まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら
登場人物:リナ=インバース
           正式名称:リロード=ナファレス=ドナ=ナイトメア
            参考:深淵なる闇 光よりも眩しき存在 闇よりもなお深き存在
               混沌を抱擁する存在 母なる海の妹にして
               この世界の海を創造せし存在
               『深淵なる真の王(ギャラクシーオブナイトメア)』
               金色の王の妹。この世界の混沌そのもの。
          登場人物名前:ガウリイ=ガブリエフ
            正式名称:ガウリイ=ガブリエル
                (ガウリイ=ナファレス=ナイト=ロード)←後々に(笑)
              参考:リナを心配した(孤独をみた)
                 エル様と、ルナが、リナを思ってたら、
                 その思いの反動で、生まれでた魂。
            おまけ?設定:
               エリアンヌ(エリー):リナとガウリイの長女(妹)
                (リナにくりそつ・・爆!)
                  正式名称:エリアンヌ=ドナ=ラビスティア=ナイトメア。
               カウリイ:リナとガウリイの長男(兄)
                (ガウリイにくりそつ・・爆!)二卵性の双子です(笑)
                 正式名称: カウリイ=ウル=ユリティス=ナイトメア。
               リナス:エリーとカウリイの妹
                  (両親を助けるために、未来からやってきてます・笑)
                   リナ譲りの栗色の髪に、瞳の色は、ガウリイ譲り。
                   性格は・・リナそっくりです(笑)
                   正式名称:リナスレイヤー=トゥェル=ウル=ナイトメア。
              登場人物名前:ルナ=インバース
                正式名称:ルナティック=スィーフィード
                  参考:深遠の真の王の補佐官&側近。
                     この世界に命が誕生した際に、
                     金色の母が、リナにお祝いとして、与えた存在
                     (とゆーか、それように、創り出した)
                『深淵の補佐官(アビス・ラズ・ポート)』
            別名、『紫蒼の朱玉(パール・レッド・ラズリ)』



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エデンの園  ~第39話~

「リナぁ♪これなんかどうだ?(はあと)」
    「うん!おいしー!」
    ガウリイが作ってくれたのは。
    リナは何というのか知らない。
    ただ、とてもやわらかく、何かいろいろ入っているのは分かる。
    「ね?ガウリイ?これ何?」
    その言葉に、少し笑って。
    「おじやだ。おじや。病人とか、体力が弱っている人のための食事だよ。
     この中には、栄養のある野菜とかいろいろと入れてあるんだ。」
    「ふぅん・・。」
    そーいえば。
    何かどことなく懐かしい味がする。
    それは、かつて。
    リナが一歳になったころに。
    母親が熱を出して寝込んだリナに、食べさせていた食事。
    リナは、あまりに昔のことでよく覚えてないが。
    それでも、食べつつ。
    ぽたり。
    涙がこぼれる。
    「・・・り・・・・りな!?」
    そんなリナの様子におろおろするガウリイ。
    「大丈夫か!?まさか、気に入らなかったとか!?
      は!?まさか、どこか痛いとか!?」
    かなり狼狽するガウリイに。
    「ちが・・・。何か・・・なつかしー・・・。ママの味がする・・・・・・。」
    涙をながしつつ、運ばれてきた食事を何回も味わうようにと口にする。
    ガウリイと出会ってから。
    リナは、よかったと思う。
    あの森で、ずっと、一人で生活していたリナ。
    話し相手といえば、森の動物たちや鳥たち。
    始めのころは、人が恋しくて。
    近くの村の近くまでいったことがある。
    だが。
    リナを見つけると、追うようにして追いかけてきた大人たち。
    よくわからないままに、それから逃れるように。
    ―力を使った。
    逃げられないので、リナは空を飛んで逃げたのだ。
    それ以後、リナのことを大人たちは『魔女』とよび。
    リナの話し相手など・・いなかった。
    唯一あるとすれば・・・森に捨てられてくる子供達。
    中には、ギアナの森は、普通の森と直結しているので。
    そこから迷子になった人達も迷い込んできたりしたが。
    そんな彼等を助けて―リナは、言葉を習っていった。
    そして、そのときに。
    ―大人全員が悪い人ばかりではない。
    そう分かったのだ。
    大人とかいう単語も、教えてもらった。
    渡り鳥などから、人間の世界の様子なども教えてもらった。
    それでも。
    森の動物たちを楽しむようにと殺す大人は好きにはなれなかった。
    ・・・だけど。
    ガウリイは、そんな大人たちとはまったく違い。
    リナの力をみても、動じずに。
    毎日のように森にと足を運んできては。
    リナにいろいろと教えてくれた。
    リナが、両親が生きていたときに食べたことのある食べ物などをもって。
    人が恋しくて、恋しくて。
    寂しさに震えていたリナには。
    ガウリイの存在こそが、出会ってからは、支えになっているのだ。
    ―その彼は、今自分の横にいる。
    それが、くすぐったくて。
    それでいて、ふと、見れば。
    自分の行動一つでうろたえるガウリイが何だか大人には見えなくて。
    とても暖かい気持ちになってくる。
    「・・・そーか。きっと、リナの母親がリナが小さいころに、
      作ってくれたことがあるんだよ。」
    そっと頭をなでるガウリイの言葉に。



     「・・リナ?大丈夫?」
     心配そうに覗きこむ・・・母親の顔と。
     「おい、セシル!?リナ・・大丈夫なのか!?」
     今のガウリイのようにうろたえている・・・父親の姿が。
     何となく、頭に浮かぶ。
     リナは覚えてないが・・・記憶では覚えている。

   ガウリイの言葉でよみがえる・・・・幼い日の・・記憶。
   リナが熱を出して寝込んだときの・・・・リナが一歳になる少し前の・・記憶。
   そして。
   リナが二歳になる少し前に・・・いきなり訪れた・・・破局。
   リナの目の前で殺されていった・・・動かなくなっていった両親や祖父母。
   あのときから―リナは、氷に閉じ込めた両親や祖父母とともに。
   ずっと暮らしていた。
   ・・・・森のギアナに両親を食べられたくなかった。
   森の動物たちは、死んだら殆どがギアナに食べられていたから。
   いつか、目覚めてくれる。
   そう思って、必死に回復の術を掛けていたリナ。
   ・・・・だけど。
   それ以後・・・・二度と両親たちは目覚めることはなく・・・。
   リナのその鋭い鼻に、特有の匂いがついてきたときに・・。
   ・・・・・・・・・両親は死んだのだ・・と。
   ようやく理解した―リナの誕生日のその日。
   泣きながら、両親たちの体を氷で包み込んで・・・・。
   そのまま、ベットに力を使って運んだ。
   ―今は、その両親は、ガウリイの協力もあって、
     地面の下で眠っている・・・。
     ギアナなどにその体を食い散らかされることもなく・・。
   「早く食べて体力つけような?」
   「・・・うん。」
   ガウリイに頭をなでられつつ。
   ガウリイが持ってきてくれた、柔らかな米を煮込んだそれを。
   ただひたすらにと食べてゆくリナ。




    カラっ!
    「・・・・よく食べたなぁ。うん。こーして、よく食べてたら、
     すぐに元のように元気になれるぞ?」
    その言葉に少し赤くなるリナ。
    結局、リナは、ガウリイがこれでもか!
    と、大きな鍋一杯に作っていた・・・おじやを全て平らげたのである。
    「・・・・なあ?リナ・・・・。
      元気になっても・・・俺の側にいろ・・な?」
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん・・・。」
    焼けてしまった森。
    両親との思い出が詰まった・・・あの森。
    ガウリイに家を見てきて欲しいと。
    頼んで確認してきてもらったところ。
    家があった、湖は。
    村人達の手によって・・爆弾によって、跡形もなくなくなっていたらしい。
    それでも。
    そんなすでに何もなくなっている場所から。
    リナが使っていた食器や・・。
    リナの両親の品物など。
    無事なのを掘り出して・・・リナの元にと持ってきてくれたガウリイ。
    もう、リナが戻るところは・・ないのだ。
    あの、両親の思い出が詰まった家ですら・・もうないのだから。
    ガウリイの言葉に素直にうなづく。
    そして。
    「・・・・・でも・・いいの?ガウリイに迷惑かからない?」
    それがリナには心配だった。
    もし・・・自分がいることで・・・何かあって・・・ガウリイに嫌われたら?
    それが・・・・とても怖い。
    リナには、もうガウリイしかいないのだ。
    「そんなことないさ。リナが側にいたほうが・・俺もうれしいからな。」
    そう言ってくれる言葉がうれしい。
    「・・・・・・・ありがと・・。」
    本当にこいつに出会えてよかったと思う。
    リナは・・この感情が何というのか知らない。
    

    コンコンコン。
    「ん?誰だ?」
    リナを再びベットに横にしてから。
    ガウリイが食器を片付けていると。
    扉が叩かれる音がする。
    「・・・この気配・・・。」
    気配で誰が来たのか、把握する。
    カチャリ。
    扉を開けると、想像通り。
    「ガウリイさん!聞きましたよ!
      女の子を連れて戻ったんですって!?」
    目をきらきらさせているアメリアに。
    「よう、ガウリイ、シルフィールから聞いて、見に来たぞv」
    少しからかい半分のゼルガディス。
    「ガウリイ様?リナちゃんの様子はいかがですか?」
    そういって、その手に、花束を持っているシルフィール。
    「お、サンキュー。リナ、喜ぶよ。」
    アメリアとゼルガディスを無視して。
    シルフィールから花束を受け取り。
    いそいそと花瓶にそれを活けてゆく。
    この家に、もともとそんなものはない。
    ・・・のだが、ガウリイがリナの家から見つけてきた無事であった家具の一つ。
    「・・・・・・本当に代わりましたね・・・ガウリイさん・・。」
    そんな生き生きとしているガウリイを見るなど。
    今まで一度もアメリアはなかった。
    「・・まったくだな。」
    その様子にゼルガディスもつぶやく。
    いつも、死んでいるように、冷たい氷のような碧眼は。
    今では、暖かく生きている瞳にと変化して。
    まとう雰囲気も、以前のように殺気を振りまく鋭いものではなく。
    とても、暖かいものとなっている。
    
    「???」
    この家にきて。
    初めて聞く人の声。
    一人は、すでに何回か、リナを診てくれるとかいう、
    医者であると。
    ガウリイから紹介されて。
    その一人の声はリナは知っているが。
    「・・・?シルフィールお姉ちゃん以外の人の声?」
    もぞもぞとベットから起き上がり。
    扉にと手を掛ける。


    「・・・?ガウリイ?お客さん?」
    かちゃり。
    扉が開き、そこに立っているのは、栗色の髪に、紅の瞳の女の子。
    「リナ!!まだ立ち上がったら駄目じゃないか!!」
    それをみて、顔面蒼白になって。
    あわてて、リナの元にと駆け寄って。
    ふわ。
    そこにいるリナを抱き上げるガウリイ。
    「もう立てるってば!」
    「駄目だ!」
    「う~・・・・・。」
    ぴしゃりと言い放ち。
    そのまま、部屋にと運んでゆく。

    「か・・・・・かわいい!
     すごいかわいい!あの子!」
    思わずその光景に唖然としつつも。
    次の瞬間、アメリアは叫ぶ。
    「・・・・・しかし・・・どーみても・・・まだ八歳かそこらだぞ・・。
     ・・・あいつ・・・・ロリコンだったのか・・・。」
    唖然としてつぶやいているゼルガディス。
    「あの子がリナちゃんですわ。
      ・・・大分体力が回復してきたみたいで。安心しましたわ。」
    そういって、説明しているシルフィール。



    んっふふふふ。
    「ガァウゥリィさぁんv紹介してくださいv」
    リナをベットに横にしているガウリイにと。
    その部屋にと入っていき、目をきらきらさせて、聞いているアメリア。
    「ガウリイ?だぁれ?この人達?」
    リナがキョトンと声を出すと。
    「始めまして!貴方がリナさんですね?
     私、アメリアといいます!で、こっちがゼルガディスさんです!」
    キョトンとするリナに手を差し出す。
    「あ・・・えと・・・・始めまして。」
    思わずその勢いに押されて。
    リナも布団から手をアメリアにと差し出すと。
    ぶんぶんぶん!
    そんなリナの手を握って強く振るアメリア。
    「これからよろしくお願いします!
       リナさん、ガウリイさんをお願いしますね!」
    「????」
    首をかしげるリナに。
    「・・・・・・ガウリイ、貴様・・ロリコンで面食いだったんだな・・。」
    くすくすと笑っているゼルガディス。
    「う・・・五月蝿い!!!!///」
    真っ赤になって怒鳴るガウリイに。
    「??????ロリコンとか面食いって・・なぁに?ガウリイ?」
    そのゼルの言葉に首をかしげて。
    問いかけるリナ。
    「それはですね。リナちゃん。」
    「だぁぁぁあ!!!いわなくていい!そんなことぉぉぉ!!」
    言いかけるシルフィールの言葉をさえぎるガウリイ。
    (・・・・楽しい!)
    そんなガウリイの様子にアメリア達三人全員が心の中で同時に思う。
    こんなに、ガウリイが狼狽して、感情をあらわにするなどとは・・。
    はっきりいって、前代未聞の何者でもない。
    「またまたぁ。ガウリイさん。照れちゃって。
      大丈夫です!愛があれば歳の差なんて!」
    「アメリアぁぁ!それ以上いったら・・・殺すぞ?」
    「・・・・ガウリイ?」
    そんなガウリイをキョトンとしてみているリナに。
    「ガウリイ・・いっとくが・・。
      こんな子供にそうそうに手はだすなよ?せめて後十年はまて。」
    「ゼルぅぅぅぅ!!貴様らはぁぁぁぁ!!」
    どたばたばた!
    深刻そうに真顔でガウリイに語りかけるゼルガディスに。
    ガウリイは、真っ赤になって。
    彼等を追い掛け回し始めてゆく。
    つんつん。
    アメリアとゼルガディスを部屋で押しかけ回しているガウリイをみて。
    シルフィールの服をつかむリナ。
    「・・・・ね?何ガウリイ・・真っ赤になって二人を追いかけてるの?」
    「くすくすくす。リナちゃんにもそのうちにわかりますわ。
     あれは、照れ隠しですわ(はあと)」
    「?????」
    くすくすと笑ってリナにそういうシルフィールの言葉に。
    ただただ、リナは、首をかしげていた。




     「・・・・まったく・・・・あいつらは・・・・。」
     ようやく、アメリア達が戻り。
     リナと二人っきりになり。
     そろそろ夕飯だから。
     というので、リナのベットの横で食べているガウリイ。
     「・・・あ、ガウリイ、ご飯粒。」
     ぺろり。
     横で食べているガウリイの口元に。
     ご飯粒がくっついているのに気付き。
     舌でなめとるリナ。
     「リリリリリリリリ//////」
     リナのその行動に思わず真っ赤になるガウリイ。
     「????ガウリイ?」
     真っ赤になって、硬直しているガウリイをキョトンとしてみているリナ。
     「お・おま・・おま・・///」
     ばくばく鳴る心臓。
     「だって、いつもウサギのママ、子供にこーやってたよ?」
     ・・・・・リナの行動は。
     森の動物たちの行動に起因している・・・・・。
     つまりは。
     幼いころに、両親がいなくなり。
     一人で生きていたリナは。
     常識など知るはずもなく。
     ましてや、動物たちの中で育ったも当然。
     その自分の行動が何を示すかなどとは・・・・まったく夢にも知らないのである。
     その言葉に、
     「・・・・はぁ・・・・・。頼むから・・リナ。
        俺以外には・・してくれるなよ・・・・頼む・・・。」
     ぽんとリナの肩に手を置いて、真剣そうに問いかけるガウリイの言葉に。
     「???よくわかんないけど・・。
      ガウリイがそうしろっていうんだったら、そうする!」
     「・・・約束だからな・・・。」
     これは・・・。
     まず世間の常識から教えていかないと・・・。
     ・・・・・・・大変なことになるな・・。
     そうガウリイは一人、心でつぶやいていた。


     ご飯を食べて。
     おなかが一杯になって、すやすやと眠るリナをみて。
     「・・・・・・本気で俺・・・こいつに惚れてるみたいだな・・・・。
        ・・・・・・・・はぁ・・・・・。」
     先ほどリナに触れられた唇が温かい。
     目が放せない。
     まだこんな相手は・・・子供だというのに。
     「・・・・・いつの日か、俺を男として見てくれよな?リナ・・・。」
     そっと、眠るリナに、かるく唇を落とす。
     まだ・・・相手は八歳になったばかりの子供なのだ。
     そして・・自分は十八。
     この十歳の歳の差が重くのしかかる。
     ―が。
     もう、すでに、そんなことは関係なく。
     命すらリナに捧げていいと思っている自分の心がある。
     いつの日か。
     きっと、リナは、ときどき夢に出てくるような。
     綺麗な女性に成長するだろう。
     そのときには―。
     この想いを告白しよう。
     それまでは・・・。
     リナの保護者として。
     絶対にリナをたとえ、どんなものからも絶対に守ってみせる。
     そう決心し。
     「・・・・ん・・・・ガウ・・イ・・・。」
     寝言で自分の名前を呼ぶリナに気付いて。
     あわてて、唇を放す。
     「・・・・お休み。リナ。」
     隣に眠るリナをみつつ。
     ガウリイもリナの横で。
     ここちよい眠りに誘われてゆく。
     しっかりと掴まれたリナの小さな服を掴んでいる手を、
     そっと解きほぐして。
     リナは、目覚めてから。
     一人で寝るのを極端に嫌う。
     それというのも、目の前で殺された両親を思い出してしまうから。
     始めはそれに気付いて、ベットに寄りかかるようにして寝ていたガウリイだが。
     今ではリナの懇願もあって、リナと一緒に寝ているのだ。


     平和な時間が二人に訪れてゆく―・・・・。


                                   -続くー


#####################################

   
    あとがきもどき:
         ほのぼのvほのぼのv
         何気に、ゼル達に。
         『ロリコン』といわれて、リナにその意味を聞かれて。
         あわてるガウリイがコンセプトv(まて!)
         

      エル:・・・・・・・・このとき・・介入していれば・・・・はぁ・・・・。
      ルナ:・・・・そうですわね・・・。
          いいところまでいってましたのに・・・・。
       薫:あ・・・・あの?(汗)
      エル:流石に一度目の転生だけあって・・。
          リナ・・・・・素直になってたからねぇ・・・・・・。
      ルナ:・・・・・・私も大丈夫かと思ったのですが・・。
          ・・・・・・・・あの人間のせいでぇぇぇぇ!!!!
       薫:あああ!
         二人とも!落ち着いてくださいぃぃい!
         そ・・それでは!
         だんだんと怒りくるってきているエル様とルナさんを。
         私は今からなだめますので!
         それでは!!!!

    


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