まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
誰でも思っただろうなぁ?(笑
と思ったエピソードいれてみたりv
だって、あの聖獣…どうみてもかわいい動物なんだもんv
あのプリティーな姿でとあることをする姿。
かなり見てみたいです(まてぃ!←笑
ちなみに。うちのハナ(イヌ)お手はできますが、なぜかおかわりができません。
おかわり、といったら両手くれます(爆!
でもネコたちは気がむいたらするんですよぉ?世の中不思議です・・・・・(笑
#####################################
コズミック・サブリナル ~第19話~
「しっかし、長…でなかった、陛下…いいんですか?」
思わず額から冷や汗が流れ出る。
「え?何が?」
いいつつも、その手になぜか白い花が数個ついている鉢を手にし。
とてとてとその鉢を移動している金色の髪の少女。
「ですから…こう、また宮殿を抜け出されて…」
思わず頭を抱えるのも無理はない。
「気にしない、気にしない。それに別に聖地から出ている、というわけでもないし。
…それより、カティス?これからはあなたにも働いてもらうことになるんだけど。心構えはどう?」
いいつつ、にっこりとそう微笑まれては。
思わずつられて笑ってしまう。
「しかし、何といいますか…あの二人の女王候補たち。
というか、すでにどちらが女王で補佐官になるのか。
試験をするまでもなく陛下はもうご存知なんでしょう?」
現在、過去、未来。
そう、あのときからその後。
すなわち、自らがここの一部というかそのものになってから、というもの。
すべては彼女の管轄の中というかその一部に過ぎない。
視通そうと思えば、彼女にはすべての物事が理解ができる。
だがそれをしないのは。
何事においてもベストの方法をとる彼女ゆえなのかもしれない。
あるひとつの事柄を起こすにあたっても、それをしたらどうなるのか。
まずはそれを視通して行動するがゆえに。
「――まあ…ね。」
確かに、別な組み合わせにもできないことはない。
それはただひとつの道だけではないのだから。
だがしかし。
「だけどこの方法が一番最良なのよ…
新たな宇宙の初代女王になる彼女には苦労をかけるのはわかってる。
わかってるけど…でも…」
どうしても、非情に徹しきれない。
望みはすべての命の安らぎ。
それはまるで夢物語、とわかってはいても。
いつかは…いつかは…と思いつつ、すでにかなりの時間が経過している。
主源軸を定めることときめた、あのときから。
これはもう、決めたこと。
「まあ、いいですけどね。ですけど…あまり出歩かれては、何かと危険では?」
そんなカティスのその言葉に。
「大丈夫よ。まさか、こんな子供が女王だなんてだぁぁれもおもわないって。」
にっこりとそんなカティスにと微笑みかける六歳程度の女の子。
というか、アンジェリーク=リモージュ。
しかも彼女は今現在の女王陛下、その当人であったりするのだが……
「ふっ。かわりませんね。」
「あら。別に即位したからっていっても、変わるわけないわよ。」
そんな会話をしつつも。
湖のほとりに位置する、ちょっとした周りは木々などに覆われ、
安らいだ雰囲気をもつその場所に、ぽつりとたたずむ一軒の家がひとつ。
マルセルが一緒に住もう、と幾度ともなく誘っているのだが。
もう自分は守護聖ではないから、といって、ここにアンジェリーク女王陛下から家を賜り。
こうしてのんびりとすごしているこのカティス。
二人がそんな会話をしているそんな最中。
バタァァァン!
いきおいよく扉が開かれる。
「陛下ぁぁぁぁぁ!やぁぁぁぁぁっぱりここでしたわねぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
息を切らした女性の声が、家の中にと響き渡る。
「あら。ロザリア。」
「『あら』じゃございませんわ!そもそも、カティス!あなたも陛下をたしなめてくださいませ!」
大体、彼女がいなくなっているときは。
カティスがここ聖地にと戻ってきてからというもの、リモージュはよくこの家にと入り浸っている。
それゆえに、もはや補佐官であるロザリアもなれたもの。
「ロザリアぁ。そんなに怒ったら、美容によくないわよ?」
にこにことそんなことをいうリモージュのその言葉に。
「アンジェ!誰が怒らせてるのよ!!」
「ははは。仲がいいな。女王陛下と補佐官殿は。」
そんな二人のやりとりをみつつ、その横で笑っているカティス。
そんなほのぼのとした光景が。
森の湖のほとりにと位置する一軒やで見受けられているそんな中。
「えっと、アルフォンシアの望みは…っと。」
先刻、次元回廊を通じ、アルフォンシアにとあってきた。
会いにいくたびに無条件で喜ぶので、逆に何でもしてあげたくなる。
― 自分たちにしか見えない、【聖獣】。
それが何を意味するのかなんてわからない。
そんなことをおもいつつ、少女-アンジェリーク=コレットは。
王立研究院より手渡された、【育成物の望みの一覧】の紙をながめつつ。
すたすたと道並みを進んでゆく。
-第20話へー
Home Top Back Next
#####################################
あとがきもどき:
薫:今回、ちらりと不思議チェイサーの話が混じってます。
というか、次回はもろそれ(おい!
え?それってなぁに?という人は。ドラマCDを参考にしてくださいな。
宇宙誕生のときのあのドラマCDですv
あのドラマのシーン、宇宙誕生のあの映像と重ねてみたら、
何かすっごぉぉぉぉく神秘的ですよぉ。ふふふふふv
何はともあれ。
一と二。同時進行しているけど、何か不都合ありますかねぇ?(大有りです
私はコレットよりリモージュが好きなもんで・・・
今だにスベシャル2なんか三度か四度くらいしかやってないんですよね・・・・
そのかわり、リモージュの場合はデュエットももとのやつも。
全員コンプリート目指してすでに何度もやってる、というのにねぇ。
しっかし・・・・新たにでた、リモちゃんのイベント追加されたトロワ愛憎版ベスト・・・・買おうかな・・・・・・・
何はともあれ、ではまた次回にて。
2004年2月6日某日
Home Top Back Next