エル様漫遊記 ~ヴェゼンディの闇編~
つけられている。
そのことに気づいていながらも、そのままとりあえず無視。
そのまま一人、夜の道を歩いてゆく。
宿を出てからずっとではあるけども。
こんな一応夜中におえいても、とりあえずまだやっている酒場もあり。
かすかなざわめきがそんな酒場から風にとのって聞こえてくる。
それもだんだんと小さくなっていき。
やがて、そのまま、町を出る。
まだ後ろからついてきてるし。
森を抜ける街道にと出たそのとき。
雲が満月を覆い隠し、あたりにちょっとした闇が押し寄せる。
あたしの後ろからついてきている気配はだんだんと近づいてきている。
まったく。
仕方ないかしらね。
そのまま、とりあえず立ち止まり。
やがて、再び月が顔を覗かせる。
「何よ?アメリア?」
そのまま、あたしをつけてきていた相手…アメリアにむかって話しかける。
そんなあたしの言葉に。
「リナさんが宿を抜け出すのが見えたから…どうせ盗賊退治にいくつもりだったんでしょう?」
そんなことをいってくるのは。
宿からずっとあたしの後をつけてきていたアメリア。
「まね♡ガウリイやゼルに見つかったら、何やかんやとうるさいしね。
それはそうとアメリア。まさかこのあたしを止めにきた、なんてことはいわないわよね♡」
ま、理由はわかってるけど。
そんなあたしの言葉に。
きっぱりと首を横にふり。
そして。
きっちりとポーズを決めて。
「いいえ!!私も一緒にやります!!」
などと言い放っていたりするアメリアの姿が。
ちなみにオプションで、ちょっとした稲妻を術をつかって起こしているのもアメリアらしいし♡
「あら♡本気なの?」
あたしの言葉に。
「もちろんです!私利私欲を満たさんがために、他人のものを盗み取り、
徒党を組んで悪逆の限りを尽くす盗賊団!
いかなる理由があろうとも、その悪行を見逃すなど、この私にはできません!
そういうわけで、さっそく盗賊退治に行きましょう!リナさん!」
いうだけいって、そのままスタスタと歩き始めているアメリアだし。
「ちょっとまって。」
そんなアメリアにふと声をかけるあたしの言葉に。
「ついてくるな。なんていってもついていきますよ!私は、リナさん。」
そんなことをいってくるアメリア。
「そうじゃなくて。お宝の分け前は半分ずつね♡」
そんなあたしの言葉に。
「そんなものはいりません!私はとにかく悪を懲らしめられればそれでいいんです!
そうすれば、正義に一歩、また近づくんですから!」
そんなことを言ってるアメリアだし。
ま、アメリアだしねぇ。
「あら、そう。それじゃ、行きましょうか♡」
とりあえず、アメリアも従えて。
目的の場所にと向かってゆくあたし達。
かくして…
チュドゴォォォン!!!!
夜の森の中に、ちょっとした攻撃呪文の花が咲いてゆく。
「う~ん、やっぱり少ないわねぇ。ま、こんな辺境じゃ盗賊団も不景気なんでしょうけど。」
とりあえず、全部の品物を次元式の袋の中にと入れて。
アメリアと共に宿にと帰っているあたし達。
そんな道すがら、ぽつり、とつぶやいているあたし。
この辺りは、ここの地理的にいえば、カルマート公国のちょっと北。
ちょっとした大きな町や街道からも外れている、俗にいうところの北国、というべき場所。
わかってはいたけど、やっぱりこう少ないとねぇ。
そんなあたしの思いとは裏腹に。
アメリアのほうはといえばいたって上機嫌。
「そんなこと気にしたらダメですよ!リナさん!これでまた一つ悪が滅びたのよ!!
明るい未来はまだ見えないけど、それでも一歩を確実に前進したのは確かなんですから!
この調子で盗賊団、なんて悪はすべて壊滅させていきましょう!」
そんなことをいっているアメリア。
あらあら。
「アメリア♡なら聞くけど、最近のあたしたちの旅費、どこから出てるか知ってるのかしら♡」
「……え?」
あたしの問いかけに、しばし沈黙し。
そして。
しばしの沈黙の後に。
「…あの……ひょっとして……」
まさか、盗賊から奪った品物から……
そんなことをようやく思い立ち、何やらいっているアメリア。
半分天然ぼけがはいっているガウリイ。
正義が通ればそれでいいというアメリア。
今だにあまり人前には顔を出したがらないゼルガディス。
一応、全員がまた合流したので。
今度は、全員で、ゼルガディスが【捜している】という『
まあ、あれは本といえるような代物ではないけど。
それか、それに関するような魔道書。
それを求めての旅である。
まあ、あたしが【原本のあるところを知っている。】とゼルガディスには話してあるので。
一応、今のところの最終目的地は、カタート山脈なんだけど。
まあ、何はともあれ。
別にアメリアの印籠を使って、飲み食いしたり買い物したりもできるけど。
まあ、それは臨機応変に。
その他では、はっきりいって収入がなかなかない。
まあ、たまに、依頼なんかもうけつつ移動しているけど。
自分でオリハルコンとか簡単に創れるけど♡
そうほいほいと作り出して『どこからそんなものが?』と突っ込まれても面倒だし。
まあ誰でも、原子配列変換とかしたら、できるのにねぇ。
まったく……
なぜか、なかなかその粋に達しないのよね…なかなか…生きる
結構簡単に作ることができる『オリハルコン』なのに、
面白いことに貴重品として扱われているからねぇ。
まあ、あまり流通させて、物価が下がっても面白くないし。
それだと、一番手っ取り早くて面白くて楽しいのが。
やっぱり、この方法♡
盗賊いじめv
部下達をお仕置…もとい教育するのとは違った楽しみ方ができるのよねv
うふふふ♡
「ま、それはそうとして、そろそろ戻りますか♡」
とりあえず、この辺りにいた盗賊達、それら数件を壊滅させて。
ガウリイとゼルがいる、あたし達が泊まっている宿屋にと向かって歩き出すあたし達。
ちなみに。
いつもはガウリイが来るのが当たり前だけど。
イメージトレーディング用の剣の稽古ができるとある道具を渡したところ。
それに夢中になって遊んでいるという現実があったりする。
どうでもいいことだけど。
「待ってください!リナさん!」
夜道をあるきつつ、アメリアが足を止めかけてあたしに話しかけてくる。
「……何かがいます!」
そういう声が多少震えているけど。
「それがどうかしたの?そんなの分かってるわよ?」
あっさりと、あたしが同意したその刹那。
ピタリ。
今まで静かに泣いていた虫の声が掻き消える。
そして、辺りを沈黙が支配してゆく。
そして、それと同時に、あたし達にと向けられる殺気。
その風と空気があたし達にと吹き付けてくる。
「来ます!」
アメリアが短く声を上げて、その場から飛びのく。
闇を駆け抜ける黒い影一つ。
あらvあれは♡
「何ものですか!?」
アメリアが、その影に向かって問いただすけど、答えるわけないじゃない♡
「ああ、あたしの知っている奴よv暗殺者ズーマと同化しているセイグラムv」
にっこりといって、闇にと溶け込んで隠れているつもりの、それの方に視線を向けるあたし。
そのあたしの視線でその闇にと同化するようにと佇む人影に気付き。
「?コイツが!?…で、その同化してるっていうのは何なんですかぁ!?」
そこにいる、闇の衣を纏っているズーマから目を放さずに、
あたしになぜか聞いてくるアメリア。
「言葉の通りよ♡」
そういって。
「それでv何しに出てきたのかしらね♡
依頼人のカンズェルなら、滅びていないわよvラドッグ♡
それに、セイグラム!、あんたもあんたよねぇ。
何そんな人間なんかと同化してんのよ……
魔族本来の姿を失ってまで…プライドというものはないの!?
プライドというものは!?まったく…情けない……」
「リナさん…そのプライドというのは……」
あたしの言葉になぜか突っ込みを入れてくるアメリア。
「しっかし、まさか♡そんなので、このあたしに勝てるとでも思ったのかしらね。二人とも♡」
くすっ。
浅知恵もいいところよねvv
「……礼金は貰っている…仕事は…まだだ…」
いって。
じりじりと後ろにと退いているズーマことラドック。
あたしがまたまた本名を言っているので、面白いほどに動揺しているのが分かるし。
本当に楽しいわ♡
「何をいうんですか!人に雇われ、他人の命を奪い取る!闇をさまよい歩くもの!
自らのその手が血で穢れたことすらも気付かずならば。救いの道はもはやないわ!
法があなたを裁けないというならば、この私が天にかわって、成敗します!」
そんなラドックの言葉に反応しているアメリア。
まあ、ラドックにもセイグラムにも、アメリアもあの攻撃は多少は効果はあるわよね♪
ダメージを与えるという意味ではなく精神的に♡
ラドックに、びしぃ!とポーズをつけて、言い放っているアメリアの横から。
「あ~。はいはい。」
ぽんぽん。
軽く手を叩き、一歩前に出る。
「まったく、折角のいい材料にいらない気を混ぜてくれちゃって。
それじゃ、人間の純な感情取れないじゃないのよ……
セイグラムvあんたを同化させたやつのところに案内してもらうわよ?」
にぃぃこり。
――びくぅ!
あ、なぜか本能的に恐怖を感じて、萎縮してるし……セイグラムのやつは……
「…くっ!」
あたしとアメリアの台詞の合間にも、
間合いをとりつつ、どんどん後ろにと退いていっているズーマの姿。
な…なぜ、この人間は!?
この、私(我)が人間(魔族)と同化しているのをあっさりと見破ったのだ!?
面白いことに二人のラドックとセイグラムの思考が、完全に一致してるし♡
楽しいv
じりじりと、それでもなぜか額に油汗をながしつつ、どんどんとあたし達から放れてゆくズーマ。
…と。
ザン!
そのまま、小さく音を立てて、草が揺れる。
ズーマが大きく跳び退ったので草がかすれて音がでたのであるが。
そして。
「……ヴェゼンディにこい……こなければ…誰かが…死ぬ…」
低い声で唸るように。
そういい捨てて、いきなり身をくるりと翻して闇の中にと解け消えてゆく。
「・・・あ!待ちなさい!逃げるとは卑怯です!でも、何でいきなり?!」
逃げるズーマに言っているアメリア。
なぜいきなりズーマが逃げたのか首をかしげる。
「援軍が着たからじゃあないですかぁ?♡」
のほほ~んと、聞こえる声はアメリアの真後ろから。
「きゃぁぁ!?」
あわてて、少し悲鳴を上げつつ、後ろを振り向くアメリア。
そこには、黒い神官服に身をつつみ、黒いローブを着込んでいる人影一つ。
「あら♡やっぱりきたわね。ゼロス。
ま、お~かた、『上』から、この『あたしについていけっ!』っ言われた口みたいね♡
どうでもいいけど、何で他のやつらでなくて、あんたなのかしらねぇ?」
くすくすくす。
笑いながらそういうあたしの言葉に。
なぜか、恐縮しまくっている見慣れた顔立ちが一つ。
そこに佇んでいたのは。
言うまでもなく、獣神官ゼロス。
一応、この世界の中では、高位魔族の一人にあたる。
はっきりいって、どこぞで氷のオブジェとなっているSより便利な所があったりするけど。
まあこのゼロスの正体、アメリア達は知らないけどね。
「え…ええと…『やっぱりっ』って…。と…ともかく。お久しぶりです。リナさん、アメリアさん。」
にこにことしているけど。
その額に汗が一筋流れているのをあたしは見逃してはいない。
だから、どうしてそんなにこのあたしを恐れる必要があるのよ♡
あたしはこぉんなに優しいのに♡
そんなゼロスに。
「『お久しぶりです』じゃないですよ!ゼロスさん!さっさと、帰っちゃって!
そしてまた出てきて!今度は何の目的ですか?
今の登場からして。「たまたま通りかかった」って様子でもないですし……」
そんなゼロスに向かって言い募っているアメリア。
そんなアメリアに。
「それは。もちろん、秘密です♡」
にっこりと、笑みを浮かべて。
右手の人差し指を立てていいきるゼロス。
「じゃあ、質問を変えます。ゼロスさん。とりあえず、これから何をしたいんですか?」
質問を変えて、ゼロスを見つめているアメリア。
「ああ、それでしたら。リナさんと一緒に旅をすることです♡」
あらあら。
やっぱりねぇ♡
「えええええええええええええええ!!!?正気ですか!?」
そのゼロスの言葉に、思いっきり叫んでいるアメリア。
…あのね……
「ゼロスさん!?リナさんと一緒に旅をするなんて!?
正気ですか!?人生投げてませんか!?
そりゃあ、私やゼルガディスさんは、目的がはっきりしていてある程度覚悟もしていますし!
ガウリイさんは、ああですから、現状に気づいてないですし!
ゼロスさんにどういう理由があるのかは知りませんけど!
人生を投げるのはまだ早いですよ!?」
「ほぉぉぉぉぅ♡アメリアはこのあたしをそーいう目で見てたわけ?」
にぃぃこり♡
あたしが微笑みつつ、アメリアをみると。
「だって、リナさんってば、ときどき人間じゃないんじゃないか?と思えることが度々ですから!」
「…まあ、確かに…エル様は人じゃないですけど……」
きっぱりはっきり言い切るアメリアの台詞に。
かなり小さくつぶやいているゼロス。
まあ、そりゃ、あたしは人じゃないけどね。
でも今は人の振りをしているわけだし♡
「まあ、誰でもできることだって♡」
「無理です!リナさんとルナさんくらいなものです!」
きっぱりと言い切るアメリア。
「んっふふ。アメリア、今晩よぉく、話し合う?」
「え…遠慮します……」
あたしの視線が怖いのか、なぜか、恐怖でひきつっているアメリア。
ま、とりあえず。
ぼがっ!
かるく、アメリアを殴っておく。
ああ、この程度で許すあたしって、何て寛大♡
「うう…痛いですぅ…」
頭にタンコブをつくり、涙を目にと浮かべるアメリア。
「その程度で済んでいるんだから感謝しなさいよね♡」
「リナさぁぁぁん……」
あたしの言葉に、抗議の声を上げてくるけど。
とりあえず無視。
「リナさんと関って…平凡な人生でなくなっているのは事実ですぅ…」
小声で何やらつぶやくアメリア。
でしょうねぇ……
そんなアメリアの言葉に、しみじみと思いつつうなづいているゼロス。
あたしは、いつだって、平凡だってば!
「…ま…まあ、僕は気を変えるつもりはありませんから……」
というより。
エル様にあんな口調を聞いて…アレですんでいるアメリアさん……うらやましいです……
そんなことを心で思っているゼロスだし。
こら!そこ!何そんなことを心で思っているのよ!
アメリアの言葉にもあっさりと否定の言葉を発するゼロス。
くすくす。
「それで?どっちの命令?」
分かっているけどねぇ♡
くすくすくす♡
あたしの目が何を物語っているのか、気付いたらしく。
「そ…それは……」
おもいっきり口ごもっているゼロス。
なぜかその視線でしばし硬直模しているけど。
まあ、しばらく一緒に行動してただけあって、他のやつらよりは耐性が出来てるようねぇ。
なぜかあたしに見つめられただけで、よく滅んじゃうのよね…魔族とか神族とかって……
たまぁに、神魔の王として部下として創っているそれらでも、
あたしの視線だけで滅びちゃうし……
くうう!
あたし、そんなに弱く存在を創ってないのに!
お母さん、かなし~わ♡
そんな会話をあたしとゼロスがしていると。
「…分かりました。ここで話しこんでもどうにもならないということですね。」
アメリアが始めに折れる。
「ま、ゼロスはこれでもお役所仕事だしね♡
いくら駄目っていっても、上からの命令ならば、
どんな手段を用いても、なしどける根性はあるからv」
くすくすと笑いながらいうあたし。
そして。
「ま、とりあえず♡とっとと宿に戻りましょ♡ゼロスvあとできちんと説明してもらうからね?」
「賛成です!」
「う…わ…わかりました……」
あたしの言葉に、アメリアが首を縦にふり。
ゼロスもまたうなづいてゆく。
「じゃvそ~いうことで♡」
パチン!
シュン。
あたしが指を鳴らしたその刹那。
次にとあたし達が出現したのは、すぐ目の前が宿屋という位置。
「…リリリナさん!だから、いきなりの瞬間移動はやめてください!驚くじゃないですか!」
毎回のことながらわめいているアメリア。
「まあまあ。さ、とりあえず部屋にもどりましょぅ♡」
抗議するアメリアをそのままに。
そのまま、あたし達は宿の部屋にと戻ってゆく。
たかが、瞬間移動くらい、いい加減になれましょぅねvアメリア♡
宿に瞬間的に戻ったあたし達。
アメリアはそのまま自分の部屋にと戻っていってるけど。
さってと♡
とりあえず、自分の部屋にとゼロスを呼びつける。
「さってと♡説明してもらおうかしら♡ゼ・ロ・ス♡」
にっこりと椅子を作り出し、それにと腰掛けるあたしに対して。
なぜか、だくだくと器用にも冷や汗を流しつつも、床にとひざまづいているゼロスの姿が。
そんなあたしの言葉に。
「……あ、あのですね。その…あなた様のことを知らずに…
…とある方が【リナ=インバース】という人間を利用しようとしてまして……
で、急遽、僕がそのつゆ払い…というか、謝る役…というか…
…あなた様に対してお供を命じられたわけです……
何やら声を震わせつつもそんなことをいってくる。
「あら。それって冥王フィブリゾのことよねぇ。
まったく、人間を利用してガーヴをおびき出そう。としたみたいだけどねぇ。
何を考えてるのかしら♡フィブリゾも♡」
そんなあたしの言葉に。
「な゛!?い・いやあのそれは!?」
あ゛あ゛!やっぱりご存知ですしぃぃぃぃぃぃぃぃい!
そんなことを思いながらもどもっているゼロス。
「あら♡あたしにはわからないことなんてないわよ♡
で?どうしてフィブリゾ本人が直接にこないのかしらね♡」
そんなあたしの言葉に。
なぜか、いまだに恐縮しつつも。
「いえ……後始末が完了しだい、すぐにこられるそうです……」
教えたとき…冥王フィブリゾ様、悲鳴上げてましたけど……
あたしのことを教えたときのフィブリゾの様子を思い出し。
そんなことを思っているこのゼロス。
「あら♡それじゃ、そのときにきっちりと、フィブリゾにはお仕置きすればいいわね♡」
にっこりと微笑むあたしの言葉に。
・・・・・・・冥王様…気の毒に…まあ、自業自得…ともいえますけど……
そんなことを思っているゼロス。
そんなことを思いつつ無言になっていたりするし。
「ま、ともかく。ゼロス♡じっくりと話を聞かせてもらうわよ♡」
「は…はい…わかりました……」
なぜか、震えているゼロスをそのままに。
とりあえず、ゼロスの口から彼らのほうの意見を聞いてゆくことに。
ま、多少のお仕置きが付随していくのは当たり前のことだしね♡
-続くー
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あとがき:
薫:この話もあまり代わり映えがしないかなぁ?
ちと先にアップしてるのに訂正が入ってるくらいで。
まあ、何はともあれ、のんびりといきますかv
2005年2月3日某日
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