まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

ふぅ。
あさおきて、んでもって掃除機かけて。お皿を洗って。
んでもって洗濯して、んで布団干して&タオルケットとかも洗って。などやってたらあっという間に午前中はおわり・・・・・。
つーか週一回の休みだとどうしてもこういった家のことしてたら。あっと言う間に時間はすぎるなぁ・・・(しみじみ)
とりあえずはただいま洗濯が終わる時間(でも全自動ではない)まちの時間もったいないので打ち込みです。
では、いっきます!

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コズミック・サブリナル   〜第1話〜

かつて宇宙の星星の移動の際にのこしていたあの物質。
それが核となり、そして今……

「アンジェーク。どうしたの?」
スモルニィ女学園。
ここは女王育成学園、としても有名である。
ふと何かに呼ばれたような気がした。
そんなことをおもいつつ空を振り仰ぐ一人の少女。
「あ、うん。今何かに呼ばれたような気がして。」
「またまた。アンジェったら。それより早くいこ。」
そういいつつクラスメートたちが彼女を促す。
空は雲ひとつなく晴れ渡り澄み切った青空を見せている。
「あ、うん。まってよ!みんな!」
一般学部に所属する彼女。
その名前をアンジェリーク=コレットといい、茶色い髪のどこにでもいるような普通の女の子。
そして走りつつ空を振り仰ぎ手をかざす。
「今日も女王陛下のご加護がありますように。」
そういいつつ空にある太陽を振り仰ぎつつ、そのまま校門に向かってと走ってゆく。

かつて。
まだ彼女たちが、そしてまた、彼女たちの両親が生まれる前、この宇宙は危機にと瀕していた。
それを救ったのは当時の女王陛下とそして現女王。
今は宇宙は安定を保ち、宇宙は女王の加護の元、成長を続けている。

「――というわけで宇宙は救われました。」
授業の一環に。
かつてこの宇宙の星星が迎えていた危機が語られる。
それはどの宇宙というか銀河にも言えること。
始まりがあれば終わりもある。
かつて彼女たちの銀河はその終焉を向かえ、無にと向かっていた。
人々はそれは知らなかった。
まず普通に考えてもまさか宇宙に終わりがあるなどいったい誰が想像できようか。
空にはいつも星が輝いていて当たり前。
そんな中で明らかに宇宙の安定が狂い始め――
そして、当時の人々は女王の言葉を始めて聞いたのである。

― このままこの銀河空間と共に消滅を選ぶか。
  もしくはこれより新たな銀河空間に星星を移動させる際に、
  望むのであればすべての星星を移動させる ―

と。
それは初めて聞く宇宙を司っているという女王の言葉。
何の見返りもなく、そして彼らを救おうとするその女王の意思。
それに人々、星星は従った。
――結果。
それ以後、女王の加護を必要としない、と中立の立場を保っていた惑星たちも。
宇宙移動よりその後、新たに王立の加護にと加わった星もすくなくない。
とはいえ、王立に俗さない星星などの安定もまた女王は保っているのであるが。
女王の役目は宇宙の安定とそして発展であるがゆえに……

そして今。
空にはあまたの星星が輝いている。

ふと外を見つめる。
そこにあるのは、新たな宇宙に移動した際に立てられた女王の銅像。
何でも今の女王陛下は一般人の出とかそうでないとか何とか。
だがしかし、女王候補を出した家系は必然と上流社会にと加えられる。
カタルヘナ一族とエターニア一族。
この二つを知らないものなど今のこの世界にはいない。
そんなことをおもいつつ、茶色い髪の少女はぼんやりと外を眺める。
と。
ちかっ。
何かが光ったような気がした。
ここ数日、何かに呼ばれているようなそんな不思議な感覚。
「いったい何だっていうんだろ?」
そんなことを思いつつも。
「あ、授業、授業。」
ふと我にと戻り。
あわてて黒板に書かれている文字をノートにと書き取ってゆく。
どこにでもいる普通の少女、アンジェリーク=コレットの姿がそこに見受けられてゆく。



ひそひそひそ。
いつものことではあるが。
ダンッ!
思わず机を思いっきりたたく。
「あのね!いいたいことがあったらはっきりいいなさいよ!」
きっと机に手をあててひそひそと話している大人たちに向かって叫んでいる、金色の髪の少女。
それはいつものこと。
「人をやっかむ前にまず自分で努力する、という言葉を知るべきね。あなたたちは。」
そういいつつ、これ見よがしに彼女にと聞こえるように悪口をいっていた大人たちに対し、
そういい捨てる。
これはもういつものこと。
『天才少女』といわれ、『王立研究院始まって以来の天才児』といわれつづけて早いく年。
両親はこぞって研究院の一員。
物心ついたころからいつも両親とともに研究を手伝っていた。
それゆえか。
普通の子供とは確かに自分は違う。
そう思えることもある。
だけども。
いくら天才児ともてはやされようともそれをやっかむ人間は後を絶たない。
中には【子供のくせに。】と悪意をもって悪さをしてこようとするものたちもいる、この現実。
「失礼。私これから研究がありますから。
  ――あなたたちもくだらないおしゃべりしてないでとっととお仕事すれば?」
そういいつつにっこりと微笑み。
そのまま。
トントントン。
机の上にあった書類などをまとめてそのままその場を後にしてゆく一人の少女。
後には。
「何よ、あの子。」
「ちょっと頭がいいからって。」
「そうよ、そうよ。」
やっかむ人々の声がしていることを彼女は理解している。
王立研究院きっての天才児と呼ばれているその少女の名前は…レイチェル=ハート。


二人はまだ知らない。
これから自分たちにかかってくる運命を……


                                −第2話へー


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あとがきもどき:
薫:にゅぅ。レイチェルがルーカスとであったときっていったいどこで?
  イメージ的にはどこかの研究施設のある建物の前で。
  ルーカスが降りてきた。と思うんですけど。いかがでしょう?
  だって・・・・イベント・・・レイチェルが強すぎて、ほとんどみれないのよぉぉ!しくしくしくしく・・・・・。
  どーやってもルヴァ様はライバルに奪われてしまう薫です(笑)
  にゅぅぅ。
  ま、とりあえず。
  次回、というかまあ台詞は違うのは。まあそれは二次創作だから。というのでご了解くださいなv
  ・・・わざわざ確認するの面倒だもん・・・。
  SP2の正確なオーブニングの守護聖たちの会話・・・。
  でもほとんどソラでいえる私っていったひ・・・(実話)
  何はともあれ、また次回にてv

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