過去からの希望 第2話
「リナ、あんた、気づいてる?」
「え?」
いつもの、会話。
いつものごとくの、いつもの風景。
いつも、あたしにくっついてきてた・・誰?
覚えてる。
でも・・・分からない?
この・・・どこぞの悪の魔道士のような格好の人は??
・・・・なんか、悪寒がするんだけど??
「気づいてないの?」
「だから何が!?」
いらいらしている自分がいる。
これは・・・何?
いつの・・・・記憶?
「ふぅ。あんた、道行く人が金の髪だったら・・・・。追いかけてるわよ。目が。
一瞬、喜んで、そして・・悲しそうな瞳になってる。」
「・・・?何のこと?」
「無意識なのね。・・・まあ、別にいーけど。それより、リナちゃん、物は相談なんだけど・・♡」
「大却下!!」
「ひ・・ひどひ・・・。まだ何もいってないのに・・・。」
「だいたい、あんたの相談にろくなものはないでしょうがぁぁ!!・・・・ナーガ!!」
ぞくっ
なんか・・・いやぁぁぁな、名前が。
「ふ・・・・・ふぇぇぇぇぇ!!!!」
やだやだ。
・・・思い出したくない!!
夢よ・・夢・・・・。
無意識の領域の中で、リナは旅をしていたときのことを夢にみる。
誰かを探していたような気がする。
それが、誰かが分からないけど。
「リナ、あんた・・・瞳の奥が・・寂しがってるわよ。」
「何、馬鹿なこといってるのよ!!」
「ま、あんたが気づいてないんだったら、あたしにも言うことないけどね。」
・・・・だから、何いってるの?この人?
・・何?この記憶??
「ふ・・・・ふぇぇぇぇ!!!!」
硬直しているアメリアとゼルガディス。
「お、リナが!!」
リナの泣き声が聞こえると同時に。
だだだっ!
かまわずに、駆け出しているガウリイ。
すごいスピードで、リナのベットにたどり着いている。
いやいやいや。
思い出したく・・ないの!
「ふぇぇぇぇ!!」
リナが手足をばたつかせる。
ひょい。
「ん?どうした?リナ、怖い夢でも見たのか?」
ガウリイがリナを抱き上げる。
・・とくん。
暖かい・・・・。
安心できる・・・・。
「ふぇ・・・すぅ・・・・・。」
ガウリイに抱きかかえられると同時に、そのまま、また眠りにつくリナ。
この人の側は・・安心できる。
・・・誰よりも。
安心して、そのまま、ガウリイの温もりを感じながら、そのまま、眠ってしまう、赤ん坊のリナ。
「よっ・・と。」
リナをベットに寝かそうとすると、泣き出しそうになるので。
結局、客間に、リナを連れて来ているガウリイ。
「・・・・ガウリイ・・・今の・・・・意味・・・・は・・・。」
どうにか、ゼルガディスが、先に声を発したのは。
ゼルガディスとアメリアには、永遠の時間が流れているように感じられてからだった。
― 四界の世界でもない、また別の世界。そこを任されている。
碧玉の王(スティファランス)カウェリイ=スティルバイト。ルナ達とは違い、神と魔の王を務めている。―
ガウリイが、唐突に語った真実。
「別に、言葉どおりの意味だぞ?ただ、今は、リナを守るために、人間になってるだけだし。」
ガウリイがリナの寝顔をみつつ、ゼルガディス達に説明している。
『いや・・だけって・・・(汗)』
同時にアメリアとゼルガディスがつっこむ。
まあ、普通じゃない。
とは、思ってたが・・・・。
リナもガウリイも。
そんなことを思っているゼルガディス。
やっぱり、ガウリイさん、人間じゃなかったんですね。
リナさんも。
納得しているアメリア。
さすがに、あれだけ、リナとガウリイにいろいろな事件に巻き込まれて、
彼らにとっては、修羅場を経験しているだけのことはある。
つまりは。
彼らにとって、リナとガウリイが。
たとえ、誰であろうが。
すでに関係なくなっているのだ。
大切な仲間には変わりがないのだから。
大切な仲間であり、そして、友達。
「ちょ・・ちょっと、スティルバイト?いきなりばらしてもいいの?あんた?(汗)」
ルナがちょっと、戸惑っているが。
「別に、真実だし。アメリアとゼルには、嘘は、つきたくないしな。
ここまできたのも、俺とリナが死んだ。なんて噂が流れ始めたから、真実を確かめに来たんだろ?」
まるで、当たり前のようにいっているガウリイ。
「まあ・・な。で、まあ、ガウリイが、人間でないのは、認める。人間離れしてるやつだ。と昔から思ってたからな。」
「・・・・お゛い゛・・。」
「まあ、ガウリイさんが、人間でなくても、当然ですよね。あれだけ人間離れしてれば。」
「・・・アメリア・・・。」
『まあ、リナ(さん)に関しては、やっぱりな(ですね)といった感じだがな(ですね)。』
ごがしゃ!!
ここの世界の魔王でもある赤瞳の魔王レイス=シャブラニグドゥがこけている。
おもいっきり、客間のソファーから転げ落ちている。
ルナは、あっけにとられている。
ちなみに。
魔王の本体は、人としての名前は、レイ=マグナス。
人やエルフ、そして、降魔戦争最中の存在には、結構有名な魔道士。
今も、かなり有名だが。
大魔道士として。
「まあ、リナさんと、ガウリイさんが、人間でないのは、今に分かりきったことじゃないですし。」
「・・・だからまて・・。」
「そうそう、大体、お前らが、普通。というんだったら、世の中、どうにかなってるしな。」
「お・・・・おまえらなぁぁぁ!!!!」
「く・・・くすくすくすくす・・・。」
怒鳴っているガウリイとは裏腹に。
アメリアとゼルガディスの言葉を聞いて。
くすくすと笑っているルナ。
「まあまあ、それだけ、あんた達リナとガウリイのことを信頼していた。・・・そういうことでしょ?たとえ、正体が誰であろうと・・違う?」
ルナの言葉に。
「当然です!!だって、誰でもなく、リナさんは、リナさんで、ガウリイさんは、ガウリイさんなんですから!」
アメリアがはっきりと言い放ち。
「まあな。まあ、人でない。と言われたときには、やっぱりな。というのが先立ったがな。
それでも、リナとガウリイ、お前らには、変わりないだろ?」
動揺した様子もなく、きっぱりといっているゼルガディス。
「・・・・驚かないのか?というか、怒らないのか?」
ガウリイが呆気にとられる。
「怒るもなにも、ガウリイさんも、忘れてたんでしょ?やっぱり、ガウリイさんですよねぇ。肝心なことを忘れていたなんて。」
忘れていたというか、封印されていたのだが。
全然気にしてないアメリア。
「まあ、ガウリイだしな。」
それですませているゼルガディス。
部屋の隅の方では。
アメリアとゼルガディスの、反応に。
ゼロスが、笑転げていたりする。
よろり。
どうにか、立ち上がっているレイス。
「さすが・・・リナ様とスティルバイトの友人・・(汗)それですましますか!?」
「だって、いちいち気にしてたら、絶対にリナさんとは付き合えませんでしたし。」
「まあな。リナの周りには、いろんなやつらが集まってきてたからな。」
たとえ、正体が何であろうが、二人には変わりない。
そう二人は言っているのである。
「で?どうして、リナさん、赤ん坊になってるんですか?いつ、戻るんですか?」
「俺も聞きたい。というと、やっぱり、5千年前からの、ここの重要人物一覧の名前の・・リナは、やっぱり、リナということなんだろ?」
二人と問いに。
くす。
ルナは苦笑した。
「・・・・リナ様もいい友達をもったものだわ。」
存在など関係ない。
そういってくれる友達。
それは・・・何よりも、うれしい存在であることを。
ルナは身に染みて、よくわかっていた。
「まず、始めに。リナがいつ、目覚めるか。これは、はっきりいって・・不明よ。まあ、リナの心しだい・・ね。
あんまり、目覚めないと、一発、活を入れないといけないでしょぅがね。
まあ、そんなに時間は・・かからないとは思うけど。
成長するだけなら。ただ・・リナ=インバースとしての、記憶を取り戻すか、どうか、がネックね。」
「リナ、あれから・・ストリッジ・シティから、三ヶ月程度が経過してるんだが。
今、人間の子供でいえば、六ヶ月を過ぎた辺りにまで成長してるし。」
ガウリイが、今のリナの姿をみつつ、いう。
リナは、ガウリイの腕の中で、すやすやと眠っている。
「完全なる人としての成長は・・はっきりいって、不明よ。
何しろ、今までは、リナ様、リナ様の記憶と力を持ったままでの、
感情の修行だったのが、ここ、44年は、完全に、記憶も力も封印されてるし。」
まだ、リナがこの修行に入ってから、二度目の生。
だから、勝手がわからない。
どうなるのかが。
「だが、元に戻る可能性はあるんだろ?」
ゼルガディスが聞き返す。
「まあね。とりあえず、リナが、ガウリイの想いを、ちゃんと理解したら、問題ないはずよ?
この子、自分は愛されてないって、勘違いしまくってたし。」
ルナがいう。
「・・・・傍目からみてても、ガウリイさんが、リナさんを好きだって、誰でもわかったのにですか・・。
リナさん、そういうことは、昔から疎いんですか・・・・。」
「疎い。というのは認めるわね。何しろ、リナ様、スティルバイトに抱いてた自分の思いも気づいてなかったから。はっきりいって。
リナ様とスティルバイトが出会って・・5千年は経過してるのにねぇ・・。」
ルナの言葉に。
「ま、リナだし♡そこがまた、かわいいんだよ♡それに、リナの精神は、何も知らないままで、誕生したんだ。
そういう感情を理解するのは、なかなかじゃないしな♡」
『いや・・のろけなくてもいいから(汗)』
本音を言ったガウリイに、 全員が突っ込んだ。
かなり、魔族に対して、この感情はダメージを与えるのでは。
と、普通ならそうなのだが。
その、感情におけるダメージを与える具合も、スティルバイトにとっては、操作することは、たやすかった。
だから、ゼロスが今まで、無事なのである。
獣神官という下っ端にも関らず。
「でもまあ、よく来てくれたよ。アメリア、ゼルガディス。」
ガウリイがいうと。
「お前・・今さら・・・・・。・・・・・どうする気だ?リナは?」
ゼルガディスがわかってはいるが、問いただす。
「たとえ、何年かかろうが、リナが成長するまで待つ。それか、リナが衰退する前に戻るのを。」
ガウリイがいう。
「ガウリイさん?そういえば、ガウリイさんの、実家から、かかってた懸賞、あれ、破棄されてましたが。何かあったんですか?」
ここに来る途中。
そのことも気になったので、調べている。
その結果。
あの、手配は。
完全に取り消されていた。
にっこり。
「なぁに、たいしたことじゃない♡チェスのやつに、協力しないと、暴れる。と、いっただけだから。」
にっこりと笑ったその顔は。
ガウリイ=ガブリエフのものとしてでなく、スティルバイトとしてのもの。
『・・・チェス?』
アメリアとゼルガディスがいうと。
「そう、アメリアもゼルガディスも合った事あるだろ?
闇を撒く者(ダークスター)チェスター=デュグラディグドゥ。
閃光の剣ゴルンノヴァ(光の剣)が、あいつの部下だったから。協力を要請したんだよ♡
まがりなりにも、リナにちょっかいかけた事実は、事実だからな♡」
『・・・・・何となく想像・・ついたかも・・・。』
リナに対して、何かしようとしていた人間には、片っ端から、容赦なく制裁を加えていたガウリイを知っているアメリアとゼルガディス。
だから、何となく、言わずとしれたことが、一つの結論へとたどり着く。
つまり。
― リナを巻きこんだんだから。それ相応の見返りを ―
・・・・だろうな。
と。
ガウリイが、別世界の神と魔の王ならば、当然、異界の魔王とも、つながりがあってもおかしくない。
それで、何かやってるな(汗)
と、二人は、用意に想像がついたのである。
怖くて、詳しくは、突っ込んでこないが。
そのころ、ガブリエフ本家。
「まあ・・・・ガウリイに手を出すから・・・。」
父親たる、存在が、ノンビリとしていたりする。
傍らでは、ガウリイの恐ろしさを知っている身内が震えながら。
立体映像とともに、送られてきたこの存在達。
―あんたらが、長年、大切にしていた存在。その意味、じっくりと、身体で味わうんだな。これ以上・・・俺に・・リナに付きまとうな!!―
である。
完全に、外界とは閉ざされたその空間で。
わが身を守るために、ここにやってきている、闇を撒く者と、閃光の剣と、その他のダークスターの腹心達。
何しろ、彼らは知っている。
リナ絡みで、スティルバイトが怒ったら。
どういう結果になるのか。
ということを。
だから、リナ=インバースが、リナ様だった。
と、彼らが知ったとき。
ほとんどが、滅びを確信していたりしたのだが。
それは、あとで、じっくりと、リナを苦しめたのには、間近いはないから♡
でも、先に、ゴルンノヴァの一件の始末を頼むな♡
と、にっこりと、スティルバイトに言われては・・・・。
何しろ、ここに、彼がいたのが、そもそもの原因でもあったのだから・・・。
今、ここは、未曾有の地獄地帯よりも、まだむごい惨状が、隔たった一角の中で。
静かに、それでいて、傲慢な存在達を改心させるのには、十分過ぎるほどに。
彼らが権力をかさに、争っていた品物・・存在が、一体、何であったのか。
その事実を身をもって、知らされていた。
この空間には。
本家も、分家も、全て・・・・。
関りがある、そして、殺意を抱いたことのある存在全てが、駆りだされていた。
つまりは。
死ぬことも許されずに、ただ、苦痛にたえ、何ども、絶対に死ぬ状態までなるのに、それでも死ねない。
無限の苦痛を味わっている権力に取り付かれていた、ガブリエフ一族の者達。
同情の余地なし。
だが、誰かれでも攻撃しているのではなく。
本質を知っている者達には、攻撃していない。
それは、彼らは、攻撃するに値しない存在達だから。
現実の世界では。
彼らの家で、彼らは眠ったまま。
何もないのに、引き裂かれ、原因不明の大怪我を追う毎日が続いている。
つまりは、精神に直接、攻撃を仕掛けているのである。
別次元で。
当然、身体も痛みつけながら。
魔法などでは、完治しない、その傷を負わせながら・・・・・
「そういえば、ゼル、あれから、人間に戻る方法、見つかったのか?」
ガウリイが、ゼルに話を振る。
「いや、まだだ。」
「私の方も、いろいろと調べてはいるんですけど。もしかして、スィーフィードナイトなら、何か知ってるかな?
と、ここに来た目的の一つにそれはあるんですけど・・。」
アメリアがいう。
「あるけど?」
さらりというルナ。
「というか、ゼルガディスの身体って、ロックゴーレムと、ブロウデーモンだろ?合成されてるの。結構簡単な分野だよな。」
ガウリイがあっさりといっている。
「・・ガウリイさんが、まともなことをいってます・・・。」
「あのなぁ、俺だって、本当は、かなり、切れ者なんだぞ?リナの前では・・くらげを演じてたが・・・。」
リナに近づくため。
あえて、くらげのふりをしていたガウリイ。
それが地になってきているのは・・気のせいではないようだが。
ひたり。
「レイス、お前の仕業だろ?お前が戻せよ?」
ガウリイレイスを見めつていうと。
「まあ・・・私は別にかまいませんが・・・。そちらの気持ちはどうなんですか?自力ででも、少し勉強すれば、できますよ?」
そういって、ゼルガディスに聞いている。
「・・・なに!?」
魔王の手を借りるのは、したくないが。
自力で、元に戻れることができる。
これは、はっきりいって、こっちのほうがいい。
ゼルガディスは聞き返す。
「まあ、とりあえず、身体を構成している組織の仕組みと、それれに、伴う、遺伝子の配列。
それに、混じりこんだ、というか、わざとくっつけた、その配列を元に戻すだけで・・。」
キュウ・・・・
聞いているだけで気が遠くなる説明をガウリイがしている。
アメリアは一瞬、意識が遠くなる。
だん。
「これ、読んだら、まず、遺伝子からの仕組みがよくわかるぞ?」
ガウリイが差し出したそれは。
はっきりいって。
かなりの量のある、知識の球(オーブ)だった。
「まあ、早くて、一年はかかるわね。この知識を完全に利用して、人間に戻るのは。」
ルナの言葉に。
「それだと困るんだ!アメリアに・・その・・・縁談が・・。」
ぼそぼそといっているゼルガディス。
「そっか。ゼルは、アメリアがすきなんだもんな。」
「ガウリイ!!」
「・・・えっ!?」
真っ赤になってるアメリア。
「・・・ゼ・・・・ゼルガディス・・さん・・。?」
アメリアは、照れている。
こうはっきり、ゼルガディスの気持ちを聞いたことはなかったから。
「まあ、俺達を心配してくれた・・せめてものお礼だな。ゼル、目をつむれ。」
ガウリイがいう。
はい。
リナをルナに手渡して。
ゼルガディスの額に、手を当てるガウリイ。
こんな程度は、ガウリイにとって、力を使う。
とは呼べない些細な程度のこと。
ふっ。
ゼルガディスの身体が、軽くなったような気が、ゼルガディスは感じていた。
「いいぞ。」
ガウリイが静かにいう。
「まあ、俺達がこれだから、結婚がいつになるか分からないし。」
もしかしたら、消滅するかもしれないし。
そういう意味も含めて。
せめて、自分達を大切な仲間。
だと、言い切ってくれた、この二人には。
幸せになってほしかった。
だから。
「ぜ・・・・ゼルガディス・・・さ・・・ん?」
ふと、ゼルガディスが、自分の手を見ると。
それは、いつもの岩肌ではなく。
人間の肌にへと戻っていた。
「ちなみに、耐久性、魔力は、そのままにしておいた。」
サービスだよ。
といって、リナを抱きかかえるガウリイ。
「これで、ゼルガディス、アメリアと結婚できるだろ?・・・・幸せになれよ?」
「・・・ガウっ!!」
ガウリイ・・といいかけて、ガウリイの目が、リナに悲しく注がれているのをみて。
何もいえなくなっているゼルガディス。
「・・ありがと・・・・な・・・・。」
それしか、言葉がでなかった。
数日後。
アメリアとゼルガディスは、ゼフィーリアを後にした。
ゼルガディスの後見人には、ルナがなる。
というのを、すでに、セイルーンに、ルナは魔道士協会を通じて、連絡しておいた。
その結果。
反対していた、重臣たちが、手の平を返すように、ゼルガディスを、認めたのは。
不本意ながらも、これで、障害が何もなくなったのを指し示していた。
「・・・ゼルガディスさん・・・・。」
「・・・・みなまでいうな。・・・・リナとガウリイが、元に戻ってから。・・・それでいいよな?アメリア。」
「当然です!!!リナさんとガウリイさんに祝福されないと・・意味がありません!!」
正式に、婚約はしたものの。
リナとガウリイが、元に戻るまで。
絶対に、結婚はしない。
そう固く心に誓いながら・・・・・・。
-続くー
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まえがき:
こんにちわ♪
同じ、設定で、二つ・・いや、三つ、話が浮かんで、どうしようかなぁ・・(汗)
と、悩んでいる薫です!!(爆!)
(その前に、先に考えてる・・←今打ち込んでる小説を完全に終わらせましょう!!)
んではではでは♪
過去からの希望♪ちなみに、今回、ゼル君が、元に戻ります♪
んではでは♪(果たして、そこまで本当にいけるのか!?)
あ・・過去話・・・全然打ち込んでないや・・ははははは(こらまてぃ!)
ではでは♪
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あとがき:
薫:なぁぁぁんか、アメリアとゼルガディスがおざなりに!?
(まっいっか←時間的に、眠くなったために打ち込むきがなくなった人・・)
とりあえず、どこかで、アメリア達の独創、いれよう。それで解決(こらまて!)
(なぜか、考えてるジェムの番外の方にあるゼルの元に戻る方法。と、内容が一緒になってしまうし・・汗)
↑まだ打ち込んでもないけど(汗)
ふっ。
だって、早く、気に入っている部分。子供リナと、ガウリイのやり取り♪打ち込みたいし♡
ガウリイにとっては、なつかしい思い出♪リナと初めてあったときを思い出しつつ(こらこら・爆!)
では♪
さぁぁぁぁてと、明日は、いいかげんに、過去話にとりかかるか・・(汗)
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