まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ
どうもー!一応第一部の最終話です。
むりやり、おわらしちゃってます。
ま、第二部はもうちょいまってくださいね♪
全部打ち込んでから、一気に投稿するつもり(できるんかい?)ですので。
では、ようやくの最終話です。
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一応あらすじ:
リナとガウリイのあいだに子供ができた♪
で、エル様も出産に立ち会うっていってやってきている。
さーて、どんな子供か・・・・ふふふふふふ♪
闇とリナと ~こんな終わり方でいいんだろ~か?~
あたしは、個室で横になっている。
そしてそこには、エルただ一人の姿。
他の人はみんな外で待っている。
「しかし、陣痛ってこんなもんなのね~。」
……全然痛くないんでやんの。
ま、あたしの身体が人間じゃないからだろうけど。
「でも、リナ。あんたわざわざ生まなくても。外に直に誕生させるコトできるでしょうが。」
とエル。
生命もとい人間が行う出産って一体どんなものなのか、
どうも一応あたしもエルも初めてのコトなので興味深々なのだ。
人払いをしてるのはちょっと困ったコトがあるから。
この二人の子供達。
一応『神魔の魂の元にしよう!』ということになっているんで、むちゃくちゃ魔力が高いのだ。
それをきづかれないようにする為。
後に、すぐにばらしたんだけど。
ま、お腹の中にいるときでもその対策はほどこしてるんだが、あくまで、念のため。
である。
「おぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!」
部屋の中から元気な赤ん坊の声がきこえてくる。
「生まれたのか!」
立ち上がるゼル・アメリア・フィルさん・ナーガ。
ガウリイはなにやらはしゃいでとんでいる……
「リナは?」
いきなし空間を渡って現れてくる郷里のね~ちゃん……
「今、うまれました!」
元気に言うアメリア。
姉ちゃんが部屋の中へ入ろうとすると、
「……入らん方がいいぞ。リナと一緒に金色の魔王がいるからな……」
ゼルの言葉に。
ぴぴぴしいっっっ!!
姉ちゃんは音をたてて固まり。
「……エル様が!?」
姉ちゃんはかすれる声でその場の人達にきく。
やおら、首を縦に振る一同。
「な……なんであの御方が……」
姉ちゃんかなりうろたえている。
「何でも、リナさんの出産に立ち会うっていって。…で私達、外でこうしてまってたんです。」
とアメリア。
一方、
「……あの御方、何かリナさんのこと気にかけているらしくて。理由はわかりせんが……」
とゼロス。
「ゼロス!?あんたまだリナと一緒にいたの?そういや、あんたが受けてた命令って何?」
と姉ちゃんがゼロスに何やらきいてるけど。
「今は、リナさん達とご一緒に行動することです。」
そんな姉ちゃんの質問にさらとこたえているゼロス。
「私が聞いているのは、今でなくて、以前!あんたしゃべらなかったじゃない?」
姉ちゃんはゼロスを問い詰める。
「そうですね。あの命令は取り消されたわけですし。……いっちゃってもいいですか?」
「かまわないから教えてくれない?」
姉ちゃんの言葉にうなづく一同。
「あのぉ……実はですね。あの御方直々の御命令でして……
リナさんにあの宝石をわたすことと……
……あとのひとつは、リナさんを守れってことでした……(汗)」
びしびしびしびしびし!!!
ゼロスの言葉に、全員が凍りつく。
「な゛!?」
「そんな……」
言葉につまる一同。
と、そこにあたしとエルが二人の赤ちゃんを抱いて、部屋の外に出て行った。
「あら、ルナじゃない、あんたも来たの?」
気楽に言うエル。
「姉ちゃんも来たんだ~。あっ、この二人があたしの子供♡みて~、かわい~でしょ~♪」
あたしの言葉に。
「リナ……あんたなんだってエル様と一緒にいるのよ……」
姉ちゃんがなぜか聞いてくるし。
あたしとエルは顔を見合わせ
『それは秘密です♪』
二人同時にゼロスのまねをする。
「……深く追求しない方がいいと思うぞ……
声の方を見てみると、そこにいたのは獣王と海王。
……ここって一応、聖王国セイルーンの王宮なんだけど?
いいんだろ~か?
こんなに魔族や神族がいても。
あたしも一応【魔王】みたいなものだけど……
「……と、ところでリナさん。二人の名前決めたんですか?」
アメリアが声を震わせつつ言う。
未だエルになれてないらしい。
い~かげんに慣れなさいよね……
というのも無理なことなのかな?
「一応ね♪」
あたしはいって、ウィンク一つ。
「男の方が『ユリウス』で女の方が『エリアンヌ』よ♪」
あたしの代わりに答えているエル。
「『ユーリとエリー』って呼ぶつもりよ♪」
続いて説明するあたし。
「で?大丈夫なのか?その……子供は……」
そんなあたし達の会話をきつつも、何やら冷や汗を流しつつ聞いてきているゼル。
「力のこと?本質的には神魔の王と同じくらいよ♪」
さらっと言うエル。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
……姉ちゃんや、獣王・海王・そしてその場の人々(ガウリイを除く)は気絶した……
「なぁ?なんでみんな気絶するんだ?リナ?」
理解してないガウリイ。
ま、ガウリイらしいか……
…この一件以来。
姉ちゃんは余り何も言わなくなった。
獣王と海王も
『あたしには一切手を出さない!!』
と言ってきた。
ゼロスは、そのまま今だにあたしたちと共にいる。
ま、そんなこんなで、あたしの人間ライフはしばらく続くのだった♪
……いずれ正体バラしてやろ~っと♪
エル:それ無面白いかもね♪
-第一部終了ー
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あとがき:
K:さて、一応第一部最終回です!!
エル:ちゅーと半端なおわりかたねー。
リナ:結局、あたし達のコト、みんな知らないままなの?
K:・・ま、続編も考えてますです。・・が一応一部は終わりです。
K:そういえば、何で覇王将軍シェーラを復活させたんですか?リナさん?
リナ:え?ああ、ただ単にノーストにぶつけるためよ。
K:・・・そんな理由ですか?
リナ:何か文句ある?!
ーバッシュ!!-
(Kにギガ・スレぶちこむリナ。)
エル&リナ: さて、ここまで根気強くこんな作品を読んでくださったそこの貴方!
Kにかわりまして心からお礼を申し上げます。
では、これにて、第一部は終了です。♪
K:(生きてた)えー、次は番外編です。では♪
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