こんにちわ♪
さてさて・・・・・。さあ。
番外編や、この本編(つまりは幼少偏でないやつ)読んだ事のある人は、わかるはずv(爆!)
悲しきお役所仕事の登場ですv
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エル様漫遊記 幼少偏 ☆リナの下僕・・でなく便利なアイテム☆
カタート山脈。
この世界というか惑星の、北の辺りに位置し。
かつては、アクア・・つまりは、水竜王が治めていた霊山。
部下R・・つまりは、今は、ここでは、ルナ=インバースとして人間やってる、彼女の部下。
ここでの光を司る存在、一応、神の役目を与えている、赤の竜神(フレアドラゴン)ルナ=スィーフィード。
その彼女が創り出した部下の一人。
水竜王。
一応、この世界では、ルナ達の一派が神族。
Sこと、レイス=シャブラニグドゥ達の一派が、魔族。
そうなっている。
他の世界は、たとえば、キャナル=ヴォルフィードたちの一派が神族で。
デュグラディグドゥたちの一派が魔族。
などなど。
多々と世界を創っているけど。
そこはそれ。
とりあえず、ここ、この空間の中の北のエリアを収めているのは、この二人。
赤の竜神と赤瞳の魔王。
情けないことに、少し前、互いに向上してゆくための、互いを高めるための戦いの中で。
片方は、人の心にの中にと封印され。
片方は、その力をばらばらにしつつ、人として、その力を集めつつ、転生を繰り返し。
などといった、作業をしているここの世界。
今だにここの生き物たちは。
自分達が住んでいる大地が、丸く、そして、その外にもさらに世界が広がっているなどど。
思ってもみなかったりするんだけど・・。
ほんの一部の存在達を除いては。
何しろ、未だに。
この世界は、
『混沌という名前の海の中に数本たっている、杖の上にある、平たい大地。』
ほとんどの、人間達などはそうとんでもなく勘違いしているこの現状。
まあ、それはどうでもいいんだけど。
とりあえず。
あたしが今やってきているのは。
かつては、一応、神族の一人であった、水竜王が鎮座して、治めていた霊山。
でも今は、ようやくこの世界に具現化できた、部下S・・つまりは、この世界の魔王の拠点と成り果てている。
・・情けないことに!あのとき、あたしの気配とかで、気を緩めたのよ!?あいつは!?
ま・・まあ、あの竜のあれは・・くるものがあるのかもしれないけど。
あのセンスに発展したとき、本当、創造の進化過程、失敗したかも。
などとふと思ったけど、面白いから、そのまま進化させてみて。
そうして、今にあれらは至っているわけだし。
まあ、そんな情けない理由で、この世界の時間率でいうと、約千年ほど前から。
その、カタートの頂上付近にある、神殿と宮殿の狭間の一角で、アクアに氷で封印されていたりするS・・・。
まあ、自力で封印から逃れることはできても、その実力はちょっとした力のある魔道士程度くらいの力しかもってないし。
一応、自由にはその氷から出入りはすることは出来るんだけどね。
力をそこに置いたままにしておけば。
・・・情けないわよね・・・本当に・・・・。
そのために、よく、性根を入れなおしに、あたしが出向いていたりしているんだけど。
なぜかそのたびに力というか弱体化しているSだったりするし。
少しは魔王として根性みせなさいよね!
まったく。
何はともあれ。
あたしが今来ているここ、カタート山脈は。
今では、魔の瘴気などに覆われて、なぜか普通の生き物などは出入りが不可能。
数年ほど前に。
この地に戦いを挑んだとある国の国王なんかもいたりしたけど。
その魔たる本質を理解してない彼らに勝てるはずもなく。
そのまま、その部隊は全滅したという、何とも面白くほほえましいエピソードがあったりもするが。
そんな理由からか、まず、この地に足を踏みいけようとする存在は今では殆どいない。
まあ、入り口付近にある、曰く、竜達の峰(ドラゴンズ・ピーク)と呼ばれている、辺りに向かっていく道のりには。
山で生活する生き物たちが出入りをしている程度で。
そのかつての水竜王の神殿に向かう方の道には。
はっきりいって、誰も足を踏み入れるものなどはいないという何とも情けなさ。
とりあえず、あたしが、その子供というか、今あたしがとっている、その姿は。
人間の子供・・・ついでにいえば、一応あと少しで三歳という設定なのでそのくらいの大きさ。
ちなみに、服装は。
マントにローブ。
黒い外地に裏地が赤のマントを身にまとい。
人の気配すらない、その奥にと向かってあたしは足を進めている。
「・・・・くく・・・・子供だ・・子供・・・・。」
ゆら・・・・。
なぜか、あたしの姿を認めて出てくる、魔族達。
精神世界面からも、あたしの方に向かって来ているのが視てとれる。
・・・くく。
いい、食事の材料が向こうから来た・・。
などと思って近づいてきている雑魚たちだし・・。
「・・・・・・はぁ。」
思わずあきれるしかない。
どうして、このあたしに気付かないのよ!
とりあえずは。
「あのねぇ・・・・・」
いいつつ、ふっと、手の平に小石を出現させて、そのまま、向かってくる雑魚に向かって投げておく。
なぜか、それだけで、滅んだりしかけている輩もいるけど。
そういうやつには、しばらくその本体そのものに。
性根を叩き込んだりしつつ、あたしは、何ごともないのに、あまりに暇を感じながら。
てくてくと歩いて山道を登っていってゆく。
別に飛んだりも出来るけど、こういうのって、労力とかが結構面白いし、楽しいしねぇ♡
ふふふふふvvv
周りにいるのは、すべてそれらは人ではない。
中には、数年前、この地で死んだその体に憑依して、そのまま使っている下級魔族とかもいたりするけど。
ま、それは、別にどうでもいいことだし。
一人出歩いているあたしに、なぜか向かってくるそいつらを。
親切にもゆっくりと、それらを叩きなおしてみたりして。
あまりにあっけなく、どんどんあたしは山道を進んでゆく。
なぜか、あたしが歩いたその後には、うめいている魔や他の生き物たちの姿。
あの程度のことで、というか、その本体である精神に。
少しお仕置きをするために、その辺りにある石を投げつけたりした程度で、
身動き一つとれなくなっている情けない魔族たちなど。
あああ!魔族が弱すぎ!これも全部部下Sのせいよ!
S本人にでも荷物持ちでもさせましょうかねぇ。
そんなことを思いつつ。
てくてくてくとあたしは歩いてゆく。
あたしが道を進むことしばし。
その断崖絶壁の下には何もない。
あるのは、マグマの川が流れているのみ。
この山、一応、活火山のそれでもあるのだからして。
「こんな所に人間の子供がきたら、いけないなぁ。」
「ふふ。この子供、私が貰った。」
「子供の負の感情って・・・おいしいんだよね・・。」
道を進むあたしの前に出てくる・・・・
「・・・あんたら・・・どうせなら、マトモに姿取りなさいよね♡」
にっこり笑って言い放つ。
その姿までは一応人間といってもいいであろう。
腕が三本あったり、一本であったり。
または、足が五本あったりなどしない限りは。
しかも、そのうちの一人は、その体半分をどろどろに溶けたような形で具現化していたりするし。
中には、頭がはぜ割れたような格好で具現化しているやつもいる。
一応、見た目、完全に人間にしかみえないのも、いるにはいるが。
その首から生えているのが、三つの人の顔である。
という事実を除けば、一応人間バージョンで具現化している。
といっても過言ではない。
そんなくすくす笑って、その三人をみて言っているあたしの言葉に。
・・・何を!?人間風情が!?舐めた言葉を!?
などと、かなり心の中で向きになっている、この雑魚たち三人。
「とりあえずvこのあたしにそんな口を聞いたからには。じっくりとお仕置きはしておかないとねv」
にっこりいったあたしの言葉の意味を、まったく理解してないし。
ふっと、手をかざすと。
そこに出現したのは、棘付きスコップ。
とりあえず、そのまま。
精神世界と物質世界のそれらの本体と肉体を貫いて串刺しにしてから、その三人をその辺りの崖の壁にと取り下げて。
あたしはそのまま、先を歩いてゆく。
進むことしばし。
「・・・・おや?こんな所に人間の子供が?・・・どうしているのでしょうか?」
にこにこと、少し驚いたような表情をしつつ言っている。
ニコニコと笑みを絶やさずに、黒い神官の服を着込んでいる男性が一人。
あら。
そ~いえば、こいつでもいいかしらねぇ。
ふふ♡
別にSでなくても、こっちの方が使い勝手がよさそうではあるわよね。
道の先のその中央に立っていたそれは、あたしの方にと近づいてきて。
「うーん。迷子ですか?何なら、言えまで送りましょうか?」
にこにこと錫杖を片手にあたしに言ってくる。
・・・・魔族らしからぬことを言ってるし・・・こいつは。
ま、それが面白いんだけど。
う~ん、そうだ♡
とりあえず、始めに出会ったということで、決定v
「あのね、魔族らしからぬことを言わないの。ま、そんなことより、獣神官、ゼロスv
ちょぉぉと、このあたしに付き合いなさいナv」
にっこりと笑みを浮かべるあたしに。
・・・な・・何なんでしょう・・この子供の笑み・・・この僕が怖く感じてるんですが・・
などと、なぜか内心あせっているゼロスだし。
この、目の前にいる、紫の髪の紫の瞳。
そのおかっぱ頭でにこにこといつも笑みを浮かべている、黒い法衣を纏った、自称『怪しい神官』などと、名乗っているが。
一応、Sの部下の一人、獣王、ゼラス=メタリオムが創り出した、
部下Sの腹心についでの実力を一応今のことろ持っている、やつでもある。
「・・・・・は?い・・いやあの・・確かにポクの名前は・・・ゼロスですけど?なぜ僕の名前を??
どうして一目見たときから、すぐに正体がばれたのか・・・。
いや、それ以前に・・どうして名乗ってもいないのに、名前を知っているんでしょうか?
かなり小さくぶつぶつゼロスは言いつつ。
ちなみに、こいつは、あたしのことを今だに、普通の人間の子供。そう思っていたりするし。
「あらv付き合うの?付き合わないの?」
そういいつつ、ゼロスの顔をのぞきこむ。
始めは、見上げているくらいの格好にしていたけど。
ゼロスの目をみて、にっこりと微笑むあたし。
こ・・怖い・・いっ・・一体!?
どうして、人間の子供に・・・恐怖を感じるんでしょうか?
・・・・少し調べてみる価値はありそうですかねぇ?
ま、上から命令がないんだから、関係ないでしょうけど。
等と、そんなことをおもいつつ、それで自分で納得させているゼロスの姿がそこにあったりするし。
紫の目を見開いて、何やら口をぱくぱくさせているゼロスを、無視し。
ふわふわと、何もない空中で浮かびながら。
「いや・・付き合うだの・・付き合わないだの・・・。・・・上司の意見を聞かないと・・・」
情けない声でそんなことを言っているゼロスだし。
な・・・何か断ったら・・・すべてが終わりのような気がします・・。
と思いつつ、その精神世界にて、本気で恐縮しているゼロスの姿が精神世界で見受けられていたりする。
ま、それもそうねv
「それじゃ、一応、部下Sに許可と、ゼラスに許可貰ってくるわねv」
とりあえず、話しは通しておきますか。
うーん、何て心優しいあたし♡
とりあえず・・・。
当面の荷物持ちは、ゼロスに決定!
さぁって、Sのところにいきますかv
今だなぜか、その場から動けなくなっているゼロスはそのままおいといて。
そのまま、その場から姿をかき消すあたし。
「・・・・な゛!?」
なぜか、驚いたゼロスの叫びが、静かに空を響き渡らせていたりするけど。
ま・・・関係ないしね♡
-続くー
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ええと・・。
これでノート半分分なんだけど・・・あ・・・あは・・・
打ち込みしてたらこれは、(一応数年以上前に書いた)ノートがあるから問題ないような気もするけど・・。
・・・・その内容が、殆ど会話オンリーだけになってたりとか・・を発見・・・
次回は、哀れな中間管理職たちの会話・・までいけるかな?(お゛い゛!)
んではではv・・・・また・・・・・。
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