まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ。
ウウ・・・モモの馬鹿・・・・・。何で最近おいたが激しい?
・・・・わざとだとは分かってるけど・・・・。
うう・・・・布団の上で疾呼をするなぁぁ!(涙)
あうあうあう・・・。
布団のクリーニング代は馬鹿にならないのよ(涙)
しくしくしく・・・。
などとぼやいている今日この頃。
とりあえず、朝から洗濯機回しつつ(・・仕事にいくまでにできるか?)
打ち込みやっている私なのです・・・・。
何はともあれ。
ようやくリナサイドにいくかな?(こらこら・・・)
んではではv

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パピネスヒストリー    ~菫ちゃんサイド

「……それで?その知り合いというのは何処にいるんだ?」
「さあ?」
ずでっ!
あ、面白い♡
とりあえず、ダイナスト・ファミリーを出て。
私を保護して欲しいとアメリアさん達に依頼をした村にと戻り。
一応、アメリアさん達と知り合いを捜しつつ旅をしますと断って。
餞別といって微量の金貨十枚を村人達がくれたりもしたけれど。
しばらく道を進んでいると聞いてくるゼルガディスさん。
その言葉ににっこりと笑って首をかしげる私のその言葉に。
面白いことに二人とも地面とキスをしてるし。
「そ……それじゃあ、探しようがないじゃないですかぁぁ!」
などといいつつ、起き上がり、そんなことをいってくるアメリアさんに。
「……何かないのか?情報とか……」
溜息まじりにそんなことをいってくるゼルガディスさん。
「そうはいっても……彼女、いると思えばいるし、いないと思えばいないし」
そこにあると思えば常に側にあり、そして、ないと思えばそれはない。
私達はそんなようなもの。
常に側にいるのにそれに誰も気付かないだけ。
そんな存在もの
そんな私の言葉に納得したかのように。
「なるほど、つまり姉さんみたいなものなんですね。私の姉さんも神出鬼没ですし」
姉さんみたいに旅に出ている人なんでしょうね。きっと。
などと思いつつも、そういって一人納得していたりするアメリアさん。
そういえば、あのナーガさん。
アメリアさんのお姉さんで、グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーンさん。
今回、大量デーモン発生事件で家族を気遣って戻ってたらしいっけ♡
で、いつものことごとくお約束で迷子になっているところを。
デーモン討伐対を指揮していたアメリアさんに発見されて。
どうやら戻ったようだけど♡
「……つまり、何処にいるのは分からない知り合い…というわけか。
  しかし……それはかなり大事だな」
世界がすでに結界が解かれているのは。
少し前の結界の外の一件。
何でも水竜王の力を巡っての騒動でそれはすでに把握されていること。
普通の人でも結界の外に出られるのは。
あれからすぐにまあ、面白いことにこの世界。
多少デーモンなどが発生し、行き来するのが命がけになっていたりして。
未だにあまり頻繁には交流は行われていないけど。
一応セイルーンが筆頭にたって、元結界の外との大陸と、交流を深める目論見をしている今現在。
「あら?でもゼルガディスさんも元の体に戻るために。その知識をさがしているんでしょ♡」
にこやかにそういう私のその言葉に。
「……まあな」
合成できたのだから元に戻る方法は……きっとある。
そう思い元の人間の体に戻るのを夢見つつ空を見上げているゼルガディスさん。
「もったいないですよねぇ。ゼルガディスさんのこの姿。かなり綺麗ですのに」
そんなゼルガディスさんに言っているアメリアさんのその言葉に。
「……あのな……アメリア、それはほめ言葉になってないぞ……
  俺はともかく!元の体に……人間の体に戻りたいんだぁ!」
そんな絶叫をあげていたりするし。
「あら?ゼルガディスさん?見た目にこだわるのは。それは心が狭い証拠ですよv
  見た目なんてどうとでもなるんですし、大切なのは心よ♡」
「そうです!ゼルガディスさん!スミレちゃん、いいことをいいますね!」
そんな私のその言葉に意気投合してくるアメリアさん。
「と・・とにかく!俺は何としてでも元の体に戻る!」
……こんな体じゃ、まがりなりにも、アメリアは王女だしな……
本人やあのフィルさんが了解しても回りが許さないだろうし。
などと心で思っているのは私には丸分かりなんだけど?
ね?ゼルガディスさんv
人間って……ううん、人間に限らず生き物って命あるものって、どうしてこう面白いのかしらね♡
まあ、その【感情】というものを与えているのは、面白いことに各世界……私達と同じ存在同士。
全員が全員同じ選択しているのは、これもまた面白いけど。
「そうなの?綺麗なのに……」
「そうですよ!綺麗なのにもったいないです!」
同時にいう私達のその言葉に。
「あ……あのなぁ!男に綺麗、綺麗というなぁぁ!」
あ、面白い、少しいじけたv
少しすねているゼルガディスさんもかわいいです!
などと思っているアメリアさんだし。
「う~ん、じゃ、もしかしたらこれに何か書かれているかも?」
そういいつつ、私はころあいを見計らい。
ごそごそと背中に背負っていたリュックから。
ちなみに、結構これ、お気に入りv
薄いピンクを主体として、機能的なデザインに作っているこれ。
一応中は異空間次元にと結びつけ、どんな品物も入るようにしているけど。
ある一つのちょっとした薄い本を取り出す私。
「……何ですか?その分厚い本?」
そんなに厚くないんだけどね。
ただちょっとばかり大人の手を一杯に広げてもまだその幅が少しある程度。
そんな厚さの本を両手で取り出す私に聞いてくるアメリアさん。
「以前私を攫ったことのある人達のところから奪ったものなんだけど」
……以前って……
前にもさらわれたことがあるのか……この嬢ちゃんは……
アメリアさんが目をぱちくりして。
あきれて溜息ついていたりするゼルガディスさん。
結構面白いんだけどね。わざと掴まって周りの混乱振りを眺めるのは♡
そのたびに心配などしなくても大丈夫といっているのに。
心配しているフェアリーがいたりするけど、そこはそれ。
「古の文明の様子や技術がこれに書かれているんですよ♡あと、いろいろと薬とか儀式の内容とか♡」
嘘ではないしv
ちなみに、これ、この世界……今は誰もおぼえていないけど。
文明が発達する前、一度この惑星が氷に包まれた時に栄えていた文明の名残の品♡
あのときは、面白いことに自分達が住んでいる惑星を傷つけて。
壊滅状態にまで人間達が追い込んだから。
特定の生き物だけを残して、スィーフィードが命を守り。
そして、シャブラニグドゥがこの地に小惑星の雨を降らせたのよね。
そして一度この惑星、進化のやり直しを始めているという現実があるんだけど。
まだそこまで過去の出来事を調査してないのよね。
今この惑星上に生きている存在達は。
ちなみに、氷に閉ざされたとある場所では。
当時の建物がそのまま残されていたりするのはまたお約束♡
「何!?それに何かかかれているのか!?」
そんな私の台詞に目を輝かすゼルガディスさんだけど。
「まだこれ、解読途中なんですよv見ます?♡」
にこやかにそういって、本を開き一ページをゼルガディスさんにと見せてみる。

そこには。
【笑顔の上手な作り方】
と。
とある文字で描かれていたりする。
一応、これ、ルーン文字と呼ばれている文字の原型ともなった文字なんだけど。
でも遥かに古代神聖文字……
つまりこの世界の知られている最古の文字よりも、ちょっとぱかり数億年古いもの♡

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
それを具間みて、ただ目を点にしているゼルガディスさん。
「……よ…読めん……」
がっくりと肩を落としていたりするけど。
「今とりあえずのんぴりとこれ、私解読してますからv
  何か面白いというかゼルガディスさんの役にたつ情報が解読できましたら。教えますよ♡」
そういう私のその言葉に。
「……スミレちゃん、よくこんなの解読できますねぇ」
目を丸くして本を見ているアメリアさん。
「結構こういったものを解読するのには暇つぶしになるから♡」
というか、あっさりと解読できるから、面白くないんだけど。
一応、こういったものを読むのは……結構面白い。
いやぁ、だって……ねえ♡
面白いことにエルのことを。
【神が堕としめし背きしもの】とかまったく違うことが書かれていたりするし。
ちなみに。
私の世界でもそういうのは……よくあることだけど。
面白いことにこの私を手にいれたものは世界…宇宙の支配者になれるとか。
宇宙を意のままにできるとか。
いやもう面白い噂が一人歩きをしていたりするし。
まあ、そんなどうでもいいことはおいとくとして。
「今まだあまり解読できてないんですよ♡これ♡」
解読・・という表現は適切ではないけど。
あえてそれを使っておく。 
だって、やっぱりその場の雰囲気で伝えることは伝えないと面白くないからねv
そんな私のその言葉に。
「……そうか。だが頼む、何か分かったら教えてくれ」
そういって軽く頭を下げてくるゼルガディスさん。
「あら?私を旅に同行させてくれるのですから♡これくらいはしないと♡」
そうにっこりと微笑む私のその言葉に。
ふっと笑みをこぼしているゼルガディスさん。
「なら、俺達もあんたの捜している人物を積極的に探すよ。約束する」
などといって手を差し出してくるし。
別に探している…というわけでもないんだけど。
ま、ここは誤解させたままにしておきますか♡

「とりあえず、この先に町がありますから。そこで今日は休みましょう」
そんな会話をしつつ。
私達はその先にあるちょっとした小さな町にと進んでゆく。
丁度リナさん達と時間帯が同じになるように、
多少、道筋にデーモンとか、盗賊とかをちょっと連れてきたりしている私だけど。

なぜか疲れつつ道を歩くゼルガディスさんに。
「ここまで来るのに盗賊が三件、夜盗が二件、追いはぎが五件!
  やはりこれは世の中に悪がはびこっている証拠です!」
などといいつつ、ぴしっと空を指差して。
近くの木にと登っているアメリアさんに。
「あの?ゼルガディスさん?ほうっておいていいんですか♡」
にこにこと問いかける私のその言葉に。
「……いっても無駄だ」
完全に悟りきっていたりするし、このゼルガディスさんは。
一方のアメリアさんはといえば。
「正義が悪を許すなと呼んでいるぅ♪正義の鼓動が呼んでいるぅ♪
  いけいけ、ゴーゴー!正義の仲良し組み♪悪を懲らしめ正義を広め♪」
などと。
そのまま、木の頂上で、正義の賛歌を歌っていたりするし。
面白い♡
ふと、振り付けしつつ、そんな歌を歌っているアメリアさんの目に。
飛び込んでくる人影が二つ。

見間違えのない栗色の髪に、長い金色の髪の一対の人影が。
丁度時間帯はばっちりだったようね♡

「……あれは!」
そういいつつ、そのまま。
翔封界レイ・ウィング!」
そういいつつ、そこから飛び上がる。


道を歩く二つの人影。
「そろそろ次の町だなvリナ♡」
「……そ…そうね……」
ううう……
どういった表情でこいつを見ればいいのよぉ//
なぜか一ヶ月前から自分にキスをしてくるようになった自称保護者をみつつ。
そんなことを思っている栗色の髪に紅の瞳をしているこの女性。
リナ=インバースさん♡
そんなリナさんににこにこといいつつ、
髪を一房つかんで、かるくキスをしている金髪碧眼長身の男性、ガウリイ=ガブリエフさん。
このごろは部屋を同じにしていたり、
積極的にガウリイさんがリナさんにアプローチをしかけているんだけど、
それらにはまったく気付いてないリナさんがそこにはいたりする。
まあ、ガウリイさんもストレートにリナさんに好きだとか愛してるだとかいったら。
リナさんが恥ずかしがって呪文を唱える竜破斬ドラグスレイブ
か、または呪文で飛び立って逃げるのが分かっているから。
今のところストレートには表現していないだけで。
傍目からみたらどうみても、恋人同士のじゃれあいにしか映りようがないこの二人♡
そんな二人に向かって、飛んでくる人影一つ。
「リナさぁぁぁぁぁぁん!」
……ほへ?
何か聞いたことのあるような声が?
リナさんがそんなことを思ったその矢先。
空からそのまま、一人の女性がとびおりがてらに。
道を歩いているリナさんの首にと抱きついていていたりする。
きゃぁ!
こんなところでリナさんに会えるなんて♡
などと思いつつ、いきなり空からリナさんに抱きついているアメリアさんに。
……ああああ!アメリア!?
オレですらまだリナにそんなに密着したことないのに!?
などと違うところで嫉妬しつつ、無意識にアメリアさんにと殺気を向けていたりするガウリイさん。
リナさんが抱きついてきた人物をよく見てみると。
そこには、見覚えのある黒い髪。
以前より少し伸びたのか肩の辺りまで伸びている。
……あ!アメリア、あたしよりまた胸大きくなってるぅ!
おにょれ…ゆるすまじ!
などと思っていたりするリナさんだしv
多少こめかみをひきつかせながら。
「やだぁ、アメリアじゃない!久しぶりぃ」
そういいつつ、にっこりと微笑んでいるものの。
「……リ…リナさん……首……」
にっこりと笑いつつ、さりげにアメリアさんの首を絞めていたりするリナさん。

「あれ?アメリアさん 達も知り合いですか?あの人達?」
知っているけど知らない振りをするのがこの場の雰囲気というもので。
「……世の中……狭いな……(汗)」
アメリアさんがいきなり飛んでいったので追いかけていた私とゼルガディスさん。
私の言葉に重なるようにそんなことをいっているゼルガディスさんだし。
「確かにそうですよね♡
  知り合い尋ねてゼフィーリアにいった時に、ルナさんから伝言私預かってますし♡」
なぜか私がちょっと遊びに行ったら、リアランサーで思いっきり派手に転んでたけど。
ルナさんは。
あまり知られてないけど、赤の竜神スィーフィード。
実は赤瞳の魔王と同じくその本質を七つに分断して。
というかシャブラニグドゥを分断するときに自ら分離したんだけど。
そのルナさん、三つ分だし。知られてないけど♡
「??ルナ?」
そんな私の言葉に首をかしげるゼルガディスさんに。
「あ、リナさんのお姉さんです。ゼフィーリアの首都ゼフィールシティの中にある、
  【リアランサー】という店でウェイトレスのアルバイトしてますけど♡」
ちなに、アルバイトなのにチーフだったりするのはまあ、ゼフィーリアだし。
「……なるほど、ドラマタならぬリナまたのリナの姉か」
ふとそんなことをつぶやきつつ。
「ん?するとお前が捜している知り合いは、リナの姉の知り合いなのか?」
「まあ、近いと思いますけど?」
……知り合いは一応知り合いだし。
私、嘘はいってないし♡
「それより?何かアメリアさんの顔色悪くありませんか?」
遠目にも面白いことにもがいているアメリアさんの様子が見てとれたりするし。
「……ああ!アメリア!?」
それをみて顔色悪くしているゼルガディスさん。
 
 「お~い、リナ?アメリアのやつ口から泡吹いて青くなってるぞぉ?」
とりあえず、
リナさんがにこやかに再会の挨拶がてらにアメリアさんの首を絞めているのを。
やんわりと止めているガウリイさん。
オレですらまだリナにあんなに密着してないんだから、別に止めるのが遅くなっても文句はないはず!
などと一人で納得していたりするガウリイさんだし。
本当、こんなにあからさまなのに、まったくリナさん、ガウリイさんの気持ちに気づいてないっていうのも。
面白いというか…リナさんが鈍感というか鈍いというか……
エルがこの二人…気に入るの分かるけどねぇ。
私も面白いから気に入ってるしvこの二人v
その言葉にはっとなり。
「あ?本当だ?」
リナさんが気付いて手を放したときには。
口から泡吹いて気絶しかけていたりするアメリアさん。

ぱしゃ。
とりあえずリナさんが持っていた水をアメリアさんの頭から降り注ぎ。
「……う…ううん…あ!ひどいです!リナさん!いきなり再会がてら、首を絞めるなんて!」
そういって瞳をうるうると潤ませて抗議の声を上げているアメリアさん。
「よお、ガウリイの旦那、久しぶりだな。」
「……ええと?誰だっけ?」
ごがしゃぁぁぁ!
 あ、面白い♡
思いっきりその台詞に、
ガウリイさんの肩に手を置こうとしたゼルガディスさんが滑って転んでいたりするし。
「……あ…あのなぁ……」
どうにか起き上がりつつ溜息交じりにいっているゼルガディスさん。
「なんて冗談だって、久しぶりだなぁ。ゼル。」
「……旦那がいうと冗談に聞こえん……(汗)」
そんなことをいいつつ、どうにか起き上がっているゼルガディスさん。
ガウリイさんとゼルガディスさんがにこやかにそんな会話をしている横で。

「そうはいうけど!アメリア!何であんた!……ずるいわよ!」
「……へ?」
「……なるほど、アメリア。
  どうやらリナはお前がリナの胸より、さらに胸を成長させていることをいっているらしいぞ?」
目を点にしているアメリアさんに。
リナさんの視線で納得していたりするゼルガディスさん。
「……ほぉぉぉ、ゼル、久しぶりに出会ったのにそれかい!
  ふっとべぇぇ!爆裂陣メガブランドぉぉお!」
ドゴガァン!!!

あらv
よく飛んでるし♡
リナさんの呪文で空高く舞い上がっているゼルガディスさん。

「まったく」
そういいつつ、ぱんぱんと手をはたきつつ。
「……で?ところでアメリア?その女の子は?」
未だに抗議の声をずっと言い続けているアメリアさんに、
さらっと話題を変えて聞いているリナさん。
「あ、そうでした。この子の知り合いを私達今捜しているんです。
  数日前にこの子がとある悪の組織に攫われているのを助け出したんですけど。
  でもその知り合いが何処にいるかが不明らしくて」
そんなことをリナさんにと説明しているアメリアさん。
ま、確かに、嘘……とはいえないからだまってニコニコとしておく私。
そして。
「はじめまして。ええと……リナさん……ですよね?私、スミレといいます♡
にこやかにそういいつつ、手を差し出す私に。
どぇ!?世の中にこんなかわいい女の子がいていいの!?
そのポニーテールのリボンがまたかわいいしv
などと私をみてとっさにそんなことを思いつつ。
「スミレ?変った名前ね?」
「そうですか?」
……まあ、結界の外とかではそんな名前もあるでしょう。うん。
それで勝手に納得しているリナさんだし。

アメリアさんとリナさんがそんな会話をしてる中で。

「そういえば、旦那は何処に向かってるんだ?というか……まだ進展ないのか?」
落ちてきたゼルガディスさんがガウリイさんに話しかけていたりする。
「ん?いやぁ、キスはしてるぞvもう♡」
とろけるような笑顔でゼルガディスさんの問いに答えて。
「ま、とりあえず、リナに逃げられないように周りから先に固めようと思ってなv
  リナを言いくるめて今はリナの実家に向かっているところだ♡」
「・・・・・・・・・・・・・・(汗)」
リナも前から思ってたが・・とんでもない奴に惚れられているものだよな(汗)
にこやかにさらっとそんなことをいっているガウリイさんのその言葉に。
そんなことを思っていたりするゼルガディスさん。
こんな男性二人の会話は、アメリアさんとリナさんの耳には届かないほど小声で話されていたりする。

「とりあえず、そろそろ夕方近いですし?宿に入ってから話しませんか?
  また先ほどまでの盗賊などが出てきても厄介ですし♡」
にこやかにいう私のその台詞に。
「んなにぃ!?盗賊!?何処に!?んっふふv金づる……もとい、あたしのお財布ぅv」
「……こらまて、リナ」
そういいつつ、駆け出そうとするリナさんの襟首を掴んでいるガウリイさんだし。
「さっきまでもう十件ほど壊滅させてるだろうが!」
ずでっ!
あ、面白い♡
ガウリイさんの一言で。
その場にアメリアさんとゼルガディスさんが同時に地面にと倒れてるし。
ゼフィーリアに戻るのに、リナさん、積極的に盗賊壊滅してるからねぇ♡
「あら?どうかしたんですか?ゼルガディスさん?アメリアさん?」
「何でもないでしょ。……うう、仕方ない。とりあえず宿に行きましょ。おなかもすいたし」
どうやらおなかがすいたこともあり、盗賊いじめは断念しているリナさんだけど。

さってとv
どういうタイミングでリナさんとガウリイさんの仲を進展させるきっかけv
作るとしましょうかね♡


                         -続くー

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あとがきもどき:
薫:・・・ええと、とりあえず注記。
  これ、一応原作ペース(でもアメリアの口調はアニメ)にしてあります。
  (・・いや、アメリアがリナって呼ぶのもいいけど。
    それだと打ち込みするのにどーもナーガと姉妹とわかっているからか・・・。
    キャラがきづいたらかぶってて←おひこらまて(汗))
   なので当然フィリアやヴァルはいません(・・・まて)
   でも代わりにライオスとかとリナたちは知り合いですv
   (ライオスが誰なのかわからない人は水竜王の騎士を参考にv)
   ・・・・しかし・・菫ちゃぁぁぁぁん(汗)
   もはや私は何もいいません・・・はい(汗)
   ・・・それはそーと・・・早く戻ってこぉい・・・・。
   今日は母がルナとモモを出してしまって・・いまだに猫たち・・もどってこなひ・・・。
   ルールールー(涙)
   などと嘆いている2003年の6月20日某日・・・・。

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