まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
支離烈滅ながらにどうにか終了v
今回で番外編はおわりですv
ともあれ、いっきますv
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ジェムストーリー・番外編
~最重要機密指令~ ~第10話~
「さて……とりあえず、面白くないから、ゼルガディスたちの記憶…いじっておきましょ♪」
「あ、それいいわね♪」
気絶しているゼルガディスたちを光に包ませるとき。
エルがふと何かを思いつき。
全員の記憶をいじっている。
つまりは。
『暗き水晶の果てにあるべきは、真実なる姿
紅の宝玉 一つは二つとあいならん 全ては真実なるゆえに』
「この神託が気になってリナさん達を捜していたんです!」
アメリアの台詞。
「あと、俺は元の体に未だに戻る方法を探してだな……」
「私たちは、神託がとんでまないことを示しているようで……その因果関係の調べだ」
「私は叔父様と一緒に調べてましたの」
「私は…その……またリナさん達が何かしでかしたのかと……」
自己紹介をした時間帯の記憶を。
アメリア、ゼルガディス、シルフィール、ミルガズィア、メフィ。
この五人の記憶をいじっているエル。
ついでに、ルナ達にも記憶をいじるわけではないが。
その記憶の断片を伝えておく。
「う……」
「ゼルガディスさん、ゼルガディスさん!」
名前を呼ばれてゼルガディスは気がついた。
「……アメリア?」
体を起こすと、心配そうに覗きこむアメリアの顔。
そして、途方にくれたように空を見上げているミルガズィアとメフィ。
「……いったい、何が起こったんだ?」
記憶をいじられているかられには。
元の体に戻る方法を探している。
といったとたん、リナがじゃ、自分で頑張って探してみなさいねvv
といって、確かエルとかいう女性とともに。
にっこり笑ったかと思うと、いきなり光に包まれた。
「ここ……何処だ?」
呆然とする。
空には、みたことのない乗り物が飛び交っていて。
それでいて竜達などが人間などを乗せて移動していたりするのだ。
見たことない風景。
「……アストラル世界の仕組み的には……同じなのだが……」
どうにか現状を把握しようと頑張っているミルガズィア。
「では、ミルガズィアさんも分からないのですわね。」
シルフィールがため息をつく。
「貴女、巫女でしょう?その能力でどうにかなりませんの?」
とんでもないことを要求しているメフィ。
「それが……何か…どういっていいのか……
確かに、ここは私達の世界です。それは間違いありません。……でも……」
いいかけたシルフィールに。
「何かが違う……か?」
ふと。
空を行きかう乗り物をみて、ミルガズィアがつぶやく。
「ええ。」
「叔父様?何か?」
メフィが聞き返すと。
「あれは、聞いたことがある。絵でもみたことがある……あれは…過去の産物だ……」
精霊の力を借りて空を飛ぶ乗り物。
それを上空にみとめ。
ミルガズィアはかるく唸った。
「過去の産物って……まさか、過去に来てたりして」
アメリアが冗談交じりにいうと。
「……そうらしいな……」
『ええええええええ!!??』
全員の悲鳴がこだました。
「と…ともかく!!状況を調べるために、どこか…誰かに聞くぞ!」
一人冷静なゼルガディス。
かくして。
ゼルガディスたち五人の旅は……今ここに開始していた。
「さて…と♡リナ達が戻ってくるのが、どうやら一年後のようだし♪」
「みたいね♪じゃ、そのときにゼル達も戻ってくるように操作しましょ♪」
さらり。
何でもないように話しているエルとユニットの会話に。
絶句するゼロスとトパジェ。
さすがにいくら高位魔族とはいえ、そうも簡単に運命を操作できるこの二人の御人を。
今さらながらに驚愕するに値する。
それでいて、その一言だけで、すでにもう道を引いてしまっているのである。
エルは。
「さて…と♪リナとガウリイが戻ってくるまでの一年間♪あたしもここにいるからね♪」
にっこり。
笑みを浮かべていうエルの言葉に。
『はい……』
『うどええええええ!!!!!???』
すでに諦めきっているルナとレイ。
そして、その言葉に驚愕している天竜王ミリーナと火竜王シーメイ。
ゼロスとトパジェにいたっては。
「……あ、実体化ができなくなってる♡」
なぜかにこやかにいっているリナことユニット。
……もののみごとにダメージうけて実体化ができなくなっていた……
どっがぁぁぁぁんんん!!
「う~ん♪今度、部下達に盗賊やらして壊滅させて遊ぶっていうのも、面白いかも♡」
『……(汗)』
「はい……今回で、二万五千二百団壊滅……」
さらさらさら。
なぜか丁寧に記録をつけているゼロス。
視界の先では。
はっきりいって。
見るのがこわい。
黒いような不可思議な色の空気といえるのか、力が拮抗して、エルとリナの周りを取り巻いている。
結局。
リナ達が戻ってくるまでの一年間。
そのままゼロス達は、エルのお供につきあわさざれるを得なくなっているのである。
「……このままじゃ、盗賊いつか絶滅するんじゃ?」
レイがぽつりというが。
「それはないでしょうね。人間だし、生きている限り……」
存在は、誰でも、闇と光を併せ持つ。
それゆえに、過ちにも入り込む。
神とて魔王とて例外ではない。
ルナの言葉に。
うなづくシーメイとミリーナ。
ミリーナはそれを身をもって理解した。
人であったときに。
逆恨みから、そして、絶望から。
その有様を近くで見てきたのもまた自分にとっては大切な経験となっている。
そうミリーナは思っている。
シーメイもまた。
自分が休暇で力を閉じていたからとはいえ。
部下の暴走を食い止められなかった遺恨は大きい。
神とはいえ万能ではなく。
それを驕って権力を振りかざす。
というのは、古代竜の一件で、そしてシャイアたちの里の件でよくわかった。
結局のところ。
エルとユニットが気まぐれを起こし。
シャイアの一族は、全て復活したものの。
やはり、かといって罪が消えるわけでもなく。
シャイアは母親にまさか再び会えるとは思ってなかったらしく。
泣き崩れていたが。
何しろ、かつて殺された村人たちも、エルは復活させたのである。
だが。
彼らは知らないが。
そのために命を落とした存在もいる。
ということを。
以前の魔道士の一件から、数年は経過していたので。
早いものは、すでに次の転生を果たしていたのだが。
それをすべて断ち切って、復活させたものだから。
そのとき。
世界のあちこちで、といっても限られた人数が同時に突然死を迎えていた。
というのはシャイアには知る由もない。
「……しかし、ルナ様?何か私……嫌な予感がするのですが?」
ぽつりというミリーナの言葉。
リナがあちらで、水晶を集めているのは知っている。
「……多分……エル様のことだから……」
「あれの継承者にでもするつもりであろう……」
はぁ……
二人してため息ついているこの世界の竜神と魔王達。
『ええええええ!!!?』
さすがに。
上司の性格は把握しているようである。
狼狽して泡吹いて気絶する部下達をみやりながら。
楽しそうに盗賊壊滅にいそしんでいる上司をみつつ。
『はぁ……』
ため息をつかずにはいられないルナとレイであった。
一ヶ月もしないうちに。
あっという間に星全体に。
【盗賊殺しリナ=インバース】の名声は広まっていた。
一年後。
「あら♪おかえり♪」
つかれきったリナに一言。
未だにリナの姿をしているユニットが声をかける。
「……ユニット……」
うらむようにみるリナの視線に。
エルとユニットは笑転げていた。
そうして。
今度こその自己紹介タイムが終了した後には。
ただただ、泡ふいて気絶しているミルガズィア達の姿と。
リナが自分のいなかった一年間の出来事を。
自分の姿で何をしたのかを聞いて。
涙している姿が。
しばらく宿屋の一階で半日以上…見られているのであった……
そして……
「うらやましいですわ。あんなに素敵な殿方と♡」
「くすくす、しかもかなりの情熱かのようで♡」
「////」
真っ赤になっているリナ。
ぱたぱたぱた。
「でも、結婚式の前日に、ここまで痣を残す殿方も・・すごいものがありますわね♡」
あらわになった肩と胸元に。
とりあえず、肌色の化粧を施しながら、女官がくすくすと笑っている。
肩が大きく開き、胸元がすれすれに見えるかというピンクのウェディングドレス。
普通ならば、リナとしてはご辞退したいそのドレスなのであるが。
何しろ、これがユニットからであるからたまらない。
「でも、化粧のしがいがありますわ♡」
はっきりいって。
リナは、普段化粧などはしないから気づかれないが。
とてもかなり美人の部類。
まあ自分で美少女といっているだけはあるが。
ちょっと手を加えただけで。
かなりの麗人にとはや代わりする。
「はい。出来ましたわ」
ちょうどリナの仕度が出来たと同時に。
隣にいるアメリアの仕度も出来上がっていた。
今日は、リナとアメリアの結婚式である。
どうせだったら、合同に結婚式を挙げましょう!!
という、とてつもない意見をアメリアがだし。
有無を言わさずに今日の結婚式の運びとなっている。
リナとしては、小さな結婚式でよかったのだが……
いかんせん。
リナがルナの妹。
というので、セイルーンの外交にも役立つから、是非に!
と、フィルにまで言われては、たまったものではない。
アメリアは満面の笑みを浮かべている。
反対する重臣などをあっさりと無視して。
フィルの一言で、ゼルガディスとの結婚にこぎつけているアメリアにとっては。
この日が待ちにまったうれしい日に他ならない。
「うわぁ、リナさん、綺麗ですぅぅ!」
アメリアがリナの方を向いて絶賛を浴びせる。
「アメリアもね」
アメリアは、真っ白なドレスを身にまとっている。
本当は母親のドレスを纏いたかったようだが。
そのドレスの色が黒であったがゆえに。
アメリアはいつのまにかフィルが命じて仕立ててあったドレスを纏っているのである。
とんとん。
ノックする音と同時に。
「そろそろ、準備願います。」
扉の向こうから声が聞こえてくる。
「はい」
ガウリイと結婚かぁ……
ふふふ……ゼルガディスさんと結婚♡
二人の心情はともかくとして。
今日、ここ、セイルーンで。
リナとアメリアの結婚式が。
国を挙げて執り行われるのである。
「・・・・・」
「ん?どうしたんだ?リナ♡」
「……べつに//」
いえるか!
あんたに見とれてたなんて!!
リナが真っ赤になってそっぽを向く。
誓いの言葉もすみ。
そして、その後の披露宴。
国を挙げてのお祭りさわぎ。
「……とゆ~か、いいのか?」
「何がです?ゼルガディスさん?」
不思議そうにぱくぱくと目の前の食事にせいを出しているアメリア。
「あ!!アメリア!!それ、あたしが狙ってたのに!」
「あ!!卑怯です!!リナさん!それ、あたしが狙って!」
これでいいのか!?
花嫁二人??
あっけにとられている官たちはともかくとして。
リナとアメリアは目の前の食事をせいいっぱい楽しんでいた。
「……なあ、ガウリイ……あいつら、いいのか?」
「いいんじゃないか?といっても、エル様とユニット様もいるし……」
ガウリイの台詞に。
「……お前……リナの前以外ではまともなんだがな……」
「やっぱり、リナには甘えるのが一番だし♡これがまたかわいいんだよ♡とくにベットの中では♡」
「///いってろ……」
ため息をつかずに入られないゼルガディス。
何しろ、殆ど気づいてないが。
ゼルガディスはガウリイに説明されて。
この国に、今や、この四界の魔王と神々と。
そして、それに連なる存在達。
つまりは、異世界の存在達が。
多々と参加しているのを知っている。
しかも。
ガウリイの側近とかいうエメラーダの発行したタイムズラグナログとかいう情報誌を頼りに。
一目、ガウリイが選んだ人間を見ようと。
はっきりいって。
半数以上、この場は人であらざるものたちが入り混じっている状況。
さすがに。
ガウリイが別世界の竜神というのを知ったときには。
あきれると同時に納得するところがあったのだが。
何しろ、ガウリイははっきりいって人間離れしまくっていたがゆえに。
「なあ……そろそろ、アメリアの側にいたほうがいいぞ?」
「??どういう意味だ?」
「ほら」
ガウリイが指をさすと。
どうやら、出し物の順番が。
いつのまにやら姿を変えたユニットとエルの番になっている。
しかも。
何やら、リナを引っ張ってバルコニーの上に出ているのである。
「多分、エル様達のことだから……
リナにあれの使い方……ここで教えるのに手っ取り早い方法……とるんじゃないかなぁ」
さらり。
的確に表現しているガウリイに。
「ちょっとまてぃっ!」
全身から血の毛が引くのがわかるゼルガディス。
誓いの儀式のあと。
リナが彼女達から手渡された品物は。
ゼルガディスも噂ではしってはいたが。
闇の水晶と呼ばれる品物。
しかも、どうやら、それの完全版らしい。
欠片になっていたのを全て一つの結晶にもどしたらしいのだが。
それが、実は、金色の王の力が混じった・・いや、使える水晶である。
というのをゼルガディスは、レイとルナから聞いて知っている。
ふと。
結婚式に追われていたルナ達もそれに気づく。
「あああ!!エル様!!まって!!!」
「結界はれぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
その言葉と同時に。
この場に来ていた神々や魔王達が全身から色をなくす。
というか、おいそれと世界をほっぽいて来ている魔王達もかなりの度胸であるが。
全員の思いは。
もし、参加しなかったりしたら、後が怖い。
という理由から参加しているに他ならないのと。
スティルバイトが選んだ人間を見てみたい。
という好奇心からであるのだが。
「じゃ、リナ♡やり方はわかったわね♡」
にっこりというユニットの言葉に。
リナは静かにうなづき。
「……ガウリイのためだから……」
深く考えずに、というかすでに思考が混乱していたのであろう。
何しろ、いきなりの結婚式。
しかも、その後、一時まえまで、我慢できなくなったガウリイに。
部屋に連れ込まれてベットに絡み取られていたリナにとっては。
ぼんやりとする思考に。
「隔たり、なくしたら、ガウリイ、かなり仕事も楽になるわよvv」
この一言で。
リナは何も考えずに、本来ならば、力ある魔王や龍神クラスでないと。
行き来不可能なサブリナルワームホールの束縛を。
水晶を使い緩和することを決意している。
いわゆる即断。
リナが精神を集中すると。
ぐらり……
世界が一瞬揺らいだような錯覚に陥った。
「おおおおお!」
空気が変動しているのを表すかのように、空一杯に広がるオーロラ。
磁気が乱れている証拠。
しかも。
「わぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!??」
辺りの風景がいきなり幻に転化し。
過去の風景などが辺りかまわずに、幻として浮かび上がってゆく。
時間率の歪み。
『うどわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!』
大混乱を極めるセイルーン王国。
だが、これは、この国だけには留まらず。
全ての世界において、起こっているのは。
エルとユニットにのみわかってはいるのだが。
二人は、ただくすくすと笑って楽しんでいた。
それが、二ヶ月の間。
続くのであった……
「はい。ゼロス、次の報告書ね♡」
「うう……」
しゃかしゃかしゃか……
「はい。トパジェ。貴女もね」
「はい……」
さらさらさら……
魔王であるレイは、世界の修正に竜神と忙しく。
それでいて報告書の提出もいきなり命令されて。
一年間、側にいたゼロスとトパジェにそのとぱっちりは回ってきた。
神族側のほうも。
さすがに、このまま、幻を闊歩させているわけにもいかず。
すでに、伝説の存在であったとされてはいたが。
二ヶ月の間に。
すっかりと、全ての存在になじみの深い存在として。
現実として捉えられる結果となっている。
魔族もそれになっているのだから。
魔族がそれでいいのか?
という声も多少なりとも聞こえてはいるのであるが。
そんなことにかまっているわけにはいかない。
何しろ、この星には……
金色の王と宇宙の姫の力を使える人間が・・・誕生してしまった。
というのが神側も魔族がわも…いや、上層部に限り、知ってしまったのであるからして。
彼らは、ユニットの正体は知らない。
真実を知っているのは、ルナやレイに信頼されている一部の配下の者達だけ。
それでも、
金色の王の友人である。
というのには変わりがなく。
しかも、度々、この世界に二人がやってきている。
という事実もあるがために。
なぜか、誰ともなしに協力体制が引かれているのがこの現状。
「うう……」
「元はといえば、リナさんにちょかいかけた、冥王様がそもそもの原因ですよね……」
ぽやくゼロスに。
「でも。その前にリナさんに接触してて、
ぐさっ!
痛いところをつかれるゼロス。
「ほらほら!!無駄口たたいてないで、とっとと報告書、仕上げるのよ!」
書類に埋まっているゼラスとダルフィンとグラウシェラー。
結局。
魔王の分まで彼らが仕事をやるハメになっているのである。
神族がわでは、竜神の代わりに、シーメイ、ミリーナ、アース。
そしてアクアがやっているのであるが。
さすがに手がまわらなくて。
復活せざるを得なくなっているアクアこと水竜王。
世界は、リナ達の結婚とともに。
また、新たな歴史を歩み始めたのである。
しかし。
その事実は。
トップシークレットの重要機密として。
神族がわにも、魔族側にも。
そして、知ってしまったエルフ族や黄金竜達にも。
全てにおいて、かたく封印される事柄になるのであった。
かくして、物語は。
新たなる局面を向かえ。
新しい世界へと歩み始める。
世界の隔たりが薄くなり、行き来がかなり可能になったこの世界において。
どのようにすすんでゆくのか。
スティルバイトの役目に勝手にエルが命名しているのは……
未だにリナもガウリイも知らないこと…それを見届けるのは……
リナと……ガウリイ……この二人……
「ふふふ♪どんなに混乱するかしらね♪」
リナを狙って。
増えてゆく反逆者をみつつ。
全ての中心たる宮殿で。
覗きながら、くすくすと笑うエル。
「そうね♪かなり楽しくなってきたわね♪」
くすくすくす。
この世界は。
新たな動乱を迎えてゆくのは。
エルとユニットにとっては。
ただの暇つぶしにし他ならない。
「鬱憤晴らしの世界にしては、上出来よね♪」
「でも、まだまだ足りないんでしょ?エルは?」
「あら♪分かってるじゃない♪ユニット♪」
この世界は。
エルの鬱憤を晴らすべく創られた世界であるというのは。
ユニットしか知らない事実である。
「ま、しばらく遊ぶのには退屈しないでしょうね♪」
にこにこ。
混乱を極めてゆく世界をみつつ。
ユニットとエルはにっこりと笑う。
「うううう!!書類が完成しなぃぃぃぃ!!」
そのころ。
神族がわも。
魔族がわも。
上層部に提出するための。
書類作成に追われ、それでいて一向に終わりそうにない仕事の量に悲鳴を上げていた。
これが、しばし、百年以上続くことになるとは彼らは今は知らないこと……
~終わり♪エピローグに♪~
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あとがき:
薫:よっし♪あとは、エピローグでおわりん♪
しっかし・・・・。蒸し暑いから作業がはかどらない・・・・。
エル:だったら、クーラー・・つけなさいよね・・・・。
薫:・・・電気代が怖くて・・(汗)
姫:しかも、もう、これ・・編集する時間・・ないんじゃない?
薫:・・・ぎくっ!!!!(汗)
確かに・・・・。
姫:確か、打ち込み始めたのが、九時よね??
エル:それで?途中で小説とかをいきなり読み始めて??
薫:あ・・・・あははははは(汗)
ま・・まあ、とりあえず。機密指令。次回で本当の最終です。
これ・・協奏曲の二部と照らし合わせたらもっと分かりやすいと思います・・。
視点は・・こちらは第三者となってますが。
あちらは、リナ視点ですからして(爆!)
姫:・・私が活躍してないのはどういうわけ?
エル:あたしも?♡
薫:しくしくしく・・・・・・。どうせ・・どうせ・・・・。
では・・・・・。次回。
気の毒ゼロスサイドの話で終わりです♪
エル&姫&薫:では♪
姫:あと、十分で編集しなさいね♪
薫:んなむちゃなぁぁぁあ!!!!!(十二時半になったら仕事に出かける・・・)
エル:無理でもやりなさいvv
薫:しくしくしく・・・・・・・。
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