まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。

何か朝猫が静かだとおもったら。
一階が開いてたり・・・・うぎゃぁぁあ!?雨ふりそーなのに!?
つうか、おびいてないでもどっておいでぇぇぇ(涙)
見える位置にいるのにもどってこないうちの猫たち・・・・あぅ・・・・
まあ、とりあえず、仕事前ぎりぎりに戻ってきたはいいものの。
仕事からもどったらまたでてるし・・・・・・
まあ、網戸がこわれてればなぁ(滝汗・・・・
とりあえず、早く戻って来い、といってる状況です・・・・

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~エトワール・エンジェルズ~ ~第2話~

さってと。
「このあたりでいいわよね」
足を止めたのは、ちょっとした広い空間となっている部屋。
左右すべてに見えるのは、様々な扉。
ここから様々な方面にと移動ができ、また様々な部屋などにとつながっている。
いわば総合庁舎の大広間。
「ここなら、別に多少は問題ないし。ここでいいわよね」
などとつぶやきつつも、そのままその部屋の中心あたりにと立ち尽くし。
そのまま、手を前にすっと突き出すと。
「我が命によりて 光の扉 かの地とこの地を結ぶ道を築きゆかん」
リモージュの口から、ハタからみれば、まったく子供らしくない台詞が発せられる。
まあ、今見た目は七歳程度の女の子、とはいえ、事実は異なるのであるからして。
当然、といえば当然なのではあるが。
まあ、大人、というわけでもないのではあるが。
だが、精神的には、大人のそれよりもかなり高度なる存在にとなっている彼女。
そんなリモージュの言葉に首をかしげるシルビア。
この子、何をいってるの?
などと思っているそんな中。
だが次の瞬間。
カッ!
瞬間、あたりが一瞬、まばゆいばかりの金色の光にと包まれる。
そして。
「…え、ええぇぇぇぇ!?」
思わず驚きその場にぺたん、と座り込んでいるシルビアの姿が。
確かにそこには、何もなかったはずなのに。
空中にと浮かぶ、九つの、なぜか光り輝く花の模様が描かれている扉。
「とりあえず、この扉ひとつひとつの担当は守護聖一人一人に任すことにしてv」
にこにこと楽しそうにと言い放ち。
そして。
くるん。
パチン♪
前にと突き出しているその手をかるくくるくると二回まわし、指を鳴らしているリモージュ。
それと同時に、リモージュとシルビアの周りにと浮かんでいた光の扉が、くるくると円を描きつつ。
次の瞬間には、三列に重なり合いつつも、並び変わってゆく。
「サフィルークアとエトワール、
  そして、フェリアーナとアルフォーティスの導きによりて、かのものをかの場所にといざなわん」
そうリモージュがつぶやくのと同時に。
参列にと並んだ光の扉が再び淡く輝きだし。
そして。
次の瞬間には、部屋全体が再び光にと包まれる。
そして、その光が収まった後には、光の扉の姿などはどこにもなく。
いつもの部屋がそこにあるのみ。
え?今の…幻?きのせい?
などとシルビアは思うが。
-と。
目の前にいる少女にととりあえず質問してみよう。
そう思ったその矢先。
「こんなところにいらっしゃったんですか?」
ふと、聞きなれない声が、自分たちの後ろから聞こえてくる。
ふと、振り向けば、そこに見慣れぬ女性と、そして主任の姿が。
そしてその見慣れ女性の格好からして、おそらくは…もしかすると……
などとシルビアが思うよりも早く。
「そ。ここの空間を聖地のあの場所とつなげてたのよ。ロザリア。
  それで?エルンストとの話は終わったの?」
にっこりと。
シルビアの考えを肯定するかのように、目の前の少女。
すなわちリモージュが、そこにいる女性にと話しかけていたりする。
やはり、この方が…女王補佐官ロザリア様。
などと、思わず驚くものの。
だがそれよりも。
どうしてこの子、補佐官様と親しそうに話してるのかしら?
そんな疑問がシルビアの脳裏にとよぎる。
そんなリモージュの言葉に。
「ええ、こちらは……」
終わりましたわ。
といいかけて。
そこにいるのがリモージュだけではなく、どうやらここの研究員らしき女性もいることにと気づき。
「アンジェぇぇぇ!?まさか人前で【力】をつかったんじゃないでしょうねぇぇぇ!?」
先ほどのリモージュの言葉と、そして、ここにいる女性。
それをあわせて考えれば、おのずから。
リモージュがこの人物の前で力をつかったのは明らか。
ゆえに、ロザリアが思わず叫んでしまうのもまた道理。
叫びつつも思わずリモージュの肩をつかみ、問いかけているロザリア。
そんなロザリアに対してにっこりと。
「大丈夫よ。別に翼とかを見せているわけでもなし。姿を変えたわけでもなし。
  ただ、ちょっと、サクリアを利用して扉を作って、
  その扉を通じて聖地の空間とここをつなげただけだし。
  別に【力】を使った、という程度のものでも」
にっこりと、それでいてきっぱりと言い切るそんなリモージュに対し。
「十分すぎるでしょう!?それは!?」
などとそんなリモージュにと叫んでいるロザリア。
そんな会話を繰り広げている二人の姿をみつつ。
「あ?あの?ロザリア様?へ……」
陛下?と言いかけたエルンストの言葉をさえぎり。
「まあ、とりあえずどうでもいいことはおいといて。」
「どうでもよくはありませんわっ!」
いまだにわめいているロザリアをさらり、と交わし。
「あ、そうそう、エルンスト。とりあえず、あなたには見えるでしょう?
  その光の扉を通じてこの場所の空間と聖地の空間をつなげたから。
  見えるでしょ?この九つの扉が?」
いまだに横でわめいているロザリアをさらり、と無視して。
にこやかにとロザリアの後ろにと控えているエルンストにと話しかけているリモージュ。
そんな彼女の言葉に。
「え、ええ…しかし、これはいったい?」
確かにみえる。
何もないはずの空間に、九つの、しかも淡く光り輝く花の紋章のついた扉が。
― 何なのですか?陛下。
といいそうになり思わずはた、と口をつぐむ。
何しろ誰が聞いているかもわからない。
もし、ここに女王陛下がいる、とわかったら、パニックになるのは目に見えている。
それは何としてでも避けたいこと。
そんなことを思っているエルンストにと微笑みかけ。
「ふふ。見える人には見えるのよ」
そういって、かるく自分の唇に人差し指をあててにっこりと微笑むリモージュ。
そんな彼らの会話をききつつも、ただただ、首をかしげているシルビア。
彼女の瞳には、何も見えていない。
そこには、ただ広い空間があるのみ。
確かに先ほど、一瞬ほど光の九つの扉が見えたが。
だが、それは今では彼女の目には映らない。
「ロザリア、いつまでも文句いってないで。
  とりあえず、せっかくだし、それに時間もあまりないことだしね。
  このまま、エルンストをあの部屋にと案内するわよ♡」
いまだに横で説教を繰り返しているロザリアにとそんなことをいっているリモージュ。
いったい、この子は?
女王補佐官様がここまで心配した口調で何やら説得するなんて。
そんなことを思いつつ、ただひたすらに首をかしげるシルビアであるが。
「…とりあえず、お説教は聖殿に戻ってからにいたしますわ。
  しかし、アンジェ?ここからどうやって?
  まさか、空間移動をして?というわけでもありませんわよね?」
とりあえず、人目があるので、陛下、とは呼ばずに名前で呼んでいるロザリア。
このあたりはさすが冷静である、といえようが。
「まっさか。やろうと思えば簡単だけど、そんなことする必要はないわよ。
  エルンスト、そこのアイビーの花の紋章の扉を触ってみて♡」
いや、あの、【空間移動が簡単】って……
そんなリモージュの横でその言葉をきき、冷や汗を流しているシルビア。
「はぁ。こちらですね」
シルビアの目には見えない、それを。
かといって、エルンストの目にははっきりと見えている九つの扉。
その中のひとつ。
アイビーの花の紋章がついている扉にといわれるままにと手をつくエルンスト。
と。

ぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……

エルンストがその扉に触れると、それと同時に。
エルンストか触れた場所から、淡い銀色の光が辺りにとあふれ出す。
「…こ、これは!?」
この現象は…あれと同じ!?
思わずそんなことをおもいつつ驚愕しているエルンスト。
この光は、以前彼はみたことがある。
そう、少し前のジェムの一件にて。
その光とまったく似ているのだ。
今のこの光は。
やがて。
光とともに、ゆっくりとアイビーの花の紋章が描かれているその扉が開き。
その先にあるのは、総合庁舎の大広間の空間…ではなく、シンプルなちょっとした部屋。
何も飾りなどもなく、かといって、広くもなく。
あるのは部屋の中心にある、一枚の石版のみ。
「こ、これは!?」
思わず、その扉が別の場所とつながっていることにも驚くが。
何よりも、目の前にあるそれにと思わず目を奪われているエルンスト。
そしてまた。
「え……え…ええぇぇぇぇ!?広間の中からいきなり別の部屋に!?」
などとそれをみて、思わず叫んでいるシルビア。
くすっ。
そんな二人の様子を眺めつつも。
「エルンスト、あなたたちにはこの石版を解読してほしいの。
  これは古代の石版、宇宙が創世の危機に直面したときのための内容が刻まれているわ。
  あと、それを手助けする精霊も。この解読は王立研究院がもっとも的確だと思うのよ。
  今、あの子…聖獣の宇宙のアンジェリークもレイチェルも。
  今はそれどころではなくなってきてるしね。この依頼、うけてくれるかしら?」
「創世の…危機?それは…まさか、われわれが以前から指摘していた!?」
そんなリモージュの言葉に思わず目を見開くエルンスト。
「そ。これより、あちらの宇宙はちょっとした試練を迎えるわ。
   その手助けをしてほしいの。そして、解読結果はそのまま、彼女たちにと伝えてほしいの。
   必要なのは、その知識。聖天使の知識が今あちらには必要だからね♡」
にっこりと、エルンストにむかい微笑みかけるリモージュに対し。
「へい……でなかった、アンジェ。そろそろ戻りませんと。そろそろ謁見の時間です」
ふと、時間が迫っていることにと気づき。
さりげなくリモージュを促しているロザリア。
「あ、本当だ。ま、このままここ、すでに聖地の聖殿の中だし。ここから戻りましょ。
   それじゃ、エルンスト、報告はいつものように。お願いね♡」
そう、言い放ち。
そして。
「あ、シルビアさん、一応お供、ありがとうね。それじゃ、私たちはこれで♡」
などといいつつ、そのまま。
部屋の中…といっても、どうみても、扉、などは見当たらないのに。
そのまま、シルビアからみれば壁の中にと解け消えてゆくリモージュと。
そして、エルンストとシルビアにきちんと挨拶をし、
そのままその少女の後を追ってゆくロザリアの姿が。
「…あ、あの?主任?」
「これは…どうやら、太古の文字のようですね。
  すぐさまに、研究チームを編成し、解読にあたりましょう。
  シルビアさん、あなたにも手伝ってもらいますがよろしいですか?
  とりあえずは、陛下直々のご依頼ですし、急いで解読しないと…」
「……は?」
エルンストの言葉に、目をしばし点にしているシルビアの姿が。
そのちょっとした四角い部屋の中にて、見受けられてゆく。

主星にとある、総合庁舎。
その中に様々な施設などが併設している。
そして、例にももれず、王立研究院もその中にと存在している。
様々な星の人たちに主星を知ってもらうためにと。
各銀河や星星などを代表し。
社会見学、という名目で。
代表者たちが選ばれたのは…エルンストたち研究チームが石版の解読を終える直後のこと…

「しかし、陛下?どうしてエルンストにあれが見えるのですの?」
守護聖や自分たちならばわかるが。
あれは、あの扉はいわゆるサクリアの形を少しばかり変えたもの。
謁見も何ごともなくひとまず終了し。
女王執務室にて様々な文書の閲覧や許可の発行等。
そんな執務をこなしているリモージュにと問いかけているロザリア。
くすっ。
「当然でしょ。だって。エルンストは力にすでに目覚めてるもの」
まだ、確実ではないにしろ。
だけども、体内のサクリアは確実にと満ちている。
「??陛下?」
「さっきの光、見たことあるでしょ?
  ゼフィルとジェムの相互作用でv同じことよvエルンストとあの扉も…ね♪」
くすくすと。
いまだによく理解ができていないロザリアにたいして笑っているリモージュにたいし。
「アンジェ?それはいったい…?」
ただひたすらに首をかしげるロザリア。
「ま、いっか、ネタばらし♡エルンスト、鋼のサクリア、秘めてるのよ♡
  まあ、今までの事件などで器は整ってるし。
  あとは、聖獣の宇宙がきちんと守護聖を迎えるべく、安定したら問題はないんだけどね。
  創世期の宇宙って、女王が生まれた宇宙からも新宇宙の守護聖が誕生するのよ。
  まあ、よくあることなんだけどね♡」
にこやかに、まるでいたずらのネタばらしをする子供のように、
くすくすと笑いつつ説明するそんなリモージュの言葉に。
「何ですってぇぇええ!?というか、アンジェ。今まで隠してたの!?」
「物事は秘密があったほうが楽しいじゃない♡」
「あんじぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
……ほのぼのとした、リモージュとロザリアの会話が。
しばし、女王執務室にて見受けられてゆくのであった……


「アンジェ、大丈夫?」
「大丈夫よ。レイチェル」
そうはいうものの顔色が悪い。
一生懸命、安定を願っているものの。
それでも、まるで一気に成長してゆくかのように、どんどんと成長していっている宇宙の姿。
そして、それは、女王であるコレットの心身にも負担がかかる。
宇宙が成長してゆくにつれ、当然宇宙にと満ちる力もまた増大してゆく。
だが、今はまだ、彼女の手助けをする、つまりは力を分かち合うものがこの宇宙には存在しない。
というよりは、いまだに文明を気づくことのできる存在が生まれてないのであるからして。
自然の木々や小さな動物など、といったものはすでに宇宙にあふれてはいる。
だが、…まだこの聖獣の宇宙は発展途中。
「あまり無理をしないでよ?今あちらの聖地から連絡あって。
  創世記に必要な石版の解読、エルンストががんばってやってくれてるらしいから。
  ね?聖天使はきっと、見つかるから」
二人にと、伝えられた、この場所の宇宙空間の意思でもあるアルフォンシア。
彼の意思によりて、この宇宙に聖天使が必要。というのが判明した。
だからこそ、あちらの聖地に協力を求めたのだから。
「ええ、わかってるわ。エルンストさんたちならきっと……」
いいつつも。
ふらり。
思わずよろけてしまうが気を休めたりなどしたら、
せっかく誕生した惑星や銀河などが不安定にとなり消滅してしまうからに他ならない。
「アンジェ!?」
聖獣の宇宙の聖殿にて、補佐官レイチェルの叫びがしばし響き渡ってゆく。



「ふぅ……」
あいつの宇宙にいく、とはいったものの。
だがしかし、思い出すのは、自分がかつて何をしたのか。
彼女に何をしたのか。
そしてまた…だが、それ以上に……
そんなことをおもいつつも、ふと、足をとめる。
さわ。
風が吹き抜ける感覚とともにとある気配を感じて立ち止まる。
目の前にとある銀色の大樹。
ここは、アルカディア。
聖獣の宇宙が管理している小宇宙の中にと位置する浮遊大陸。
「…誰だ?」
さわさわさわ。
つぶやきと同時に、銀色の髪の男性が視線を向けている方向の空間が一瞬ゆらぐ。
そして、その揺らぎは、瞬く間に、金色の光を帯びてゆく。
「…つうか、何で姉上?その格好で?」
思わずその姿を認め、つぶやく男性。
地面につかんばかりの金色の髪に金色の瞳。
彼が記憶を取り戻し…
そして、遥かなる過去の記憶をも取り戻したときにと、思い出した一人の女性。
「エリオス、あなたの力が…エリオスとして、また、あの子の大切なアリオスとして。
  あなたの力を貸してほしいの。このままだと、あの子……」
ロザリアにはもう休むから、といって、人払いはすんでいる。
自分の寝室からここにくるのに、はっきりいって時間などは必要ない。
彼女にしろ、彼にしろ…それはまったくもって杞憂、ということだからして。
「…アンジェリークに何かあったのか?」
「あなたも知っているはずよ。創世期の宇宙には何が起こるのか……
   あの子、一人で何もかもがんばる傾向があるから。
   とりあえず今は私からアルフォーティスに力をおくって。事なきをえてるけど」
ふわりと、その金色の髪を風にとなびかせつつも、
目の前の青年にむかって何やら話しかけているその女性の言葉に。
「……サフィルークアか?」
思わずその左右で色の違う瞳を細めるその男性。
「そう。だから、あの子に力を貸してあげてほしいの。
  あの子の大切な人であるあなたに、そして、また私の唯一の弟であるあなたに。
  ……このままだと、あの子は無理しすぎて命を落としかねないわ」
そういいつつ、うつむくそんな女性の言葉に。
「…だから俺にお願いをするから、【姉上】の姿で俺の目の前にやってきたのか?
  【神鳥の宇宙の女王アンジェリーク】の姿ではなく?」
そんな女性の声に思わず声を低くしてつぶやく男性。
「あら?この姿の方があなたもなじみやすいでしょう?
  それに、あなた、とりあえず何かきっかけ与えないと。
  いつものようにくよくよと考え込んで行動に移さないのは、過去も今も変わらないし。
  アンジェリークにとって、あなた、アリオスの存在は特別だからね。
  だから、一人の男性としてあの子の手助けをしてあげてほしい。そう願う姉心、わからないかしら?」
にっこりと。
そんな男性にといっているこの女性は…
リモージュの本来の姿である、【アンジェリーク=ユニバース】としての姿そのもの。
「…そんなに、あいつはやばいのか?」
「だから、私が直接にあなたにお願いにきてるのよ。エリオス。
  あなたがいるだけで、あの場所の安定はたもてるわ。何だって、あなたは……」
「はいはい。あんたに唯一近い力の持ち主ではあるからな。
  …だけど、姉上に言われたからじゃない。
  俺が俺の意思でアンジェリークを手助けするのに、意味は……」
「いらないわよねvそれじゃ、いってくれるのね♡」
銀の大樹の目の前で。
二人の金の髪の女性と銀色の髪の男性の会話が、しばし繰り広げられてゆく。
その光景を銀の大樹はしずかにその場にたたずみつつ。
やがて二人の姿が瞬時に掻き消えるそのときまで。
ただただ、そのこずえの葉を風にとならしつつ。
二人の姿をまるで見まもるようかに、存在してゆく…


                        -第3話へ―


    

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あとがきもどき:

薫:なぜか最近。某所にと投稿しようと画策しているお話をレポート用紙にかいてたり(まて)
  しっかし、んなのかいてもいいのかなぁ?
  許可もらってる、とはいえ、ねえ?猫斗犬さん(まて)
  何しろ、達也やマティアがでてくるぞ(こらこらこら!
  まあ、何はともあれ。
  ちらり。とでてきてる、アリオスとリモージュの会話(笑)
  って、ばればれですねぇ。
  アリオスとリモージュが姉弟、という設定、というのがさ(まて!
  この辺り、天空、打ち込みしたらよくわかるんだがなぁ・・・・・
  それかメインの物語の始まりの話・・・・(汗
  まあ、何はともあれ、いくのです。
  それではまた、次回にて・・・・

2004年5月28&29日某日