まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
こんにちわ。
さてさて、完全…とはいいがたいですが、普通?の創作作品です。
まあ、スミレちゃんシリーズにしろ、歌姫シリーズにしろオリジナルではありますが。
多少異色系…ということで……
ちなみに、やっぱり私・薫がかくもの。
ファンタジーものです。
それでもいいよ?という人のみおつきあいくださいませv
何はともあれ、プロローグにいくのですv
…この題名(と人物?)だけで何に触発されて思いついた作品かわかるひとはお仲間ですvv
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光と闇。
光あれば闇ありて、闇きたれば光ありき。
光は闇に、闇は光に。
それは全ての理なり――
生ある存在、すべては理の基に――
光翼の腕輪 ~プロローグ~
「……おねがいね?」
それしかいえない。
ずるいことだ。
とはわかっている。
それでも……世の中にはどうにもならないことがある。
そう、どうあがいても……
ましてやそれが、自分が存在する意味。
となればなおさらに。
さらっ……
その自慢でもあった長い黒髪が風もないのにたなびく。
世の中は『人』という種族が触れてはいけない禁忌の部分に触れた。
それは自然の理をも破壊する行為。
そのゆがみの兆候は前々から世の中にでてきている。
すでに動くこともままならない。
抱きかかえられている背中のぬくもりすらすでにわからなくなってきている。
ふと見上げる空にかかるは、青とそして赤の月。
双月、と一般によばれている天空にかかる月。
さらっ……
わかってはいる。
わかってはいるが、このような別れはおもっていなかった。
大切だった。
今も、そしてこれからも。
だからこそ……
「……私は、いつでもあなたのそばに……」
にこっ。
その言葉をきき、最後の力を振り絞り笑みを浮かべる。
それと同時に、抱きしめていたはずのその体は無常にも砂と化してゆく。
「……っ!!」
わかっていても、どうしようもない憤り。
それでも、そんな『彼』を突き動かすのは―――
天空より青と赤の月が放つ灯りが輝きをます。
それはこの世界の摂理でもあり理――
いつのころからだっただろう。
このような思いを幾度もするようになったのは。
かつては『人』という種族も、今や人々が『魔』や『妖魔』と呼び証する存在は共存していた。
それも『人』というその中でも一部の種族の発達によってその均等は失われてはや等しい。
『人』は……彼らの存在を知らない。
また、知ろうとも思わない。
それでも……『彼ら』は希望を捨てない。
それは、『人』という種族もまたこの惑星に生まれた命ある存在だからして――
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あとがきもどき:
薫:さてさて。オリジのフォルダに新たなフォルダ作成です。
このシリーズって歌姫でもなく、スミレちゃんシリーズでもないので改めて……
とある漫画の二次…というわけでもないので新たに。
題名は、いいのがおもいつかなかったので。
まあ、題名だけで何の漫画の設定に近いの?とわかるひとはわかるはず。
でもアレとは設定は確かに多少は似てるかもしれませんが、まったくもってちがいますよ?
何はともあれ、オリジナルをいくのです。
え?なぜにこれのうちこみをしてるか?
……他のをポンタ行方不明の影響もあって気がまったくのらないからです…
エル様関連なんてまったくもって問題外…気分が向上しないのですよ(涙
あれはあるいみテンションたかくないとやってられません。
これはけっこうあるいみダーク部分というかほとんど日常的な部分とかが多いので。
というわけで、企画小説はこの小説で(かなりまて
では、次回から本編開始です。
(反応みてからこれは続けるかどうか見極めます…←ひとつのエピソード完結させてから)
2008年3月某日
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