まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら
登場人物:リナ=インバース
           正式名称:リロード=ナファレス=ドナ=ナイトメア
            参考:深淵なる闇 光よりも眩しき存在 闇よりもなお深き存在
               混沌を抱擁する存在 母なる海の妹にして
               この世界の海を創造せし存在
               『深淵なる真の王(ギャラクシーオブナイトメア)』
               金色の王の妹。この世界の混沌そのもの。
          登場人物名前:ガウリイ=ガブリエフ
            正式名称:ガウリイ=ガブリエル
                (ガウリイ=ナファレス=ナイト=ロード)←後々に(笑)
              参考:リナを心配した(孤独をみた)
                 エル様と、ルナが、リナを思ってたら、
                 その思いの反動で、生まれでた魂。
            おまけ?設定:
               エリアンヌ(エリー):リナとガウリイの長女(妹)
                (リナにくりそつ・・爆!)
                  正式名称:エリアンヌ=ドナ=ラビスティア=ナイトメア。
               カウリイ:リナとガウリイの長男(兄)
                (ガウリイにくりそつ・・爆!)二卵性の双子です(笑)
                 正式名称: カウリイ=ウル=ユリティス=ナイトメア。
               リナス:エリーとカウリイの妹
                  (両親を助けるために、未来からやってきてます・笑)
                   リナ譲りの栗色の髪に、瞳の色は、ガウリイ譲り。
                   性格は・・リナそっくりです(笑)
                   正式名称:リナスレイヤー=トゥェル=ウル=ナイトメア。
              登場人物名前:ルナ=インバース
                正式名称:ルナティック=スィーフィード
                  参考:深遠の真の王の補佐官&側近。
                     この世界に命が誕生した際に、
                     金色の母が、リナにお祝いとして、与えた存在
                     (とゆーか、それように、創り出した)
                『深淵の補佐官(アビス・ラズ・ポート)』
            別名、『紫蒼の朱玉(パール・レッド・ラズリ)』
        
         
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

  うーん。
  気がついたら・・・十二時です・・・あはは(汗)
  ・・・・・先に小説・・・よみまくってたからなぁ・・・・(ネットサーフィンの小説めぐりv)
  ま・・とりあえず・・・です。はい(こらこらこら!



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エデンの園  ~第30話~

暁の竜。
    夜明けを待つ竜という意味合い。
    リナが目覚めて、全ての闇が晴れるその日まで。
    


    「はい。あんた達?あんた達を創ったリナは。
     ちょっと、諸事情で眠りに入ったから。
      あんた達には、とりあえず。
       実戦で役目についてもらいながら。
        成長してもらうわ。
         あ、シャブラニグドゥ・・そうね。Sでいーわね。
          あんたの連れよ。」
     そういって。
     佇む女性は。
     自分たちを創り出してくれた、栗色の女性とは違い。
     神々しいまでの凄烈なる金色の光にと包まれ。
     その、感じる力からして。
     深遠なる真の王より、力がある存在なのだと。
     まだ生み出されて少ししかたっていない彼等でも。
     いやでも理解する。
     ちょこん。
     後ろを振り向いて。
     その背中にと隠れていた、自分たちと同じくらいの。
     紫がかった青い髪。
     そして、紅の瞳。
     そこに、一人の少女が佇んでいた。
     「この子は、スィーフィード。
      ルナ=スィーフィード。赤の竜神(フレアドラゴン)スィーフィード。
       暁の竜神としてシャブラニグドゥ。
        あんたの相対する存在に今からするから。」
     ?
     どこかの誰かに似ているような感じもするが・・。
     ・・・・・気のせいであろうか。
     そこにいる、男女七人が首をかしげる。
     「気のせいよ。」
     きっぱり、はっきりと。
     すぐさま心の中を読み取られ。
     しばし、硬直してゆく。
     「あんた達、分からないことがあったら。
      ルナに聞きなさい。この子には、あんた達と違って。
       始めから殆ど知識とその応用など。
        完全に使えるようにしているから。」
     嘘ではなくも、真実でもなく。
     そういって、にっこりと微笑み。
     「そういうことで、あんた達、しっかり役目、果たしなさいねv」
     にっこり。
     微笑みかけられて。
     『は・・・はい!分かりました!』
     自らの使命感に燃え。
     まだ完全ではないというのに、世界を任される。
     そのうれしさ。
     どうして、眠りに入ったという深遠なる真の王のことは判らないが。
     それでも。
     話しを聞くと、深遠なる真の王の姉に当たるこの御方。
     金色の王―ロードオブナイトメア。
     その御人が。
     代わりにここでその目覚めを待つべく。
     この世界を見守るらしい。
     そう、ルナから聞かされて。
     まだあまり、穢れを知らない彼等は。
     幼いながらも世界を発展させてゆくべく。
     その精神を各世界にとその身を置いてゆく。



     「・・・・・う・・・・ん・・。」
    目が覚めると。
    どこか違っていた。
    腕に抱いているのは、まだ幼い我が子。
    一体、いつの間に、眠ってしまったのか。
    確か、天変地異が巻き起こり。
    率先して、人々を避難させていたはずであるが・・。
    ふと、空を見上げると。
    そこにかかるは、白い太陽と。
    そして。
    薄く光って空にと浮かんでいる月が一つ。
    「・・・・・・どうして、月が一つで・・白いのよ・・・。」
    思わず目を点とする。
    月は、緑で。
    緑と青。
    二つあったはずではなかったか。
    太陽の色は、灼熱の赤で。
    そして。
    何より感じる。
    周りの空気の違和感。
    「くっ!全員集合!」
    その掛け声と共に。
    ザワワワワワ・・・・。
    もぞぞぞぞ・・・。
    キュムキュムキュム・・・・。
    土の中から、ミミズやモグラ。
    果ては小さな昆虫や。
    挙句は、大地からは。
    周りに生えている木の根っこや、毛虫など。
    集まってきているのは・・・・どういうわけか・・。
    「おーほっほっほっ!やっぱり、人徳があるのはいいわね!
     おーほっほっ!あんた達!この違和感の正体!
      知ってたら教えなさい!おーほっほっほっ!」
    口に手をあてて。
    高らかに、響く笑いをあげているのは。
    黒い長い髪の女性。
    その手に、まだ一歳になるかならないかの。
    自らの、似ても似てつかない我が子を抱いてだが。
    『%$%#”=$~%#”!』
    ミミズや昆虫、毛虫。
    そして、木の根などから。
    この世界に起こった異変が知らされる。
    「ありがと。もーいーわよ。おーほっほっほっほっ!
     ということは、これからかなり忙しくなりそうね!
      おーほっほっほっ!」

    『ううん・・・。』
    すでに、辺りは、もはや。
    建物一つ見当たらないほどに。
    それほどまでに先ほどの天変地異はすさまじく。
    それでも。
    的確な誘導により。
    あまり人為的の被害は出てないのが奇跡に等しい。
    ぱらぱらと。
    大地に倒れ、気絶していた人達が。
    目を覚ましてゆく。


    澄み渡る、青空と。
    そよぐ風。
    だが。
    その風の匂いが。
    誰もが知っているその風とは、少々異なるように感のいい存在達は感じ取る。
    「フレア!」
    一人が、術を唱えようとして。
    叫ぶが。
    ・・・・・シィィィィン・・・。
    術は、発動することなどなかった。



    今まで、精神世界に位置していた場所は。
    もはや、完全にと消滅し。
    まさか、あれから、百五十億兆年すでに経過しているとは。
    誰も夢にも思うはずもなく。
    

    ―赤の竜神と。
    赤瞳の魔王。
    黄昏と暁の王が統治するこの世界。
    この世界の精神世界の理にて。
    新たに、活動を始めた。
    唯一、生き残っていたこの惑星。
    




    ざわざわざわざわ・・・・・。
    目覚めた人々は。
    復興に力を注いでゆこうとするが。
    何しろ、どうして、気絶していたのか。
    それ全てすら思い出せない。
    そして。
    視界に映る、木々も確かに気絶する前までに見ていた光景と。
    多少異なるのはどういうわけか。
    そして。
    一番、人々や、生き残っていた存在達を驚愕させたのは―。
    『術』が全て使えなくなっているということ。
    風火水土。
    その力のその全てが。
    そして、属にいう、闇の力も光の力もまた。
    当然ではあるのだが。
    彼等が知っている術というか知識と。
    ここの、仕組みの力構成は異なっているがために。
    

    しばらく。
    術が使えない。
    ということで。
    生き残っていた者達は。
    しばし、大混乱と化してゆくー・・・・・。




    『・・・・・あ・・・・・。』
    目を開くと。
    そこには、見慣れない風景と景色。
    そして・・・雰囲気。
    いつも、漠然と感じていた、あの感覚すらも。
    もはや、その何処にも感じられない。
    澄み渡る、空を見上げる。
    「・・・・・・・・本当にリナさん・・・・・いなくなったんでしょうか・・・・。」
    そういって、空を見上げ、つぶやくアメリア。
    辺りの地形からその全てが。
    取り変っている。
    そして。
    その、精神世界の特質すらもまた。
    セイルーン王室のそれも、力ある者達のみが。
    視ることができていたその力。
    それは、今でも、健在で。
    自分たちが知っていたその仕組みと。
    今、目覚めた、確かに自分たちがいた土地なのに。
    その根本から変ってしまった、世界を再認識し。
    無意識に涙がこみ上げてくる。
    「・・・・・たまらないですわよね・・・・。」
    伊達に。
    初めて出会った、あのときから。
    ずっと、リナとガウリイをみてきたわけではない。
    心から、二人が結ばれるその日を。
    心待ちにしていたというのに。
    

    リナが、その力を閉じるために。
    アメリア達の目の前で。
    その力を閉じるために、自らの身を貫き。
    大地にと倒れふし。
    それに気付いたガウリイが。
    そんなリナを追うようにと、そのリナと同じ剣で胸を貫いた事実が。
    アメリア、シルフィール、ゼルガディスの心を強く締め付けるようにと痛めてゆく。
    

    唯一の、救いは。
    ―同じ存在として生まれ変わる―。
    そう自分たちが眠らされる前にと、聞いたあの言葉。
    


    「・・・・・・・・・いつかきっと・・。
     今度こそ、リナさんとガウリイさんが・・幸せになれますように。」
    空を見上げて、祈りを捧げる。
    雲の間から、のぞく、太陽の光。
    殺伐としている大地に。
    その光を注いでゆく。
    「アメリア、シルフィール。
      リナとガウリイのこともだが・・・。
       俺達は俺達で、これから忙しくなるぞ?」
    そういって。
    空を見上げて腕をその前で少し組むゼルガディス。
    その黒い髪が太陽の光に照らされて艶やかに輝く。
    

    「そうですね。もしかしたら、リナさん達が。
     ここに転生してくるその日までに。」
    「私たちは、私たちで。ここを立派に再生していかなければなりませんわね。」
    ゼルガディスの言葉に。
    顔を上げる。
    


    世界を視ても。
    かなり被害は深刻で。
    しかも、いきなり、力が使えなくなったというので。
    その反動で。
    争いなども小規模ながら起きている。
    ほんの数時間の間に。
    ほうっておくと。
    間違いなく、大きな戦いになるであろう。
    ―折角。
    リナがその最後の力で。
    この星を守ったというのに。
    星に住む者達が。
    内紛でその星を壊してしまっては。
    もともこもない。
    「じゃ、とりあえず、セイルーンにいきますか!
     大国としての勤めです!今回の騒ぎ。
      セイルーン王家の名前にかけて!
        鎮圧してみせます!」
    他の国などはかなり壊滅的なダメージをうけ。
    すでに。
    アメリア達が目覚めたのが。
    星が目覚め始めた数ヵ月後。
    それゆえに。
    何を考えているのかといった人間達などは。
    軍艦を作成し。
    すでに、戦いの準備を始めている国も少なくない。
    星規模で天変地異が起こったというのは。
    何となく理解できる。
    だからこそ。
    この混乱した時期に見計らって。
    領地と勢力の拡大をしようとする愚か者もまた。
    このたった一つの惑星の狭い星中にも関らずに。
    いるわけで―。
    
    そのことを。
    吹き抜ける風が、アメリア達にと語りかけてゆく。
    ―伊達に。
    金色の王自らが張った水晶の中にと封印されていたわけではない。
    その長い年月の間に。
    三人は、三人とも。
    すくなからず、この世界・・つまりは、リナの核ともいえる、混沌の部分と。
    その水晶を通じて。
    関りを深くしているのである。
    

    たとえ、自分たちが知っている仕組みと違えども。
    さして。
    違いは見えはしない。
    アメリア、シルフィール、ゼルガディス。
    三人は、顔を見合わせて。
    『ラナ・フェイス!!!!』
    何処のどんな世界でも共通して使える。
    その精神世界を直に利用した移動方法。
    その混沌の言葉(カオスワーズ)。
    その言葉に従って。
    三人の姿は。
    その場から掻き消えてゆく。



    その日から。
    彼等の世界を立ちなおしてゆく。
    という新たな使命が芽生えてゆく。


    ―いつか、ガウリイとリナが。
     ・・・・ここに転生してくるであろうことを予感しつつ・・・・・・。



                                   -転生偏へv-

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    あとがきもどき:
          薫:・・・・・はい!
             とりあえずの、出会いと別れ?偏でした!
             といわけで。
             次回からは、完全にリナとガウリイの転生話です!
             ・・・・・・・・・・・・くらいです・・・・はい・・・・。
             ちなみに。
             この星には。
             ルナとレイはいません!(まて!)
             他の場所で、只今。
             自分たちの世界を発展させるために、
             戦っております(だからまてってば!)
             んではでは・・・・・・・・・。



      注意です!
          何度も(?)いってますけど!!!!!
          このエデンはバットエンドです!!!!
 


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