まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちら

こんにちわ♪こっちはあと少しなので今の気分はこっちを優先♪(だからまて!)
ではでは、いってみましょう♪
まんまと聖地を抜け出して、妹の結婚式に来ているリモージュ・・。
いいんかい!!!?(爆!)

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リモージュの秘密の大作戦♪  ~第十八話~

「ぶっ!?」
ちょっと席をたっていてもどってみると。
知っている顔が……
それゆえに思わず噴出し、
「へへへへへへへへへへへへぃっ?!?」
その声がかすかに震えていたりする。
彼は、リモージュが、女王として即位しているのを知っている。
「あら♪カティス♡久しぶり♡」
にっこりと。
席につこうとして、隣のテーブルに座っている人物に気づき。
口をぱくぱくさせている長い金髪の男性にいっているリモージュ。
「どうして貴女様がここにいるんですか!!!!?」
というか……
「あら♪ミルキーの結婚式を見に来たのよ♡」
さらりと、にこにやかにいっているリモージュ。
今はそれぞれの挨拶などもすみ、ちょっとした休憩タイム中。
主賓の二人はいろいろと、友達等に囲まれていたりするが。
リモージュの周りにも、わらわらと人だかりができていたりする。
「……少し聞きまますが……ジュリアスは……」
「あら♪ロザリアにも言ってないんだから♡内緒で来てるのよ♡」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……」
そのまま、頭をしばし抱え込む。
「あら、だって、ジュリアスになんていったら、それこそ絶対に許してくれないじゃない♡」
「そういう問題ですか!?」
「そういう問題♡」
「陛……」
むぐ。
陛下といいかけると。
見えない力で、その口がふさがれてしまう。
「でも、アンジェ?カティスさんの言うことも一理あるわよ?黙ってきているんでしょ?」
エメラルダの言葉に。
「そうだけど。でも、大丈夫よ♡離れていても、支えられるから♡」
『???』
その会話に首をかしげている人々も数名。
「やれやれ……。アンジェリークの名前をもつ、お嬢さんたちは……」
そんなリモージュの言葉に、思わず苦笑しているカティス。
前女王、アンジェリークのことを思い出しているのだが。
そんな会話をしていると。
「あら♡」
ふと。
リモージュが会場の扉の方を振り向いてゆく。


「ほらほら、あったわよ。きっとここだよぉん♡」
ひらひら。
羽飾りをひらひらさせてオリヴィエがいう。
「ああ。確かに。 ここのようですね。」
ルヴァがその書かれている看板。
― エターニア家、ラズリセス家、結婚式会場。
というのを確認している。
「あのぉ?招待客でなくても、お祝い、できますか?」
にっこり。
金色の髪の少年が、人懐っこい笑顔で受付の女性に聞いている。

受付の二人はといえば、
今度は一瞬、目を見張るような雰囲気をもっている彼ら五人に対して、しばしぽかんとしてしまうが。
先ほどのリモージュほどではないので、そのまま対応していたりする。
守護聖という存在は、
勘のいい人達がみれば、その雰囲気が人とは異なる気配を纏っているのはすぐわかる。
「ええ。大丈夫ですよ。でも、席がないのでたったままか、
  もしくは椅子に座って、どこかの席に相席していただくようになりますが?」
にこにこといいつつ。
すっと。
来賓の名簿を差し出していたりする。
目の前にいるこの五人。
年齢も姿も全然異なるのに。
どこかしら似た雰囲気をもっているのは、気のせいじゃないみたいね。
そんなことを思っていたりするが。
「じゃあ、俺が書いておくよ。」
いいつつ。
ゼフェルが、さらさらと綺麗な文字で全員の名前を連ねてゆく。
と。
「・・・・・・・・・。」
しばし、硬直。
そのまま、そこで名前を書き出して固まってしまう。
「どうしたんだ?ゼフェル?」
そんなゼフィルに気づいて声をかけているランディ。
「……なあ、これ……。同じ名前……と思うか?」
すっと。
自分達の前に書かれている名前を指差す。
「……名前?」
「なぁに?ど~したの?」
「どうかしたんですかぁ?」
「何何、何かあるの?」
口々にいって名簿を覗き込む。
彼らの目に、見慣れた文字と。
そして。
そこにかかれている名前が目に飛び込んでくる。
そこにかかれている名前は。

― アンジェリーク=リモージュ=エターニア。

『・・・・・・・・・・・・。』
そのまま顔を見合わせる五人。
「ま……まさかね?」
すこし目が泳いでいるオリヴィエ。
「でも、あいつだったら……やりかねないぜ?」
的確にいっているぜフェル。
「あ~……でも、同姓同名ということも……」
ルヴァが自分に言い聞かすようにおろおろといっている。
「ルヴァ様。文字も同じで、同姓同名。
  しかも、ここに書かれている住所……聖地の住所ですけど……??」
ランディが鋭いところをついているが。
「え…えっと。ちょっと聞くけど。この人って、どんな人だった?」
マルセルが受付係に聞いている。
「ああ、その人ですか?もう、すっごく綺麗な人で!
  何といか神秘的な雰囲気もってて!ふわふわの金の髪に……」
『……うそぉぉぉぉ!!!!?』
興奮気味に説明する受付の女性の言葉に、その場で目を見開く五人であった。


「カティス、面白いお客様がきたわよvv」
くすくすと笑っているリモージュに。
「??」
首をかしげるカティス。
リモージュとカティスが仲良く話しているのを、嫉妬の目でみている男性も少なくないが。
ばたんっ!!
リモージュが言い終わると同時に入り口の扉が勢いよく開かれる。

「あら、いらっしゃい♡ルヴァ、オリヴィエ、マルセル、ゼフェル、ランディ♡」
ひらひらと。
席に座ったままそんな彼らにと手をふっているリモージュ。
―― 陛下ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
五人が声を出そうとするが。
見えない力で、その声は声にはならずただただ、口をぱくぱくさせるのみ。

「ルヴァ!?オリヴィエ!?それに、マルセルにランディに、ゼフェルまで!?」
そんな彼らの姿をみて思わず叫んでいるカティス。
そしてまた、入ってきた男性五人に対し、しばし会場の人々の注目が集まるが。
カティスの知り合い。
というのと、リモージュの知り合いみたいだ。
というので、あまり気にいていなかったりする。
カティスの驚いた声が響き渡ってゆくそんな中。
「?だれ?アンジェ?あの人達?」
「ああ。地、夢、緑、風、鋼の守護聖達♡」
質問されたのでさらりと、母親に答えているリモージュ。
その席に座っていたアンジェの一族は、しばし、その場に硬直してゆく……


                                        -続くー

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あとがき:
薫:ふっふっふっ♪気づいた人はいるでしょう♪
  この大騒動(リモージュの姿がみえないとき)ドラマCDにもあるんですよねぇv
  あれは、リモージュが宮殿を抜けだして。チャールズのところにいったからですけどね(笑)
  リモージュちゃんの声を聞くたびに、きゃーきゃーいっている、私って・・(汗)
  なんか、あのリモージュちゃん・・・大好きなんですよねぇ♡
  ちなみに。守護聖様達の中で(様づけするのがはまっている証拠・・汗)
  何といっても、闇の守護聖、クラヴィス様♡
  友人は、炎の守護聖オスカー様です・・・。
  しくしくしくしく・・・・。
  でも、実は、これ、友人に『私がすきそうだから、やってみ?』といわれ、
  貸してくれたのでやったのがことの始まり・・。
  すぐにはまってしまいました(笑)
  それももう、過去のこと・・・
  これやってると、あっという間に、ご飯も食べるの忘れて(笑)
  一日がたっているのはざらですね(爆!)
  皆さんはどうなんですかねぇ?(笑)
  ではでは♪求む!光栄さん!!!リモージュ、主役、もしくは、活躍するOAVかドラマCD!!
  アニメ化・・ならないかな♡ルンルンルン♪
  あと、このごろ、ジェムのジュエリーが欲しい今日この頃・・(まて!)
  では♪

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