プロローグ：

ようやく力が発揮できるのか？
いや、そうではないのか……
それは、わからない。
わからないが……
だがしかし。
要請があったのは事実。
何よりも……あの御方の手助けとなるために。
しばらくこの周辺の宇宙空間を漂っていた。
その役目も、これで終わる。
本来の自分の役目に。
とにかく。
惑星にもどるように指示があり。
自分は……
かの御方の力になるべく…そして、今から行動する……
引力にまかせ、それは自然にまかせながらも。
すべては、導きのままに……
自らの力。
何ものにも悪用されないように。
また、絶対に自分がそこにいる。
とわかるように………

眞王陛下。
私の役目はそれでいいんですよね？？

　　　　　　　　　　　　　　　―Ｇｏ　Ｔｏ　Ｎｅｘｔ

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