あとがき:

村田(アンリ)=M
コンラッド=k
ヴォルフラム=V
グウェルダル=C
アニシナ=A

M:「しっかし。なんかこっちにくるたびにいろいろとおこるねぇ」
K;「いわれてみればそうですね。猊下達がこられたら必ず何かありますねぇ」
A;「あら。だから面白いんじゃないですの。しかしクマハチは興味深いですわね」
C;「うむ。これで我が眞魔国の絶滅危惧種のひとつが救われたな」
A:「私としてはやはりもうひとつのクマハチが気になるのですけども」
M;「あ〜。そういや一匹なんかはぐれてるからねぇ。しかしあれはさほど寿命はないし」
C:「?あれ?とは?猊下?」
V:「ええ!?はぐれてるですって!僕とユーリの子供が!?」
M:「いや、それはちょっと…。あ、それより。念のために迎賓館を調べてみてくれる?
    まだ残りとかもいたらいけないし」
K:「・・・いま、さらっと猊下、話題をかえられませんでしたか?」
A:「来年のために迎賓館をクマハチが繁殖しやすいように改造いたしましょうっ!」
K&C&V「いや、それはちょっと・・・・・」
M:「僕としてはピンクの繭がないかどうかがきになるからねぇ〜」
四人:「????」
A;「ではさっそく迎賓館の改築にとりかかりましょうっ!グウェン!あなたも依存はないですねっ!」
C;「おおありだ!というか。アニシナ!お前はいい加減に領地にもどれっ!」
A:「何をおっしゃいます。あなたたち男性にまかせてなどいられませんわ。
   そうですわ。改築する前にぜひとも私のつくった装置を試して……」
C:「・・・私は忙しい!まだ執務がのこっている!」
K;「あ、オレは魔力の欠片もありませんし。陛下の護衛がありますので……」
A;「しかたありませんわね。ではヴォルフラム……」
V:「ぼ、僕もいそがしい!」
M:「あらら。みんないっちゃいましたねぇ。
    あ。そうだ。アニシナさん。せっかくだから自動ドアとかやってみませんか?」
A:「あら?何ですの?それって?猊下?」

コンラッド、ヴォルフラム、グェンダルがいなくなった後、
何やらよからぬ話しあいをする二人の姿がしばし見受けられてゆくのであった……



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