まえがき&ぼやき:→前書きを読まない、というひとはこちらへ。
アンジェリークエトワールを購入して、四日目でクリアした私って(まて
しかし、エルダ(アルフォンシア)が若い!!!!かわいー!
・・・・・・・できたら、何で彼の声がないのよぉぉぉお!?(笑
年のころはまだ少年だなぁ・・・・んふふv
さって、次はとりあえず、故郷エンディングみて、それから。
まだ時間は四ヶ月以上残ってるから、直前データからいきますか。
なかなかに恋愛イベントが発生しない(涙
でも、今回は「おまけ」がないのね・・・
オマケがない、アンジェリークゲームなんてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
何でムービーとかが見れないのよ!?ねぇ!?光栄さん!?
今までクリア後のお楽しみであった、あのシステムは!?今回は!?ねえ!?
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エトワール・エンジェルズ
〜物語の始まりの前に〜
ごぉぉぉぉぅ。
あたりに力が満ち溢れる。
宇宙が誕生し、そして、それらが安定し。
はじめにできた主星系もまた安定し、銀河となりえ。
そして、そこを中心に、あまたの銀河系が出来上がる。
宇宙とは、いくつもの銀河の集まりであり集合体。
そして、いくつものそんな銀河の集合体が集まり。
それはまた、より大きな星雲となる。
それは世の理。
新たな理をきめるときに、様々な意見を交わし、決めた、宇宙の法則。
そのことを知っている存在など、もはやなきに等しい、といっても過言でないのではあるが……
新たに創造されたばかりの新しい宇宙。
はじめに誕生したのは、ビックバン…つまりはサクリアが満ちたことによって生じた。
ちょっとした爆発により誕生した、星星の輝き。
そして、それらはゆっくりと、しかし確実に。
とりあえずは、核の周りの星系を形成することにより、
より早く、通常の宇宙進化よりも早いスピードで安定したのもまた事実。
そして…今。
今、この新たに誕生したばかりの宇宙は。
宇宙の意思が選んだ一人の女王の下。
確実に、しっかりと、【宇宙】としての機能を蓄えているそんな状況。
【聖地】と呼ばれている場所と、そのほかの時間率はかなり異なる。
― 最も、進化状態にある星などに限っては、女王の力で、そこの星系のみ時間を進め。
より早く進化するようにと手助けをしているのもまた事実なのであるが。
…といってもこの宇宙には、いまだに【知的生命体】というものは存在していない。
存在しているのは小動物やちょっとした木々。
そしてまた様々な動植物、といったところか。
本来ならば女王の加護の元に安定して空間全体にいきわたるはずの、
宇宙の存続に欠かせない【九つのサクリア】
それが、ここでは。一人のまだ若い女王の手にすべてかかっているがゆえに。
進化するたびに増えてゆく自然界のサクリア。
それすべてを一人のうちでコントロールするのは…
命、そして精神力、すべてにおいて、力をそぐことになるのは…いうまでもない。
「そろそろ、必要になるころね」
すっ。
すでに誰もが寝静まっている、深夜。
そっと、そこに誰もいないのを確認し。
神殿の奥の扉に向かう一人の女性。
ふわふわのウェーブのかかった金色の髪に緑の瞳。
女性が手をかざしているのは、そこは、何らかの絵が描かれている、一枚の壁。
そう、【ただの壁】のはずである。
その先に部屋があるなど、知っているのは。
おそらくは、【彼女】以外は誰も知らないであろう。
長く続く廊下の天井にとある、天窓から。
月の明かりがほのかに少女の周りを照らし出す。
月の光に照らされ、つぶやく少女の背中に。
淡い光を放つ金色の、それでいて白い羽が見えるような気がするのは。
何も気のせいではない。
それこそが、彼女がこの【宇宙の女王】という証、でもあるのだからして…
金の神の少女…アンジェリーク=リモージュが、その壁にと手を触れたその刹那。
パァァァァァ。
あたりに淡い…それでいて、九つの色彩を持つ光が壁全体にと広がってゆく。
くるくると、リモージュの周りをまるで弧を描くようにと回っている九つの光。
赤、緑、金、黒、桃、銀、水、青、黄。
九つのその光は、やがて、リモージュの周りをくるくると舞い。
そして次の瞬間には。
壁の一点にとむかって光はひとつに螺旋を描きつつまとまり、そのまま一直線にと向かってゆく。
光の螺旋の筋が壁にと触れたその刹那。
キィィィィィィィィン…
鋭く、それでいて、感じとしては柔らかな音色の澄んだ金属音が鳴り響く。
そして。
光がのいたその後には…
そこにあるのは一枚の扉のみ。
ギィ。
今まで何もなかたはずの場所に突如として出現した一枚の扉にまったく驚くこともなく。
そのまま。
その扉をあけて、中にと進んでゆくリモージュ。
そこは、何もない広い部屋。
その中心にあるのは一枚の石版のみ。
そこには中央にある石を中心に九つの色の石がはめ込まれ。
古代文字…すでに使わない、
というかおそらく解読できるのはほんの一握りの存在もいないであろう、
というような文字が書かれていたりする。
その下にあるのは、
ちょっとした花形の形をした、何やらブローチのようなものがはめ込まれているが。
だがしかし。
完全に石版の一部となっているのであろう。
突起している、という目だった様子もなく、それでいて。
それは間違いなく石版の一部ではなく独立している代物だと、瞬時に見て取れる。
「そろそろ出番よ。いつも毎回ご苦労様、【サフィルークア】。」
そっと、その前にいきつぶやくリモージュの姿が。
しばしその部屋の一角にて見受けられてゆく。
その意味を覚えているものは…おそらくは。
リモージュ…否、【アンジェリーク】以外にはいないであろう。
…【サクリア】の語源ともなった、といわれているその名前の由来を……
……ギャァ…ギャァ…オギャァ…
その日。
宇宙の主星系から遠く離れたとある銀河の中の一角にある太陽系の中の惑星で、
一人の赤ん坊が今、産声をあげてゆく……
宇宙創生時には、はからずしも、サクリアの膨大、宇宙の理の歪みというものが発生する。
そして…不安定な宇宙を安定させるために力を注がねばならない、
宇宙を収める女王に成り代わり、宇宙のバランスを正常な状態に戻すのは……
それは。
伝説のエトワール。
と呼ばれている一人の少女のみ。
新たな少女の運命が、今ここに、幕を開けてゆく……
−第1話へ―
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あとがきもどき:
薫:とりあえず、このエトワール。
舞台がはっきりいって宇宙空間、といっても過言でないので。
本当は様々な銀河の煌きの背景画像がいいんですけどねぇ・・・
いーのが見つかんなくて……もともと使っているのを使いまわしです(まて
ちなみに。リモージュがいってた。【サフィルークア】
彼の正体は…そのうちに、わかります。
ま、そうはいっても、メインの初期小説打ち込みしたら、バレバレなんですけどね・…(まて
何はともあれ、次回より、本編、開始です。
んではでは。
2004年5月13日某日