内容:
母なる大地にはぐくまれながらも様々な命が生み出され、進化し共存する一つの惑星。
人はかつてこの地のことをこう呼んだ。
太陽系、第三惑星、地球。と。
しかし人類の愚かさのために大地は一度滅びをむかえることとなる。
そして、それから四億年……年月をかけてよみがえったあらたな惑星。
かつてとはまったく形式のもとによみがえった地上で繰り広げられる日常。
そんな中、世界の情勢に陰りがみえかけて何かがおこりつつあるのだが…?
「意思」が「決めた」「理」とは?そして生きとし生ける存在達の存在意義、と役目、とは?
「意思」達も巻き込んだその結末は……
※この作品はこっそりとある場所に投稿しておりますv
(2011/2/14~連載中)
小説番号:
プロローグ・ 1・ 2・ 3・ 4・ 5・ 6・ 7・ 8・ 9・10・11・12・13・14・15・
16・17・18・19・20・21・22・23・24・25・26・27・28・29・30・
31・32・33・34・35・36・37・38・39・40・41・42・43・44・45・
46・47・48・49・50・51・52・53・54・55・56・57・58・59・60・
61・62・63・64・65・66・67・68・69・70・
番外編:1・
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これ以後はネタバレ等になります。
それでもよい人はどうぞv
○伝承等 ○人物設定 ○世界設定&世界詳細等○ ○術、その他○
――○世界設定&世界詳細等○――
○天空にある【天上界】
※反旗メンバー:ハスター・ホテップ
天空神:絶対神(主人公)※補佐官ティアマト(同一人物)
雷神ゼウス:天神の代理&側近の役目をも兼ねる
海神ポセイドン:基本、各界の海域に存在しており天界にはほぼいない
視神ヘイムダル:各世界を監視する立場にある神。問題があった場合は彼より各界にと指示が飛ばされる。
破壊神シヴァ:破壊と新生を司る。
光神ホルス:世界の光源と闇を司る。未来を照らし出す希望をも司る。
時空神クロノス:
※上位六名が第一級神と分類されている(初期に創りだされた神々)
なお、冥界のハデスとゼウスは同時兄弟設定として誕生。二人で一人という初期は認識。
※天界会議※
一番、会議の招集意義が高い会議が【ユグラシドル神議】。
次に【アスガルズ神議】、そして【オリュポス神議】。
この三つの順番において重要性が位置付けられている。
△
○精霊達がすまう【精霊界】
精霊の神:精霊王ユリアナ
地の精霊王ノーム
大気の精霊王シルフ。
火の精霊王サラマンダー。フォボス火山在住:クリス・ヴィレッジ(隠れ水晶里)
水の精霊王様ウンディーネ(補佐兼用ウィン)
※精霊珠
精霊が一時的に力を失い、珠状になったもの。
この状態になった精霊は外部からの干渉をまったくうけつけず、また力を行使することもできない。
力が満ちるまでは基本、この状態のままである。
珠状となり、周囲よりゆっくりと力を吸収して回復を図るための措置。
なお、周囲の状況によっては、堕ちた…
すなわち、元の精霊でなくなることもあり(例:ゾルディ精霊版:堕烙精霊)
氷の大地:ヴァルトニル(精霊界)
監視者:フェンリル(ロキの肉体を保管、管理中)
別名、氷の覇王。
リンクヴィ島に宮殿あり
自分の放浪癖をあえて封じるために自ら封印をかしている。(鎖;グレイプニール)
実体は空を突き破らんばかりの巨大な黒き狼。
ロキとアングルホダの間に生まれている三兄妹の長男。
△
○霊獣たちが住まう【霊獣界】
竜の神:ヴリトラ(宇宙を塞ぐ者)※1
人間形態:
七歳くらいの少女真っ白い髪に金色の瞳。
薄紫いろの上着をはおり、上半身には淡い桃色の薄い服を着込み、
下半身には茶色いズボンを履いている。
さらにその上から漆黒のローブを纏っている腰のベルトには小さな短剣
竜族は霊獣の種として創られている。
竜の存在意義:自然界の気が濃縮し産まれる。
周囲の影響により生まれる子供の属性が決まる。
自然界の気をそれぞれに濃縮した存在であり、普通の存在が挑むには無理がある存在。
中には気性のあらいものもいるが基本的に周囲の【大気】が安定しているかぎり穏やかな性格。
※竜の卵:周囲の影響をうけて子供が誕生するがゆえに、
いろんな意味で洗脳し利用しよう、という輩も存在している。
裏取引ではかなりの高額で取引されている。
一般的に一つの卵は小さな国家の国家予算に匹敵するとすらいわれている。
長:シアン(黄竜)
※1
人の憎悪が産み落とし龍。
人は蔑み、妬み、侵し、汚す存在。
そして人を統べる神々もまた堕ちゆく存在である。
ヴリトラの存在意義。それは世界全ての存在達の悪意を管理し、その身をもって浄化すること。
それこそが彼女が生まれた存在意義
△
○魂達が集う【霊界】
文字通り、魂達が集う界。
この界において魂達はしばし生前の生活をしたのちその魂を浄化してゆき、
冥界に移動し新たな転生となる。
△
○死者が集う【冥界】
冥界の管理者:ヘル
透き通るまでの白さをもつ半身と青白く透き通った半身をもち、
やわらかな髪質をもつ見た目十代そこそこの少女。
居住:エリューズニル
冥界の王:ハデスはゼウスの双子の兄であり、ある事件をきっかけに冥界に出向いている。
主にヘルの補佐であり、また代理。
冥界においてはその魂はそれぞれに球体となり、完全に魂の記憶等を浄化したのち、
新たな生命へと送り出す役目をもつ。
※なお、冥界で保管されていたロキの魂はそれらの魂とはまた別の扱いとなっている。
導天使:魂を迷わずに各場に送り届ける役目のもの
△
○闇の力を糧とする種族の住まう【魔界】
※反旗メンバー:テケリ・ショゴス
闇の神:大魔王&魔神(主人公)※補佐官ルシァー(同一人物)
金色の髪に金色の瞳。
その容姿は見ただけですくんでしまうほどに整っているがどこか威圧感がただよっている。
暁の王:サタン:漆黒の十二枚の対の翼をもつ麗人。(側近&代理)
地獄の海軍大提督レヴィアタン(リバイアサンサタン、
ベルゼブブに次ぐ第三位の地位を持つ強大な魔神
レヴィアタンはその巨大さゆえ海を泳ぐときには波が逆巻くほどで、口から炎を、鼻から煙を吹く。
口には鋭く巨大な歯が生えている。
体には全体に強固な鎧をおもわせる鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまう。
その性質は凶暴そのもので冷酷無情。
この海の怪物はぎらぎらと光る目で獲物を探しながら海面を泳いでいる。
不死身両性具有のドラゴン
虚偽王:ドゥルジ (Druj) ※ベルゼブブの女性形体
特に死の穢れを司る者複数の女悪魔と考えられ、
アルズーラ山峡にある地獄とつながる洞穴から、ハエの姿で飛んで来る。
そして腐敗した死体を温床とし、世界に不浄をまき散らす。
また、伝染病を媒介し、死を広めるのも彼女の使命である。
ベリアル
悪魔の位階において「不正の器」と呼ばれる第3位階の君主80軍団を率いている
燃え上がる戦車に乗り、美しい天使の姿で現れる。
地位や敵味方からの助力をもたらし、また、優れた使い魔を与えてくれる
しかし、ベリアルは召喚者が生贄を捧げないと要求に対して真実を答えようとしない
レヴィアタン、サタンと並んで4人の上位君主
※ベリト(ベリス:Berith)上記の別名(戯れに自らの腹心を名乗るときの名)
ボフリ(Bofry)、ボルフライ(Bolfry)あるいはベアル(Beal)とも呼ばれる。
真紅の鎧または礼装に身を固め、赤い馬にまたがった兵士の姿で現れる
(頭に黄金の王冠を被った姿で現れる
錬金術に詳しく、金属を黄金に変える力を持つ。
過去と未来の知識を人間に与える。
揺るがぬ尊厳を与えることができる。
※『ゴエティア』によるとソロモン72柱の魔神の1柱で、26の軍団を率いる序列28番の地獄の公爵。
大侯爵アスタロト:
40の悪魔軍団を擁している。
過去と未来を見通す能力を持ち、質問者に教養学を教授
審問官第八位階。(最高位)
告発者と審問官の王 悪魔としての位は第一階級。
地獄の3支配者の一人。
第一位は元天使長(と認識されている)堕天使/補佐官ルシファー(Lucifer)※第三の意思自身
第一階級 ※初期に生み出された第一級悪魔達
サタン
ベルゼブブ
リバイアサン
アスモデウス:
ベリト(ベリアル)
アスタロト:
△
嵐乱の王:バアル・ゼブブ:別名ベルゼビュート
しわがれた声で話し、人を透明にしたり、知恵を与えたりする力を持つ
剣術の達人で戦いに強い。
その身長よりも長すぎるのではなかろうか、というほどのあごひげをもちながらその眼光はとても鋭い
実質、地獄界の責任者
公爵:アガレス:
管理王:ロフォカエ:
闇の上位精霊の一人
漆黒の対の半透明の翼をもつ長い髪の見た目二十歳前後の青年
配下:バアル・アガレス・マルバス
管理王:ロフォカエ:ルキフゲ・ロフォカレ
闇の上位精霊の一人:
漆黒の対の半透明の翼をもつ長い髪の見た目二十歳前後の青年
地獄の3人の支配者ルシファー、ベルゼビュート、アスタロトに仕える6柱の上級精霊の1柱であり、
首相、宰相を勤める。
バアル、アガレス、マルバスを配下に持つ
ルシファーに命じられて世界中の富と宝物を管理
残虐王:カーリー
残虐性に富む性格をしていることからこの称号があたえられている。
彼に魅入られると文字通り、だれしも無差別殺傷するようになってしまう
風の魔王パズズ(Pazuzu)
ライオンの頭と腕、鷲の脚、背中に四枚の鳥の翼とサソリの尾、更には蛇の男根を隠し持。
風とともに熱病をもたらす。
悪霊の王であることから、その彫像が悪霊を統御する護符として用いられる。
蝗害を具神化した存在。
人間の体に獅子の頭とロバの歯を持つ
ラマシュトゥを妻に持つ。
メフィストフェレス(Mephistopheles)
地獄の大公の一人で、空飛ぶ魔神空飛ぶ魔神と呼ばれ、
天文学・占星術・気象学に長けている
人、あるいは紳士の姿で現れることもある。
地獄の炎と幻を操り2匹のドラゴンのひく馬車に乗っている時もある。
狂える殺人鬼にもなれば、見えないところから人間を誘惑し悪徳へと導こうとする地獄の大公。
しかし、メフィストフェレスに殺された人や悪徳へ導かれた者は
共通してなにかしらの罪を犯していたり、悪い考えを持つ者ばかりだったという、
生前に己も罪を犯しておきながら地獄への死者を審判するというなんともおかしな悪魔
沈黙の邪神:ヴルトゥーム
※もともと天界にいたが隠居というかひきこもって魔界に移動している
△
○妖精達が住まう【妖精界】
妖精の王:妖精王(女王ティターニア、王オヴェロン)
補佐官:ミルッヒ
妖精達は様々な無機物や有機物、といったものに意思がやどり実体化したものを指し示す。
基本、彼ら自身では力を得ることができず、王達により力を補充することにより存在している。
妖精界は全てが花畑と森で構成されており、各箇所に【扉】が存在する。
基本的に、器ともいえる生身を持たぬ存在なので自在に扉から各界に出入りすることが可能。
△
○通常の人々が住まう【地上界】
○テミス王国。
王都、テミス。
信仰:光の主神
守護精霊:ティミ
本作品の主な舞台となる王国。
○ヴルド王国。
信仰:邪神ヴルトゥーム
守護精霊:ルゥト
首都:バルド
※神々に同じような名前の存在がいるためにあえてかえてある
テミスより遥かに北に下り、さらには大海を隔てた大陸にある王国
それぞれの【界】になじめないものがなぜか集中してこの国にはあつまってきていたりする
○聖都:ユグル
長:ユビテル
補佐:マキア
聖都、と呼ばれる都がある大陸の民のことをそう呼び称す。
聖都とはこの世界のほぼ中心地にある大陸の中心にある都のことをさし、
そしてまたその地に住まうものは、天界、魔界人にもっとも近しい能力をもっている。
一節に聖都の民が天界人、闇都の民が魔界人、といわれている。
この世界に存在している巨大大陸の中心にある、
惑星の一からしてちょうど裏表の位置にと存在している大陸。
そこには直接、魔界、天界につづく道がある、とされており、
どちらかの世界に夢を抱く冒険者などがよく訪れる。
が、無事に戻ってきた、という話しはあまりきかない。
もっとも、交渉次第にて案内人を雇えれば他界に入ることは可能
△
○門(ソト=ホース)
※各世界は、【門】というものを通ることにより各世界とは切り離されており、
基本てきにそれぞれの世界が混ざり合うことは滅多とない。
また、【門】にも意思があり「ソトホース」という名前がある。
門の別名を次元の守護者。
△
○深海の孤島:(深界と海との界の境目の空間)
監視者:ヨルムンガルド(体内において母、アングルホダを保護中)
ヘルと同じくして誕生したゆえに、いまだに姉、兄、と意見は交錯中。
もっとも、姉だの兄だとと言い合っているのは当人達のみ。
実体は世界を呑みこまんばかりの大蛇。
が、性格はかなり温和で泣き虫。
趣味は料理。
△
○深界:
文字通り、深い海の底に特殊な空間の中に存在している一族を指し示す。
世界が危機、もしくは何かおおごとがあるときに、特定の界のものたちを自らの界にとりいれる。 それにより、万が一、他界が滅びに近いまでに壊滅しても復活できるほどの力を保管する役を担う。もう一つの役目は、害ある心を抱いたものたちの静粛の役目をもつ。
△
○ギルド協会:
職人ギルド:
建設ギルド:
商人ギルド:
学校ギルド:
等(それぞれの分野において特化したギルドあり)
ギルドのランクは通貨と共通している。
各ギルドの種類によって様々な支店が存在している。
大きな町や王都、つまり主要都市などでは出張所、といったものがかなり見受けられるのも特徴。
※なお、各界にもギルド協会は存在している。各界の仕組みは地界とほぼ同じ。
△
○ギルド協会学校:
※一般の人々は正式名称が長く呼びずらいことから通称、学園、と呼び称している。
様々な分野における資格と実技を身につけるための組織。
ここで資格をとることにより身の振り方の幅がひろまる。
基本、各専門職ごとに学科があり、全体を総合した総合科、という学科もある。
各学科とも、A~Dクラスにわけられ、
基本、Aクラスは特待生、ともいわれる選ばれた生徒達が通う場所
様々な技術面に特化した学科もあれば、総合的に学ぶ学科もあり、
さらには特殊方面に特化した学科も存在している。
協会主催、修学過程検証実技大会、通称大会が年に一度、全ての界において当時に開催される。
開催時期は第二月・アイヤル。
基本的に一カ月という長い期間にわたり開催される。
ちなみに、予選は別途に存在する。
※学年定義
一学年=十二階位
六年=七階位。
中一=六階位
中三=四階位
高一=三階位
高校三年=一階位。
大学院レベル=特階位。
△
○流通通貨:貨幣ルート
水晶貨。<クリスタ>(日本円ルート換算で示しています)
銀水晶貨<シルクレスタ>=日本円単位百万円。
金水晶貨<ルドクリスタ>=日本円単位一万円。
黒水晶貨<ラクリスタ>=日本円単位千円。
白水晶貨<ホワクリスタ>=日本円単位百円。
赤水晶貨<レッドクリスタ>=日本円単位五十円。
緑水晶貨<リンクリスタ>=日本円単位十円。
青水晶貨<ブルークリスタ>=日本円単位五円。
紫水晶貨<プルクリスタ>=日本円単位一円。
水晶貨<クリスタ>=日本円単位一銭。
百枚につき紫一枚。
※普通に生活していくうえでほぼ水晶貨二十枚あれば一日余裕をもって過ごすことが可能
△
○主に必要とされている知識
世界史。
文字通り、この世界における歴史のこと。
惑星誕生から今にいたるまでの歴史等。
妖精学。
魔聖学。
天界、そして魔界における存在などの説明などが主。
各分野における存在意義も教えられることもあり。
薬草学。
自然界などに生えている必要不可欠ともいえる薬になる草花の習得。
魔科学。
この世界には魔力といわれるものがあり、それと技術をあわせた特殊な技能の説明など。
実習もあり。
総合学。
その他の細かなことなどに関してもこちらに含まれる。
基本、全体を通して平均して教えることを主としている。
△
○資格免許。
年、二回(第一月ニサン。第6月ウルル)において行われる免許試験
それに伴う受験級を突破した、という免状とそれに伴う免許。
この免許はカード式になっており、色によって区別されている。
ちなみに一枚のカードですべての免許所得具合がわかるようになっており、
新たに資格を所得した場合、一番始めに手にしたカードに上書きされる形で更新される。
紛失した場合には、その都度再発行にともなう手数料を伴うこととなる。
カードの裏に資格所有者の名前と資格内容が書かれており、
表にはシンプルに『資格所得証明書』という文字が記されている。
このカードもまた特殊な方法でできており、
普通のカードではなく術により練り上げられた特殊製法な板でできている。
弾力性があるが絶対に折れることはなく、またしわがつこともない。
大きさ的にはてのヒラサイズより少し小さめくらいで、持ち運ぶのに不便はない。
大体の存在はこれらの証明書は小銭入れ、もしくはカード入れなどといったモノに入れている。
この世界で普及している財布はこれらカードが入るような構造になっているものが多く、
ゆえに小銭入れとして普及している入れ物もカードをいれる場所が別につくられている。
大概はカードとお金を別々にしている者たちが大半。
この身分証明ともいえるカードは当人以外のものが悪用できないように、
個人情報がきちんと守られるようになっている。
当人の『気』により文字が浮き出るような仕組みとなっている。
他者が使用しようとしても、そこには何もかかれていないカードのみが示される。
登録が完了すればカードの色が銀色から金色にと変化する。
※当人の『気』をカードに入れ込む方法はいたって単純。
うけとったときにカードを手にし自分なりに自分の気を入れ込むようにするだけ。
気をいれこむ、という方法がわからなければ、額にしばしあてていればよい。
それだけでカードに組み込まれている術が持ち主として登録する形式がとられている。
△
○世界の暦
元は古代バビロニアの暦。
第1月=ニサン(三月)・第2月=アイヤル(四月)・第3月=シマヌ(五月)・
第4月=ドゥドズ(六月)・第5月=アブ(七月)・第6月=ウルル(八月)・
第7月=テシュリトゥ(九月)・第8月=アラフシャムヌ(十月)・第9月=キスリム(十一月)・
第10月=テベトゥ(十二月)・第11月=サバトゥ(一月)・第12月=アダル(二月)
※閏月に関しては第二月、第二アダルと区別
△
――○伝承他○――
○意思:(三の意思)
文字通り、この惑星そものもの意思であり、この大地におけるすべてなる母
かつて人類が馬鹿をやって惑星そのものが死滅しかけたがゆえに
自分から行動を起こして【理】という仕組みを創りだした。
神、魔、その他の存在をもあらたに創りだし世界をそれぞれ身守らせている。
なお、それぞれ光と闇が暴走しないように伝道師と精霊達にしか知られていないが
それぞれの【王】をも兼ねている。
この惑星における生命体はすべて意思の子供達、ともいえる。
△
○伝道師:
一節には世界の代弁者、とすらいわれている希少なる存在。
しかしてその実体は生前、自分勝手に他者を巻き込む行為をした存在に課せられた処罰的な役割。
各界にそれぞれ必ず一人は存在しており、彼ら同士での【魂通信(テレパス)】での会話が可能。
世界においてよりこの世界の仕組みとなりたちを詳しくしっているのは彼らのみ
△
○言霊使い:
文字通り、言葉をつかい様々な存在と心を通わせられる存在。
ときとして相手をその言葉で縛ることも可能
△
○代替わり:
星々の意思以外では、伝道師のみに伝わっている驚愕の真実。
彼らが存在している太陽系。
その太陽系が存在している銀河そのものの意思たる器が文字通り、その器の引き継ぎをすること。
そのときにどうしてもその余波が銀河系全体にいきわたり、いろいろな障害をもたらすことがある。
なお、本編にでてくる銀河の意思は勝手に時代をきめて試練を課すといわれている。
ほとんどの銀河等において代替わりはそれぞれの【意思】の元行われている。
△
○ゾルディ:
意思が新たに設定した【理】のうちの一つ。
様々な生命体が抱く【強い思い】が一定以上になると生み出される。
つまりはその思いに飲み込まれないようにと考え出された処置。
その基本となった思いと、それが抱く【偶像】を得て様々な形として生み出される。
なお、これと同じような存在で呪闇、というようなものも存在している。
呪闇のほうは呪、という種の一種だと考えられているのだが実はこちらに属する種である。
△
○堕烙者:
ゾルディなどになるべき【気】が普通の命に入り込んだもの。
この場合、もともと形あるものへ入り込むことによりゾルディなどよりかなり厄介な存在となる。
入り込まれた魂は肉体ともども、ゾルディの贄、となる。
△
○ロア:
生きとしいける存在達が純粋な願いを糧となった命に捧げることにより生まれる存在。
その核となった心のありようによって姿は様々。
ゾルディが負の心でできた存在ならば、こちらは生の心でできた存在。
ゾルディと同じであるが、大体は負の力をもって生まれたものをゾルディ、
聖の心のものをロア、と呼び分けている。
△
――○人物設定○――
○太陽系第三惑星:地球(星神)(物語の主人公の実体)
文字通り、この楔の舞台となっている星。
今では星の意思が世界を直接身守っているといっても過言ではない。
それぞれに適材適所ともいえる存在をつくりだし、各自管理させている。
誕生から五十億年前ほど経過している。
主たる星に直接影響した災害は以下のとおり。
恐竜絶滅、古代滅亡、科学滅亡。
古代滅亡、科学滅亡はそれぞれその当時に存在していた人類が暴走したゆえに引き起こされたもの。
古代滅亡は代替わりとなるべく器が誕生したときの余波にて隕石衝突が避けられなかったがためにおこったもの。
今現在、保有する衛星は黒月、銀月、とよばれる二つのみ。
物質世界における保有している大陸は今現在は主たる大陸として八つ。
各大陸によって信仰している神が異なっている。
△
○ディア
地上において人間として生活してゆく中で三の意思が名乗った名。
物語の主人公。
銀色のような灰色のようなそれでいて白髪のようなそんな髪の色。
長い髪を後ろで一つにたばね、さらにたばねた髪を紐で結び背後に垂らしている。
肌の色は曇りのない透き通ったまでの肌色。
服装もシンプルなれどおそらく上質な布で作られているように見える。
整った顔立ちと深い青い瞳は見た人を一瞬虜にするほどの容姿の持ち主。
その雰囲気は常に自然、つまり周囲と溶け込んでおり、その場にいてもまず気がつかない。
※補佐官ルシファー(魔界)
容姿はディアの色違い版。こちらは金色の髪に金色の瞳となっている。
※補佐官ティアマト(天界)
容姿はディアの色違い版。こちらは黒き髪に黒き瞳となっている。
それ以外はディアとまったく変わりがない。
△
○ケレス=アストレア(同級生)
属性:火
アストレア家の家系は、常に血の契約によりその髪の色は灼熱の炎の紅。
能力の高さを示す証として、各個人の髪の色(赤の度合い)や瞳の色は異なる。
橙色の髪をもつ存在はかなり高濃度な炎を操ることが可能
ケレスの瞳の色は青。
紅色の髪に青い瞳のケレスは、かの一族の中では中位の位置に属する実力となる。
追記:母:アリス=アストレア/火の精霊王:サラマンダーの親友(笑
△
○ヘスティア=アルクメーネ(総合科C組A担任教師)
淡い金色の髪と緑の瞳をしている見た目二十歳代が、その実ゆうに百歳をこえている。
髪に隠れてみえにくいが人族とはことなるそのかわいらしい猫耳にお尻には尻尾。
耳があり、尻尾がある他はほとんどその容姿は人と変わりがない。
彼女達のような種族を獣人族、と簡単に呼びまとめられている。
人とは異なり数百年単位の寿命をもつものから、数年足らずの寿命の種族まで種は様々。
△
○ラケシス=パルテノーネ(ギルド協会所属教員)
パルテノーテ家の家系のものは属性すべてに耐性があり、ゆえにその筋ではかなり有名。
それ以外の様々なことにも精通しており、知識の賢者、とすらいわれている一族
△
○その他教師等
召喚術担当:フィテア=ハルモニア
魔力霊力担当:ティーケ=リューメン
召喚に関しての予備知識等の担当:ビブリス=ヘナメネ
△
○リュカ
間者:鵬翼種。紅珠。
年齢齢二万八千歳。
認識役職?
名称:彷徨いの界渡り/全界の冒険ギルド所属。
黒い髪に紅き瞳。四枚の黒い翼あり。
地球を滅ぼすほどの大異変の最中、唯一生き残った生命体の突然変異種の蝙蝠が元。
定期的にその器である肉体は変わるもののその魂は不変。
彼がその体にあきたとき、王=意思に願い、新たな体にその精神というか魂を移動させる。
△
○アングルホダ:月の抱擁/別名:嘆きの女神
四億年前、新たに再生されることとなった月の化身。
ロキの最愛の妻であり、フェンリル、ヘル、ヨルムンガルドの母。
その気配は全てのものを抱擁するかのように優しく包み込み、全てを明るく照らし出す。
その存在の真実は一部のものしか知らず、ほとんどのものは、巨人族の混血児、という認識。
さらりと伸びた身長よりも長い黒い髪。金色の瞳が宿す光はどこまでも優しく温かい。
△
○邪神ロキ:真名:ラウフェイ(連立の楔)
魂(冥界:ヘル)/肉体:(ヴァルトニル(精霊界):フェンリル)が管理中(ラストで解放)
大三惑星(地球)が面白そうなことを始めたので、他の惑星達も面白そうなので参加して創られた魂。
ゆえに、他の神がみとは異なる能力を持ち合わせ
魔法道具、神具、魔具、などといったものを単独で創りだせる能力を持ち合わせている。
ちなみに、妻であるアングルホダとは相思相愛。
太陽系すべての惑星の意思が影響しており、その性格はつかみどころがない。
しかし、自らが愛するもののためならばものすごく純情。
△
○星々の意思:
太陽系における彼らの呼び方は統一されている。
太陽においては、それぞれの惑星、または小惑星達からは「大姉様」とよばれている。
第一惑星から太陽系に属する惑星達はそれぞれ、その番号の名前で呼びあっている。
小惑星については、「小○○」という呼び方が一般的。
が、小惑星達の意思はその力が弱く、よくて自らがめぐっている惑星以外に干渉することはまずできない。
それ以外に力のある惑星達はその意思を具現化し、様々な場所に移動することが可能。
連絡などにおいては、「伝達」で伝えるよりも実際に向かい合って話したほうが楽。
という概念から各自【器】を形づくる、ということで合意している。
なお、伝道師達からは、かつての呼び名で呼ばれることもしばしば。
例をあげるならば、太陽系第一惑星における呼び名は、水星、またはマーキュリーといった具合である。
△
○マァト
※銀河系における意思:
基本、銀河系における意識体は「マァト」と呼ばれ、
ある一定期間とともにその意識は次代にと引き継がれる。
引き継ぎを終えた意識体はあらたな銀河系の核となるべく還ることとなる。
この場合の、「還る」という意味は、
宇宙そのものの意識の元へ一度すべてをゆだねる、という意味合いをもつ。
また、各種によって、意識体は一つの場所と、
管理運営?を任せるべき意識体に別れている銀河も多数。
管理している意識体のことをその時の場合はマァトと呼ぶ。
※現代における超銀河の意思:257代目
※地球が所属している超銀河団の基本意識体の真名:マリティマ
△
○器(
あるいみ物語のもう一人の主人公のようなヒロイン?扱いの人物。
肩のあたりで切りそろえられている漆黒のさらさらの髪に漆黒の瞳。
服装もまた上下ともに真っ黒の服は、母の葬儀が終わった直後に移動したため。
子猫、みゅー。
霊力を糧とする放射線がもたらした突然変異種
母の入院先から家にもどる途中に拾った子猫。
ほうっておけなくてペットとして常に連れ歩いている。
元いた世界、そこも地球と呼ばれていた別の惑星。
別の銀河にあった地球からやってきた十六歳の少女。
三歳以下の記憶がなく(幼かったためなのか不明、といわれていた)
地震で崩壊した町をさまよっていたところを義母にと助けられ養女に。
しかし義母も原因不明な病にて治療のかいなく死亡。
お葬式がおわった直後に巨大地震にあい、こちらの地球へと移動してきた。
当人はまったく自覚していないが、彼女こそが時代の【マァト】である器そのもの。
義母は本来ならば彼女を拾う前に死亡していたはずなのだが、
彼女が傍にいたがゆえにほそぼそと生きることができていた。
が、本来ならば死んでいるはずべき人間。ゆえに魂はゆっくりと死に向かっていた。
彼女が暮らしていた世界は、魔科学、といわれるものが発達しており、
魔力と科学が融合した世界であった。
その結果、便利な代物も多々とあったがかなり困った品などもできていた。
宇宙開発も盛んですでに宇宙移住も行っていた惑星。
頻発していた地震はその魔科学により世界の【魔力】を使いすぎ、
世界(太陽系)が崩壊しかけていたがため(真空原子が少なくなりかけてた)。
彼女が移動していたために、彼女の体でそれらが緩和されどうにか安定していた。
彼女が再び移動したのは、その世界においてはどうにか自力での修復が見通せるようになったため。
が、彼女当人は覚醒していないのでまったくそのあたりの事情は知らない。
当人は気づいていないがかなりの力の持ち主。
無意識のうちにかるく銀河の一つや二つ、消滅させるほどの力を有する。
真名:リーナ・イノ・アルデュイナ
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○サクラ=フラクトル(伝道師サクラ)
日系二世、見た目二十代後半の黒目黒髪、どうみても日本人。
それにしては整った顔立ちをしている。腰よりも長い黒髪の持ち主。
かつて先祖が発見、導入した幾何学の概念、それがフラクタル。
それらを発見、導入したフランスの数学者、ブノワ・マンデルブロの身内の一人が、
彼の死後、国の指示のもと、その功績を後世に伝えるためにと、
フラクタル、という名字を名乗ることとなった。
彼女はその子孫の一人。
フラクタル幾何学の中には、フラクタル次元、と呼ばれていた代物もあり、
彼女の一族…つまり、フラクタル姓を名乗ることになった彼らにより日々研究が重ねられていた。
そして、彼女の代になり、その構想が形となり、不確定ながらも実用化されようとしていた。
フラクタル次元、といわれていたそれは、より細かなスケールへと拡大するに辺り、
ぞれだけ完全に空間を満たすことができるか、という形を示す統計的な事柄を指し示す。
そして…幾多とある世界の構成にその原理をつかい道をつくることに簡易的ながらも成功した
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――○術、その他○――○
○【楔の歌】
詠唱どきの前に唱える世界に対しての制約&契約のような意味をもつ言葉。
言葉はそれぞれの思いがこもっていれば世界に認識される。
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○【戒めの旋律】
かつての地球でフランス語、といわれていた言語。
今では精霊言語、ともいわれている。
この言葉の旋律は歌のようにも聞こえることから、精霊の歌、ともいわれている。
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○【聖なる導き】
各界などにおける緊急対策用の緊急通路。
神殿、もしくは国など重要機関がある位置に存在している。
門と直結しており、そこを通れば門の審査も簡単に通過することが可能。
が、あくまでも緊急時ようなので滅多に使われることはない。
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~術~
※まったく逆の性質をもつ属性を同時に放つことにより、
それらが炸裂した刹那、対象物に対消滅という現象がおこることがある。
しかし逆の性質をもっていれば火も水もどちらも消失するようにおもえなくもないが、
それぞれがまったく同じ質量等をもっていれば同時に発現することは可能。
つまり、水の中でも炎が燃え盛り、火の中でも水が存在しているようにそれと同じ原理。
○火球(ファダー)
初期たる初期の炎の攻撃術の一つ。
炎の精霊に請い願うことにより発生するちょっとした光の球体を飛ばし対象に着弾する。
ちなみにアレンジ具合によって対象がいくら動こうが追尾することは可能。
この世界で一番よく使われる術が火と水であることからもっとも普及率が高い術の一つ。
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○Lumière(光よ)
ちょっとした光の球が出来上がる。
大きさ的にはさほど大きくなく親指と人差し指をくっつけて円を描いたくらいの大きさ。
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○Arrosez sinter(水華)
花の形をした水の塊
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○Un phenix chinois(火凰)
炎を纏った鳥
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