよね?」
さきほど、ゼルガディスさんが緊張のあまり飲んでいた水を指差すアメリアさん。
「……あ…ああ」
「じゃvこれ、残り……もらいますねv」
そういって、コップ残った水を……そのまま口に含んでいるアメリアさん。
ポンv
コミカルな音をたてて。
アメリアさんの姿が元にもどり。
……ほっ。
互いに同時に安堵の溜息を漏らしている二人だし。
そんな二人の反応とほぼ同時。
隣の部屋からは、面白いことになっている音が聞こえ始めているけど。
う~んv
ひとまずはリナさんとガウリイさんの仲を進展させるのは成功よねv
……後でこれ、エルが映像に撮るとか言ってたし。
貰ってルナさんにでももって行きましょうっと♡


                        -続くー

HOME    TOP     BACK      NEXT

####################################

あとがきもどき:
薫:・・・・菫ちゃぁん・・・(汗)
  ちなみに、どうしてリナとガウリイが部屋から出てきたときに。
   ゼル達がいなかったのかは・・・・次回でわかるかと(まて!
   あ゛あ゛あ゛!打ち込みしてたら午前0時をすぎたぁぁあ!!(滝汗
   しくしく・・・・・また翌日更新だな・・・これ・・・・あう・・・・。
   ではでは・・・・。

2003年6月23,24日。

HOME    TOP     BACK      NEXT